Dr.喜作のブログ

2014年2月 の記事一覧

  • 2月15日 私が大学に二回通った理由

     正直言いまして ブログに書くネタがどうしても思いつかなかったので こんなリアルな題材を取り上げてみました。まあ簡潔に一言で言えば 私が馬鹿だった、の一言に尽きますが そんな言い方をしては身もふたもないので もう少し具体的に書きたいと思います。

     そもそも高校は 四条畷高校です。私たちの年から学区制が変わり 五学区制だったのが九学区制になりましたので 四条畷は第四学区のトップ校になり そこそこ賢い子たちが入学しました。言ってみればクラスで一番か二番だった子たばかりが集まっているわけで 正直くテストで平均点をとるのにもかなり苦労しました。私たちが操業する時から京大に30人前後は合格するようになりました。そんな中で本命の大阪府立大学農学部獣医学科に失敗して、滑り止めに受けた立命館に進学するべきか否か悩みましたが 結局楽しい大学生活にひかれて入学してしまいました。この選択がそもそもの間違いの発端だと思います。どうしても獣医さんになりたい自分の気持ちをしっかり確認して 合格できるまで何度でもチャレンジすればよかったのだと思います

     理工学部の化学科高分子研究室を卒業して 塩野義製薬に就職しました。自分の性格が机に向かってする仕事は不向きであり どちらかといえば人と接する仕事の方が やりがいが感じられるのではないかと思ったからです。塩野義製薬と言えば誰もが知っている一流の大きな会社です。お給料や待遇面では 申し分ありませんでしたが 仕事はいわゆるプロパー 医者に薬の営業をする仕事でした。はっきり申し上げて 殆どの医者から見ればプロパーなんて虫けら同然の存在と思っている様に感じました。

     医者相手の営業ですから 言われたことには殆ど絶対服従みたいなものです。まあ自分の能力にすれば破格の好待遇で働かせてもらっているのだから 仕事が辛くてやりがいを感じられないのは当然だと思いました。ただこの会社での対話メモという報告書には我慢できませんでした。自分が医者とどのように対話したのかを文章で再現する報告書ですが 殆ど嘘ばっかりで 架空の報告書を作ることを要求されました。勿論報告する上司も架空の報告書と分かっていて受け取るわけで このシステムにはどうしても馴染めませんでした。私は 毎日ブログを更新するように文章を書くことは苦手ではありませんが 架空の報告書を提出するのは 何とも虚しくてやる気をそがれました。

     仕事に意欲を感じられずに悩んているころに 一人の女性と出会い お付き合いして結婚まで考えました。もし結婚したら 養うべき家族が出来るわけで 仕事を続けざるを得ません。でも現在の仕事を辞めて本当に自分のやりたかった仕事にチャレンジしてみたい正直な気持ちを相手に告げると なんとその女性も以前に獣医師を目指したが 志半ばで諦めた過去があったのです。似たような過去があったから惹かれあったのかもしれません。お互いに傷を舐め合いながら生きていくよりも 現在の境遇にきっぱりと見切りをつけて再チャレンジをする方が まだまで長い人生にとっては有意義ではないかという結論に達し仕事を辞めて受験生に戻りました。

     再チャレンジをすると簡単に言いますが 獣医師になるためには獣医学科を卒業して国家試験に合格しなければなりません。そんなことが可能なのかどうかもはっきりとわからないままに 取り敢えず受験勉強を再開しました。私が最初に受験した時代は共通一次試験すらなかった頃なので 受験体制自体が大きく変わっていました。まずは立命館時代の友人で高校の教師をしているものと連絡を取り教科書を入手するところから始めねばなりませんでした。

     ただ勉強をし直してみると十年振り位の事でしたが意外に記憶が残っていてそれほど戸惑いは感じませんでした。それに塩野義時代にかなり厳しい仕事を経験したので 受験勉強とは要するに入学試験で必要とされる点数を獲得するためのスキルを身に着けることであり そのためにはまず綿密な計画を立てて あとはそれを絶対に妥協せずに実行していくことだと 解っていたので割と順調でありそれほど不安を感じませんでした。 

     受験する大学は大阪府立大学だと自宅通学になるので 次に大阪から近い岐阜大学にしました。一度は両親に世話になって大学を卒業させてもらっているので 今度の大学生活は完全に自活してやり通したかったからです。あっという間に受験日が来て受験してなんとか合格できました。正直ホッとしました。失敗したらカッコ悪い事この上もありません。

