Dr.喜作のブログ

2015年8月 の記事一覧

  • 8月19日 1856年の本日コンデンスミルクが発売されたのだそうです

    コンデンスミルクと言うよりも 加糖練乳と言う日本語の方がなじみが深い方が多いだろうと思います。要するに牛乳に砂糖を加えて 煮詰めてある程度粘度が出るまでよく練った食品です。最初に作られた目的としては 牛乳の保存性を高めるために たっぷりと砂糖を加えてれりあげることによって 反って腐敗しにくくなるように作られたのだそうです。

    練乳の登場する場面と言えば やっぱりイチゴを食べる時だと思います。フレッシュなイチゴをよく冷やしてからたっぷりと練乳をかけて 時間があればスプーンでイチゴを潰して よく練乳と馴染ませて食べるのが 最高に美味しいイチゴの食べ方のように思います。練乳がない時には 牛乳と砂糖をかけて子供の頃によく食べていた記憶がありますがやっぱり練乳をかけた方が美味しかったです。

    最近のイチゴは品種改良されて そのまま食べてもかなり甘みが強いので 何もかけずにそのまま食べる場合も多くなりましたが やっぱりたっぷりと練乳をかけて その濃厚な甘さとイチゴの甘酸っぱさ楽しむのが 一番おいしい食べ方のように思います。私は本来が甘党なので 練乳の甘みが大好きです。

    イチゴ以外に欠けるものとしては かき氷があると思います。イチゴ味やメロン味のシロップをかけただけでも美味しいのですが そこにさらに練乳をかけると かき氷の美味しさが何倍にもなるような気がします。宇治金時は 宇治茶の少し苦みのあるシロップと甘い餡子のベストな組み合わせではありますが そこにさらに練乳をかけると ずっとずっと美味しく感じるのは私だけではないと思います。

    子供の頃にお腹を空かせて冷蔵庫を開けて 練乳の缶を見つけると 台所にだれもいなければ 練乳の缶にチューチューと吸い付いたことがあるのも やっぱり私だけではないと思います。私の奥様も同様の経験があると告白されました。

    奥様も私以上に練乳が大好きで イチゴを買ってきたときに もし練乳が切れていたりすると 凄く不機嫌になられます。ですからイチゴを購入するときには セットで練乳を買うように気を付けています。いつも行くスーパーで練乳のいちばん大きな容量の商品は マヨネーズのような容器に入ったものです。その一番大きな練乳を見ると 奥様のご機嫌がよくなりますから いつもその大入りの練乳を買うようにしています。

    甘党ではない人 特にお酒の好きな辛党の人には 苦手な存在かもしれませんが 私たち甘党の人間にとっては非常に魅力的な食品です。でも糖尿病である私にとっては 血糖値を非常にあげてくれる食品でありますから 大好きですがなるべく食べないように心がけている食品でもあります。とっても残念です。死ぬ直前には思いっきり練乳を食べてやろうと密かに思っています。

  • 8月18日 ブルーレイレコーダーが壊れてしまいました

    まだ買ってから三年足らずでブルーレイレコーダーが壊れてしまいました。最近は色々とエラーが発生していましたし 直ぐにきちんと作動しなくなりました。録画出来ている番組でも CMの区切りがきちんと入っていない場合が多いので CMをうまくスキップできなくてイライラすることが多かったのですが ついにはうんともすんとも動かなくなってしまいました。

    ブルーレイレコーダーとは言っても 私はブルーレイのソフトは殆ど所有していません。ですからブルーレイの再生にはほとんど使用していません。極たまに お気に入りの番組をためておいてブルーレイに焼き付けて それを思い出したら再生するぐらいしか ブルーレイレコーダーとしては使っていませんでした。普段から放送しているテレビの番組のレコーダーとして使用している場合が殆どです。見たい番組を予約しておいて 録画された番組を再生してみる為に使っていました。

    ですから最近はテレビ番組をオンタイムで見ることは殆どありません。録画された番組を再生してみるのでCMや番組タイトルの部分は殆どスキップしてしまう事に慣れてしまっていますので たまにオンタイムでの番組を見ると CMを放送している時間がもったいなくてイライラを感じてしまいます。

    販売店の店員さんの話ですと レコーダーの機能としては CMの区切りを入れることができますから CMをカットして録画する機能も付けられないことはないのだそうですが さすがにそれはテレビ番組を制作しているサイドからクレームがついたので メーカーがあえてその機能はつけずに販売しているのだそうです。

