Dr.喜作のブログ

2017年12月 の記事一覧

  • 12月21日 湯沸かしケトルが壊れてしまいました

    テレビでよくコマーシャルが流れているT-falの小さめの湯沸しケトルです。コマーシャルで強調しているように 非常に短時間でお湯を沸かしてくれます。但し保温機能は全くついていませんので 沸かしたら その場で使い切ってしまう必要があります。保温機能がついていませんから 無駄な電気代がかからないし 必要な時にすぐに熱湯がわかせますから 凄く合理的な湯沸かし器だと思います。いつも医局や受付のカウンターで インスタントのコーヒーや紅茶または日本茶を頂くときに 特にこの寒い時期には 非常に重宝しておりました。
    私が一人でコーヒーを飲む場合 沸かすお湯の量は マグカップに一杯分+αで十分です。それ位の量のお湯の場合 ケトルに水を入れて 加熱スイッチを入れたら 物の一分ぐらいで沸騰したお湯が沸きます。まずはカップに少量のお湯を流し込んで カップを温めてから コーヒーの粉末若しくは紅茶、日本茶のティーバッグを放り込み 必要に応じて ミルクや甘味料を加えてから お湯をカップにみたします。準備を始めてから ほぼ二分以内で 熱々の飲み物がいただけますので 特にこの時期には凄く助かっていました。
    昨日までは機嫌よくお湯を沸かしてくれていましたが 本日の朝 あったかいミルクティーを飲もうとして お湯を沸かそうと加熱スイッチを押しました。何時もなら 赤いランプがともり そのランプが消えたら お湯が沸騰しています。所が本日いつもと同じように準備して お湯を沸かそうとして スイッチを押しましたが 過熱を始めるランプが灯りません。接触が悪いのかとケトルを置き直してみたり コンセントを指し直してみたりしましたが うんともすんとも動き出してくれません。
    この湯沸しケトルを購入したのは もう七八年位前の事です。勿論暑い時期には 全く出番がありませんが 秋から春にかけて暖かい飲み物を頂くときには 何時も活躍してくれていました。昨日の夕方まで機嫌よく働いてくれていたのに 突然うんともすんとも言わなくなってしまったのです。まあ電化製品ですから 何時か寿命が尽きるのは致し方のない事かもしれませんが 何しろ突然なので 心の準備が出来ていませんでした。
    もうかなり昔ですが 購入した時の価格が3000円ぐらいだったように思いますから 別に心の準備をする必要はない金額ですが 長年使っていましたから 愛着があります。昔は電化製品が壊れた時には修理して 再利用するのが普通でした。しかし何時頃からか 日本が高度成長してしまった時に 使い捨ての文化が定着してしまったみたいです。わずか3000円前後の製品の場合 下手に修理しても修理代 部品代などを考えると かえって高くついてしまう事もままありそうです。仕方がないので 買い替えることに決めました。
    取り敢えずは 通販のアマゾンのカタログを調べてみました。全く同じ商品が ほぼ同じ金額で販売されていました。念のために近所の電器屋さんで 価格調査を行いましたが アマゾンの価格は妥当な金額だと判断できました。一応プライム会員になっていますので 送料もかからないし 少しだけれどもポイントがつきますし、翌日には届くようなので 直ぐに注文しました。とは言っても 私は注文するのに必要な パスワードを忘れてしまっていましたので 最後はやっぱり奥様のお世話になってしまいました。情けない話ですが 私は奥様がいらっしゃらなければ 本当にまともな生活がおくれないと自覚しております。

