Dr.喜作のブログ

2015年1月 の記事一覧

  • 1月6日  乃木坂の初めてのアルバムを買いました

    DVDのついた一番高いバージョンを予約して買いました。勿論自分で受け取るのは恥ずかしいので 奥様に購入してもらいました。もう何度も乃木坂関係の商品を買っているのでどうやら店員さんに私が乃木坂ファンであることがばれているのかもしれません。ましてや帰りがけにナーチャンの写真集を凄く早めに予約したので 店員さんの予想は確信に変わったのかもしれません。

    マイヤンの写真集には全く興味がないけれど ナーチャンの写真集はひょっとしたら保存用と実際に見るための分で二冊を購入するかもしれません。乃木坂で一番好きなのはカズミンだけれども 現在世界で一番チャーミングな女の子はナーチャンだと思うからです。

    ナーチャンは可愛らしいだけではなくて 性格も優しくて控えめで非常にチャーミングな女の子なので 恐らく十年後も変わらずに大好きだと思います。奥様は絶対にすぐに別の女の子を好きになると断言していますが 奥様のいう事は殆どが真実なので ひょっとしたら心変わりがるのかもしれませんが でも私は心変わりしないように思いたいです。正直な所、私の事を一番分かっておられる奥様が断言されると あまり自信はありません。

    購入したアルバムの内容ですが 正直少しがっかりしました。はっきり言って乃木坂のようなビジュアル系のグループですから おさめられた楽曲の全てのPVがDVDに納められているのだと期待していましたが、おまけのDVDは どこかのコンサートの映像でそれもたった一時間分しかありませんから それも中途半端な形で終わっています。

    おさめられている楽曲は これまでに発売されたシングルCDの表題曲が十曲と それ以外の曲からファン投票でベストテンに選ばれた曲が十曲です。それはそれで楽しいのですが やはり乃木坂の場合 はっきり言って歌がそんなに上手なグループではありません。かといってダンスがきちんとそろっているかと言えばそうでもありません。やっぱりかわいいカズミンやナーチャン、マイマイの歌って踊っている姿を見られるからファンとしては嬉しいのです、そして楽しいのです。中途半端なコンサートの映像などではなくて PVをおまけにしてほしかったです。

    まあ二月に旅行に出かけるときには 車に積み込んでドライブのお供にはしようと思っていますので それなりに役立ってくれるでしょう。乃木坂の活動が始まって三年でやっと初アルバムがでましたけれど 次のアルバムが今から楽しみなのは私だけではないと思います。とりあえずは今年のNHKの紅白歌合戦に出場して世間からも認められる一流のアイドルグループになってほしいと思います。

  • 1月4日 モンスターペイジェントが来院しました

    昨夜の一時ごろに 急患の電話がありました。口から血を出しているとの訴えでした。老犬のミニチュアダックスという事なので 歯石による歯周病で歯茎から出血しているのかもしれません。肺からの出血による喀血かもしれません。胃からの出血による吐血の可能性も考えられます。口からの出血に備えて 血液検査やレントゲンの準備をして病院のシャッターを開けて患者が来院するのを待ちました。

    所が電話があってから一時間を過ぎても来院しません。老犬という話だったので ひょっとしたら死亡したのかもしれません。勿論寿命が尽きて死亡しても致し方のない事ですが そのような場合は速やかにこちらにもその報告の電話があってしかるべきでしょう。こちらから電話をかけて ようやくその事情を知るケースも年に数回は経験します。

    その様な場合、こちらは時間外に、それも深夜や早朝に緊急患者に対応できる準備をして待機していたのですから、当然キャンセル料を請求します。そんな時の患者の言い分は不思議なくらいワンパターンです。「電話をかけた時にキャンセル料を取られるという話は聞いていないから、そんなもの払えない」です。

    確かに こちらも時間外に電話を受けた場合、患者の状態を確認してから来院する意思の有無を確認します。来る気があるのなら名前と住所と電話番号を確認してから 来院してもらう流れになります。確かにその電話でキャンセルした場合にキャンセル料を請求するような話は普通しません。しかしその言い分が通るのなら 電話で話した時に 治療をした時には治療費を請求するという事も話していません。こちらが治療費を請求しても 治療費を請求されるという話を聞いていないから払わない 等とそんな輩は理不尽な主張をするのでしょうか。

