Dr.喜作のブログ

2017年2月 の記事一覧

  • 2月15日 大阪のリッツカールトンホテルに奥様と二人で出かけました

    いい加減この年齢になっているのですから 食べ放題、ブッフェ形式のお店とは縁を切らなければならないことは 頭ではよく理解しているのですが 私も奥様も本当に食いしん坊なので ついついデザートブッフェ等の言葉で 何か興味をそそるような催し物がないかと ネットで検索してしまいます。何日か前に検索したら イチゴを使ったデザートブッフェが見つかりました。それもリッツカールトンと言うこれまで足を踏み入れたこともないような上等のホテルのイタリア料理のお店です。デザートブッフェだけの料金で税サ込で4900円 と言う立派な価格でした。
    幾ら超一流のホテルの催し物と言っても さすがにデザートだけお腹いっぱいに食べても それ相応に上等なデザートが並んでいるのでしょうが 一寸二の足を踏んでしまいそうです。所が その直ぐ下に イチゴを使ったフルコースディナーに デザートとして同じデザートブッフェがついているメニューが記載されていました。一流のホテルの一流のイタリア料理レストランの フルコースディナーにさらにデザートブッフェがついていて 料金は税サ込で6300円でした。
    普通の感覚で考えたら 我々庶民の晩御飯代として 税サ込とはいえ6300円というのは相当な贅沢なのですが デザートブッフェだけで4900円と言う金額が先にインプットされていると イタリア料理 それも一流のお店のフルコースが プラス1400円でいただける と計算してしまうと なんだかすごくお得な晩御飯 と言う風に感じてしまいましたから 不思議です。勿論そこがお店の狙いなのでしょうが あっさりとそのお店の作戦にはまってしまって 直ぐにメールで予約をしてしまいました。
    以前京都のリッツカールトンで食事をしたことが 勿論一度だけですがありましたが その時にドレスコードがありましたので 心配になりジーパンにトレーナーと言う気楽な服装でも問題ないのかと訊ねてみました。直ぐにドレスコードなどありませんので 気楽な服装でお越しくださいと返事が返ってきました。さすがに一流のホテルになると 対応が素早くて 且つ丁寧な文面で さすがだなと思ってしまいました。その後で 駐車場について質問した時も 直ぐに親切で丁寧なお返事が返ってきましたので 一流のホテルはメールへの対応も一流であることを感じました。
    せっかく梅田に出かけるので まだ一度も訪れた事の無いグランフロントにでも行ってみようかとも考えましたけれども 当然かもしれませんが駐車場の料金が凄く高いので 三月に出かける旅行について ルートを確認したり 宿泊先を予約したりして時間を潰しました。夕方の時間に梅田の方向へ向かって移動したことがあまりないので 余裕を持って病院を出発しました。いつも混み合う第二京阪の側道も夕方でしたがかなり空いていて スムーズにホテルに到着しました。
    梅田のリッツカールトンホテルは 初めてでしたので 駐車場でたまたまかもしれませんが 両サイドに外車が停めてありましたから 慎重に枠内に小さなアルトを停車しました。普段はなかなか足を運ばない高級ホテルでしたから ロビーやショップを見て回るだけでも 結構楽しめました。何時もディズニーランドに行くときは ホテルオークラを常宿にしています。オークラも勿論一流のホテルだとは思いますが リゾート地にあるからなのかもしれませんが 廊下に飾ってある絵画や食器の類は リッツカールトンの方が高級感を感じました。
    予約した六時半になりましたので レストランの前に行ってみましたら 私たちと同じコースを予約している人たちだと思いますが 結構な人数が既に待っていらっしゃいました。フルコースがイチゴ尽くしの上に デザートまでがイチゴのオンパレードと言う触れ込みでしたから さすがにお客さんの殆どが女性でした。中にはナーちゃんに似た 清楚で凄く可愛らしい女の子がいましたので ついついその女の子ばかりを注目してしまっておりますと 案の定奥様にぶん殴られました。
    直ぐに席について ノンアルコールのシャンパンで乾杯して食事が始まりました。前菜のマグロのカルパッチョからイチゴソーズガかかっていましたが 私は普通にマヨネーズでもかかっていた方が美味しいのではないかと思いました。続いてスープは普通のコンポタでしたが クルトン代わりのつけ合わせにイチゴがのっかていました。私はこれもイチゴではなくて 普通にガーリックバターでも塗ってある方が美味しいのではないかと思ってしまいました。その後に出てきたメインの魚料理と肉料理にも やはりイチゴが味付けに使われていました。パスタやリゾットまでがイチゴ味でした。
    私は正直このイチゴ尽くしのフルコースには かなりガッカリしましたが 奥様も 周囲におられた女性陣にも かなりの高評価みたいでしたので あえて不満を口には出しませんでした。私はイタリア料理のフルコースなるものを初めてたべたから ボリューム的なものがこれで一般的なのかどうかよく解かりませんでしたが 正直フルコースのメイン料理を食べ終わっても腹三分目位の感覚でした。さていよいよ待望のデザートブッフェタイムです。
    勇んでズラーと並んだイチゴ尽くしのデザートをお皿に山盛りとりました。奥様も私に負けないぐらいにタップリとお皿に盛っておられました。お隣の席の凄くほっそりしたおちょぼ口の御嬢さんにそんな山盛りとったお皿をみられるのが正直恥ずかしかったのですが よく見るとその御嬢さんも私たちと同じくらいに山盛りデザートを取って来ていたのを見て 少しホッとしました。周囲のテーブルを見回すと どのご婦人たちも同様に山盛りにデザートを取ってきておられましたので やっぱりあのフルコースの料理はかなりボリュームが少なめに設定してあったのだろうと思います。お給仕の方が コーヒーや紅茶等の飲み物の注文を取りに回って来られました。周囲のお客さんたちは 当たり前のようにコーヒーを注文されていましたが 勿論飲み物は別料金のはずです。こんなホテルのこんなお店でうっかりコーヒーなんか頼んだら 一杯千円位かかっても文句は言えない雰囲気でした。恥ずかしながら貧乏人の正体がバレバレになってしまいますが 無料の水を頂いて 飲み物は辛抱しました。
    さてデザートをお皿一杯に取ってきましたが 何しろ私としては腹三分目からのスタートでしたから あっと言う間にお皿が空になりました。二回目を取りに行こうかどうしようかと迷っているうちに お隣の可愛らしいお上品な御嬢さんが 私よりも早くお代りを取りに出かけました。正直一寸安心しましたが ちょっとがっかりもしました。あんなに折れそうな位に細い女の子が 凄く豪華なデザートブッフェを前にすると そんなに積極的になってしまうのかと思うと なんかだまされたような気持になりましたが ホッとして二回目のお皿に さっきとは全然異なる種類のデザートを山盛りとりました。兎に角あまりに種類が多いので 少しずつでも全種類を食べようと思ったら 少なくとも二三回お代りをしないと無理なようです。
    周囲の女性が皆二三回お代りをしていたようなので やはりこのデザートがお目当てで 今夜ここに食事に来られたみたいで 私たちと目的が同じだったことが分って 少し安心しました。それから女の子がどんなに小食そうに見えたって 美味しいデザート食べ放題の状況では 私とあまり大差ないぐらいに食べておられたのには 少し女性について勉強できたみたいで いい経験をさせてもらいました。帰りに駐車場の料金が発生しそうなので 急いで駐車場に向おうとすると お会計をしてくれたお姉さんが 無料駐車券を二枚 つまり四時間分渡してくれたので 駐車料金もかからずに済み助かりました。
    本日は 凄く高級なホテルに出かけて お上品なイタリア料理のフルコースと デザートブッフェを堪能できて とても良い一日でした。