  • 12月20日 相撲界のごたごたが予想以上に長引いています

    私は 昔はスポーツ好きで プロ野球なんて 四十年以上にわたって ドラゴンズの熱狂的なファンでした。しかしある事件をきっかけとしてドラゴンズと言う球団自体が嫌いになってしまいましたので それ以来プロ野球への興味が全くなくなってしまいました。高校野球や社会人野球も同様に 殆ど興味がありません。ラグビーやアメリカンフットボールにも大学生の頃に凄く熱くなりながら 観戦していましたが 現在はほんの少ししか興味が残っていません。
    相撲については 子供の頃に晩御飯を食べながら NHKの放送をいつも見ていましたから それなりに面白かったのだと思います。子供の頃ですから 学校で相撲を取ることが時々ありましたから。高校生の頃に 一部の友人たちと 平幕の力士を十人自由にピックアップして その合計の勝ち星数競う トトカルチョのようなゲームが流行しましたので ほんの短い間だけは 熱心に観戦していましたが そのブームが去ってしまってからは 興味が薄れてしまいました。
    相撲について 最近関心を盛った事件は 朝青龍が問題を起こして引退した問題と 今回の日馬富士の傷害事件でしょうか。相撲道とは 伝統ある日本の武道の一つであり その根本的な目的は 「人間形成の道」にあると言われています。厳密にいうと 相撲はスポーツではなくて 武道の一つなのです。スポーツは 明快に強いものが勝てばよいのです。結果として勝ったものが強いと単純に評価されて構わないのだと思います。
    所が 相撲がスポーツ化してしまい 本来の目的である「人間形成」が十分に完成されていない力士が 単純に本場所の取り組みで 一定以上の成績を上げれば 確実に番付が上がってしまうようになってしまったことに モンゴル人横綱の問題行動につながっているのではないでしょうか。現在は変化しているのかもしれませんが 以前は本場所で二場所続けて優勝またはそれに準ずる成績を上げれば 横綱に推挙されると決まっていました。昔の番付には 大関までで横綱と言う地位は存在しませんでした。つまり横綱とは 超別格の飛び抜けた存在 という位置づけだったのです。
    力士としての力量が抜群であることは勿論ですが 人間としての品格、心構えなども 全てにおいて一流であることが 横綱と言う地位には求められていたはずなのです。所がいつの間にか相撲がスポーツ化してしまい 一定以上の成績を上げさえすれば 力士としての運動能力だけで 正真出来てしまう制度に成り下がってしまっていたから 今回のような不祥事が起こってしまったのではないでしょうか。勿論相撲は勝負事で 毎日白黒がはっきり結果として残ってしまいますから 負けるよりもかった方が 嬉しいし 地位も上がれば 給料も上がり 当然人気も出るはずです。
    力士を育てる親方としても 強い力士をたくさん育てれば 収入も上がるし 部屋としても人気が上がり 優秀な若者が入門してくれるので どうしても取組に勝って結果を残すモンゴル人に対して 礼儀や人の上に立つものとしての心構えなどを 厳しく指導する教育を サボってしまっていたのではないでしょうか。兎に角強ければ 地位が上がり 給料が上がり 人気もついてくる世界ですから 強ければ下のものに対する心遣いなど必要がないと思い込んでしまうのは致し方のない事かもしれません。
    そもそも今回の騒動のきっかけとなったのは 被害者とされている若手力士が 胎児な先輩と身近で過ごす大切な集まりの時に 携帯電話の電源を切っておかなかったことに問題があるように思います。普通の会社で上司との大切な打ち合わせの時に 携帯の電源を切っておかないミスをしたら 最悪の場合 それだけで左遷されてしまうかもしれません。大切な大先輩 ましてやそんな礼儀をわきまえないミスに対して厳しいと評判のある大先輩と同席するのに 形態の電源を切っておかなかっただけではなくて その電話に対して何らかの対応をしてしまったのなら 礼儀に厳しい先輩が腹を立てて それなりの厳しい指導というか 折檻をするのは 致し方のない事かもしれません。
    今回の事件に関しては 勿論人間同士の関係として 暴力に訴えることは 一般的に許されるべきではないのは当たり前かもしれませんが 格闘家同志の集まりで 後輩が先輩に対して失礼な行動をとったのですから ある程度の厳しい肉体に苦痛を伴う指導があっても しょうがない事かもしれません。只結果として 大けがを負わせてしまったのですから 度を越していた指導であったことは間違いのない事でしょうが 二人きりの場で起こったのではないのですし 酒の場での出来事ですから 周囲の人間が上手くとりなして 事なき方向に持っていくのが順当だったように思います。
    横綱としての成績も 年齢も経験も全てで日馬富士を大きく上回る白鵬がその場に居合わせたのですから 白鵬が適切に動いていれば 今回のような刑事事件にまで発展して 結果的に日馬富士の引退にまでつながってしまう残念な結果には ならなかったのではないでしょうか。携帯電話の扱いについては 公共の場などで 若い人たちの礼儀や心遣い 遠慮などが感じられない無作法な態度に 非常に不愉快な思いをしているのは 私だけではないのでしょうから 先輩の日馬富士の腹立ちも理解できない事ではありません。
    それから不思議に思えるのが 貴乃花親方の 非協力的な態度です。可愛い、愛弟子が大けがをさせられたのですから 怪我をさせた本人に対して腹立たしいのは 分らないでもありませんが 貴乃花の意固地な態度には 自分に対する 相撲協会の冷遇に対する腹いせの様な気持が 感じ取れます。先代の理事長であった北の湖親方は 貴乃花を高く評価して重要なポストを与えてくれていたけれでも現親方にトップが交代してからは 急に閑職に追いやられたのだそうです。不愉快な気持ちになるのは 当然かもしれませんが 世の中 公務員であれ サラリーマンであれ チームに所属するスポーツ選手であれ そのトップが交代することによって 抜擢されることもあれば 干されてしまう事もあるなんて 日常茶飯事です。自分が干されているから と言って 相撲協会に対して 非常に非協力的な態度に出るのは 平成の大横綱と評価されていた現役時代の名声に 自ら傷をつける事のように思います。
    そもそも相撲自体に興味が殆どないので 今回の事件が どのように転んでどんな決着がつくのか 私にとっては どうでもいい事ですが 日本の伝統文化がごたついているのは とても残念に思ってしまいますので みんなの納得できるような結末を迎えて欲しいとだけ書いておきます。

