Dr.喜作のブログ

2017年12月 の記事一覧

  • 12月11日 大谷君が ロサンゼルスエンゼルスへの移籍が決まりました

    日本のプロ野球に対する興味が殆どありませんので 大リーグの球団事情は 全く知りませんが つけ刃でインターネットで調べたところだと いい球団を選択してくれたように思います。当初の下馬評では ヤンキースが本命視されていたみたいですが 最初のふるい分けで 振り落とされたので いい気味だと思っていました。ヤンキースは とにかく金の力にものを言わせて 戦力をかき集めて 毎年優勝を狙う まるで日本のジャイアンツみたいな球団ですから 私は大嫌いです。
    ニューヨークでも大谷君が来てくれそうな評判がたった時には 凄く歓迎する雰囲気でしたが 第一次選考で振り落されたとたんに手のひらを返したように 大手の新聞の一面で 大谷君を腰抜け野郎と表現したのです。日本のジャイアンツは一応球団の紳士を気取っていますから 阪神ファンほどに期待を裏切った選手に対して面と向かって罵倒することは 少ないようですが 当たり前の成績ではほとんど評価されず 活躍できなかったらすぐにこっぴどくこき下ろされるのはヤンキースも似たようなものだとおもいますが もともとメジャーで活躍することを目指していた大谷君としては 大リーガーとしての生活をスタートするのには 間違いなく不適切な球団だと思っていました。
    球団名は 正式にはエンゼルスの後に オブアナハイムと言うのがつくそうで ロサンゼルスのすぐ南にあるアナハイム市 と言う人口三十万人と少しの小さな町に本拠地球場があるみたいです。大リーグについては ワールドシリーズがテレビで放送されるのを チラッと見るぐらいにしかよく知りませんが 球団としては地区優勝はちょくちょくしていますからそこそこ安定した戦力を確保しているみたいですし ワールドシリーズは一度だけ出場して激闘の末に世界一になっているみたいです。
    観客動員数もコンスタントに三百万人を超えていますから 小さな町にある球団としては 地元に密着して 凄く愛されている球団なのではないでしょうか。メッツから移籍したノーランライアン投手や ヤンキースから移籍した レジージャクソン選手の様に 人気と伝統のあるチームで伸び悩んでいた選手が 移籍してきて直ぐに大化けして大活躍したチームですから 大谷君としても 移籍してきた選手には馴染みやすくて 大いに働いてくれそうな とてもいい球団をチョイスしたように思います。
    それから先輩の日本人が一人もいないチームを選んだのも 凄く賢い選択だと思います。勿論日本人の選手が 例え野手であろうといてくれた方が 凄く心強いのかもしれませんが 日本人がいるとどうしても日本人同士での日本語の会話が多くなってしまい 英語を含めたアメリカの文化 と言うか生活習慣に馴染むのに 余計な時間がかかるのは間違いないでしょう。そういう意味でも より厳しい環境を選んだ大谷君には 拍手を贈りたい気持ちですし 大活躍が期待できるように思います。
    只 大谷君は投手だけではなくて 野手としても活躍する事 所謂二刀流を目指しているのでしょうが アメリカでは先発投手は 登板間隔が日本よりもずっと短いはずなので 現実的には一年目は難しいのではないでしょうか。球団としても 取り敢えずは先発投手として期待しているのですから 少なくとも一年目は投手としての調整に専念して 十分な結果を残すことに専念すべきだと思います。日本では先発ローテーションピッチャーは週に一回の登板ですみましたが アメリカは日本とはけた違いに広いのですから移動も日本よりずっと大変だし 登板間隔もずっと狭いので 先ずは投手に専念して しっかりとした結果を残してから 余裕があれば バッターとして活躍することを目指してほしいです。
    残念なことは これで大谷君も WBCには出場してくれなくなってしまうのでしょうか。日本のプロ野球界でも 特に優秀な人材が より活躍して より大金を稼ぐためにメジャーリーグを目指すのは 当然の事だと思いますし その選手たちの活躍は勿論日本人として応援したい気持ちがあります。ただ何故か 日本人のメジャーリーガーたちが 最近 WBCへの出場に非常に消極的になっているのが 私には不思議で仕方がありません。
    勿論球団から 出場にストップがかかっているのなら やむをえませんが ここの所 開催国であるアメリカがサッパリ優勝はおろか活躍も出来ていなかったので 本腰を入れたみたいで メジャーリーグのベストメンバーをかき集めて チームを編成しているのです。ヨーロッパのチームでもメジャーで頑張っている選手が チームの中核を担って活躍しています。日本が連続優勝した頃には イチローを筆頭にメジャーリーガーが こぞって参加してくれていたのに どうしてここ最近の大会には 全く出場してくれなくなったのでしょうか。日本のプロ野球でも 選りすぐりの選手がメジャーリーグに進出してしまい 残った選手でチームを編成しても メジャーリーグが本気で編成したベストメンバーに勝てるわけがありません。
    春先の大切な調整期間に 大会が開催されますから 下手に出場して 調整に失敗してその一年を棒に振りたくない気持ちは 分らないでもありませんが 日本以外は韓国も含めてメジャーリーガーが主力となってチームを編成しているのですから 緻密な計画の立てられる日本人なら 上手に調整して 是非もっと積極的にWBCに 参加してい欲しいものです。大谷君も 自分の大切な調整の時期に 出場するのは 大変な事だとは思いますが 愛国心があるのなら 出来たらWBCに出場する道を選んでほしいと願っています。