    こちらは縁もゆかりもない他人からの電話を受けて その言葉を信じて深夜や早朝に治療の準備をしてそこそこの時間を待機しているのです。動物が来院前に死んでしまって 結果的に何もしなかったとしても キャンセル料を請求するのは 当然の流れであるはずなのに こちらが無茶な要求をしたかのように平然と拒否されてしまいます。まあ、こちらも時間外の早朝や深夜に治療をすれば2~3万円を短時間で稼がせていただくのですから その類のリスクがあるのは覚悟しておかなければならないのかもしれません。

    昨夜も枚方市内の飼い主で ましてや深夜の一時に一時間以上たっても来院しないので もう来ないだろうと思ってシャッターを下ろそうとしたら、やっと来院しました。それだけのんびりと来院する位だから 緊急性は低いのだと判断して 慎重に問診をしてカルテを作り始めました。高齢であるだけに食事の与え方やきちんと予防しているのか否か、過去の病歴などが診断するうえで重要になって来るからです。「

    飼い主は問診などいいから一刻も早く診察しろ、という雰囲気を醸し出していましたが、急いで診てもらいたいのなら 本来30分もかからない所から何故一時間以上もかけてのんびりと来院したのでしょう。こちらの質問に適切な答えが返ってこないので 仕方なく診察室に入るように言いました。

    診察台に乗っている患者を初めて診たら 驚きました。殆ど呼吸をしていないのです。五秒に一回ぐらい弱弱しい呼吸をしています。聴診器を胸に当てたら 心拍も3~4秒に一回ぐらいで 辛うじて心臓が動いている状態でした。体温を測っても低すぎて体温計では測定できません。「なんでこんな状態になるまでほっといたんや」と私の正直な気持ちを思わずつぶやいてしまいました。

    取り敢えずドライヤーを持ち込んで 犬の体をさすりながら温めました「この犬は90パーセント以上すでに死んでいますよ」と言って体をさするように飼い主を促しました。私のつぶやきがお気に召さなかったのか 飼い主は不貞腐れて体をさするんのを手伝おうともしません。それどころか診察室から出て行ってしまいました。しょうがないので他の付添いの飼い主に体をさするように指示しました。

    身体をさすってもらいながら これからすることとしてはまず採血できるかどうか心臓が止まりかけていますから 不安ではありますが 血液の検査をして、必要に応じてレントゲンを取る事を説明していたら、診察室を出て言った飼い主が 「直ぐにつれて帰る」と言い出しました。

    飼い主に治療の意志がないのなら 仕方がないので 体を温める処置もすぐに止めて帰ってもらう事にしました。正月の深夜二時ですから正月料金の一万円と深夜料金の一万円 合わせて時間外対応料として二万円、診察料として 実際には体を温める治療を始めていましたが分けるとややこしいので五千円請求しました。

    所が 二万五千円の請求がまたまたお気に召さなかったみたいで ブーブー文句を言い出しました。三人で来院していましたが 三人が三人とも一斉に文句を言い出したのです。こちらとしては至極まともに対応したつもりですし 請求した金額も 誰に聞かれても恥ずかしくない金額だと確信しています。

    結局一悶着があって ようやく持ち合わせがないので二万円だけ支払って 残額は翌日に支払う約束になりました。こんな輩が約束を守るとは思えないので 念の為残額をきちんと支払う事と住所と名前を一筆書いてもらいました。まあ一応証文はとりましたが それでも踏み倒す奴は平気で踏み倒します。

    ようやく不愉快な患者が返ってくれたので 四日の日に手術の予約が入っていましたから 私はは少しでも睡眠を取ろうとして布団に潜り込みました。するとまた電話がかかってきて さっき来院したのはオバはんでしたが 今度はオッサンからでした。私は明日の仕事があるので話なら明日かけ直すように言いましたが 私の要求が不当であることを延々と訴えていました。「動物病院の深夜の時間外料金についてのサイトを調べたが お宅の請求は高すぎる」等と主張していました。私も興味があるのでどのようなサイトなのか具体的に尋ねたら その話はしなくなりました。嘘をつくのならもう少し賢い嘘をついてもらいたいと思います。