    そんなわけで レコーダーが壊れてしまうと 見たいと思っている番組を予約しておいて自分の都合の良い時間にまとめて効率よく見ることが出来なくなるために かなり不便を感じてしまいます。仕方がないので早速電気屋さんに買いに行くことにしました。大まかな価格はインターネットのチラシを見て見当をつけいておきましたが 細かな機能については 店員さんに直接教えてもらう方が 簡単だし確実だと思うので 本日は昼から時間が空きましたので 奥様と二人で出かけました。

    普通電化製品の機能や接続などに関しては男性の方が強い分野のはずですが うちの場合は完全に奥様の方が賢くて頭の回転も私よりも数倍速いので 完璧に奥様頼みです。お店でも店員さんに話しかけるのは私ですが 細かい説明を受けて こちらの希望する機能について説明してもらうのは 奥様に任せます。

    これまで使っていたレコーダーのメーカーがシャープでしたが はっきり言ってこのメーカーのレコーダーは私にとっては凄く使いづらいものでした。以前はパナソニックのものを使っていましたが こちらの場合は 例えば夜中などになんとなく見ていた番組が面白いので 毎週録画の設定をしようとすると きちんと手順を踏めば簡単にできました。所がシャープの場合は出来ないのです。それに番組表で そのチャンネルの一週間分を表示することもできないので 凄く不便を感じていました。

    店員さんの説明によると それらの機能はメーカーによって異なるので 希望する機能に対応したメーカーを選ぶことを勧められました。いろいろと説明を奥様が受けてくれましたが 結論としてはパナソニックのレコーダーが一番私のニーズにマッチしている と言う事で パナソニックのレコーダーを購入することになりました。

    チューナーが二つついていて 1000ギガまで録画できる機種を選びました。値札を見ると最近まで6万円以上で売られていたものが 47000円と表示されていましたので これ以上の値引きは 期待していませんでしたが 店員さんのその場の判断で 消費税込で45000円まで値引きしてもらえました。

    これまでの経験から ケーズデンキさんは他の販売店さんよりも安くしてもらえる印象がありましたが 特に期待していた以上に安くしてもらえましたので嬉しかったです。対応して頂いた店員さんの名前を覚えましたので説明も丁寧で分かり易かったこともありますから次回から買い物するときもその店員さんを指名しようと思いました。45000円は予期せぬ出費としてはいたいのですが レコーダーは生活の必需品なので致し方がありません。また頑張ってお仕事に励もうと思います。

  • 8月17日 1786年の本日 デビークロケットが生まれました

    デビークロケットは アメリカでは伝説的なヒーローでしょうから 何度となく映画化されたり テレビでもドラマ化されて描かれているのだろうと思います。でも私はジョンウェインが初めて制作、監督そして主演した映画「アラモ」の印象が強すぎて デビークロケットと言えば どうしてもジョンウェインの顔しか浮かんできません。

    この映画は戦闘シーンなど相当に大掛かりでかなりお金をかけた超大作だと思いますが ジョンウェインが主演した映画としては アメリカではあまりヒットしなかったようです。逆に日本での評価の方が高かったのかもしれません。戦闘が本格化して 砦内の女性や子供が退場する場面など いかにも日本人が好みそうな浪花節的なエピソードがありますが この辺りの細やかな感情表現がアメリカ人にはあまりピンとこなかったのかもしれません。

    私がこの映画が強烈に印象に残っているのは その音楽にも理由があります。ブラザーズフォーが歌う「グリーンリーブスオブサマー」が曲自体何とも物悲しい名曲だと思いますが 実はこの曲は私が一つ目の大学で所属していた合唱団で 先輩たちと組んでいた四人組のユニットで時々人前でも披露する機会がありましたが アンコール曲としていつもこの曲を歌っていました。そのためにこの曲は一番沢山練習もしたし 一番多く人前で披露した曲なので 特に思い入れがあります。このブログを書くので 久し振りにこの曲を聴き直してみましたが ブラフォーの数ある名曲の中でも一番好きな曲です。本当に名曲ですし 名演だと思いますから ご存じない方は インターネットがあれば簡単に検索できますから 直ぐに聴けると思いますので是非一度聴いてみることをお勧めします。