  • 2月14日 バレンタインデーなので奥様からチョコレートをいただきました

    私は 見てくれが非常に悪いので 女の子に全然もてません。バレンタインデーにチョコレートを貰った経験も 殆どがいわゆる義理チョコばかりでした。現在の奥様は二人目ですが 奥様方からは 一応本命チョコを頂いていたのだと思いますが 本日いただいたチョコレートを 果たして本命チョコと表現していいのかどうかよく解かりません。私は男のくせして 恥ずかしいのですが甘党なのでチョコレートも大好きです。バレンタインデーに頂くチョコレートは それなりのお値段ですから 普段食べているチョコレートとは 恐らく味も食感もかなり異なるのだろうと思います。こんな表現をしてしまうのは 奥様にバレンタインデーに頂いた上等なチョコレートを 私は全然食べたことがないのです。
    今年もチョコレートを奥様から頂くときに 「うっかり食べてしまったらどんな事になるかわかっているわよね」としっかりとくぎを刺されてしまいました。今では チョコレートも本命チョコ 義理チョコ 友チョコ 自分のためのチョコ 等色々種類があるみたいですが 私が形式的には頂いているチョコレートですが 実質は奥様が自分で食べるためのチョコレートなのです。私が残念ながら 先日のブログに書きましたように 全く違いの解からない男なので 「そんな味音痴の人間が 上等の美味しいチョコレートを食べるのは勿体無い」と奥様は仰るのです。そんな仕打ちを受けたのに ホワイトデーにはしっかりとお返しをしないと 奥様のご機嫌が悪くなってしまうのですから 毎年二月三月は悲しくて虚しい行事があり おまけにとても寒いので 私はこの時期が嫌いです。
    世の中には もてない男がいるように逆に非常にモテる男もいるみたいです。私は小学校 中学校に通う頃は勿論義理チョコを渡す習慣も殆どなかった時代でしたから バレンタインデーと言っても まるっきり普段と変わりのない一日でした。所が お隣に住む確か五つぐらい年下の男の子が やたらともてる奴だったのです。毎年 バレンタインデーには 沢山のチョコレートをデパートの紙袋に一杯もらっていました。チョコレートばかりではなくて 手編みのマフラーや 諸々のプレゼントを持ちきれないぐらいに沢山抱えて 帰宅していました。
    確かに その子は顔がシュッとしていて すらっと背が高くて 足も凄く長くて 私とは対照的なルックスをしていました。ですから致し方の無い事なのかもしれませんが 私とその男の子では 天と地ぐらいに 女子たちからの評価が違う事を思い知らされるので バレンタインデーは その頃から大嫌いでした。まあその子が現在 どのような状況になっているかは 知っていますが書きません。女の子にとてもモテることは 若い頃にはそれなりにとても幸せな事であるとは思いますが 私ぐらいの年齢になってしまえば 皆似たり寄ったりのオッサンです。
    まあ還暦まじかの年齢になれば それなりの配偶者がいつもそばにいてくれて 老後に明るい見通しが立っていれば それなりに幸せなのだとおもいます。現在の状況としてはそのモテまくっていた男の子と比べて 決して負けてはいないように思いますから 人生として比較するなら まあ長い目で見れば結局はトントンなのだと思います。奥様に関しては 本当はナーチャンのように凄く可愛らしくて 大人しくて控えめな女の子が理想ではありましたが 私のような出来損ないのグウタラナ駄目男には 奥様位に気が強くて 凄くしっかり者の女性でなければ 真っ当な道は歩んでこれなかったと実感しておりますので よくこれまで愛想を尽かされなかったことを 感謝しながら生きていくべきだと心底思っております。 