  • 12月10日 1941年の本日 坂本九さんが誕生しました

    1985年の8月12日 43歳で飛行機事故により亡くなられましたが もう三十年以上も前の話ですから お若い方はその存在すらご存知ない方も多いのかもしれません。私だって自分が生まれる前に無くなってしまった歌手の事など 知らないのが当然のように思います。但し 坂本九さんの「上を向いて歩こう」は 日本人では最初でひょっとしたら最後かもしれないアメリカで最も権威があると言われているビルボード誌のヒットチャートにおいて三週連続で一位を獲得した歌手なのです。英語訳のアメリカ版も販売されたみたいですが 一位を獲得したのは 坂本さん自身が歌う日本語版だったことは 特筆に値すると思います。
    私が一番好きなアメリカの歌手はカーペンターズですが その名を世界に知らしめた初期の大ヒット曲「遥かなる影(クロストゥーユー)」ですら 二週しか一位を獲得していません。ですから「上を向いて歩こう」のヒットが すさまじい勢いだったと分るように思います。何にしても これまでに日本人の誰も成し遂げた事のない偉業を成し遂げたのですから ひょっとしたら将来お札に登場する初めての芸能人になっても不思議がないぐらいに偉大な人物だと思います。
    私もかなりの昔の事ですから 坂本さんの事はあまり存じ上げないのですが 奥様の柏木由紀子さんが 非常にチャーミングな女性だったことが印象的です。坂本さんは 凄い人気者でしたから スタートしてのオーラをお持ちでしたが そんなに正統派の男前ではなかったように思います。私の様に自分の見栄えに自信のない男としては そんなに男前でもないのに あんなに美しい女性を奥さんにできるのだから 私だって頑張れば チャーミングな女性を射止める事が出来るのかもしれないと 人生に希望の光を頂いた 有難い存在でした。
    坂本さんのヒット曲としては 私たちの世代なら知らないもののない曲ても「見上げてごらん夜の星を」とか「明日があるさ」、「涙くんさよなら」「幸せなら手をたたこう」など枚挙にいとまがないようです。「遥かなるアラモ」と言う名曲を歌っていたことは全然知りませんでした。この曲は かの名優ジョンウェインが主演、監督、制作した「アラモ」と言う映画の挿入歌になっていて ブラザースフォアが歌い それなりにヒットした名曲です。残念ながら 映画自体は アメリカではそれほどヒットしませんでしたが 日本では兵士と家族の別れのシーンなど いかにも日本人好みの演出でしたから 相当に評価の高かった作品だと思います。
    この映画の挿入歌「遥かなるアラモ」と言う曲は 私が一つ目の大学時代に在籍した合唱団で 気の合うメンバー四人で組んだカルテットの 一番最初に取り組んだ曲であり 一番多くステージで披露した曲でもありますから 人一倍思い入れがある曲です。一度聴いたら 凄くいいメロディーで 必ず耳に残る そして心にしみる名曲ですので 今ならインターネットで簡単にブラフォーの歌声がたのしめますから 聴いてみられることを 強くお勧めします。
    話を坂本さんに戻しますと 43歳と凄く若くして 人気絶頂のさなかに あまりにも突然亡くなられたのですから 他人事ですが 残念無念な気持ちになります。まだまだ仕事も沢山やりたかったでしょうし 美しい奥様と 可愛い娘さんが二人もいらっしゃったのですから さぞかしこの世界に未練が大きかったと思います。たまたま乗り合わせた飛行機が 墜落してしまったわけで ご本人には何の非もなくて ただ運が悪かっただけの事ですから 何とも悲しくて悔しい気持ちになってしまいます。三十年以上も過ぎてはおりますが 心からご冥福をおいのりいたします。