     約十年ほど回り道して また大学生に戻りましたが 同学年の学生との年代の違いは想像していた以上にしんどかったです。それと年齢的な衰えを試験の時に痛感しました。立命館時代にもテストは勿論ありましたが試験の前日に集中的に勉強してなんとか試験を終えるまでは覚えていられましたが 岐阜大学では約十歳年をとっているので 集中的な記憶力も弱くなっているみたいで試験が始まった時には覚えていることが試験の問題を解いているうちに消え去っていくのです。情けない話ですが 結構な回数再試験を受けました。

     結構苦労はしましたが なんとか留年もせずに卒業できて 国家試験にも合格できて現在に至っております。かなり回り道はしましたが なんとか病院もつぶれないようにやっていけていますし 仕事にはそれなりに遣り甲斐みたいなものを感じられて そこそこ頑張っているつもりです。長くなりましたがそんなわけで大学に二回も通い通算十年間も大学生活をおくりました。楽ではなかったけれど普通の人には体験できないようなことを経験できて まあ悪くはないのかなあと思っています。

     

  • 2月14日 本日はバレンタインデーです

    バレンタインデーの起源には いくつか説があるみたいですが古いものはローマ帝国時代のキリスト教がらみの事件だそうです。主にヨーロッパ辺りでは二月十四日に大切な人へ贈り物をする習慣があるみたいですが 日本のように女性から男性への一歩通行は一般的ではないみたいです。チョコレートを贈るのが定番みたいですが これはかなり昔にお菓子のメーカーがバレンタインデーの贈り物としてコマーシャルしたのが定着したもので日本独特の文化だそうです。

    私の子供の頃からバレンタインデーにチョコレートを渡す習慣はあったみたいですが 残念ながら私は今までにサプライズに告白を伴うチョコロートを貰った経験は一度もありません。ただ友たちがチョコレートを貰っている場面を目撃してショックを受けた経験なら何度かあります。勿論 すでにお付き合いをしている女性からの 所謂義理チョコみたいなものは何度ももらったことはありますが 一度でいいから意外な人から告白されてみたいと頭が白くなった今でも思っています。

    本日も奥様から GODIVAのチョコレートを頂きましたが 勿論食べることは許されず 結局全て奥様が召し上がられます。なのにチョコレートを贈ってあげたのだからと ホワイトデーにお返しを強要されるなんておかしいと思いませんか?頂いたチョコレートの写真をアップしてみますのでご覧ください。

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    そんな事よりも今朝から降り続く雪には困ったものです。先週一度積もったばかりだというのに こんなに雪が降っては うちのようにもともとこの時期には暇な病院には患者さんが一人も来られません。いっそ閉めてしまおうかとも思いますが こんな時に頑張って来院されるとしたら 当然救急の患者さんでしょうから診察時間は治療できる体制で待っているしかありません。

    しかし誰も来ないのに待っているとなかなか時間が過ぎません。逆に患者さんがいてくれて それが厄介な病気であっても 暴れて抵抗する厄介な子であっても頑張って仕事をしている時にはいつの間にか時間がどんどん過ぎています。厄介な病気で苦しんでいる子を 頑張って治療して元気になってくれたら やはり凄く嬉しいし 具合が悪い時には人間でも普段より不機嫌になるわけで ましてや動物が不安になって暴れたり抵抗したりするのも当然だと思うから そんな子はなおさら頑張って早く治してあげたいと思うから 集中していて時間が経つのを忘れるからかもしれません。

    本日退院予定の猫と本日から二泊の予定で預かる犬は必ず来院されるでしょうが その他には来院される方は殆ど期待していません。昼ごろに雪は降りやみましたが まだ少なからず雪が積もっていますから 歩いていても 車を運転していても普段よりも危険が一杯です。こんな日はおうちを十分に暖かくしてお部屋でのんびりされることが賢明だと思います。さっきから何度か救急車が通り過ぎていきました。大きな事故やけがでないことを祈りします。

    旅行の出発が十六日の夜なのでそれまでには雪が全部融けてなくなってくれていることを期待します。天気予報によると水曜日曇り時々雨らしいですがそれ以外は晴れてくれそうなのでホッとしています。それではこのブログを読んだ頂いている皆さんも 転んで怪我をしたり風邪をひいたりしないように気をつけて過ごしましょう。

     

  • 2月13日 私の苦手な食べ物

     昨夜見た夢で 私が絶対に頭の上がらない高校時代の先輩に久しぶりにお会いして 私の嫌いなものを御馳走されて非常につらかったので 私の苦手な食べ物について書こうと思います。