  • 12月19日 高校の同窓会の案内が届きました

    私は 大阪府立四条畷高校を四十年以上も前に 卒業しました。第28期の卒業生になるのだそうです。当時でもそこそこ伝統のある学校だったと思いますが 名前も変わらず現存していますから かなり歴史のある高校と言えるのかもしれません。有名人としては 大分先輩に 毎日放送の角アナウンサー、三年先輩に歌手の石川優子さん 同級生に日本テレビアナウンサーの井田由美さんなどがいます。私が通っていた時に 授業中に校舎と校舎をつなぐ渡り廊下の 屋根の一部が崩れて落ちる事件がありました。授業中で 誰もいなかったからけが人は出ずに済みましたが もし朝の登校時間にその事故が起きたら 大騒ぎになっていたのかもしれません。
    それから四十年以上も経っていますから 勿論校舎や講堂などの建物は 私たちが通っていたころのものとは別物だと思います。麻酔薬として使用しているケタラールが麻薬指定されていますので 二年に一度麻薬施用者としての 免許の更新手続きに四条畷保健所へ出かけます。高校のすぐ近所なので 何年か前に正門の所から中の様子を窺ったことがあります。門の外から様子をチラッと見ただけですが 私たちの通ったころと 殆ど変っていないように感じましたので 構造も外見も類似した形に建て直されたのだと思いますが如何でしょうか。
    私は 高校の時の友人で 現在も年賀状のやり取りなどの 交流が残っている方は誰もおりません。私のこれまでの友達づきあいの悪さが 祟っているのだと思います。高校生の頃と言えば ある意味一番多感な時期ですし その頃に交流を盛った友人は 一生の宝物なのかもしれませんが 高校生の頃の私は劣等感の塊だったので とても友達との友情をジックリと育む余裕がなかったのだと思います。その理由は一つには 成績の事が大きかったのかもしれません。中学までは 普通の公立の学校でしたから 勉強の成績は 殆どクラスで一番か悪くても三番目位でした。
    所が 当時の四条畷高校は 学区改変により 学区のトップ校になりましたから それこそクラスの一番から三番目位の生徒ばかりが集まっていたのです。当然その中で成績が一番のものからビリのものまでが決まるのです。テストで平均点を取るのに苦労した事等 生まれて初めてでした。自分はある程度勉強のできる人間だ と自惚れていましたから 叩きのめされてしまいました。それから高校生ですし 男女共学でしたから 当然好きな女の子が出来ます。勿論何でもしゃべれる女友達は中学時代からいましたが 女性とのお付き合いなどとは 全く無縁な生活でした。
    勿論その頃には 自分の外見の悪さをある程度は自覚しておりましたが 修学旅行に出かけた時に 仲の良かった連中がみんな好きな女の子に告白することになりました。私は自分の思いが受け入れられるなんて思いあがってはいませんでしたが 勢いで一年以上思い続けていたことを告白しましたが 結構残酷な言葉で振られてしまいました。ある意味予想的中の出来事でしたが 最悪の断られ方に 当分の間深刻な女性不信に 陥ってしまいました。その上性欲が一番盛んな時期でしたから 妄想を膨らませてはオナニーを繰り返して より深い自己嫌悪に苛まれていました。私の初体験が二十歳過ぎと 遅くなってしまったのは 勿論外見の悪さにも原因があったでしょうが 高校の時の失恋による女性に対する恐怖心のようなものに起因していたのかも知れません。
    そんな惨めな三年間でしたから どちらかと言うと高校時代の思い出を断ち切ろうとしていたので 長年付き合う友達が全然出来なかったのかもしれません。今年還暦を迎えて人生の一つの区切りの時期となりましたので 私とマージャン友達として親交のあった男性が 世話役を買って出てくれて 凄く頑張って動いてくれたみたいで 四百五十人の卒業生の九割近くと 何らかの形 郵送やメールで連絡を取って 同窓会の情報を流し 参加を募ってくれました。実際に同窓会に参加する人数は 見当もつきませんが 少なくとも半数以上ひょっとした三百人前後が参加するのかもしれません。
    時期は来年の四月に 大阪駅と一体化したホテルで 開かれるのだそうです。土曜日のお昼からなので 早目に病院を出発したら 何とか間に合いそうです。夕方から二次会があるみたいなので 午後は病院をお休みして 参加してみようと思います。九月に開かれた 大学時代の合唱団の同窓会でも 久し振りで全く認知できない同窓生が 何人もいました。高校時代の友人たちとは 恐らく卒業して以来の再会を果たす友人ばかりですから 認知できる友達や認知してもらえる知り合いと巡り合えるかどうか 甚だ不安ですが まあ不安な気持ちは恐らくみんなお互い様だと思いますから 頑張って積極的に 働きかけて 思い出を掘り起こそうと考えています。
    ひょっとしたらもっと小規模な 例えばクラス単位の同窓会は開かれていたのかもしれず 私だけが忘れ去られていたのかもしれないし 意図的にオミットされていたのかもしれませんが まあ高校時代は 殆ど人畜無害な存在でしたから そんなにつまはじきにされていた覚えもありませんから 私の関わる集団で 知らない間にその類の集まりが行われていたことはないだろうと思います。この度の機会を逃してしまうと これだけ大規模な集まりは 恐らく死ぬまで開かれないでしょうから、今回の同窓会で 出来たら今後お付き合いが続くような友人と巡り合えたら嬉しいです。
    但し 服装としては 梅田のちゃんとしたホテルですから 出来たらスーツ姿で参加したいのですが 昔のスーツが着れるようになるには あと二十キロぐらいは減量しなければなりませんので 年末年始に気を許して 体重増加している場合ではないので 現在以上に節制を徹底して 四月までに何とか昔のスーツが着用できる体型になれるように努力しようと思います。