  • 12月9日 1916年の本日 夏目漱石が亡くなりました

    百一年前に亡くなられた作家ですが 日本人なら その名前も有名な作品も必ず知られている人物ですから ある意味凄く幸せな方だと思います。ただその人生を 振り返ってみると 若い頃に兄弟や近い親類を続けて亡くして 精神を病み 神経衰弱などに悩まされたのだそうです。そんなつらい時代を経験しながら 現在の東大に入学したのですから 凄く賢い方であったのは間違いない事だと思います。在学中に正岡子規と親しくなり 俳句もかなり勉強したみたいです。
    卒業後 高校の教師として働き始めましたが 教師と言う職業 日本人に英語を教えることの意義 等と言う難しい疑問に悩み始めて 更に精神を病んだようです。その後機会を得てロンドンに留学しています。しかし留学した大学の授業にも疑問を抱いてしまい 大学とは別の人物から大きな影響を受けて 帰国したみたいです。その後は小説を書いたり 新聞記者として働いたりして 文章を書く仕事に携わったみたいです。このころから 胃潰瘍と言う病気により体まで蝕まれていったみたいです。そして数々の名作を残して 僅か50歳で永眠しました。
    死んでからも 名前が残り その作品が伝えられているのですから 作家としては幸せだと 冒頭に書きましたが 精神的にも 肉体的にも病に侵されて 僅か50歳で亡くなっていますから 人間として幸せな人生を送れたのかどうかは 疑問符がつくのかもしれません。勿論病なんて なりたくてなる人はいないわけですが 精神的な病 神経衰弱については 周囲に何でも話せる友人でもいれば 回避できたのではないかとも思います。東大に通っていたのですから 当然優秀な知り合いは少なからずいたのでしょうが 恋愛の対象となるような女性との出会いに恵まれなかったのも 不幸だったのかもしれません。就職してから 結婚はしたみたいですが その女性とも精神的なつながりが上手くいかなかったみたいですから 寂しい人生だったのかもしれません。まあ女性には全くモテなかった私も かなり寂しい人生を送ってきましたが 何とか奥様と巡り合えて とても幸せだと思っております。
    夏目漱石の名前や 作品名を日本人なら 誰でも知っている と書いてしまいましたが 現在のテレビのバラエティ番組でもてはやされている いわゆるおバカタレントたちは 全く知らないのかもしれません。私は「坊ちゃん」や「吾輩は猫である」は小学生の時に 「三四郎」と「こころ」を中学生の時に読みました。別に自慢しているわけではありませんし 読んで特に感銘を受けたわけでもありません。只日本人として生きていくうえでは 接しておくべき文学作品かな と思ってその書物を手にしただけです。
    おバカタレントに言わせれば 別に夏目漱石や「坊ちゃん」を全く知らなくても 不自由なく生きていける と言う事なのかもしれません。確かに高校で習った難しい数学なんて 数列や行列、微分や積分なんか 実際の生活に関わってくることは 全くありません。正直私も大学入試を終えてからは 一切縁が切れましたから 現在では殆ど覚えていないし 生活に役立った経験は全くありません。数学と言うよりも算数のレベルで 掛け算の九九と加減乗除がしっかりと出来れば 日常生活には全く困りません。ただおバカタレントは 掛け算の九九もきちんと言えないし アルファベットも順番にきちんと言えないのですから やはり日常生活に不便しているはずですが おバカのレベルが徹底していますから その不自由ささえ 実感していないのだと思います。
    今の平和な日本では どんなにバカでも 働く意思がなくても 基本的人権の尊重だか何だかで 生活保護などを受けながら 何とか生き延びていけるのでしょうが 私たちがきちんと働いて納めた税金が そんな奴らを保護するために使われているのだとしたら 不愉快です。勿論病気や障害で 働きたくても働けない人を保護することは すごく大切な事ですが 私の知っている生活保護を受けている人間は 本人の怠慢によって 働いていないだけのような生き方をしていることが多いように思います。そんな奴らは 野垂れ死にでも何でもしてしまえばいいように思いますが こんなこと書いたら きっとまた私の悪口を広める人間が少なからずいるのでしょう。ただ私の発言にむかついたのなら きちんと自分の名前と住所位明かしたうえで 正々堂々と喧嘩を売ってきてください。喜んで買わせて頂きます。