  • 2月11日 残念ながら 私は違いの全く分からない男の様です

    昨年末のこのブログで 最近凄く寒さを痛感することもあり かなり頻繁に医局でお湯を沸かしては インスタントではありますがコーヒーや紅茶を入れて飲んでいることを書きました。以前はコーヒー通に憧れて 豆をひくミルやサイホンまで購入して 盛んに本格的なコーヒーを味わおうと試みたこともありました。但し サイホンとミルを購入したお店の人から 多分すぐに豆をひいてサイホンでコーヒーを入れることが面倒になりますよ と言われていましたが 案の定現在は サイホンもミルも埃をかぶっています。
    なんとか豆の種類による味と香りの違いを分かるようになろうと 頑張ってみたのですが その努力は実らず せっかく豆をひいたばかりの粉を使って 丁寧にサイホンでコーヒーを入れても 確かにインスタントとは まるで香りが違う事は歴然としていましたが 豆の種類による微妙な味の違いまでは 識別できなくて 徐々にコーヒーに対する興味が薄れていってしまいました。その上に 丁度その頃から夢中になって見だしたテレビドラマ「相棒」や「メンタリスト」で 盛んに紅茶を楽しむ 右京さんや ジェーンさんに 憧れてしまい 一気に紅茶に興味が移ってしまいました。
    紅茶にも その茶葉の産地によって風味や色合いが異なるのは間違いないと思います。当然最初は 茶葉の産地の違いによる味の違いを感じ取ろうとして頑張った時期がありましたが 所詮鈍感な味音痴の私ですから 結局は茶葉による微妙な味の違いなど分かるはずもなく 紅茶でもやっぱり違いの分かる男にはなれませんでした。奥様は私と違って コーヒーの時もその豆の独特の酸味や苦みの違いを感じ取っておられたみたいでしたが 私が全然感じ取れないので 私も全然違いが判らない  と言って優しく接してくださいました。紅茶でも同様で 微妙な違いをある程度は感じとられているみたいで この茶葉はミルクティーで飲む方が美味しいと思う 等と発言されますので 後でこっそりと調べてみると 的確な発言であったことが分りました。
    まあ私はどんなことにチャレンジしても 奥様には敵いません。昔ゴルフを二人でやり始めた時も 私は塩野義に勤めていたころにある程度経験を積んでいましたから 最初は私の方が上手な段階から始めました。一応練習場にいるプロの方に指導を受けて練習していたのですが 奥様は見る見るうちに上達されて 私よりもずっと安定性のあるショットを連発されるようになりました。勿論私の方が腕力も握力もありますから 単純に飛距離だけを比べると 私の方が圧倒的によく飛びました。しかしゴルフは結局コースをどれだけのスコアで上がるかで 優劣が決まるのですが 二人でコースを回るようになってから 私は殆ど奥様のスコアを上回ることが出来ませんでした。
    歌を歌う事にしてもそうです。二人で一緒に合唱団の練習に参加した時期がありました。私はそれまでに合唱団二十年くらいは在籍していた経験があり 自分でいうのもなんですが 結構合唱向けのいい声をしているみたいで すぐに「いい声だね」とか「上手ですね」と言われますが 奥様は合唱についても 全くの初心者なので 最初の頃には練習でもそれほど目立たない存在です。所が数か月もすると 奥様の評価が私よりも高くなっていたように思います。事実カラオケに行ったとき 百点満点で採点してもらうと 明らかに奥様の方が点数が高いのです。私はある程度歌い込んでいくとどうしても自分の思い込みでアレンジしてしまうから 原曲から徐々にかけ離れていくので 致し方の無い事だと分っていますが それでもとても悔しいです。
    話をコーヒー紅茶に戻しますと コーヒーの微妙な違いがどの道ほとんど 解からない私ですから 取り敢えずは安上がりだし 後始末も簡単なインスタントコーヒーを飲むようになりました。それもミルクや甘味料をたっぷりとくわえて それこそお子様向けのコーヒー牛乳のようにして 何杯も飲むようになりました。インスタントコーヒーとしては 価格的に真ん中位のグレードのものを選んでいました。所が先日 行きつけのスーパーでインスタントコーヒーの大安売りをしていました。
    普段買っているのと同等の値段で インスタントコーヒーとしては一番上等そうなコーヒーが販売していました。インスタントコーヒーなんて一杯当たりの価格はしれていますから 普段から上等のものを購入すればいいのですが 私は根が貧乏性なので ついつい少しでも安いものを購入してしまいます。でもせっかく安売りしてくれているので 一番上等のインスタントコーヒーを喜び勇んで買い込みました。普段だと一杯当たりの価格が二倍近いコーヒーですから 当然味や香りの違いを 簡単に感じ取れるだろうと思っていました。奥様は「やっぱり値段方違うね。いつもよりも断然このコーヒーの方が美味しい」とおっしゃいますが 悲しいかな私は大して違うようには感じ取れませんでした。私は本当に違いの分からない 残念な男だと痛感させられて とても悲しい気持ちになりました。