    とにかく私はこんなわけの分からない電話に対応したくないので 強引に電話を切りました。しかし繰り返し電話をかけて来てわけの分からないことをわめいているのです。しょうがないので かかってきた電話を無視していると ようやく迷惑電話は収まりました。

    所がこのモンスターペイジェントにかけられた迷惑はこれだけでは終わりませんでした。翌日というか同じ四日の昼過ぎき奴らはまたやってきたのです。昼過ぎの休診時間で 手術が思いのほか短時間で終わったので 私は受付カウンターに腰かけて 確定申告の準備をしていました。普段なら自動ドアにつっかえ棒をして開かないようにしておくのですが うっかりつっかえ棒をかましていなかったので外から勝手に病院内に昨夜の輩どもに侵入されてしまいました。

    意外にも昨夜の未払い金を速やかに支払いに来たのかと思いましたが 残念ながら違いました。来たのはまた三人でオッサンが一人とオバはんが二人でした。とりあえず私は私の許可もなく強引に病院に侵入してきたので 病院から出ていけと主張しました。所がこの三人の輩は また一斉に独自のわけの分からない理論を展開して話し出しました。

    オバはんが言う事には 昨夜は私のきつい言葉遣いが恐ろしくて うっかり支払いをしてしまったが昨夜支払った金まで返せなどとほざいています。三人のオバはんに一斉に文句を言われて 恐怖を感じたのはむしろ私のほうです。もう一人のオバはんは 日付がすでに四日になっている時間なのに正月料金を請求するのはおかしいなどとまたまたわけの分からん理屈をほざいています。深夜の一時や二時は感覚的にその前の日にとらえるのはごく自然な事だと思います。ラジオの深夜放送でオールナイトニッポンというのがありますが その土曜日の放送は厳密にいえば日曜日の午前一時から五時までの放送を言うのです。そもそも正月料金をいつまで貰うかは 私の病院では私がルールブックですから私が決めることです。

    私も人間ですから 感情があります。同じような時間帯に診察しても 飼い主さんが時間外に診てもらえたことを凄く喜んでくれて その感謝の気持ちをダイレクトに訴えてこられた場合は 時間外対応料を頂かないケースもあります。逆に私の神経を逆なでするような飼い主具体的には動物を大切にしていない輩などからは シッカリト時間外の料金も頂きます。

    私が病院から出ていくように何度求めても 居座って喚き散らして私の仕事の邪魔をするので 警察を呼ぼうとしたら オバはんの一人が自分が電話をすると言い出したので お任せしました。さすがに警察が到着した時に自分たちが不法侵入していたらば立場が悪くなるという事は幾ら馬鹿でもわかったようで やっと病院から出ていきましたので 私も事務仕事に戻りました。

    ようやく警察が到着したようで オバはんが涙ながらに必死に警察のオッサンに訴えている気配でしたが 馬鹿はこれだから困ります。警察は原則として民事不介入なのです。警官はいきり立っている人のガスを抜くためにニコニコしながら話は聞いてくれますが 聞いてくれるだけで終わりです。病院内にももう一人の警官が入ってきて 住所や名前を確認します。何か言いたいことがあるかと尋ねられたので 昨夜から迷惑電話をかけられたり ついさっきも病院に不法侵入されて退去を求めても応じないし、証文のある金額の請求をしても払おうとしないので困っていると私が受けた被害をせつめいしました。きちんとした被害届を出すのなら警察署まで出向いてもらわないと困るという事だったので これ以上被害が発生するようなら そのようにすると話して 帰ってもらいました。三人の輩も警察と同時に消えたようなのでほっとしました。

    サービスを提供する側とサービスを受ける側で トラブルが発生することは珍しくないと思います。そのようなばあい、サービスを提供する側が 近所の評判や口コミへの悪影響を恐れて どうしても下手に出る場合が多いのかもしれません。その為にサービスをする側が増長してどんどん理不尽な要求をするケースが 増えているように思います。

    そもそも今回の当院のケースの場合は 迷惑電話を掛けられて安眠を妨害されたうえに 不法侵入してきて仕事の邪魔をされましたし、結局きちんと支払いもなされていないことなどから 明らかに私が被害者であるのに 相手の名前も住所も守秘義務の為に公開できません。所が私に散々迷惑をかけてくれて輩は うちの病院の名前を出して 悪口を言ったり インターネットに書き込んだりしてやりたい放題なのです。