    デビークロケットは 若くして政治家として成功していたので それなりに知名度もお金も稼いだはずです。にもかかわらず どうして全滅することが明白な 自分にとって縁もゆかりもない アラモ砦に駆けつけて 命をかけて戦ったのでしょう。負けることが分っていて 義の為に戦ったところは 来年NHKの大河ドラマで描かれる真田雪村にも似た 悲劇のヒーローとして要素がたっぷりで 余計にクロケットの伝説的な人気を高めているのかもしれません。

    「アラモ」のDVDは持っていますから 今夜あたり 久し振りにかなりの長時間の作品ではありますが もう一度見直してみようと思います。

  • 8月16日 1933年の本日 菅原文太さんが生まれました

    菅原さんといえば 私にとっては「仁義なき戦い」シリーズが忘れられません。東映の任侠映画のスターと言えば 高倉健さん、鶴田浩二さん、藤純子さんあたりだと思います。この方々が出演されていた任侠映画では いわゆるヤクザが 義理と人情を重んじる いってみればヤクザなのに正義の味方的に描かれていました。当時の健さんは やっぱり最高にカッコいいとは思いますが ヤクザが正義の味方 と言う設定には 正直かなり違和感を感じていました。

    その点「仁義なき戦い」は ヤクザ=ワルい奴 というコンセプトで描かれていたように思います。ワルイ奴らですから 約束を破ったり裏切ったりは当たり前 自分若しくは自分の組の利益だけを最優先に考える人たちであり ある意味それが徹底されていますから 見ていてかえって気持ちよく感じられて 私はこの類のやくざ映画のシリーズは 結構好きでした。

    「仁義なき戦い」で悪いヤクザを演じている時に「トラック野郎」シリーズが始まりました。こちらは星桃次郎と言うコミカルな役柄を演じていて それほど違和感を感じさせないのは菅原さんの演技力が素晴らしかったのだと思います。この映画のストーリーは 寅さんと同様に 美人のマドンナが登場して 何時も振られるワンパターンでしたが 結構気に入っていました。ただトラックが爆走している部分の演出がわざとらしくてそこだけは嫌いでした。

    テレビドラマにも ちょくちょく出演されていましたが 存在感のある渋い演技で カッコいいと思いました。同じ男として 年を取って老け込んでいくのは どうしょうもないことですが 菅原さんのように 渋くて味のあるとってもカッコいい爺さんに私もなりたいと思います。

     

  • 8月15日 本日は終戦記念日です

    今年は終戦70年目だそうで 何かと取り上げられていますが 70年に何か意味があるのでしょうか?10年前は特に60年と言う事では話題になっていなかったように思いますが。

    この70年間 日本には戦争が起きていません。周囲の国々を見渡すとこの70年間戦争が起きていない国は殆どありません。これだけの長い期間一切戦争をしていないことは ある意味立派なことかもしれません。戦勝国から押し付けられた憲法によって 戦争を放棄することが謳われているからかもしれません。

    憲法は国の根本を定めた法律ですから その改正に対するハードルを高く設定するのは当然かもしれませんが、戦勝国から二度と日本と言う まじめで勤勉で優秀な国民を有する国が 戦争を起こさないようにと 押し付けられた憲法を 70年もの間全く自分たちの都合によって改正していないことが 私にはとても不思議に思えます。

    スイスが永世中立国であることは 誰しもご存知だと思いますが 永世中立国であることのための条件に次のような項目がることはあまり知られていないのかもしれません。「永世中立国はその中立である領土を他国の侵害から守る義務がある。そのため常設的な武装が求められる」つまり永世的な中立を守るために軍隊を持つことが義務付けられているのです。日本国憲法に戦争放棄が謳われていることと 自国の独立を守るためにしっかりとした軍備を持つことは 並立すべきことなのではないでしょうか。

    昨今問題になっている 日米安保問題や 集団的自衛権についての議論も 私には机上の空論にしか 感じられません。このブログで何度も訴えましたが 集団的自衛権についての論議よりも 独立した国家なら必然的に認められているはずである個別的自衛権について 真剣に考えるべきではないでしょうか?