  • 2月10日 稲田防衛相の発言について もめているのだそうです

    私はこのようなデリケートな問題については 不勉強なのでまるで頓珍漢な発言をしてしまうかもしれませんが まあおバカのたわごととお聞き流しください。新聞をチラッと読んだ程度の知識しかありませんが 稲田さんとしては 憲法第九条に自衛隊の置かれた立場が絡んでしまいそうなので 「戦闘」ということばをあえて使わずに「武力衝突」と言う表現を使っているのだそうです。つまり自衛隊は戦闘には参加できないが 武力衝突が起こっている地域での活動は出来るのではないか と言った意味合いなのかもしれません。
    私はこのような 言葉遊びと言うか 玉虫色の表現 というか 本当の意味合いはどのようにでも解釈できるような曖昧模糊とした 大臣の発言自体 非常に不愉快に感じます。とは申しましても 国会の前に集まった人たちとは根本的に真逆な考えによるものですが。国会の前に集まった人たちは 要するに自衛隊員の身に危険が及びそうだから スーダンから直ぐに自衛隊員を帰国させろ と言う考え方だと思うのですが 私には とてもこんな発想は肯定できません。
    私は現在自衛隊員として活動されている方は とても立派な志を持った方々だと思っています。現在の若者は殆どが 私の目から見れば軟弱極まりないように見えるからです。じゃあ自分は軟弱ではなかったのかと問われれば 明確に否定はできませんから あまり偉そうなことは言えません。私が大学生だった頃は 学生運動が既に下火にはなっていましたが それでも学生運動を頑張っている連中は友人にも少なからずいましたし 私も誘われて断りきれずに何度かデモ行進に参加したことがあります。
    学生運動と自衛隊は 対極的な立場に位置づけされるものかもしれませんが 若者たちが 自分たちの生活について真剣に考え その向上を目指して活動しようとしていたという点では 現代の若者よりは 多少は一生懸命に生きていたのかもしれません。私は運動神経もよくないし 根気も根性も全くないので 自分自身が自衛隊に入って 日本と言う国を守ろうなどと言う気概を持ったことはありません。その点で 現在自衛隊に所属して 頑張っている若者には無条件に拍手をしたい気持ちです。
    まあ自衛隊員の全てが 我が手で日本を守ろうという積極的な気持ちを持っているのかどうかは 若干疑問を感じないでもありません。ここ数年はやっと就職しやすくなってきたみたいですが それでも希望通りの業種 職種に就こうとすればそれなりに高いハードルを越えなければならないと思います。自衛隊に入隊すれば 勿論肉体的にはかなりハードなトレーニングが待ち構えているのは間違いありませんが 少なくとも食べるものや 住むところ、着るものの心配はいりません。それこそ親方日の丸ですから 倒産したりすることはありえません。それなりの収入も保障されているみたいです。下手な職業について 人間関係で悩んだりして苦労するよりも等と安易な考えで 自衛隊に入隊しても そんな輩は所詮長続きはしない様には思います。ですから 自衛隊で頑張ってくれている若者たちの殆どが 積極的に日本を守るために頑張る と言う気持ちを持って日々の活動に取り組んでくださっているものと 信じたいです。
    私は 不勉強なので自衛隊のスーダンへの派遣がどの様な目的から始まったのかさえ全然知りません。現在派遣されている自衛隊員の具体的な仕事は 司令部要員が数名と 施設部隊が数百名活動しているのだそうです。所謂先頭部門の隊員は一人も参加していないようです。しかし国情が安定していない南スーダンへ 自衛隊を派遣する以上は 当然その身に危険が降りかかってくることは 十分に予想されることです。だとしたら そのような地域へ自衛隊員を派遣する以上は 降りかかる火の粉を払うために 当然戦闘要員も護衛として一緒に送り込むべきではないでしょうか。
    日本には戦争に敗れた時に 二度と戦争を起こされたら非常に面倒な国なので 二度と軍隊を所有しないような滅茶苦茶な独立国としてはありえないような憲法を 無理やり押し付けられたのに そんな憲法を世界に唯一無二の平和憲法だ等と 勘違いして有難がっているおめでたい国民が多いのです。スーダンへの自衛隊の派遣は やっと独立を勝ち取ったけれども 一向に国情が安定しないので 南スーダン政府を安定させるために お手伝いをしようとして 自衛隊を派遣したのですから その行為はとても立派な事だと私は思います。
    その為に 数名の司令部要員と数百名の施設部隊を送り 沢山出来てしまった難民の皆さんのお役にたとうという重要な使命は とても重要なお仕事だと思います。但し反政府派ともめている現状を考え合わせれば 例え施設部隊であっても 反政府派から見れば 政府に加担する軍隊とみなされますから 攻撃の対象となる危険性がある事なんて 子供でも分かるぐらいに簡単な話だと思います。日本には 平和憲法があるので 見た目は制服を着て 政府の為に 避難民たちのために施設を作る作業だけをしていて 決して戦闘には参加しない部隊であることなど 南スーダンの反政府はの人たちが理解してくれるはずがないのは 明らかです。
    だとしたら 施設部隊を派遣する以上は 当然その自衛隊員が十分に働けるたまに 護衛する戦闘部隊を伴わずに派遣することは 絶対に間違っていると思います。日本が信念を持って南スーダン政府を援助しようとするのなら 施設部隊にきちんとした仕事をしてもらうために その施設部隊をきちんと護衛するのは当然の行為だと私は思います。ですから 私は防衛大臣の言葉についての細かいやり取りなど どうでもいいので 派遣している自衛隊員を直ちに帰国させるのではなくて その隊員たちを護衛する戦闘部隊を速やかに派遣するべきではないかと 思います。
    こんなことを書いてしまうと 私は戦争を肯定する人間だと誤解を受けるだろうと思いますが 勿論私だって 死ぬのは怖いし 戦争になんて絶対に参加したくはありません。でも愛する日本の国土が 中国や韓国に蹂躙されていることには どうしても我慢できません。北方領土だって 本当に取り戻したいのであれば 第二次日露戦争を起こさなければ プーチンに幾ら尻尾を振ったって絶対に戻ってくるはずがないと確信します。そんなもめ事を起こすことをどうしても避けたいのであれば 竹島も尖閣諸島も北方領土も 韓国、中国 ロシアに気前よくプレゼントしてしまって へのツッパリにもならない自衛隊を一日も早く解体してしまって欲しいと 心底思います。