  • 12月18日 1969年の本日 イギリスで死刑制度が廃止されました

    世界には 194の国があるのだそうですが 死刑と言う刑罰を実施している国は42か国と 実は少数派なのだそうです。ここ数年で実際に実行された国は約20か国位と 更に少数の限られた国々になるのだそうです。日本は アメリカとともにいわゆる先進国と言われている国々では 死刑制度を導入している 珍しい国なのだそうです。但しアメリカの半数近い州が死刑制度を廃止していて 徐々にその勢いが増大しているのでいずれアメリカから死刑制度が無くなるのかもしれません。
    ただ視点を変えると 死刑制度を実行している国には 人口の多い国例えば中国、インド、インドネシア アメリカ 日本など人口の多い国が含まれていますので 人口分布的には 世界の人口の約半数以上が暮らす国々で 死刑制度が実行されていると言えるのかもしれません。私は これまで車を運転していて 信号無視やスピードオーバーで 切符を切られたことがありますから 法律違反を犯したことはあります。軽い人身事故も起こしてしまいましたので 免許停止処分を受けたこともあります。そういう意味では 犯罪者の仲間入りしているのかもしれませんが まあ毎日車を運転していますと ある程度の交通ルール違反は 致し方のない事の様に思えなくもありません。
    今後も 警察のお世話になるような 犯罪を犯さないと断言は致しませんが 六十まで何とか無事に過ごせておりますから 恐らくは大丈夫だと思います。増してや死刑判決を受けるような重罪とは 無縁で一生を終えられると 楽観しております。でも殺人なんて恐ろしい犯罪は はずみで犯してしまうのかもしれませんから 交通事故と同様に 突然ふりかかってくるのかもしれませんので これからは今まで以上に のんびりと穏やかに暮らしていこうと思います。
    私は幸いなことに これまで私の周囲で重大な犯罪に巻き込まれた被害者が いません。しかし自分の家族など大切な存在を いきなり殺害されて失うようなことがあれば その犯人には やはり死刑に処せられることを 望むように思います。世界では 死刑と言う刑罰が 犯した罪に対して厳しすぎるという判断で 死刑制度を廃止する国が増えていっているのだろうと思います。でも私は 「目には目を 歯には歯を」と言うような単純な考えではなくて 死刑制度は必要なのではないかと思います。
    一つには 被害者の家族の気持ちを考えたら 犯した犯罪によっては やはり自らの命を持って償うしかない場合があるように思います。それに 死刑制度があれば 重大な犯罪に対する 幾らかでも抑止力のような意味合いも 確実にあるように思います。
    ただ死刑を執行する方法として 日本は 絞首刑と言う形を取っているようです。このやり方だと 普通は体が落下した時に 頸椎が骨折して 即死できるのだそうですが やはり何となく残酷な手段の様に思います。ヨーロッパでポピュラーなギロチンは 見た目には 相当に残酷なようですが 痛みを全く感じることなく死に至るのだそうです。アメリカでは「グリーンマイル」と言う映画で 電気椅子が使われているのが 有名になりましたが 現在は薬物の注射に変化しているのだそうです。ですから日本も 絞首刑と言うやり方は 変更すべきではないかと考えます。
    ブラジルと言う国は 現在死刑制度が廃止されているのだそうですが リオでのオリンピックの時にも 話題になりましたが かなり犯罪が日常茶飯事のように 横行している国なのだそうです。国民感情としては 重大犯罪に対する抑止力として 死刑制度の復活が望まれているのだそうです。欧州連合いわゆるEUに加盟する条件として 死刑制度を廃止していることが明示されているのだそうで ヨーロッパでは 死刑廃止が 常識なのかもしれません。
    私は 自分が死刑と言う刑罰とは一生無縁だと信じているからかもしれませんが やはり日本では死刑と言う処罰が必要だと思います。残酷な処罰ですが それに値する犯罪を犯した場合は 神妙にその処罰を受け入れるべきではないでしょうか。本日は 死刑制度と言う 普段は考えてもみない題材を取り上げてしまいましたので 何だか暗く重たい雰囲気になってしまいましたから 明日は乃木坂、欅坂辺りの 軽いチャラチャラしたネタを題材にしようと思いますのでお楽しみにしてください。

  • 12月17日 私は 還暦を迎えても 食べ放題のお店が大好きです

    減量を志しているものにとって 食べ放題のお店なんて 天敵のような存在かもしれません。私も還暦を迎えたのですから 美味しいもの 好きなもの それも上等のもの 値段の高いものを少しだけ食べて満足する喜びに目覚める年齢だと考えています。しかし 恥ずかしながら 私は根っからの貧乏人根性が抜けないのだと思いますが 食べ放題のお店が大好きなのです。今週の金曜日に自分の病院の検査が待っていますので 現在が一番食事を制限していてつらい時期かもしれません。一月ほど前に病院で診察を受けた時の体重が105キロでした。一月位前には112キロありましたから これでも結構頑張って減量しているつもりです。所がそれから十日間ほど食べたいものを食べたいだけ食べてしまったら あっと言う間に110キロまで増えてしまいました。こんな急激な体重増加は 私クラスのデブでないと理解していただけないと思いますが 一旦すごいデブになってしまうと 一日に一キロ位の体重増加なんて 本当に朝飯前の簡単な体重変化なのです。
    地道に体重を減少させて 現在やっと104キロまで減らせました。最後の追い込みで 診察当日には何とか102キロまでは減少させたいと考えています。そして年末には何とか100キロ丁度まで持って行って そのまま新年を迎えたいと考えています。減量を宣言した友人たちへ送る年賀状にも 何とか100キロまで減量したことを書き記したいし 嘘はつきたくないので 何とか実現しようと思っています。これでも 久し振りに体重計に乗った時の百十数キロからみると そこそこ減量は進んでいるのかもしれませんが 恐らく見た目的には 一割ぐらい体重が減少しても 全然変わり映えしていないと思います。
    100キロは あくまで通過点で 来年のうちに何とか八十キロ台になりたいと考えています。そんな風に将来的にも体重の減少を目指している人間にとっては それこそ食べ放題のお店の前を通るだけでも 罰が当たりそうですが やはり私は食べ放題のお店の 割得感がたまらなく好きなのです。減量している最中に関わらず 割としょっちゅう出かけている「露庵」と言うお店は 時間無制限の食べ放題なので 煩くて下品なおばはんたちの巣窟のようになっていて その雰囲気は大嫌いです。でも出される料理が 野菜や豆腐が中心で 勿論お肉系の料理もありますが 凄くヘルシーで 味付けもお出汁がよく効いていて 薄味で調理されていますので 炭水化物関係の料理をうっかりチョイスしなければ カロリー的にも塩分的にも かなりヘルシーだと思います。
    炭水化物禁止令のでている時期には 白ごはんや 麺類、チャーハンなどの炭水化物類には 一切手出ししませんので 血糖値を上げる可能性がそれほど高くないので ある程度食べたいだけ食べてしまいます。十日に一度ぐらいは 胃袋に満足感を与えてやらないと 私の様な食いしん坊には 食事制限が継続できないのです。年末には クリスマスもありますし 忘年会など どうしてもたくさん食べる機会が多いのですが 私は逆に体重の減少を目指さねばなりませんので かなり辛い日々になるのかもしれません、
    お正月も お餅が大好物の私としては 辛抱するのにかなり辛い時期と言えるのかもしれません。でも最初に書いたように 食べたいだけ食べてしまうと 本当にあっと言う間にすごい体重増加が待っていますから 今年から来年にかけての年末年始は 節制に気合を入れて くれぐれも体重増加を繰り返さないように務めようと考えています。体重の減少は 糖尿病の進行を食い止めますし 心臓への負担も軽くなりますので 長生きに直結しますし 昔はいていたジーパンなどが また履けるようになれば 衣服代が節約できますし 多少は見た目もよくなるのかもしれませんから 私にとってはいいことづくめなのです。
    病院に出かけてから直後は 何軒か食べ放題のお店に出かけてしまうと思いますが ご飯類や麺類などの炭水化物は 極力取らないように心掛けるつもりです。焼肉を食べるときには サンチェの葉っぱをどっざりと注文して 全てのお肉を葉っぱでくるんで食べて 出来るだけ野菜をたくさん食べてお腹を膨らせるつもりです。アイスクリームやケーキなどの 甘いデザート類は いい歳した爺さんとしては恥ずかしいのですが 大好物なので全く食べずに帰る自信はありませんが 極力少しだけで辛抱しようと考えています。
    そんなわけで 食べ放題のお店と縁を切ることはできないと思いますが カロリーと血糖値の上昇に注意して 上手に利用しようと考えています。普通の還暦の方なら 食べ放題のお店よりも 食べたいものだけ上手に注文して 常識的な食事をされるのでしょうが 私には難しいようです。出来るだけ自炊をして 上手に食事管理をしていくことを考えていこうと思っています。何しろ元気で長生きしたいですから。