    こんなことはもちろん初めてではないので 私の病院の評判の悪さは半端なものじゃないことは分かっています。でも私を信頼して 当院に通って頂ける飼い主さんも それほど多いとは言えませんが 確実にいらっしゃいますから その方たちとのつながりを大切にして あと数年この仕事を頑張ろうと思います。

  • 1月3日 確定申告の準備を始めました

    本日もコンスタントに急患が来院していただけましたが 開いている時間に確定申告の準備を始めました。真面目な経営者の方なら日頃からきちんと伝票を整理してコンピューターに入力していくのだと思いますが 怠け者の私は一年間徹底的にサボりまくっておいて この時期だけに集中して事務仕事を片付けます。

    まずは 銀行通帳を銀行勘定帳に転記します。通帳の項目と数値を書き写すだけなのに うっかり人間である私は チョクチョク間違ってしまいます。慎重に昨年の一年分を書き写しました。

    続いて仕入帳に仕入伝票の束から 伝票ナンバーと品数、仕入れ金額を書き写しました。同時進行で医薬品と医療消耗品を分類して書きとめました。うちの病院は三社から仕入れていますので順に一年分ずつ記帳しました。

    申告をし始めた頃には 仕入帳も銀行勘定帳も専用のハードカバーの台帳を使っていましたが 現在は普通の大学ノートにボールペンで縦線を引き 項目名を書き込んで使っています。出来るだけきちんと記帳しているつもりですから もし税務署さんにチェックされても 文句は言われないと思います。

    銀行勘定帳、仕入帳が完成したら引き続き飼い主さんに渡している診療明細の束を日にち毎に振替伝票に貼り付け その日の分の売り上げを合計して 書き込みます。一年分の診療明細を記入する作業が終わったら 銀行勘定帳からお金の出入りを振替伝票に記帳します。それが終わると一年分の領収書やレシートを日付ごとに振替伝票に経費名と金額を振替伝票に記入して振替伝票の裏側に貼り付けます。一年分の作業が終了したら いよいよコンピューターに入力する作業に移ります。

    最近は入力すれば自動的に仕分けして決算してくれる会計ソフトを導入しましたので 金額や項目を間違いなく入力ができれば  同時に決算までできてしまいます。以前は金銭出納帳や売上帳まで手書きで記入していましたから決算するのは凄く大変な作業でした。どんなに慎重に記入して計算しても貸借対照表の左右が上手く合わなくて苦労したのを覚えています。

    表現に気をつけたほうがいいのかもしれませんが コンピューターに入力する場合は 修正しても その跡が残りませんし累計などが汚れません。書き直しするのが非常に簡単ですので つい何度も気軽に修正してしまいます。

    兎に角コンピューターに振替伝票の情報をすべて入力したら 後は微調整するだけで決算が出来上がります。決算書の数字を申告書に書き込んで 申告書を完成させたら 二月の半ばに税務署に提出に行きます。メールでも決算書と申告書の提出は出来ますが 一年に一回の事ですので わざわざ自分て提出に行きます。

    決算して申告すると昨年一年の仕事の成績表を貰うようなものですが まあ毎年それなりに一生懸命に仕事に取り組んでいますから 今回の決算でもそれなりの結果が出ると思います。売り上げの良い年もあれば少ない年もありますが 別に仕事をサボったわけではないので成績がよくなくてもあまり気にはしません。

    取り敢えずその年に私と奥様がそれなりに慎ましく生活ができて 旅行などを十分に楽しめて 一年分の予定金額の蓄えができていますから それ以上は望みません。今年もそれなりに仕事にまじめに取り組もうと思っています。まあ動物病院の仕事に取り組むのもあと数年の事ですから 悔いを残さないように頑張ろうと思いますので よろしくお願い致します。

  • 一月二日 定番のお正月番組は見たくありません

    子供の頃には お正月のバラエティー特番などをみるのが楽しくてしょうがなかったように覚えています。でもこの歳になると バラエティーが嫌いになったわけではありませんが さほど興味もわかないしスポーツ番組も あまり放送していないように感じるので 殆ど見ていません。でも普段とは少しでも違うお正月気分を味わいたいので 以前に購入したDBDやブルーレイで昔の好きな映画を見直しました。