  • 2月9日 オリックスと言う会社は有給休暇を連続して取ると 奨励金が出るそうです

    私も塩野義製薬で約三年間サラリーマンを経験させていただきました。一応一流企業ですから 一年目から かなりたくさんのお給料を頂いておりましたし 初年度から確か十日間有給休暇が認められていました。週休二日が大企業としては当たり前の時代でしたが 完全週休二日と祝日、大晦日と正月の三が日が休みでしたので 一年のお休みが110日を超えていて 一年のほぼ三分の一がお休みでした。私が所属していた部署は 営業職でいわゆる病院周りでしたから 売上さえ前年同期に比べて遜色なく上げていれば 有給休暇と消化することは 誰からも文句を言われない雰囲気でした。さすがに一年目は遠慮して殆ど有給休暇を取りませんでしたが 二年目からは 組合からの要求もありましたので ちょこちょこ有給休暇を利用させてもらっていました。
    正直私のいた会社は 給料の面でも 待遇の面でも 申し分ないぐらいに恵まれていたと思います。一つ目の大学を卒業したばかりですから 勿論独身でしたが 一人暮らしには贅沢すぎるぐらいの住宅が提供されていましたし 一応プライベートでは使用禁止になっていましたが 休日は自由に自分の営業車は運転できましたが その車も維持費やガソリン代も全て会社が面倒をみてくれていました。私は現在もそうですが お酒をたしなみませんし 入社したばかりの頃はゴルフもやりませんでしたから 殆どお金の使い道がなくて 貯金は増える一方でした。
    仕事自体は病院を回って ひょっとしたらこの世で一番我儘かもしれない医者の相手をするのですから かなり肉体的にも精神的にもしんどかったですが それに見合う分の待遇を受けていましたから 不満は全然感じていませんでした。只仕事にやりがいと言うか充実感が無くて ほんの数年で辞めてしまい 一念発起して大学に通い直して 現在の仕事をしています。サラリーマンを続けていた人生の方がよかったのかどうかは 分りませんが 人生生き直すことなど出来ませんから 現在の人生を肯定するしかありません。
    オリックスと言うプロ野球の球団を所有しているぐらいに有名な会社ですから それなりの規模と社会的な信用度のある立派な会社だとは思いますが 有給休暇」をまとめて取るとなると 普通は旅行にでも出かけるのでしょうから それなりに出費が伴うのは必然的なのかもしれませんがその出費を奨励金で多少なりとも補ってくれるというのですから 何とも社員おもいの会社だと思います。オリックスと言えば イメージとしてはリース会社 保険会社などが思い浮かびますが かなり業種的にはしんどい分野のお仕事だと思います。社員の待遇が良い と言うイメージがあれば それだけ優秀な人材も集まるのでしょうから 社員を大切に扱う事は その企業にとって 多少の出費を伴っても 大局的に考えれば決して損な話ではないのかもしれません。
    勿論その企業がたっぷりと利益を上げていて 経済的に余裕がなければできない話ではありますが 世の中のイメージが上がることは 仕事の面でも勿論+なことが少なくないのでしょうし その上優秀な人材を確保できれば ますますその企業は発展していき 更には社員の厚遇につながるのでしょうから 社員が長期に有給休暇を取ることを 応援するこの制度は 私のような目先の事しか考えられない 浅はかな人間には とても思いつけないような 素晴らしい事だと思います。
    アベノミクスで 企業としてはいい方向に向かっているのに なかなか社員の給料が上がっていない と言われていますから せいぜい儲かっている会社は似たような制度を設けて その企業にとって最大の財産であるはずの社員さんを 大切にしてあげて頂きたいと思います。

  • 2月7日 インフルエンザにかかってしまいました

    本日は六週間ぶりに自分の診察を受けるため 公済病院へ出かける日でした。私は恥ずかしながら 糖尿病にかかっていますので 血糖値のあまり上がらない生活を心掛けなければなりません、そのために病院で検査を受ける一月位前から 炭水化物を極力とらないように心掛けています。本来はずっと血糖値に注意した生活を心掛けなければなりませんが 現在の私の楽しみは インターネットで 乃木坂や欅坂の番組をみる事と 食べる事しかありません。
    なのでどうしても病院で検査を受ける一月前までは 結構食べたいものを食べてしまう生活になっています。特に今回は 年末に診察を受けて六週間後だったので お正月は どうしてもお餅が大好きなので 沢山さべてしまいましたから このひと月間は かなり厳しく食べ物を制限していました。特にこのひと月間は 一年分事務仕事をサボっていたので 殆どの時間伝票を書いたり パソコンにデーターを入力したりと 確定申告の準備に追われてしまって それなりにしんどかったけれども 座りっぱなしの生活でしたから なかなか血糖値の下がりにくい行動パターンの連続でした。
    従って 最後の一週間ぐらいは 尚更食べ物を制限してしまい 私は体力が凄く落ちた状態になっていたのかもしれません。昨夜から いつもよりも寒気がしましたので 勿体無いとは思いながら エアコンの暖房を一晩中入れっぱなしにして眠りにつきました。私の寝室は 何しろ広くて三十畳以上もありますから エアコンを入れても なかなかあったまらないし つけっぱなしにすると相当に電気料金がかさんでしまいます。私は根が貧乏人なので どうしても日頃は暖房は炬燵に潜り込んで 何とか暖を取ってやり過ごしていましたが さすがに昨晩は寒さに耐えかねて エアコンをつけっぱなしにしていました。
    朝目が覚めた時も部屋全体としては かなりぬくぬくになっていましたが どうにも寒気が強いし 体中が痛くて 思うように起き上がれません。ふらふらしていましたが 八時になったので 奥様を迎えに往診車を運転しました。慎重に運転しましたので 別に危ない場面には遭遇しませんでしたが 自信が無かったので奥様に運転してもらって病院に戻りました。椅子に腰かけていても ふらつきましたので 二階に上がりベッドに潜り込みました。幸い午前中はクスリとフードを取りに来た患者さんだけでしたので 私は二階で横たわっておりました。
    昼に病院を閉めてから 奥様に運転してもらって 公済病院で取りあえず私だけおろしてもらいました。奥様はホテルで預かる犬たちの迎えがあるので 一旦そちらに向かい病院で犬を下ろしてから 再度病院に来て付き添ってもらおうと考えていました。病院につくとまずは診察券を受付機に入れて 受付票を受け取り 保険証の更新をしてもらってから 診察室の受付に受付票を提出しました。直ぐに検査のため採血してもらうように言われて 検査室に行きました。採血してもらって診察室の前の待合室で椅子に座って 順番が来るのを待っていました。
    しばらくしたら 奥様がやって来てくれて 何か話しかけてきましたが 私は頭がボーっとしていたみたいで 頓珍漢な受け答えをしてしまったみたいでした。奥様が私の状況はかなりやばいと判断されたみたいで 看護婦さんに相談に行ってくれました。直ぐに数人の看護婦さんが対応してくれて 私がふらついているのを確認して 車いすを用意してくれました。何とか車いすに腰掛けたら 取り敢えずは処置室みたいなところに運ばれたみたいでした。この辺りから 私は意識がはっきりしていなくて記憶も曖昧です。体温や血圧を測られて その他にもモニターを装着されたみたいですが よく覚えていません。症状の経過などを尋ねられて 「昨夜から寒気がして 今朝起きたら体が思うように動かなかったので 只の風邪ではなくて インフルエンザかもしれません」とだけ答えました。
    酸素を体に取り入れる値や 炎症の程度を示す値が 凄く悪かったので ふらつくのは当たり前だと説明されたような気がしますが 殆ど覚えていません。鼻の奥に綿棒をつっこまれて かなり強くぐりぐりされたのだけは 凄くつらかったのでよく覚えていますが その直ぐ後に先生から「間違いなくインフルエンザです」と断定されました。私は真冬でも素足にサンダルで生活しているぐらいに寒さには鈍感な生活をしています。毎年一度だけは風邪をひきますが 多少熱っぽくなって寒気がして くしゃみや咳に暫く悩まされますが 病院の抗生剤と抗ヒスタミン剤を適当に飲んで自力で治してしまいます。
    今年の冬の分の風邪は昨年末に既にひいていましたから この冬は二度も風邪をひくなんてたるでいる証拠だと考えていましたが 実はインフルエンザをもらっていたのでした。
    毎年インフルエンザが流行しているのは知っていましたが まさか自分がかかるなんて全然予想していませんでしたから 驚くとともに 年をとってしまい免疫力が低下してしまったのかと 残念に思いました。また今年はタイミングが悪くて 凄く寒い時期と 病院で検査を受けるために食べ物を制限しすぎて凄く体力を落とした時期が重なってしまったために うっかりインフルエンザを貰ってしまったのだと思います。噂には聞いていましたが これほど体が全然思い通りに動かせなくて辛い病気だとは知りませんでした。
    点滴で脱水を補い 合わせて抗ウイルス剤を入れてもらいました。更には強い効果の消炎剤を内服でもらいましたので きちんと服用して 安静にしていれば すぐに回復するでしょう と言われました。幸いに明日は休診日なので 一日部屋を暖かくして 休んでいれば かなり回復すると思います。かかりつけの先生にはお目にかかれませんでしたが 奥様が先生とあって検査の結果をきいてくださいました。血圧もかなり低いし 炎症を示す値が凄く高いのには 奥様も驚いていましたが 肝心のヘモグロビンA1cは6.2でしたので 私としてはまあまあいい結果でした。安心して 消化の良い栄養価の高い食べ物をせっせと食べて 体力を回復して 木曜日から仕事が出来るように頑張って治療しようと思います。
    インフルエンザに罹ったのは勿論初めてではありませんが 前回が何時だったのか覚えていない位に昔の話だと思います。取り敢えずはかかってしまったことは致し方の無い事ですが 今後はかからないように気合を入れるとともに くれぐれも奥様にうつさないように 気を付けて生活しようと思いました。皆様もくれぐれもインフルエンザには 注意してください。