  • 12月16日 来年の病院にかけるカレンダーを買いました

    病院のカウンター 飼い主さんに見えるところと 診察室にかけるカレンダーを 買いに行きました。飼い主さんから見える場所にかけるので 可愛い犬猫の写真のあるものを選んでいます。何年か前から 百円ショップで購入しています。百円ショップでも写真が豪華なものは 三百円ぐらいしますが 普通のお店で買うと 直ぐに千円ぐらいしてしまうので かなり安上がりです。勿論百円ショップで売っているカレンダーは 紙の質も悪いし 作りも雑だし 写真に写っている動物たちの表情も心なしか冴えないように思います。値段が安いのだからしょうがありません。
    カレンダーを買いに行く時期としては 遅すぎたのかもしれません。百円ショップのカレンダー売り場には 実用的なスケジュールの書き込める一日分のスペースが大きく升目型になっている分しか 残っていませんでした。恐らく十一月の中ごろから 仕入れて販売されていたのだと思います。当然ですが 可愛い写真のあるカレンダーは人気があるのでしょうから 既に売り切れてしまっていて 既に影も形もありませんでした。
    しょうが無いので 平和堂の百円ショップへ移動して 捜してみましたが こちらも同様にスケジュールの書き込めるタイプのカレンダーしか残っていませんでした。やはり十一月中に探さなければならなかったのかもしれません。まだこれからも多少は入荷するかもしれないけれど 何時どれだけ入ってくるかは分らないのだそうで 来年のカレンダーは文房具売り場で購入することにしました。もう少し年末になると 売れ残らないように かなり割引になりますが あまりギリギリになると 残っている数が少なくなりますので 選択の余地が無くなってしまいます。
    売り場を覗くと 結構可愛らしい犬猫の写真ののったカレンダーが 一つだけ残っていました。写真も なかなか可愛らしく映っているみたいなので 価格をみると千数百円しましたが 購入することにしました。奥様がレジに持っていくと 割引してくれて千円ちょうどにしてもらえたのだそうです。予定よりは多少高くついてしまいましたが 購入時期が遅すぎたことを考えると 致し方ないでしょうし 写真が期待以上にいい出来みたいなので まあ良しとしましょう。
    ついでに本屋さんに回り アイドルが掲載されている雑誌が並んでいるコーナーに立ち寄ってみました。以前は乃木坂だけを注目していましたが 今は欅坂の分も探しますので 大変です。ざっと見ただけですが 丸ごと一冊乃木坂特集や 八割がたのページに欅坂が扱われている雑誌が 四冊も見つかってしまいました。予算というか 財布の残り金額との相談で 出来たら三冊ぐらいにしようと 思っていましたが 悩んだ末にいずれも外しがたくて 結局全部買ってしまいました。足りない分は 奥様に文句を言われながらも出してもらいました。まあ私のクリスマスプレゼントだと思えば 安いものでしょう。
    いつも奥様にもクリスマスプレゼントを贈りますが もう少しちゃんとしたお店で 価格を考えずに購入します。私は根が貧乏人なので 自分の為の買い物は 少しでも安く上げることを最優先で考えてしまいますが 奥様へのプレゼントを買う場合は 財布の金額をオーバーしない事だけを考えます。奥様が嬉しそうにニッコリ笑ってくれれば 予想以上に高くついてしまって 後悔しそうにもなりますが 全然気にならなくなるのは不思議です。年末は何かと物入りですから 無駄な出費は控えねばなりませんが まあ乃木坂と欅坂への出費は 私にとって最大の癒しになりますので 決して無駄な出費とは言えないと思います。