    「スティング」と「大脱走」を見直しました。有難い事に急患がちょくちょくお越しいただけるので なかなかじっくりと鑑賞は出来ませんでしたが 細切れではあっても 懐かしくて大好きな映画をしっかりと見直せたので それなりに楽しかったです。

    ちょっと油断をして 風邪をひきかかりましたが お正月は頑張り時だと自覚しているので 根性でひどくならないうちに直してしまいました。風邪は万病のもとと言われる恐ろしい病気ではありますが 風邪をひいてしまうのは 少なくとも私の経験から申し上げたら 精神的にたるんでいることが大きな原因だと思います。

    汗をかいたのに着替えるのが面倒でそのままの状態でいたために 体が一時的に冷え切ってしまい クシャミが連続して出る状態になってしまいました。いかにも風邪をひく寸前の状態でした。このまま気持ちまで風邪の勢いに負けてしまえば ひどい風邪ひきの状態になりそうでしたが お風呂を熱い目に沸かして 思いきり温まって あせをたっぷりとかきました。そのまま湯冷めしないように気をつけて 暖かいままお布団に潜り込みました。

    体力が回復するように シッカリト眠って風邪をシャットアウトできるように気合を入れました。数時間ぐっすりと眠ると夜中にまた急患が来られましたが 気合を入れて布団から出ると 不思議とシャキッとしていました。やはり気力と根性で風邪を撃退できたのだと思います。今後も風邪をひきそうになったら 根性で撃退しようと思います。

    病気を気合で直していては 自分の商売があがったりになりそうですが 「病は気から」という言葉があるようにある程度は気合で対処できる病気もあるのかもしれません。正月休みもあと少しなので 尚更気合を入れて乗り切れるように頑張ろうと思いました。

  • 1月1日 元旦です おめでとうございます

    正直な所 私のつまらないブログをどれだけの方が読んでいただいているのか見当もつきませんが 取り敢えずは なんとか年が明けたわけなので ご挨拶申し上げます。

    新年おめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。皆様と皆様の飼っておられるペットのご健康を心からお祈りいたします。

    ペットホテルでお預かりしている動物の数は例年よりも若干少なめでしたので やはり景気が良い方向には向かっていないのではないかと思ってしまいます。但し 急患でお越しいただく患者さんの数は 昨日も本日もかなり多いようなので 正月は仕事 と割り切っている私にとっては 嬉しい年末年始なのかもしれません。

    朝から数件患者さんが見えたので 例年よりも遅い時間に交野の実家に帰りました。昨年までは父が頑張っておせち料理を準備していてくれましたが 昨年の夏に対して必然性のない全身麻酔をかけての手術をしてから 要介護度が かなり進行してしまいましたので おせちのお重は インターネットで私が料亭のものを調達して それを実家に持参しました。父には伝統的に我が家に伝わるお雑煮の準備と御屠蘇の用意をお願いしておきました。出来合いのおせち料理のお重は 母がまだ生きていた十年前ぐらいに一度 購入した経験がありました。見た目はそれなりに華やかで豪華ですが味つけは濃すぎて 口に合わないし、伊勢海老なんて 見た目は立派ですが 食べる部分は極わずかで 物足りませんでした。

    そのけいけんがあるので 出来合いのおせちのお重にはほとんど期待していませんでした。勿論インターネットでいろんなページを見て 慎重に選びましたが がっかりしないようにと思って食べてみると 結構上手に味付けがしておあり あまり食べたことのないような食材まであって 意外と美味しく感じました。私は数日後に糖尿病の検査があるので 血糖値のあがりそうなものは食べませんでしたが 正直な気持ち一万円を少し超えた程度の価格の割には 美味しかったと思います。

    来年以降も似たような形態のおせち料理になると思いますが 上手に選べば出来合いのおせちのお重も悪いものではないと 認識を改めました。

    患者さんは予想以上にお越しいただけて かなり疲れましたが それなりに売り上げも上がりましたので 有難いお正月になりそうです。本年も一生懸命に診察させていただきますので ペットに何かございましたら どうぞご来院ください。お待ちいたしております。