     苦手な食べ物は勿論年齢とともに変化します。子供の頃には母親が食べさせてくれなかったので 塊の肉が一番苦手でした。何故なのか理由は分かりませんが 我が家では食卓に塊の肉が全然登場しませんでした。子供の一番好きな食べ物の定番であるカレーも何故かミンチ肉を使っていました。食べた経験のない塊肉はなかなか食べられませんでした。時々友達のうちで晩御飯をご馳走になることがあり カレーの場合もありましたが 食べられないので塊肉が入っていると 友達に食べてもらっていました。

     友達の家でご馳走になる分には 食べてもらえばそれすみますが 学校の給食に出た時が大変でした。給食は原則として残すことは許されません。カレーやシチューに塊肉が入っている場合は 配膳された時に 肉の入っていない皿を選びますが うっかりしいると苦手な塊肉を食べなければならなくなることがありました。小学校の給食に入っている肉の塊ですから 今考えると騒ぐほどの大きさではなかったのでしょうが 楽しい給食の時間が辛い時間に変わりました。仕方がないので一番最初に口に入れて全く咬まずにお茶とともに流し込むように飲み込みました。

     これではいけないと母親に訴えたので カレーに使う肉はミンチからスライスした肉にかわりました。カレーは今でも大好きな食べ物ですがやはりあまり大きな塊肉は嬉しくありません。自分で作るときも シチュー用の肉を使う場合は 一切れを三つか四つに切り分けて小さな塊肉にしてから使います。

     我が家ではステーキや焼き肉といった料理は皆無でしたら 今思うとやはり母親が塊の肉が嫌いだったのだと思います。我が家で肉を焼いた料理といえば やっぱりミンチ肉を使ったハンバーグ位でした。子供の頃には牛肉に限らず塊肉を焼いたステーキや焼き肉を食べたことがなかったので  焼き肉が大好きという友達の話を聞いて 不思議に思っていました。子供の好き嫌いは母親の好き嫌いが反映されるのだと思いました。そういえば我が家で出る塊肉の唯一の料理といえば トンカツでした。トンカツだけは食べなれていたので 不思議と美味しく食べられました。それから殆どの子供が大好きな鶏肉のから揚げもやはり食べなれていないので どちらかというと嫌いでした。焼肉もステーキもから揚げも大人になって食べ慣れたら今では大好きになりましたが 子供の頃は結構苦労をした覚えがあります。

     肉が苦手だった分 野菜は割と得意でした。私が子供の頃に子供の嫌いな食べ物の不動の一位はニンジンでしたが 全く平気だったし、ピーマンも美味しく食べられました。野菜で苦手だったのはセロリやニラといった独特の匂いのあるものがダメでした。まあ、セロリりもニラも子供が頻繁に食べる食材ではないので 殆ど苦労はしませんでした。

     大人になった現在でも苦手な食べ物がやはり肉系統ですが レバーを筆頭とするホルモン類です。子供の頃には普通のお肉いわゆる骨格筋ですら苦手だったので ホルモン系は最初は全て受け付けませんでした。友人たちと焼き肉を食べに行くとみんな美味しそうに食べているので 何度がチャレンジしてみて ミノやテッチャンといった消化器系統は少しずつ食べられるようになりましたが レバー(肝臓)やハツ(心臓)などはどうしてもたべられるようになりません。

     ですから苦手な野菜として挙げたニラとレバーの組み合わせニラレバ炒めは私としては最悪の食べ物です。勿論ニラレバ炒めが大好きな方も沢山いらっしゃるとは思いますが 私にはどうしても食べられない世の中で一番苦手な料理なのですが 昨夜の夢では私が一番苦手な先輩からニラレバを御馳走されて食べざるを得ない状況に追い込まれて 泣く泣く口に入れましたが呑み込めなくて悶絶している所でやっと目が覚めました。

     好き嫌いは栄養のバランスから考えてもよい事ではありませんが どうしても苦手な食べ物がみんな一つぐらいは絶対にあると思いますので くれぐれもそのような食べ物を強引に勧めることはやめましょう。

  • 2月12日 寒いです

     私は本来寒さに鈍感にできているのだと思っていました。太っているので分厚い脂肪にくるまれているからだと思いますが、足元は年がら年中裸足にサンダル履きです。靴下を履くのは靴を履くときだけ、具体的に言うと旅行に出かけるときと 狂犬病の集合注射に参加する時だけです。それと年に一二回風邪をひいて寒気がしてどうしょうもない時位しか靴下を履きません。

