初めて国民栄誉賞と言うものが贈られたので　毎年九月三日を国民栄誉賞の日というのだそうです。日本人に生まれたのなら　日本の国民栄誉賞が贈られるぐらいの活躍をしてみたいものですが　我々凡人にはなかなかその機会は訪れてくれないのでしょう。受賞者の一覧表を見渡しますと　やはりスポーツ選手と芸能関係の方たちがずらっと並んでおられます。

これまでの人生で　自分なりには一生懸命に生きてきたつもりですが　取り立てて人のお役にたったわけでもないし　褒められる様な行為をした覚えもありません。勿論国民栄誉賞を受賞された方たちも　この栄えある賞を目標にされて生きてこられた方は　皆無だろうと思います。その方たちなりに一生懸命に頑張ってこられたことが評価されただけの事だと思います。

但し　この栄えある賞を辞退した方も数名おられます。一人目が世界の盗塁王であった福本さんです。「こんな賞をもらってしまったら　気軽に立ちションもできなくなる」というのが辞退の理由だそうです。立ちションというのは関西人特有のユーモアだと思いますが　確かにうっかりこのような栄えある重大な賞を頂いてしまったら　福本さんの場合そのお顔が世間に知れ渡っていますから　それこそ性風俗などの遊びが一切できなくなってしまうのかもしれません。これは男としては　結構辛いのが正直な気持ちかもしれませんから　福本さんが辞退された気持ちもわからないでもありませんが　歴史に残る受賞ですから　一応いただいてからその辺りについて悩んでも良かったのではないかと思ってしまいます。

福本さんは確かに盗塁の記録もその技術も素晴らしかったのは　私も勿論認めますし　その偉大な記録は称賛されてしかるべきものだと思います。でも現在の野球の解説者としての能力には疑問があります。福本さんの解説は　単に事実の後をなぞっているだけであって　全然面白味もなければ　なるほどと納得できるような解説もありません。私が現在の野球の解説者の中で素晴らしいと思うのは　やはり選手、監督としても偉大でありましたが　解説者としても素晴らしく面白く感じる野村さんと、選手としては大嫌いでしたが　解説者としてはそのセンスの良さがぴか一だと思う江川さんです。野村さん江川さんが百点満点で　９８点の解説者なら　福本さんは残念ながら３８点どまりだと思います。

もう一人国民栄誉賞を辞退さえた方に　イチローさんがおられます。私には残念ながら　イチローさんの普段のインタビューの受け答えが偉大すぎるためなのか　理解しがたい点が少なからずあります。従って辞退された理由も　正直な所分りかねます。やはり本物の天才は　凡人とものの考え方の次元が少しずれているのかもしれないと　思ってしまいます。

いずれにしろ私とは縁の全くない国民栄誉賞の日でした。

私は　自分の見てくれが悪いことを自覚しています。ですからあまり自分を飾るようなしぐさや行動はしたくありません。子供の頃から大人になり　既に老人の域に達しようとしている私ですが　クシと言う代物を使ったことがありません。頭が痒かったり　フケが気になる時には　ヘアトニックなどの整髪料を使ったことはありますが　そのようなものを頭に振り掛けた後も　基本的にブラシやクシの類は使いません。所謂テグシでチャチャと整えるだけで終りにしてしまいます。

兎に角自分を飾るようにカッコをつける様な行為が嫌いでした。小学生の頃にはさすがに見かけませんでしたが　中学生になったら一部の友人が学生服の胸のポケットに常にクシを指していて　例えば風が吹いたり　運動をした後に　自分の髪型が乱れると　直ぐにクシを使って髪型を整えるような奴が　私は好きになれませんでした。