    日本の国土や領海を 韓国や中国に散々踏み荒らされているのです。どうしてその現実から目を背けて涼しい顔をしていられるのでしょう。竹島は日本の領土だと思っているのは 世界の中で日本人だけであることは間違いないでしょう。韓国が実効支配を始めたのは昨日今日ではないのです。日本はただ指をくわえてみていて 「領土問題は存在しない」等とつぶやいているだけです。もし本当に日本の大切な領土であるのなら 例え韓国と武力衝突が起こったとしても 自衛隊を送り込んで韓国軍を退散させるべきだと思います。

    日本の大切な領土が外国人によって踏みにじられているその時に 集団的自衛権について もし友人が攻撃を受けていたら・・・等とどうでもいいたとえ話をしている場合ではないと思いますが如何でしょう。そんな深刻な状態になっている現実から目を背けているから この70年間戦争に日本は参加していないだけの事だと思います。

    世界中の国が自国の繁栄のために 最大限の努力をしているのですから 領土問題で過去の歴史の解釈の違いなどから衝突が起こるのはある意味当然であり 必然的で避けて通れない道だと思います。日本が第二次世界大戦において 侵略戦争を起こして近隣の国々に多大な迷惑をかけたことは まぎれもない事実ですから その現実は正面から受け止めて きちんと謝罪をする必要があると思います。

    でも日本以外の国が起こしている戦争でも 多数の加害国と被害国が存在するはずです。従軍慰安婦の問題にしても 戦勝国の兵隊によって敗戦国の女性が性的に多大な被害を受けることは ある意味世界の常識です。日本の女性が 進駐軍の兵士によって凌辱を受けた事件は相当数に上るはずですし いまだに沖縄では被害を受け続けています。日本も多大な被害を受けた立場でもあるのです。

    どうして日本が加害者であったことだけが 何時まで経っても 攻撃の材料にされてしまうのでしょうか。日本は対外的な戦争では 第二次世界大戦で初めて敗戦国になりました。日本人の律儀な性格は ある意味マイナスに作用しすぎてしまって 日本のしたことをあまりに自虐的に解釈することに慣れきってしまったのではないでしょうか。

    勿論戦争を起こして かけてしまった迷惑を 客観的に受け止めて 冷静に分析して 大いに反省すべき点は反省しなければなりません。でも日本は敗戦国にはなりましたが 独立を保障されている国家なのです。もう少し自分の国を大切に守るために 積極的な姿勢を絶対に持つべきだと思います。

    領土問題にしても 日本の国土、領海を散々侵されているのですから 断固たる姿勢で対処すべきだと思いますし、教科書の内容について 中国や韓国が口出しするのを許すのも 何を言われても仰る通りでございます的な弱腰の姿勢だからではないでしょうか。中国の日本についての教育の内容はあまりに酷過ぎるのに 日本が何も言わずに 一方的に言われ放題だから 言いたい放題の内容を世界に発信されてしまうのです。

    靖国神社の参拝の問題にしても これだけ各国からの攻撃材料にされているのですから いい加減戦犯の人たちを分祀すれば 政治家が参拝しても 文句を言われなくなるはずですから 合理的に解決すべきではないかと思います。

    話がまとまりませんが 兎に角日本のあまりの弱腰の姿勢に 私はウンザリしています。しでかしてしまった失敗から 学ぶべきことは学び 反省すべきことは大いに反省すべきだとは思いますが 日本国は独立した国家である と言うしっかりとした自覚を持って 諸外国と対応していくべきだと 思います。

  • 8月13日 季節外れの尿詰まりの猫がやってきました

    猫の尿結石による尿詰まりは 冬にはちょくちょく発生しますが こんな真夏には珍しいケースだと思います。昨日まではトイレに頻繁に しかも長時間座っているが あまりおしっこが出ていなかったのが 本日になって完全に出なくなってしまったので来院したのだそうです。

    人間も含めてすべての動物がそうだと思いますが おしっこは三日でなかったら死にます。おしっこが出にくい状態になっている と言うのは非常に危険な状態なのです。便が毎日でない状態を便秘と言います。人間でも男性はあまり縁がないと思いますが 女性は結構な確率で便秘にお困りの方がいらっしゃるみたいですが 私は経験がないので想像もできませんが 便秘は便秘で辛いこともあるとは思いますが一週間もあるいはそれ以上も便がでない状態になっても それだけで命にかかわることは あまりないのじゃないかと思います。だからかもしれませんが 特に女性の飼い主さんは おしっこが出にくい状態になった時の危機感が全く足りないような気がします。