  • 12月15日 年賀はがきを購入しました

    年末の恒例行事である 年賀状を作成するために 年賀はがきを購入しました。今年は郵便料金の改正があり 葉書の郵送料が52円から62円に上がりました。但し来年の決まった日付までに投かんした年賀はがきだけは 一枚52円で配達されるのだそうです。私は恥ずかしながら 友達が殆どいません。ですから還暦を迎える年齢になっても 毎年年賀状のやり取りをする数は五十人前後しかいません。仕事関係 殆どが獣医師さんが 何人かと 親戚筋が数人、あとは友人関係が パラパラといるだけです。私の父は サラリーマンだったからか 仕事関係 会社関係だけでかなりの数にのぼり 親戚筋も私が全然知らないような人とまでやり取りしていましたから そこそこの数いましたし、さすがに90歳になって 友人は半分以上が亡くなったみたいですが そんな状況でも 年賀状のやり取りをしている数は百人を超えているみたいです。
    私の場合 仕事関係の年賀状が少ないのは 動物病院なんて 所詮個人の商店みたいなものですから 出入りしている薬やさんが ほんの二三軒と後は近所の獣医師さん仲間しかいません。友人が少ないのは 私の性格に問題があるのかもしれませんが 直接お付き合いのある人にしか年賀状を出さなかった結果だと思います。小学校や中学校 高校時代の友人たちとは 勿論学校に通っている時には それなりの人数と年賀状をやり取りしていました。しかし学校を卒業してしまい ほとんど顔を合わさなくなってしまうと 直ぐに年賀状を出さなくなってしまいました。
    毎日顔を合わさない友人こそ 年に一回の年賀状のやり取りで お互いの無事を確認し合う事に 年賀状の存在意義があるのでしょうが 筆不精の為についつい 年賀状を出し渋っていて 現在進行形で顔を合わせる 直接お付き合いのある人にしか年賀状を出さなかったために いい年をして 年賀状をやり取りできる ある意味最低限度のお付き合いがある友人の数が 全然増えていきませんでした。現在友人で年賀状のやり取りをしているのは 殆どが 立命館大学時代の同じサークルだったメンバーや 岐阜大学時代の同じ獣医科で 同じ研究室に所属した友人たちだけかもしれません。
    パソコンが普及した現在は 年賀状を書く作業と言っても 殆どパソコンのソフト任せです。来年は戌年ですから 画像としては 戌の絵柄を入れることにして 後は新年のあいさつと ありきたりな挨拶の文章をチョイスします。ソフトには 最初から出来上がった図案がありますが さすがにそれをそのまま使用するのは 同じソフトを使っている人には 何の工夫もしていない事がバレバレなので 色んな図案に使われている パーツをかき集めて それらしい図案を組み立てます。新年のあいさつの言葉としては 確か昨年が「謹賀新年」だったので 今年は「迎春」と言う言葉で 可愛らしいものがあったので チョイスしました。挨拶の文章はありきたりのものを探して 配置しました。一番下のスペースに 福助と戌年なので狛犬、門松を並べてみました。全体的に淡い色の図案になりましたので 日付の「2018.1.1」を 濃いめの赤色ではっきりくっきりしてみました。
    取り敢えずは図案を試し刷りしてみましたが まあそこそこいい具合に思いました。私の父は 油絵が趣味で かなり上手な絵を描いているように思います。所が私は自慢じゃありませんが 小学校の時に図工の評価で 五段階評価で一度だけ2を貰ったことがある位に 不器用で絵心が全くないようです。そんな私が良いように思いましたが 自信が無かったので 芸大出身の奥様に手直ししてもらいました。まあそんな事で 何とかなるでしょう。
    後は宛名書きですが これも名簿をみて 喪中ハガキを貰った人を慎重に外して 新しく住所の分った友人の住所を追加で登録して 準備完了しました。あとはもうかなりポンコツになってしまったプリンターが機嫌よく働いてくれることを期待するだけですが 印刷に失敗すると ハガキを無駄にするので 奥様にお任せしようと思います。印刷が終わったら 図案の隙間の書き込みスペースに 一人一人何らかの近況報告を書き足してから ポストに投函します。年末のバタバタした時期に 煩わしい作業ですが やはり年賀状をもらえるとうれしいので 頑張ってやり遂げようと思います。

  • 12月14日 本日は 赤穂浪士の吉良邸への討ち入りの日です

    日本人が一番大好きなお芝居は 忠臣蔵と言われていたように思います。私が若い頃には 毎年この時期になると ドラマや映画で 赤穂浪士の討ち入りが 放送されていたように思います。夕方のニュース番組などでも 話題として取り上げられていましたし 討ち入りに出かける前に 浪士たちが 蕎麦を食べていたのは有名な話なので この日の晩御飯は 暖かいお蕎麦になる家も多かったのかもしれません。所が 今年は テレビで赤穂浪士関連のドラマや映画は 全然放送されていなかったように思います。私も全然忘れていたので 見逃しているだけなのかもしれませんが ヤフーニュースなどにも上がっていなかったように思いますから 徐々に赤穂浪士の討ち入り と言う日本人の大好きな 江戸時代の大ニュースも忘れ去られていくのでしょうか。
    赤穂浪士の話は NHKの大河ドラマなどでも何度も取り上げられた 題材ですが ここ二十年近くは 取り上げられていません。やはり戦国時代と明治維新の前後を題材とするドラマが多い様に思いますが赤穂浪士の討ち入りを題材にすると 討ち入りの前後は盛り上がりますが 一年かけてそこに至るまでの 経緯を事細かく表現しても なかなか45分間の放送番組としては 盛り上がりに欠けるのかもしれません。それに 討ち入りの結末を知らない日本人は 恐らく存在しない位の大事件ですから 一体この先どうなってしまうのかと言う ワクワクドキドキ感に欠けるのかもしれません。
    客観的に考えると そもそも浅野内匠頭が 小藩のトップとしての自覚に欠けていたために 刃傷沙汰事件を起こしてしまったことが 事の発端です。平和な時代の続く江戸中期の侍なんて 現在のサラリーマンと似たような境遇かもしれません。サラリーマンにしてみれば はらわた煮えくり返るような上司がいる事なんて当たり前だし 取引先から 執拗に苛められたりいじわるされる事なんて 日常茶飯事のはずです。確かに吉良上之介のいじわるが 度を越していたのかもしれません。
    でも上役に対して 十分な付け届けをするのが当時としては受け入れざるを得ない 常識だったのでしょうし 吉良さんが付け届けにより態度を変える事なんて 当然事前の調査で知っておかなければならない情報でしょうし きちんと対応しなかったがために 必要以上に意地悪をされてしまったのです。付け届け 所謂賄賂の内容によって態度を変える吉良みたいな人間が褒められた存在ではない事は認めます。でもそれが世の中の当たり前の習慣になっていたのなら 勿論そんな悪習を 肯定する気持ちはありませんが 小藩だからこそ そのトップたる人間は 慎重に対応する必要があったように思います。
    ドラマや映画では この辺りの顛末で 吉良が一方的な悪者 浅野が可哀想な被害者の様に 描かれてしまいますが 当時の当たり前の習わしを踏襲できなかった 浅野に非があるのかもしれませんし、刀を振るう事を厳禁とされた場所で 一方的に切りつけたやり方は 明らかに浅野の態度に問題があったと 現在の司法制度に照らし合わせてみても 判断されて それなりの重い処罰を課されてしまったことは 当然の流れの様に思います。武士の喧嘩は両成敗が御常道だから 吉良が何の処罰も受けないのは 片手落ちだと言われていますが 吉良からすれば 一方的に切りかかられただけで 喧嘩をするつもりは全くなかったのだとすれば 両成敗と言う判断を押し付けられても 可哀想に思えなくもありません。
    赤穂浪士の討ち入りにしても 主君の仇を見事に討ち果たした 忠義侍の鑑のように解釈されてしまっていますが そのしでかした事実だけを客観的に見てみると 押し込み強盗殺人のようなもので ここでも吉良さんが一方的な被害者の様に思えなくもありません。日本の99パーセントの地域では 赤穂浪士よよく主君の仇を打ち果たした と拍手を惜しまないのかもしれませんが 吉良さんの地元だけでは吉良さんが一方的にひどい目にあってしまった被害者として 考えられているみたいです。吉良さんは身代のちいさなお侍でしたが 位だけが凄く髙かったため 伝統ある儀式のしきたり等を熟知していたので 儀式に対する振る舞いの指南役を務めていたのだそうです。地元領民に対しては 人情厚く接していたために 名君の呼び声も高かったのだそうです。ですから現在でも地元では悲劇的な災難に遭遇してしまった名君として拝み奉られているのだそうです。
    赤穂浪士の行動を高く評価することで 主君に対して忠誠を尽くすことを尊び 強いては各大名家が安定し 更にはその上に君臨する将軍に対する各大名たちの忠誠心を 高めるための政治的配慮によって 浅野家が正義の味方 吉良家が稀代の悪者と言うように 評価されるようになってしまったのかもしれません。今後赤穂浪士の討ち入りを描くドラマなり映画なりが 制作される場合には そのような固定観念にとらわれないで もう少し客観的な視点に立って描かれることを 私は期待します。