     ズボンはそれこそ年がら年中ジーパンオンリーです。夏の暑い時も冬の寒い時も全く同じジーパンをはいてボロボロになり履けなくなるまではいて履きつぶします。上半身は夏は下着の半そでシャツに半袖のポロシャツ、冬はポロシャツの上にトレーナーを重ね着するだけです。冬に屋外に外出する時は 少し分厚いウィンドブレーカーを着込む程度で コートの類は依一切着ません。昔は着ていましたが 現在は昔のコートは太ってしまってはいらないし 新しいコートは着る機会が殆ど無いので買う気にならないので持っていません。ですから私には洋服ダンスなど必要なくて夏場には着ないトレーナーをしまっておくケースが一つあればそれで済んでしまいます。あとパンツは子供の頃からブリーフ派です。トランクスは何度か履いてみましたが何となく落ち着かないので好きではありません。

     以上のように基本的に薄着で生活していて セーターの類は昔はよく来ていましたがもう十年以上一度も着ていないと思います。それで普段は殆ど寒さを感じませんでした。部屋での暖房器具と言えば炬燵オンリーでした。二階のわたしのLDK兼寝室にはストーブがありません。それで昨年の冬までは全然平気でしたが 何故か今年は寒さを痛切に感じます。夜病院を閉めて二階に上がった時に取り敢えずエアコンの暖房のスイッチを入れてしまいます。私のLDK兼寝室は凄く広くて30畳以上あります。エアコンもその広さに対応できるものを入れていますが 正直言ってなかなか部屋全体は温もりません。

     ついついエアコンのスイッチを切るタイミングを逃すと一晩中つけっぱなしの事もよくありました。それぐらい今年は寒さが身に染みているみたいです。所が先月の電気代を見てひっくり返るくらいに驚きました。いつもの二倍ぐらいに跳ね上がっていました。暑い時期にも耐えられずにエアコンで冷房を使用しましたが 一旦暑さが落ち着くと直ぐに扇風機に切り替えていましたからそれほど電気代がはあね揚がったことはありませんでした。

     別に電気代が跳ね上がったからと言って 大騒ぎするほどの事ではないのかもしれませんが 去年まで平気だった寒さが今年は耐え難くなったことに 何故か自分の衰えを感じるみたいで悲しくて 寂しくなりました。いつの間にか頭髪の量も減少しているみたいで奥様にチョクチョク指摘されています。もうすぐ60歳ですから当然と言えば当然かもしれませんが 気持ちはまだまだ若いつもりなので現実とのギャップを感じると 一層寒さが身に沁みます。

  • 2月11日 旅行のスケジュール

     昨日に続いて二日目以降の旅行のスケジュールを書きます。二日目はディズニーランドに行きます。狙いは新しくなったスターツアーズで入場したらすぐにファストパスを取りに奥様が走ります。私はそのすぐ隣のスペースマウンテンのスタンバイに走ります。オークラで朝ごはんを食べてから出かけるので 列に並ぶのが開場一時間前ぐらいなので 列のかなり後ろの方になると思うので初日ほどスタートダッシュだ効きませんがオークラの朝ごはんもこの旅行の楽しみにしている食事の一つなので仕方がありません。

     それから同じトゥモローランドのバズライトイヤーのアストロブラスターも大好きなので必ず入場します。このアトラクションも的を射撃して得点を争うものですが やはり奥様の点数の半分ぐらいしか得点できなくて毎回凄く悔しい思いをします。奥様は高得点の的の隠れている場所を正確に記憶していてそこを集中的に狙うという ズルいやり方をするので結果的に高得点が出ますが 私はいつも新鮮な気持ちで先入観なしにそのアトラクションを楽しもうとします。 どうしても高得点の的は 当然分かりづらい所に隠れているので その存在にすら気づかずに通り過ぎることも多いから低得点に終わるのかもしれません。まあ私は一生奥様に勝てないし、頭が上がらないのでしょうが それでも奥様が最高に可愛らしい女性に思えるので 一生このような関係を続けていこうと思っています。

     ショーを見ながら食事をするのも好きで ポリネシアンテラスレストランやダイヤモンドホースシューをいつも予約していましたが 料金の割に出てくる料理が貧相なので 今回は予約を見送りました。昼間や夜間のパレードも楽しいので 結構早めから見えやすい場所を確保してしっかり楽しむことも多いです。私は太っているので脂肪に守られているせいか寒さをあまり感じませんので奥様に暖かい所で休んでもらっているうちから場所取りを頑張ることが出来ます。日頃さんざんお世話になりご迷惑をかけている奥様に少しでもご恩返しをしようと思って旅行に出かけたときぐらいは頑張ります。