  • 2月6日 ラグビーの日本選手権大会に大学生の出場枠が無くなりそうです

    私が子供の頃 ですからもう数十年も昔には ラグビーの日本選手権と言うのは 一月十五日 即ち成人の日の恒例行事でした。大学選手権で優勝した大学チームと 社会人選手権で優勝した社会人チームの一騎打ちで その年の日本の最強のラグビーチームを決定していました。当時から 社会人チームの方が優勢ではありましたが 大学チームが日本一になるケースも珍しくはありませんでした。日本のフル代表のレギュラーメンバーに 早稲田や明治 同志社の選手が数名は名を連ねていた時代もありました。
    所がいつのまにか 社会人チームの実力が外人を補強したりして戦術的にも 体力的にも凄く上がってしまい 逆に大学チームは 学生の本分である勉強に力を入れざるを得ないようなカリキュラムに制度が変わって 練習量が減り弱体化してしまいました。昔は悪しき風習なのかもしれませんが ラグビー部の選手は 試合で活躍すれば 教授が無条件に単位をその選手に進呈していた時代があったのだそうです。
    昔は 社会人チームのリーグ戦が 地域によって限られていましたから 強いチーム同士が試合をして切磋琢磨していく機会が日本選手権の時ぐらいしかなかったのですが トップリーグと言う各地の強いチームだけを集めたリーグ戦が開催されるようになってから 社会人選手は厳しい試合を沢山経験するようにな 必然的に技術も体力も戦術もどんどん向上していきました。その結果が南アフリカに勝利する大金星にもつながったのかもしれません。
    ラグビーファンである私としては 日本のラグビーの実力が向上することは とても嬉しいのですが かつては四年間で完全に選手が入れ替わってしまうという大きなハンディキャップを背負った大学チームが 毎年毎年選手を補強して必然的に実力が向上していく社会人チームと互角にわたりあった時代の 日本選手権のワクワクドキドキを どうしても忘れられないのです。たとえ惨敗することが分り切っていても ラグビー日本選手権と名のつく大会には 大学日本一のチームの参加を認めて欲しいのは 私が未練たらしいだけなのでしょうか。大学チームの参加が無くなってしまう事に 一抹の寂しさを感じているのは きっと私だけではないと思いますが これも時代の流れなのでしょうか。