  • 12月13日 都道府県別の平均寿命で長野県の男性が首位から陥落してしまいました

    五年に一度 国勢調査のデーターを元にして 都道府県別の平均綬病が発表されているのだそうです。このネタは 勿論新聞から入手したのですが 自分が還暦を迎えて 後どれだけ生きられるか 真剣に考えるようになったので 関心を持ったのかもしれません。五年前にも発表されたはずですが その時には こんな数字が調査されて 発表されている事すら全然知りませんでした。やはり人間何に対しても 関心を持つとそれに関する情報に敏感になるのかもしれません。
    例えば 新しく車を購入しようという気持ちになった時には テレビでも雑誌でも 車の広告がやたらと目につくようになりましたし 関心があるので 一度チラッと見ただけの情報を 結構正確に記憶していたように思います。就職先の業種を製薬会社に 絞ってからは やはりテレビのコマーシャルや新聞、雑誌の広告でも薬関係のものに 注目してしまいました。まあ 車を購入してしまったり 製薬会社への就職が決まってからは それらの広告への関心が 弱まったのは 致し方のない事かもしれません。
    私の移住先については 長いこと南の島 恐らく石垣島と このブログでも書き続けてきましたが キャンピングカーで日本中を旅してまわりたい と言う老後の楽しみを優先して考えると 移住先は日本列島の中心部に位置する土地が望ましいのではないか と言う友人からのアドバイスを真摯に受け止めて ここ一年ほど長野若しくは静岡県辺りを移住先として 考えるように変化してしまいました。移住先として両県にメールを送ってアプローチしてみたり 大阪で催されている移住説明会に参加してみた所 長野県の伊那谷地方が 長野県としては 割と暖かくて 冬でもほとんど雪に埋もれる生活にはならないことが分ってきました。
    幾つかの市町村の移住担当者と 直接メールのやり取りをしまして 辰野町、箕輪町、駒ケ根市辺りが 地理的にも中央道と言う高速道路が通過しているので 交通の便が良さそうですし 気候的にもそれほど寒さが厳しくなさそうなので 有力な候補地として浮かんできました。一番重視したのは 移住を担当する役所の方が 如何に歓迎する気持ちで対応して頂けるかでしたが この三つの市町村の方が 暖かく熱心に対応してくださったので この三つに絞って考えるようになりました。静岡県は 気候が温暖だし 人情にも厚そうなお国柄のイメージがあり 何しろ富士山が見える町も多いので 非常に魅力的な条件がそろっていました。同窓会に参加した時に 非常にチャーミングな同窓生から 「私伊豆半島が大好きなので 伊豆に移住してくれたら 遊びに行くよ」といわれてしまいましたので 尚更静岡県の魅力は増大しました。
    所が 静岡県は もともと移住先としてもかなり人気が高いからかもしれませんが 私が移住していくことに対しての反応に 全然熱意が感じられませんでした。移住してきたいのなら どうぞお越しください と言った雰囲気での対応のように感じました。長野の候補地は 小さな自治体ですが 移住の下見に出かけた時 無料で体験宿泊できる施設が用意されているのに 静岡県では 自分でどこかのホテルを宿泊先として見つけてください と言った姿勢でした。どうせ移住するのなら 出来たら歓迎される雰囲気の町へ行きたくなるのは 人情でしょう。その意味でも 静岡県は 候補地から外して考えるようになりました。
    現実に 秋の旅行でも 長野県の辰野町と箕輪町に出かけました。奥様のお母様が急病で入院されましたので 途中で急遽旅行の途中で帰宅することになってしまいましたが、二つの町への親近感は 凄く大きくなりました。現実に移住を実行するのは まだ数年先の事ですが 一旦長野県に対する親近感がわいてしまうと他の県とは違う感情を持ってしまうようです。少し前に全国の高専対抗のロボットコンテストをテレビで放送されているのをみている時も 思わず大阪と長野県の高専を応援していました。
    都道府県別の平均寿命で 長野県が男女とも ずっと一位を続けていたことも全然知りませんでしたし 今回残念ながら 男性が滋賀県に抜かれて二位になったのだそうですが 女性は一位を守ったのだそうです。滋賀県も女性が四位に入っていますが 男女総合的に考えると やはり長野県が一番の長寿を誇る県と言えるのかもしれません。最下位は男女ともに青森県ですし ワーストテンに結構東北地方の県が名を連ねていますから 理由は見当がつきませんが 東北地方の方が短命と言えるのかもしれません。
    雪の多いかなり寒い県であることは 長野県も東北地方と似たり寄ったりだし 自然が豊かでのどかな地方であることも共通しているように思いますが 何故長野県が一番の長寿を誇り、東北地方に短命の県が多いのか その理由に見当がつきません。よく言われているのは 東北地方の方の食生活は かなりしょっぱい傾向があるという事です。やはり塩分を沢山とってしまうと どうしても血圧が上がってしまい 心臓に負担をかけてしまうために 長生きできないのかもしれません。私は心臓に病気を抱えて 太っていますから勿論血圧も高めですので 食事の塩分には注意しています。幾ら長寿を誇る長野県に移住したとしても 私が長生きできる保証は全然ありませんので 恐らく死ぬまで食事の管理に注意が必要でしょう。
    長野県と言えば 学生の頃にスキー場へ何度も通いましたし 所属サークルの合唱団で夏合宿に訪れて もともと親しみというか 好印象を持っていましたが 移住先として有力候補になってきましたので 長野県に対する関心が高まっていた時期なので 長野の男性の平均寿命が二位になったというニュースが 無意識に目にとまったのだと思います。せっかくご長寿を誇る県に移住することになりそうなので 少しでも元気で長生きできるように頑張っていこうと思います。