     そんなことでディズニーランドを閉演時間までたっぷりと楽しんでからホテルに帰ります。普段病院の中でじっとしていることの多い生活ですからかなり疲れているのでしょうが とにかく楽しいので元気な状態が続きます。三日目は多分シーに出かけて初日と同じような流れになると思います。

     四日目はやはり朝一番にしっかりと朝食を食べてから 車でホテルオークラを出発します。今回は東京駅の近所のパーキングに駐車してハトバスに乗ります。スカイツリーに登って浅草でお昼ご飯を食べて 船で川下りを楽しむコースです。三時過ぎに東京駅に戻ると直ぐに高速にのり静岡県の「時之栖」というホテルを目指します。

     このホテルではこの時期に結構スケールの大きなイルミネーションと 「ヴェルサイユの光」という噴水ショーを催していて ホームページの動画を見たところ かなり美しくて迫力がありありそうなので 凄く楽しみにしています。

     翌日はお天気次第ですが 晴れたら正面に富士山が見えるレストランで朝食を頂きながら 富士山を堪能します。それからパットゴルフやその他の施設を巡って楽しんで昼前には東名高速にのり大阪に向かいます。このように全く余裕のないきちきちのスケジュールを組んでしまうので お休みをとっても 普段以上に肉体的披露は 凄く貯まります。でも精神的にはすごく楽しんで満足するので また当分お仕事を頑張ろうという気持ちになります。

     取り敢えずはお天気にそこそこ恵まれて 無事に怪我などがなく戻ってこれたら それだけで最高です。もう心ここにあらずですが 日曜日の夜までは最後のお仕事をきっちりと頑張ろうと思います。

  • 2月10日 旅行の一週間前の日です

     ホームページの表紙にも 病院に貼り出している掲示も 一応「研修の為」と書いてありますが 実は完全に遊びに行く旅行の為にお休みさせていただきます。まあ、うちの病院は大晦日も正月三が日もしっかり診療させていただきましたし 基本的にゴールデンウィークもお盆も水曜日以外は一切お休みしません。ですから 確定申告の準備が出来上がり、一番患者さんの少ないこの時期に毎年お休みさせていただいて のんびりする為の旅行に出かけます。その辺の事情はご理解ください。

     のんびりする為と書きましたが 貧乏性の私たちが組む旅行スケジュールは かなりの強行日程になります。病院をお休みするのは17日からですが実は16日の病院を閉めてから 急いで入浴して着替えたら出発します。今回の目的地 ディズニーランドを目指して オンボロ往診車で出発します。夕食は私が夕方に診察の合間を見てお弁当を作ります。大したものではなくて 海苔をたっぷりまいたおにぎりと 卵焼き、それにソーセージを焼いたものや簡単なサラダなどです。デザートにリンゴをむいたりオレンジをカットしたものもどっさり詰め込みます。何時も旅行中に食べ過ぎて太ってしまうので旅行の前一週間ぐらいは炭水化物を一切食べないように摂生しますのでそんなつまらないお弁当でも十分に美味しく感じます。いつも運転しながら食べるので奥様に食べさせてもらうので 余計に美味しく感じるのかもしれません。出会ったばかりの頃には 結構優しくしてもらえましたが 最近では傍に寄っただけでうっとおしがられてしまい いつも悲しい思いをしています。

     途中で何度か休憩しながら 奥様と交代で運転して 朝の四時ごろには定宿であるホテルオークラの駐車場につきます。車の中で数時間仮眠をとり 朝になったら オークラのトイレを借りて歯を磨き顔を洗います。結構同じような状況の人たちと トイレででお会いすることが少なくありません。私は夕食のつもりで作った弁当が多すぎていつも残っているので それで朝ごはん代わりにして ディズニーシーの入り口に開場二時間前には並びに出かけます。そうすれば入場ゲートの一番前に並べます。組み立て式の三本足の椅子に腰かけて スポーツ新聞でも読みながら 寒さをこらえながら開場を待ちます。奥様は車で休憩されていて 開場十五分くらい前に合流します。

     いざ開場したら 恐らくシーで一番人気のトイストーリー・マニアに向かって全力でダッシュします。奥様がファストパスの列、私がスタンバイの列を目指して頑張り 奥様がファストパスを取得してから合流します。一番最初にゲートを通過しますが 残念ながら若い方には全然かなわなくて 次々に追い越されていきまして それでもスタンバイの列に並んだ私が多分一時間待ち位でアトラクションに入場できます。奥様の頑張り次第ですが 大抵午前中にもう一度ファストパスで入場できます。