逆に女の子については　身だしなみとして髪ぐらいはきちんととかしておいてほしかったです。だらしなくくしゃくしゃになっている女の子もまた　私は絶対に好きになれませんでした。今考えると不思議なのですが　同性が身だしなみに気を遣うのは　決して悪いことではないはずなのに　若い頃には凄く不愉快さを感じました。髪がくしゃくしゃだったり　肩にいくらかフケが落ちているぐらいの奴の方が　反って信用できるような気がして　好感を持っていたように思います。所が異性に対しては　だらしないのが許せなくて　キチンとしている子を好きになっていたように思います。

サラリーマン時代は塩野義製薬で　医者相手の営業の仕事をしていましたから　勿論毎日スーツにネクタイで仕事をしていましたから　きちんと髭を剃り朝家を出る前には一応鏡で髪の状態もチェックはしましたが　よほど寝癖がひどいときでなければ　整髪料を付けてテグシで整えるだけで出勤していました。

現在は病院を開業してから　勿論清潔感は大切だと思いますが　相変わらずクシやブラシで髪を整えたことはありません。頭髪の残りも大分寂しくなってきましたから　恐らく私は一生クシやブラシのお世話にはならないで　死んでいくのだろうと思います。現在の私は今更見てくれを気にしても女性にもてる訳もありませんが　健康のためにもう少し痩せることには努力しようと考えております。

私は自分が結構毛深い方だと思っています。髭は仕事柄なるべく毎日剃ろうと思っています。大学生や会社勤めをしていたころは　主に電気カミソリで髭を剃っていました。しかし最近は　Ｔ字型の剃刀で　朝お風呂に入った時に剃るのが習慣になっています。電気カミソリの方がいつでも手軽に剃れて便利なようですが　反って時間がかかりますし　くせ毛で曲がって生えてくる髭はそれずに残ってしまうなどの不便さがあります。

電気カミソリを掃除するときに　髭意外にかなりの皮膚が削り取られているのも　気になります。将来顔のしわが増える原因になるとも言われていますし髭剃り後には結構ヒリヒリ感があります。アフターシェーブローションなどを使うと相当に痛い思いもします。最も男性用化粧品を使っていたのは　大学に通っていたころだけです。病院を開業してからも整髪料などを使っていた時期がありましたが　バイトに来ていた女の子に「いかにも中年のおじさんの香りですね」と言われてしまってから　その言葉がショックでそれ以来使っていません。

現在はお風呂に入って　髭をよくふやかしてから　顔にたっぷりと接見を塗りたくってからＴ字型の三枚刃のカミソリで丁寧に剃っています。普段は髭の生えている方向に沿って　いわゆる順目に剃ります。この剃り方だと若干髭が残りますが　肌に殆どヒリヒリ感がありませんから　たぶん一番お肌に優しい髭剃り法だと思います。

但し、もっとしっかりと剃りたいときには　いつもとは逆方向に　いわゆる逆剃りをします。この剃り方だと剃り残しが殆どなくなるので　つるっとした肌触りになります。但し若干ヒリヒリ感がありますから　お肌を痛めつけているようで普段はやりません。久しぶりに友人と会うときなどは　この剃り方できれいに剃ってしまいます。

若い頃には　頭髪もうっとおしくて面倒な位に沢山生えていましたが　この頃ではだいぶさびしくなってきているのを実感します。脛や腕にも　若い頃には恥ずかしいぐらいに濃い体毛が生えていましたが　今では脛やふくらはぎなどが　一切体毛処理などしていないのに　つるっとしていて　正直な所喜んでいいのか　悲しむべきなのか　よく分りません。

男性でも髭の薄い方は　毎日髭を剃らなくてよいので　羨ましく思っていましたが　体全体の毛の量はかなり減少してきているのに　顔に生える髭だけはしっかりと伸びてくるので　相変わらず毎日のように髭を剃らねばならず　何となく納得がいきかねます。どうして髭はこの歳になってもしっかりと毎日伸びてくるのでしょうか。

男性は女性のようにお化粧をする必要がないのはありがたいのですが　早く髭も薄くなって毎日剃らなくて済むようになれば嬉しいです。まああと数年で病院の仕事を卒業して　南の島の民宿のオヤジになるつもりですから　そうなったら思いっきりひげを伸ばしてみようと思っています。どんな人相になるのか楽しみです。