  • 2月5日 最近やたらと「相棒」がテレビに取り上げられているようです

    「相棒」と言う刑事ドラマは 水谷豊さんと その相棒役で現在三代目の反町さんが出演しています。私はこのドラマの最初のシリーズから 好きでなるべく欠かさず見ていました。よほど人気があるのか 頻繁に再放送もされますが 再放送も録画して時間があればみています。現在の放送が確かシーズン15だとおもいますから これほど長くシリーズ化されたドラマは 水戸黄門位しか知りません。但し水戸黄門の場合は 主役の黄門さんが かなりのご高齢と言う設定である以上致し方がないのかもしれませんが 主演される俳優さんが何代も入れ替わっていました。そういえば 最近水戸黄門の放送が長らくされていないみたいですが 完全に番組として終了したのでしょうか。それとも一時的に休止しているだけなのでしょうか。まあ全然興味のない番組なので どちらでも構いませんが。
    水谷さんは この「相棒」が大当たりして 果たして役者として よかったのか悪かったのか 判断が難しい様に思います。数年前に水谷さんが主演する映画で 全然別の役柄を演じられたのだそうですが 勿論水谷さんは 演技力のあるベテラン俳優さんですから その役柄に徹して演じられたのだろうと思いますが 肝心の映画を観る観客の方が どうしても水谷さんをみると 警視庁の特命係で 紅茶を飲んでいる右京さんをイメージしていまい 違和感が大きすぎたようで 映画の評判は すこぶる悪かったのだそうです。勿論興業収入も全く振るわなかったのだそうです。
    歌い手さんでもあまりに大ヒットを飛ばし過ぎると その曲のイメージを払しょくできないで一発屋と呼ばれる方が少なくないように あまりに一つのイメージが突出するのは 痛しかゆしの状態なのかもしれません。お笑い芸人でも あまりに一つのギャグが人気が出て 世の中に浸透してしまうと そのギャグに飽きられると同時に忘れ去られてしまうケースはたびたびみかけます。勿論大ヒットした曲やギャグに恵まれて 一発屋としてでも 一般人の記憶に残れれば 幸せなのかもしれません。その存在すら全く認知されないうちに 消えてなくなってしまう 歌手や芸人の方がはるかに多いのは間違いないでしょう。
    水谷さんを 一発屋の役者さんだとは 思いませんが やはり私の頭の中でも 水谷さん =右京さん 即ちいつでも冷静沈着で 鋭い推理力で犯人を見つけ出すけれども 出世には興味も縁もなくて いつもズボン釣りをして 紅茶をカップに高くからお茶を流し込んでのんでいる お洒落でダンディーな警部殿 しかイメージできません。今回はテレビのレギュラー放送が 第四作目の映画版の前ふりになっているのだそうです。テレビドラマを見てしまうと 映画版をみにいきたくなってしまいそうなので嫌なのですが 恐らくはきちんと見てしまうと思います。
    テレビのレギュラー番組内で 映画版の宣伝するだけならまだしも 最近では昼間のワイドショー系の番組でも ミニコントのような放送を流して 映画の宣伝をしています。映画が完成すると その主役クラスの出演者が バラエティーやクイズ番組 ワイドショーなどを渡り歩いて 宣伝して回るのはよくあるケースですが テレビ朝日の今回の力の入れようは一寸目に余るような気がしないでもありません。視聴率的には 常に十パーセント超えを記録している 超人気番組ですから 致し方の無い事かもしれませんが あまり一つの番組に凝り固まるのは かえって反発を感じないでもありません。
    そういえば 映画の導入部的な意味合いのあるテレビドラマでは 及川さんと六角さんがゲスト出演しているみたいです。お二方とも 映画版にも出演されているみたいですが このドラマでも特に人気の高かったキャラクターだったそうですから そんな過去の人気者まで引っ張り出してくるのは やっぱりちょっとずっこいなあと私は思ってしまいます。そういえば過去の出演者には 現在大麻事件を起こして 大変な目にあっておられる女優さんが 右京さんの昔の奥様として 存在していましたが 勿論その事に触れるような無粋な方は一人もいらっしゃらないみたいです。
    水谷さんとしても あまりに右京さんの知的でダンディーなイメージが 固定化されてしまうと ウッカリとドジな事も出来なくなってしまいます。昔盗塁王だった福本さんが 国民栄誉賞を辞退した時に 「そんな大変な賞をもらってしまったら 立小便もできなくなってしまいますから 遠慮しときます」と発言しましたが まさか水谷さんは立小便はなさらないでしょうが 立派なイメージが固定化されてしまうと 常に行動や発言に細心の注意を払わなければならないのでしょうから 凄く大変そうで 少なくとも私は水谷さんの様にはなりたくありません。

  • 2月4日 小池さんが石原さんと対決してくれそうで期待しています

    私は 石原慎太郎さんと言う 長年の議員活動によって表彰までされた国会議員であり 都知事の椅子に長年にわたってしがみつき踏ん反り返っていた政治家が正直な所大嫌いです。インタビューを受けるときの横柄な態度や 一部の外国(朝鮮半島の国々)に対する物言い 等が特に嫌いな部分です。(私も韓国、北朝鮮、そして中国も含めた国々が 大嫌いであることは共通しているのかもしれませんが)私はもともと 自民党が大嫌いですから 自民党に所属していた議員は最初から嫌いなのですが 都知事になってからの 尊大な石原さんの態度は 巨人のナベツネと同じくらいにきらいです。まあ小池さんも 元自民党の国会議員であり 現在は敵に回している形ですが 素性をたどれば同じ穴のムジナのような気もしますが 大嫌いな石原さんと真剣に向かい合ってやりあってくれるのなら 少しだけ好きになりました。
    話がまるっきり変わってしまいますが 深夜枠でレギュラー放送されている番組「今夜くらべてみました」と言う番組が割と気に入って 毎週楽しみに見ています。以前は漫才師の徳井と後藤それにシェリーと言う三人で司会を務めていました。所が シェリーが出産のために産休していた間に HKTの指原が 代わりに番組に参加するようになりました。私は 乃木坂や欅坂等のアイドルグループが大好きですので 指原の事もかなり昔からその存在を知っています。
    AKBの総選挙で ぶっちぎりの一位に連続してなったことも勿論知っていますが 私は指原が大嫌いです。指原が アイドルとしては凄く不細工だと思うからです。私がAKBグループで一押しは横山由依ちゃんですから 顔だけ比べたら 指原とどっこいどっこいの不細工だと思います。ただ由依ちゃんはタカミナから時期総監督に指名されたぐらいに 責任感があり 全メンバーに対して思いやりのきもちが ある女の子だと思いますから 私は一押しを何年間も続けています。
    指原も最初の頃は 自分がアイドルとしては相当なブスであることを自覚していて 相応に謙虚な発言を繰り返していましたが さすがに三度も総選挙で一位になると どうしても増長したような 勘違いしたような 下品で聞き苦しい発言をするようになりました。だから私は指原が大嫌いで 「今夜くらべてみました」に指原が参加したこと自体不愉快に感じていました。所が先日 番組の終わりに出演者にサプライズが仕掛けられました。ゲストが帰ったスタジオに徳井と後藤 指原と復帰したシェリーが集められ スタッフからある情報を順々に伝えられました。
    要するに番組が突然終了することが告げられました。その時に指原が「自分が参加したことによって 番組が終わってしまうのではないか」と突然泣き出したのです。結局は 番組としてはゴールデンの時間帯に放送される つまり番組として格上げされる と言うおちだったのですが指原が自分の責任で番組を終わらせてしまったと勘違いして泣き出した時には 一瞬指原が凄く可愛らしく思えました。それと同じような感覚で 現在小池さんが石原さんと対決姿勢を示してくれたことで 凄くチャーミングな女性に思えています。
    まあ市場の移転先が決定した時にたまたま石原さんんが最高責任者である知事の椅子に座っていただけで 今回の市場の移転先についてのごたごたの責任を 石原さんに求めるのが 的確であるのかどうかは 私にはあまり興味がありませんし 大阪人である私の生活には全く無縁な出来事なので どうでもいいのですが 大嫌いな石原さんの泣きっ面が見られるかもしれない事は 楽しみな出来事だと期待しています。