     アトラクションは二人で乗り物に乗り 次々に出てくる的を射撃していくタイプのものです。このタイプのアトラクションはどんなに頑張っても奥様の六割ぐらいしか得点できずいつも非常に悔しい思いをしますが とても楽しいです。それからシーに行った時には必ず行くのがタワーオブテラーです。エレベーターが落下したり急上昇したりしてスリルを味わうアトラクションです。なんで長い列に並んでまで怖い思いをしなければならないのかさっぱり分かりませんが 奥様のお気に入りなので多分今回も 乗ることになると思います。但し今回はいつもよりも怖さが増量されているそうなので余計に憂鬱ですが 私の希望など考慮されるはずもないので しょうがありません。

     その他にアトラクションとしてはストームライダーやセンターオブジアースのファストパスをとり入場します。アトラクションも楽しいですがショーも好きです。必ず行くのが ウォーターフロントの屋外ステージで テーブルイズウェイティングをなるべく前の方でみたいので 結構はやめに入場して座ってショーが始まるのを待ちます。海のすぐそばなので寒さが辛いですけれど 寒さ対策を十分にして辛抱します。

     夜のメインイベント「ファンタズミック」は天候や強風によっては中止されるかもしれませんが初日は晴れて穏やかな天候の様なので かなり早めに正面の特等席を確保して 奥様に楽しんでもらおうと思っています。奥様は態度は大きいのですが身長は小さいので 前に人がいると凄く見えにくくなってしまうからです。また三脚椅子に座り新聞を読んで待ち時間を潰すつもりです。

     旅行の予定はまだまだ続きますが 今日はこの辺で終わりにします。お休みなさい。

  • 2月9日 今日はフグの日だそうです

     関西の方に限らないのかもしれませんが フグという魚は恐ろしい毒を持っていながら 食物として 非常に珍重されているようです。確かにその身は綺麗な白身で 刺身にしても 鍋に入れても から揚げにしてもそれなりに美味しいとは思います。白子も見た目はちょっとグロテスクですが 上手に調理されれば 凄く美味しいとは思います。でもなんでフグはあんなに高価なのでしょう。体内の毒のせいできちんとした資格を持つ方にしかさばけないからなのでしょうか。

     正直に申し上げると私は味覚力が劣っているのかもしれませんが フグをそれほど特別に美味しい食材とは思えません。刺身で私が一番おいしく感じる魚は断然アジです。魚ではないけれど仕事で北陸にいた頃に食べたバイ貝の刺身も凄く美味しかったです。他にブリやイカのゲソ、サーモンなどが好きです。マグロは中トロは美味しいですが大トロになると油濃すぎて美味しく感じません。これら魚の刺身とフグの刺身を比較してみてもフグの方が格別に美味しいとは全然思えません。

     お鍋の具材としてもタラやブリ、サーモンなどが割と好きです。 フグは勿論美味しいのですが他の魚に比べてさほど違いを感じません。価格の違いを考慮するとフグよりもタラをたくさんたべる方が魅力を感じるかもしれません。

     フグは高価な食材だから お店で食べても さばいた身を買ってきて自宅でお鍋をするにしても 高くつくのが当たり前。高いのだからその分美味しいのが当たり前という感覚で誤解されていらっしゃる方が結構多いのではないでしょうか。

     私の味音痴の自慢を長々としても 不愉快になられる方が増えるばかりだと思いますので 本日はあっさりと終わりに致します。

  • 2月8日 本日は乃木坂46の高山一実さんのお誕生日です

    このブログでは 高山一実さんの名前が何度も何度も登場しますが 私は女性タレントの中で 断トツ一番に大好きな女の子です。もしどんな女の子か興味がわきましたら日曜の深夜12時ごろから テレビ大阪で放送しています「乃木坂ってどこ」をご覧ください。カズミンは毎回登場します。本日はカズミンの記念すべき二十回目の誕生日であり 先日の成人式に振袖を着て出席していました。出身は千葉県南房総市というかなりの田舎町です。

    スポーツは剣道を十年間頑張ってきました。昭和を代表するアイドル山口百恵さんに憧れて 乃木坂に加入しました。他に松田聖子さん、中森明菜さんも大好きです。ステージでの自己ピーアールでは爆笑をとりますが 本人の性格は至って大人しくて控えめで 少し臆病な面もあります。