    兎に角おしっこが出にくい状態になったら 非常に危険な状態ですから 可及的速やかに病院に連れて行って 適切な治療を受けるべきです。この子も昨日までは 辛うじてでもおしっこが出ていたわけですから 尿道に微かに隙間が空いていたはずなのに 本日は完全に詰まってしまっていますから そのわずかな隙間にまで結石が詰まってしまったのでしょう。

    当院では尿道にカテーテルを入れる処置をするときには 全身麻酔をかけます。私が研修した病院では麻酔をかけずに それこそ力づくで押さえつけながら カテーテルを尿道に通していました。尿道カテーテルを挿管するのは 普通結石で尿道が詰まってしまっている場合が殆どです。

    詰まっていない尿道にカテーテルを通すのでも猫にすればかなりの恐怖心と苦痛を伴うように想像しますが ましてや結石で詰まってしまっている尿道に カテーテルを通す作業は 単純に力をかけて通そうとしますが 簡単に通らない場合には普通の水で水圧をかけたり それでも通らない場合は 超音場の振動を加えた水で水圧をかけたりして 何とか挿管します。

    当然相当な時間がかかりますし 勿論苦痛も恐怖心も伴うはずですから このような作業をもし自分がされるとしたら 絶対に麻酔をかけてやってもらいたいです。猫でも同様だと思いますから 当院では最初から全身麻酔をかけて処置を始めます。飼い主は以前にも一度尿が詰まった経験があるように話していましたが 今回は二回目なので 尿道に一回目に詰まった時の痕跡が残っているのでしょうから 猶更挿管するのに苦労しました。

    辛うじて膀胱までカテーテルが通り 溜まり切っていたおしっこを吸い出してあげました。真っ赤で殆ど血液みたいなおしっこでした。暖めた生理食塩水を膀胱に流し込んでは 排出して 膀胱内を洗浄しました。一旦カテーテルを抜いてみましたが すぐに詰まってしまって とても自力でおしっこを出せる状態ではなさそうなので もう一度カテーテルを挿管して縫い付けました。数日留置しておけば その間に膀胱内や尿道の状態も改善されるでしょうから 何とか自力でおしっこが出せるようになるでしょう。

    何時もは尿道カテーテルの作業は寒い時期にやりなれているので この暑い時期に久しぶりにやると 何となく違和感がありましたが 何とか無事に処置できましたのでホッとしました。無事に回復してくれて 自力でおしっこが出るようになってくれたらうれしいのですが 今後は予防的に食餌療法を続ける必要がありますが 前回も勧められてきちんと実行していない飼い主さんなので そこが心配です。 次に詰まってしまった場合には あるいは尿道をお腹に固定する手術が必要になるかもしれないので その点をきちんと説明して 食餌療法の重要性を理解してもらえるように頑張ろうと思います。

  • 8月12日 遅ればせながら父にお中元を渡しました

    例年なら 七月中にお中元を交野の実家へ持っていくのですが 今年は何かとバタバタしていましたので こんなに遅い時期になってしまいましたが お中元を渡そうと思って実家を尋ねました。うちの父は私と違ってお酒が大好きなので お中元はたいていピールを贈ります。父はもう88歳ですから いつ何が起こっても不思議のない年齢ですから 勿論覚悟はしていますが 大好きなお酒がおいしく飲めているうちは そんなに心配ないのかもと ちょっと安心しています。

    いつもだったら一緒に近所のお酒のディスカウントショップまで買い物に行くのですが 今日は既に午前中に近所の銀行まで出かけたので 暑いししんどいのでもう一度出かけるのは拒否されてしまいました。仕方がないので 私一人でお酒屋さんに出かけました。これまではいつもビールを買っていましたが 最近は違いがそれほど気にならないので発泡酒を飲んでいるので お中元も発泡酒でいいと リクエストされましたので 適当に四ケース発泡酒を選んで購入しました。ビールなら三ケースですが発泡酒はお安いので一ケース追加しました。

    発泡酒よりもさらに安物の酒として第三のビールもたくさんの種類売られていましたが 飲んでいる方には その違いが明確に分っておられるのでしょうか。大学時代の友人はとてもビールが好きで 一口飲んだらどのメーカーのビールか直ぐに分ると豪語していましたが ビール好きな人ならビール、発泡酒、第三のビールは 明確に価格に大きな違いがありますから その違いは簡単に分らなければおかしいと思います。