私が岐阜大学に通っていたころに「北の国から、初恋」と言うドラマでデビューされた女優さんです。主人公の純君の初恋の相手であり　その後純君が東京に出るきっかけを作った女性を演じました。当時私は彼女の事を凄く好きになりました。その清楚な美しさは　現在のナーチャンに匹敵するぐらいに魅力的でした。（ナーチャンに匹敵するというのは　私の中での最大限の称賛を意味する表現です） 「北の国から」と言うドラマはその後も数年おきに放送されましたが横山さんはその後「帰郷」「巣立ち」「秘密」まで十年近く　「北の国から」スペシャルの主要キャストとして出演されました。

私は芸能人で好きになるのは　ちょっと癖のある　いわゆる個性的な女優さんが多いようです。現在も（と言ってもここ十年間位は変わっていませんが）好きな女優さんをあげると　小西真奈美さん、多部未華子ちゃん、榮倉ななちゃん等です。三人とも個性的でありそれなりにチャーミングな女性だとは思いますが　いわゆる美人女優さんではないでしょう。大体多部さんや榮倉さんをチャンづけで呼ぶこと自体が失礼な年齢になっておられますが　私のイメージは十代の頃のまんまです。

多部さんが少し前に「どＳ刑事」に出演された時には　役柄でしょうがないのかもしれませんが　お化粧がこれまでとは激変していて　イメージが全然違って見えました。女の子は　年齢を重ねて　その上にお化粧が変わることで　凄く変身されることに驚きます。あまりにこれまでとイメージが変わってしまったので　整形疑惑まで噂されたのだそうですが　未華子ちゃんが整形なんてするはずがないと私は信じています。

話が大分横道にそれてしまいましたが　横山さんは　いわゆる美人女優と言っても良い御顔立ちなのかもしれません。但し、私は横山さんと言う女優さんが好きだったのか「北の国から」の大里れい　と言う役柄が好きだったのかよく分りません。と言うのは　横山さんがその後もたくさんのドラマや映画に出演されていますが　それ以降はほとんど興味をなくしてしまったからです。実は横山さんが二十歳前後の一番輝いておられる頃に演じられた「大里れい」と言う女の子が好きだっただけなのかもしれないと思わないでもありません。

よく奥様に言われることは　私が芸能人で好きになるのは殆どが二十歳前後の若い女性ばかりで　例えば現在の一番のお気に入りはナーチャンですが　「五年経ったら絶対にナーチャンのナの字も出てこない」のだそうです。ナーチャンは６０年近く生きてきた私が見た最も可愛い女の子ですが　十年後にはナーチャンも３０代の大人の女性になっています。

私としては十年後も大人になったナーチャンを応援し続けていると思っていますが　奥様の予言は殆ど当たっていることばかりなので　間違いないのかもしれません。今の私にできることは　確かに年齢を重ねられた横山さんからは興味が失せてしまいましたが　ナーチャンの事だけは絶対に応援し続けていくことだけです。

そもそもナーチャンはアイドルなので　十年後まで芸能活動を継続しているのかどうかさえ不安がありますが　例え芸能界を引退していても　ナーチャンを応援し続けていこうと固く決心いたしました。最近はナーチャンと言うのが誰なのか　説明も省略していますが念の為に紹介しておきますと　ナーチャンとは　乃木坂46の西野七瀬さんの事です。ライバルであるＡＫＢの岡田ななさんもナーチャンと呼ばれているので誤解を受けないように一応説明しておきました。岡田さんはそれなりに可愛らしい女の子だと思います。私の目から見ればサシコなんかよりもずっとずっと可愛らしく見えますが　選挙での得票が伸びないのが不思議に思います。