    カズミンファンの私から見ても 残念ながらカズミンは乃木坂の中で美しさでは白石さん、生田さんに及ばないと思いますし、可愛らしさでは星野さん、松村さんに全然負けていると思います。でも 「16人のプリンシパル」という劇場公演のミュージカルでカズミンは正確な回数は分かりませんが少なくとも二回は主役を演じています。白石さんが一回、残りの全てで生田さんが主役に選ばれました。

    この公演はは特殊な形式で、前半部分がオーディションになっています。前半の自己ピーアール等を見たその日の観客がその場で投票して順位を決めて その日の配役が決まるのです。実際に演じる直前になるまで自分がどの役を演じるのか分からないので かなりの数の役に選ばれた場合を想定して その全ての歌と踊りとセリフを覚えておかねばならず 演じるものにとって相当にハードな公演です。勿論約半数はふるい落とされるわけで後半はステージにもあがれないという過酷なシステムです。その投票でカズミンは少なくとも二回は一位になり、すべての投票でベストスリーに入っていたと思います。

    AKBの様な総選挙が実施されれば 明解ににその人気の度合いを測れるのでしょうが 秋元さんはAKBと類するような企画は乃木坂では絶対にしないはずなので 残念ながら総選挙やジャンケン大会はあり得ないと思います。カズミンはアイドルとしては非常に重要な外見では多少見劣りしますが その人間性を高く評価されて 人気があるのだと思います。

    外見の美しさや可愛らしさは アイドルにとってとても大切なものでしょうが それは時間の経過とともに確実に失われていくものであり、かずみんのようにチャーミングな人間性は さらに磨かれて輝きを増す可能性がありますから 私は今後もずっとカズミンを応援していこうと思っています。

    カズミンについて語り出したら いつまでたっても終われなさそうに思いますので 今夜はこの辺りで終わりにします。お休みなさい。出来るかどうか自信がないけれどカズミンの写真をアップしてみます。

    かずみん

  • 2月7日 最近お気に入りの番組「腹ペコなでしこグルメ旅」

    私が最近テレビでお気に入りの番組は 金曜日の夕方6時半からテレビ大阪で放送されている「腹ペコなでしこグルメ旅」という番組です。昔、テレビで大食いの番組をもてはやされた時期がありましたが その真似をして中学生が死亡した事件があり 大食い番組が一切放送されなくなってしまいました。大食い番組が大好きだった私としては 残念に思っていました。

    しかし大分時間が経ってから やはり、人気のあるジャンルなので少しずつ大食い番組が復活してきました。勿論真似をして事故が起こらないように早食いは十分に戒めてあり 真似をしないように繰り返しテロップを流して、医者が常駐して緊急事態に備えて番組を作るようになりました。

    以前の大食い番組は出演する大食いメンバーは殆どが男性でした。普通に考えると体格の大きな男性の方が沢山食べるような気がします。たまに女性で大食いの方の大会もありましたが 男性と競り合うことは殆どありませんでした。普通に考えても 体を使う種目で男女が一緒に争う事はありませんから当然かもしれませんが 一度だけ男性の大食いメンバーに女性が混じって争ったときに なんと女性の方が沢山食べて優勝してしまいました。

    つまり大食いというジャンルではその実力に男女の差は殆ど無いのかもしれません。話を戻しますと なでしことタイトルに着くぐらいですから 大食いのメンバーは全て女性です。出演する時にはいつもではないですが サッカーのなでしこのユニホームを着ていることもあります。不思議なことに大食いの方たちは全て男性も女性もデブは一人もいません。腹ペコなでしこのメンバーも 皆すごくスマートです。そしてこの番組が人気があるのは腹ペコなでしこのメンバーが 皆さん若くて凄く可愛らしいからだと思います。本当に下手なグラビアアイドルよりもチャーミングな方ばかりです。

    そして彼女たちの食べっぷりが 非常に美しく そしてとても美味しそうに食べているので 若くて可愛らしい女の子がニコニコしながら嬉しそうに食べている姿を眺めているだけで 幸せな気持ちになれると思います。私が一番好きなナデシコのメンバーは三宅さんで彼女は恐らく身長が150センチ位体重は40キロ+αぐらいだと思います。本当に小さな体で 信じられないぐらい沢山食べる姿は 乃木坂のカズミンに負けないぐらい魅力的です。(私のこの表現は最上級です)勿論他のメンバー アンジェラさんやロシアンさん、木下さん、ペルビーさんも大好きです。