    以前ならついでにピーナッツなどの豆菓子をおつまみとして添付していましたが 最近では歯が弱ってしまって豆菓子は好きだけれど食べられない と言っていましたので止めておきました。父の日には 同じお店でウイスキーの大瓶を三本 約二万円相当を贈りました。最近は暑いので昼間はおやつ代わりにビール、夜食事の後には 焼酎かウイスキーをロックで飲んでいるそうです。

    私は残念ながら死ぬまでお酒の美味しさを理解できなさそうなので この歳までお酒を楽しめる父が羨ましく思います。但しお酒はカロリーが高いし血糖値も上げますから その点ではお酒が飲めないことは私にとって助かっているのかもしれません。父がいつまでも美味しくお酒が飲めることを心から祈っています。

  • 8月11日 映画「ジュラシックワールド」を見に行きました。

    本日 私が公済病院で診察を受けて 血液検査をしてもらいました。一月位前から 炭水化物を取らないようにしていましたし 暑いけれどせっせとチラシを配って運動しましたから ヘモグロビンA1cが6.0まで下がってくれていたのでホッとしました。私は脳梗塞の心配があるので ワーファリンという血液をサラサラにする薬を飲んでいます。そのおかげで納豆が食べられません。このブログに何度か書きましたが ワーファリンよりも新しい薬が開発されて その薬に変えれば納豆は食べてもいいのですが 新しい薬の方が価格が高いので ワーファリンを続けています。

    更に糖尿病ですので その進行を遅らせるために 常に血糖値を低く保つ必要があります。適度に運動をしながら 食べるものに気を付けるしかありませんが 現在の私にとって楽しみといえば 乃木坂と食べる事だけですから 血糖値が上がらないように気を付けることは 結構つらいことですが まあ元気で長生きしたいので 辛抱できるところは 頑張って辛抱しようと思っています。

    二か月ぐらい前にはヘモグロビンA1cが7を超えている時期がありましたので 普段は優しい先生が ちょっとだけ怖い顔をして怒られました。さすがに普段はすごく優しい先生に怒られたのが効いたみたいで その後は頑張って普段から血糖値が上がらないように気を付けましたので 何とか下がってくれました。

    他人の為ではなくて全て自分の為ですから 頑張って摂生を続けねばなりませんが なかなか難しいです。人並みに夏バテで食欲不振にでもなってくれればかえって嬉しいのですが 炎天下に大汗をかきながら チラシを配って クタクタになって病院に戻っても 先ず感じるのは冷たいものを飲みたい欲求と 甘いものを食べたい欲求です。私はお酒が一切飲めませんが その分甘党なので疲れた時には余計に甘いものが欲しくなってしまいます。そんな時にはよく冷えた心太に カロリーゼロの人工甘味料をかけて 食べて我慢します。

    まあそんな頑張りが功を奏したみたいで めでたくヘモグロビンA1cが下がり 先生にもほめられましたので 自分へのご褒美として病院の仕事が終わってから シネプレックス枚方へ 映画を見に行くことにしました。見たのは今テレビでも宣伝している「ジュラシックワールド」です。夫婦50割引きで二人で2200円と3D映像だったので一人+400円合わせて3000円もかかってしまいました。

    映画館で3D映像の映画を見るのは初めてだったので 楽しみにしていましたが 期待したほどに迫ってくるような立体感が感じられず 残念でした。映画としては 巧みなCG映像で 恐竜などはかなりリアルに存在感がありましたが ストーリーとしてはいかにもB級映画らしくて残念な仕上がりだったと思います。

    脱走してさんざん悪さをした恐竜と 最後に出てきた最強のはずの恐竜の違いが明瞭ではないので両者が戦っている時にどちらの恐竜が優位に立っているのか よく分りませんでした。そして最後に海に潜んでいた恐竜に食べられた方が勿論負けたのでしょうが 私には一体どちらが勝ち残ったのか判断がつきかねました。そして結局一番強い恐竜は 海に潜んでいた という解釈でいいのでしょうか。帰り道に奥様に質問しましたが 「こんな映画だから理屈をこねずに楽しめばいいのよ」と一蹴されてしまいました。

    まあ久しぶりに 奥様と二人でコーラを飲みながらポップコーンをほおばって ワクワクした時間が過ごせたのですから それだけで良しとするべきなのでしょう。でももし友人に訪ねられたとしたら 私はこの映画を見ることを勧めることはないと思います。