  • 2月3日 本日は節分です

    節分 とは読んで字のごとく季節の分かれ目を意味するのだそうです。即ち日本には四季がありますから 当然節分も四回あるわけです。暦の上での位置づけは 本日が立春の前日に当たる節分なのだそうです。四回もある節分なのに どうして立春の前日の節分だけが どうして特別扱いを受けるのかと言えば 日本の四季を列挙するとき 春夏秋冬 と言うように必ず春が最初に持ってくるのは 昔は春の始まりが一年の始まりを意味したこともあったからなのだそうです。年賀状の新年を意味する表現として「賀春」「初春」等と言う言葉が使われることからもお分かりになると思います。つまり立春の前日 一年の終わりに当たる節目なので 大晦日が特別な一日であるように 本日が特別な意味合いがあるのかもしれません。
    節分の恒例行事と言えば 豆まきですが 一年の最後の日に前の年の悪いもの 邪鬼を豆をまいて追い払ってしまおう と言った意味合いで行われる恒例行事なのだそうです。どこの家でも大抵鬼役はお父さんだったみたいでしたが 我が家でも鬼のお面をかぶった父に対して 妹と二人で豆をまいた記憶があります。但し当時はまだ小さい子どもでしたが あまり派手に豆をまくと後の掃除が大変だろうと考えてしまって 遠慮しながら豆まきをしたように覚えています。確か年の数だけ豆を食べてもよい 等と言われていましたが 炒った大豆なんて大しておいしいとも思いませんでしたから お義理で食べていました。
    それから節分の恒例行事としては 玄関の所にイワシの頭とヒイラギを飾ってあるおうちを結構見かけましたが 最近では全然見かけなくなってしまいました。我が家ではもともとそのような習慣は全然なかったみたいでしたが 晩御飯にイワシの有馬煮が出てくるのは 定番だったようにおぼえています。今もスーパーでは イワシが沢山販売されていますから 今夜はイワシ料理のおうちが多いのでしょうか。イワシの頭とヒイラギを飾るのはイワシの臭いとヒイラギのとげを鬼が嫌うからなのだそうです。
    それから現在の節分の恒例行事としては ひょっとしたら一番メジャーになってしまっているのかもしれませんが恵方巻きと名付けられた海苔巻をその年の恵方に向って丸かじりする と言う私にとっては全く馴染のない習慣です。少なくとも私が子供の頃から二十世紀のうちは そのような風習は殆ど知られていなかったように思います。我が家では全く恵方巻きを食べる習慣はありませんでした。但し妹が枚方市内の楽器屋さんに嫁いだのですが そちらでは 当然のように恵方んまきを食べていて驚いた と言う話をきいたことがありました。大阪のそれも商売をしているお宅では 割と地味に行われていたのかもしれませんが 現在の様にメジャーな風習では決してなかったはずです。
    恵方巻きは七種類の具材が巻かれているのだそうで それは勿論七福神を意味して演技が良いからなのだそうですが 現在売られている恵方巻きにはかなり高価で 当然相当に豪華な恵方巻きも存在するらしいので具材の数はもっと多いのかもしれません。まあ乃木坂もデビュー当時は フロントメンバーが三人 二列目が四人 で固定されていましたから その七人を七福神と称して別格扱いしていました。所が先日発表された17枚目シングルでは 一列目二列目合わせて十二人が 十二福神と呼ばれていましたから福神の値打もかなり下がってしまっているような気がします。
    とにかく恵方巻きを節分に食べるという風習が大阪で地味に行われていたのを 全国に広めたのは 海苔の消費を拡大したかった海苔業者さんたちの 努力のたまものなのだそうです。コンビニのセブンイレブンがその宣伝に大きな役割を果たした と言うのも結構有名な話なのだそうです。セブンイレブンの店員さんの話だと 各自に恵方巻きの売り上げノルマが課されているのだそうで 節分の少し前に買い物に行くと やたらと恵方巻きを勧めてくる意味が理解できました。兎に角バレンタインデーにチョコレートを女の子が送る習慣もお菓子屋さんの作戦が功を奏したように 恵方巻きを食べる風習も広まったみたいです。尚地方によってはお蕎麦を 年越しそばのように食べる習慣が根付いている所もあるのだそうです。日本ってせまいようですが 結構いろんな知られていない風習が残る国で興味深いですね。