  • 12月12日 寒くてたまらず 靴下を履いてしまいました

    このブログでは何度も書いていますが 私は基本的に年がら年中 裸足にサンダル履きで生活しています。真冬でも ちょっとした外出なら そのまま素足でかけてしまいます。勿論私にも神経がありますから 冷たいとか 寒いという感覚はあります。足の先 指の感覚が一時的になくなってしまう事もあります。只そんな寒さは 暫く炬燵に入るか 布団にもぐりこんで毛布に足の先をすりすりすれば いつの間にか温まってきて 直ぐに指の感覚が戻って来ていました。
    所が 本日の寒さは 普段と段違いなのかしれませんが 炬燵に入って足を温めても 何時まで経っても足の先が温もってきません。冷え性の奥様が 寒い冬の日は お風呂に入ってしっかりと温めても全然温もらなくて お布団に入っても結局朝まで冷たいままなのだと仰っていましたが とても信じられませんでしたけれど 何時まで経っても温まらない私の足先に 奥様みたいになってしまったと少し落ち込んでしまいました。冷え性は女性だけのものと思っておりましたが 男でも還暦を迎えてしまうと 回復力と言うか 血液循環を元に戻す能力が 低下してしまうのかもしれません。
    私も子供の頃は勿論普通に靴下を履く生活をしていました。サラリーマン時代は短かったですが 毎日革靴を履いての生活でしたから 当然靴下を履いての生活でした。この時期に 一つ目の大学時代のバイト先でもらってしまった水虫の症状が悪化したのは 言うまでもありません。二つ目の大学時代や インターンで通っていた病院で勤務していた時代も 基本的に運動靴などラフな靴を履いての生活でしたが 勿論毎日靴下を履いての生活が続きました。
    自分の病院を開業してから 普段の仕事の時は サンダル履きでするようになりました。サンダル履きだと 靴下を履かない方がしっくりするので 徐々に靴下を履かない生活になっていきました。裸足の感覚に慣れてしまうと 靴下を履いた時の何とも足裏のもたもたした感覚が凄く嫌になってしまい いつの間にか真冬の寒い時期でも靴下を履かない生活になってしまいました。一時的には 足先が冷たくなってしまいますが 少しの間温めてやると直ぐに血行が回復してしまうので 特に不自由は感じていませんでした。
    例年冬場に一度か二度位 風邪をひいてしまいます。熱が出ると 寒気がして 耐えられないので その時期だけは靴下を履いて生活していました。それ以外は 旅行に出かけるとき 殆ど車で高速道路を走りますので しっかりとした靴を履いて出かけますので その間は 必然的に靴下を履いての生活を強いられます。宿泊する部屋に到着して 靴を脱ぎ 靴下を脱いで裸足になった時には 凄い解放感に浸れますので たまに靴下を履いての生活も悪くはないように思います。
    とにかく ここ十年以上 靴を履く必要がある場合か 風邪をひいて寒気がする時しか 靴下を履かない生活を続けてきましたが 本日は寒さに負けて 靴下を履いてしまいました。只 靴下の威力は大したもので 薄っぺらい安物の 三足千円ぐらいのペラッペラの靴下ですが 足先が全然冷たくありません。靴下と言う衣服を考え出した先人に拍手を贈りたい気持ちになります。まあ普通の人から見れば この時期に靴下を履かない生活なんて 非常識の極みなのかもしれませんが 私にとっては靴下の有難味を痛感した一日になりました。
    血行循環の回復力が衰えたのは やはり年齢を重ねて還暦を迎えてしまったからなのでしょうか。本物のジジイになってしまったことを実感させられた 私にとっては辛くて悲しい記念すべき一日になってしまうのかもしれません。人間はこういう事を経験しながら 老いを実感するのかもしれません。悲しいけれど 受け入れていかねばならない出来事なのかもしれません。明日以降もこの寒さがまだ続きそうなので 恐らく明日もまた靴下を履いてしまうと思います。普通の感覚の方には 理解してもらえないと思いますが 私にとっては屈辱的な日々が続きそうで 不安です。寂しいけれど仕方がないのだと 何とか自分を納得させようと頑張ってみます。こんなブログを読んでくださる優しい気持ちのみなさん、惨めな私を慰めてやってください。