    この番組を見ていると ごく普通の女の子が あまりに大量に食べるので 自分まで同じように食べられるのではないかと 錯覚してしまう事がよくあります。彼女たちが軽く2~3キロ位食べるので カレーのCoCo一番でうっかりご飯の量を700g注文してしまい、えらい目にあいました。若い頃なら平気だったのかもしれませんが 相当辛かったです。性格的に注文したものを残せないので 必死に頑張って食べきりましたが 完全にこの番組の影響を受けてしまい大失敗をしました。

    とにかく若くて可愛らしい女の子が美味しそうに凄く大量に食べる姿を ながめているだけでとってもハッピーな気持ちになれる番組ですので是非ご覧ください。

     

     

  • 2月6日 わけの分からない大阪出直し市長選挙

    橋下さんが自分の主張が通らないからと言って 一旦大阪市長を辞めて もう一度選挙をして当選したらその結果が民意だからと言って 強引に自分の主張を通そうとしているとしか思えません。そもそも大阪市長が維新の会の橋本さんなのに大阪市議会では野党である自民党、民主党、共産党の方が多数であるねじれ構造の為に 市長の思惑がすんなり議会を通らないことに 業を煮やしての暴挙だと思います。私はこれまで 従軍慰安婦問題についての発言や 沖縄にいる米軍に性風俗の利用をすすめた件でも 繰り返し橋下さんを支持してきましたが 今回の暴挙に関しては 呆れてしまいます。

    現在の橋本さんの大阪での人気は一時期に比べれば相当落ち込んでいるのでしょうが やはり圧倒的でしょう。出直し選挙をすれば結果は火を見るよりも明らかだと思います。しかし出直し選挙をすれば 少なくとも選挙期間は市長不在の空白期間が出来るわけで市長としての仕事が後回しにされてしまうし、必要性を感じられない選挙をするのに どれだけ税金の無駄遣いをされるのでしょうか。具体的な金額は知りませんが 私の年収の数十倍あるいは数百倍はかかると思います。

    その橋下さんの暴挙に対する大阪市議団の対応も納得がいきません。自民党、公明党、民主党が辞職に対して不同意という対応です。不同意しても辞職願が提出された以上辞職の日時が先送りされるだけで 結果は同じです。各政党が 候補者を探して選挙の準備をするのに時間稼ぎをするためなら分からないでもありませんが 結局どの政党も負けると分かっている喧嘩はやらない 即ち候補者を立てない方向に動きそうです。まあ 野党の市議団の立場にすれば せめてもの抵抗の気持ちを示したつもりかもしれませんが 結局辞職されて選挙をやらざるを得ない状況なら 大阪市民の為にも少しでも早く市長が辞職願を出しているような異常事態から 解決するためには全く意味のない行動だと思います。

    以前に 橋下さんが沖縄の米軍に対して 兵士の性欲を満たすために性風俗産業の利用を勧めた時に 指摘しましたが 今回もその政治力の欠如を痛感します。真昼間に、素面の状態で テレビカメラの撮影中に性風俗産業の利用を勧められたって 米軍関係者にしても それなりの体面もあるし、 自分たちの家族がその報道を目にするかもしれないのに うなづける筈がありません。その様な話は 会談が終わって 食事を済ませて アルコールでも入った段階で それなりの場所に移動して 何ならそのような女性のサービスを受けながら その類の話を持ちかけたら 相手の受け取り方も全然違っていたと思います。所詮男の性欲なんてものは 体内に貯まった精液を放出しさえすれば すっきり発散されてしまう程度のものなのです。

    今回の自分の主張がなかなか通らないからと言って 一旦役職を辞職して 再選されたらその結果が大阪市民全体の気持ちである、と結論付けようとするのは あまりにも身勝手な暴挙としか言いようがないように思います。大阪市会議員の方々は一人一人が大阪市民により選ばれたわけだから その方々の存在そのものが 大阪市民の民意なのです。

    橋下さんがどうしても自分の主張を通したいのなら 各市会議員を個々にでも 政党ごとにでもいいけれど 自分の主張に反対する根拠を全て論破して 納得させて 賛成させることこそが 本来の政治だと思います。今回橋下さんが成そうとしていることは 議会制民主主義そのものを否定する暴挙であり 貴重な税金の無駄遣いであり 市長としての仕事を一時的にでも放り出すのだから 職務怠慢であると思います。

    とまあ、私のような無力な それも大阪市民でもない立場の人間が いくらブログでボヤいてみても何の影響力もない事なので今日はこの辺で終わりにします。