  • 8月9日 本日は語呂合わせで 野球の日なのだそうです

    今年はプロ野球が開幕する前に 五十年近く応援し続けていたドラゴンズに見切りつけました。でもせっかくペナントレースが始まるのに 応援するチームがないのも寂しいので 比較的下馬評の高かった広島とオリックスを応援することにしました。所がこの両チームがスタートダッシュにつまづいて 当初は両チームともに最下位に沈んでいました。広島の方は何とか浮上してきて 主意のチームとのゲーム差もわずかになるまでの所に来ていますが オリックスは今シーズン最初から最後まで 恐らく再開に居続けるような気配です。

    オリックスは阪急ブレーブスの流れをくむ球団ですから 私は昔からパリーグでは一番応援してきたチームです。特に私が小学生の頃に 大嫌いな巨人が9連覇を成し遂げていた時代に 日本シリーズでパリーグの代表として巨人としばしば熱戦を繰り広げていました。結局はONの活躍で巨人に軍配が上がっていましたが 私は特にアンダースローのピッチャー足立さんの大ファンでした。

    友達とキャッチボールをするときにも 足立さんのフォームを真似して アンダースローで投げていましたから 変人扱いされていました。その後エースとなった山田さんもアンダースローでしたから 私のアンダースロー病はなかなか治りませんでした。今でもアンダースローのピッチャーは好きですが 最近はほとんどいないので残念です。

    今年は大阪ドームへオリックスの応援に行くつもりでしたが あまりにぶっちぎりの最下位ですから さすがに応援に出かける気持ちにはなれません。かといって広島まで応援に行くとなると日帰りでは難しそうなので どうしても躊躇してしまいます。そんなことで 今年はプロ野球の応援には行けそうもなくて残念ですが かといって高校野球にもサッパリ興味がわきません。

    以前は甲子園で活躍した選手が ドラゴンズにドラフトで指名されることを楽しみに見ていましたが 今ではそのような興味も覚めてしまったようです。唯一関心があるのは 早実の清宮君位ですが またぞろ巨人が汚い手を使って 囲い込むのではないかと心配です。汚い手を使って巨人に入った選手は ある意味巨人という球団以上にきらいになりますから 清宮君にはさわやかにプロ野球に入団してほしいと思います。清宮君レベルになると 当然メジャーリーグも狙ってくるのでしょうが 日ハムの大谷君のように 出来たら日本のチームに入団してもらいたいと期待しています。

    何にしても私の中で野球に対する興味が非常に低下してしまっていますので せっかくの夏が盛り上がりません。来年はしっかりとプロ野球のキャンプ情報などを集めて しっかりと各チームの戦力分析をして 応援のし甲斐のあるチームを選んで 優勝争いに絡んでくる応援のし甲斐のあるチームを上手に選びたいと思っています。

  • 8月8日 暦の上では立秋です

    立秋は二十四節気の一つで秋が立つと書く通り、初めて秋の気配が感じられる時期と言われていますが、まだまだ夏本場、暑い盛りといった印象です。日にち的には夏至と秋分の中間にあたる日なのだそうです。そもそも二十四節気は中国から伝わったものなので、気候や風土が違う国の季節感がそのままぴったり日本に当てはまるものでもないと思います。まだまだ秋には程遠い時期にも思えますが、いつまでも続くと思っていた暑さが一段落し始め、その暑さが恋しく感じる時期がもうすぐやって来ますよ、という意味では8月上旬の立秋も悪くないのかもしれません。

    確かにうるさいほどに鳴いていた蝉の声が 一時期よりもほんの少しだけトーンダウンしているように感じますが 如何でしょうか。いずれにしても秋になってしまえば蝉の鳴き声は一切きこえなくなってしまいますから 現在活動している蝉はズべて死に絶えてしまっているのです。

    よく言われていますが蝉は幼虫の時代7年間も土中で過ごして やっと地上に出てきて羽化すると一週間の寿命なのだそうです。その限られた時間のうちに 交尾する相手を見つけて自分の子孫を残さなければなりませんから 蝉の身になって考えれば 朝早くから雄ゼミが泣き始めるのも致し方のないことのような気もします。でも私は次に生まれ変わるとしてもこんな慌ただしい生き方しかできない蝉にはなりたくありません。

    猛暑日というのが設定されたのは そんなに昔ではないように思いますが 今では関西でも猛暑日が続いていますから 早く涼しい本当の秋がやってきてほしいものです。暑くてしんどいので今日のブログはあっさりと終わらせていただきます。