話が横山さんでは殆ど膨らみませんでしたが　現在ほとんど興味がないので致し方のないことなのかもしれません。それよりも十年後まで私はナーチャンを応援し続けることを　ここに改めて宣言して本日のブログは終了いたします。

今思っても子供の頃の一年間は　凄く色んな出来事があって　それなりに充実した一日が積み重なっていて　かなり長く感じました。所がここ数年は　本当に一年間を短く感じてしまいます。平穏無事に何とか生活できていますから　それだけでも感謝しなければならないことは間違いないのでしょうが　何となく人生に盛り上がりが欠けているようで　物足りません。このブログもほとんど毎日更新していますが　正直申し上げてわざわざブログに記すほどの出来事は数えるほどしかなくて　無理やり話題をつく作り上げているような気がしています。

今年は仕事をそれほどサボったつもりはありませんが　一年間に貯蓄しようと決めている金額になかなか到達しなくて困っています。この蓄えは　いずれ奥様と南の島で　のんびりと　そして多少はリッチな老後を送るために必要欠くべからざるものですので　なんとしても早めに貯金のノルマ額に到達するように頑張りたいと思っています。

それから今年の正月に立てた目標として掲げて実現できていないものに　一つ目の大学時代の合唱団でたまたま枚方在住のメンバーが数人いますので集まって　お食事会を開くというものがあります。この目標がなかなか実現できていない理由は明らかです。私と同期の女性が枚方にお住まいなのですが　その方が私はとても苦手だからです。

私と同期ですから　勿論もうすぐ６０歳になるぐらいのお年の方ですが　少し前に病院に患者さんとして来院された時にお会いしていますが　大学生の頃にはかなりチャーミングな女性でありましたし　奥様に言わせると今でもとっても可愛らしい女性でおられるのだそうです。

確か神奈川県のご出身で　まだ初めてお会いして間もないころですから　確かお互いに一回生だった頃だと思いますが「私は関西弁をしゃべる男性は嫌いだからね」と発言されました。私は大阪人ですから勿論関西弁をしゃべりますから　その一言に恐怖で縮み上がってしまって　四年間同じ合唱団に所属していましたが　殆どその方とはお話しする機会を持ちませんでした。

私は二年間　団の機関誌の発行責任者を務めましたから　仕事の関係上　かなり幅広くいろんな合唱団のメンバーと　原稿の依頼であったり、団の運営上の問題についての意見交換のために　腹を割って話をしましたが　その女性とだけは　恐ろしくて近寄りがたくて　話をする機会が持てませんでした。

勿論その頃は　私も童貞の純情野郎でしたから　非常に胸のふくらみの豊かな美しい女性でありながら　恐ろしい発言をなさる方ですから　その方の半径５メートル以内に近づくと　私の一物が縮み上がってしまって一言もしゃべれませんでした。初体験を済ませて　一応女性がどの様な存在なのかある程度理解できたつもりになっても　その状況は変わりませんでした。

昨年の暮れに　先輩の自宅に電話をかけて食事でも一緒にとお誘いしてから　もう一年近くがたってしまいました。言いだしっぺである私が音頭を取って　お食事会を企画しなければ　なかなか実現しないと思いますので　なんとしても勇気を振り絞ってアクションを起こそうと考えています。

この一年頑張ったことを問われても　胸を張って答えられることが何にもありませんから　なんとしてもこのお食事会を実現しようと考えています。枚方在住のメンバーは一学年上の先輩がお一人と　その奥様で同期の女性がお一人、それと私を縮み上がらせて下さった女性がお一人です。このメンバーだけでは寂しいので　現役の学生だった頃に仲が良くて　卒業してからも付き合いの続いている奈良在住の親友と京都在住のかちこちの公務員も巻き込んで　何とかこの企画が実現できれば　この一年は万々歳だと思いますので　何とか頑張って行動してみようと思います。

もし実現できれば　具体的な企画を立てた段階から　実現したお食事会の状況も勿論このブログで詳しく報告しますので　楽しみにしていてください。