  • 1月8日 兎に角寒いです

    十二月ですから 寒いのは当たり前ですが ここ二三日の寒さは 凄く強烈に感じます。こんな日は 熱々のお鍋でもお腹いっぱい食べれば ほっこりできると思います。お鍋は 白菜や菊菜、キノコ類と鳥ミンチのつみれ団子でお腹いっぱいになりますから 結構安上がりだし 血糖値も上げなさそうだし カロリーも低いので減量のためにも有難い料理です。少し前のブログで書きましたが 依然は出来合いの鍋スープを購入していましたが 最近は自分でオリジナルの鍋スープをこしらえて 楽しんでいます。いつも適当な 組み合わせを 思いつきで行き当たりばったりで調合しますので 純和風になったり 中華風になったり あっさり系の鍋になることもあれば 結構こってりした味付けになることもありますが その日の気分しだいでその場で決めてしまいます。
    お鍋の最後に 肉や野菜の旨味が溶け出したおつゆで 雑炊かラーメンを作って食べれば 満足度も跳ね上がるのですが 現在は減量中だし 病院での検査の二週間前ですから 辛抱します。勿論食後のデザートなんて 論外ですが 本音は思いっきり甘いものを食べたい気持ちが山々です。病院が割と暇なので パソコンで アマゾンプライムビデオの「孤独のグルメ」ばかり見ています。このブログには何度も書きましたが 松重豊さんが営業の外回りの仕事で 昼ご飯を初めてのお店で食べる場面が中心のドラマです。満足に食べたいものを食べられない状況では目の毒のような気もしますが 何とも癒されるのです。
    オッサンが ただただ昼飯を食っている場面を眺めて何が楽しいのか 自分でも不思議なのですが シーズンシックスまでありますから それなりに人気があったのは間違いなさそうです。勿論その前後に一寸したストーリーが展開されてはいますが その場面には殆ど興味がありません。かなりほっそりとした松重さんが 結構大食漢みたいで 凄くボリュームのある昼ご飯をうまそうに食べるのを眺めるだけの映像なのに 私は凄くはまってしまっているのです。特に松重さんが演ずる主人公が 全くの下戸でお酒が全然飲めなくて 甘いものを結構嬉しそうに食べる姿に 凄く親近感を感じてしまっているからかもしれません。本物の松重さん自体が 現実にお酒が飲めないのだろうと思えます。
    話を寒い事に戻しますと あいも変わらず私は裸足で生活していますので 足の先がちんちんに冷えてしまって しもやけが出来そうです。先月 少ししもやけになってしまったことを このブログで書きましたが 最近は寒さに足が慣れてくれたみたいで 凄く冷たくはなっていますが しもやけにまではなっていません。やはり人間の体は 気候や環境に少しずつ順応するのでしょう。靴下をはきさえすれば そんなに足先が冷え込むこともないので 簡単な話ですが どんなに足先が冷たくなっても 靴下をはいた感触を味わうよりは ましだと思ってしまいます。
    でも料理を作るのに 暫くの間台所に立っていると 足先だけではなくて 足の裏全体が冷たくなってしまいます。何しろうちのLDKは三十畳以上もあって やたらと広いので 凄く寒くなっても暖房は基本的に炬燵だけなのです。エアコンで暖房することもできますが 何年か前に 一冬エアコン暖房を利用した年の電気代が 驚くほどに高かったので 耐えられないほどの寒さの時しかエアコンの暖房を使いません。けれども普段から部屋全体を温めていないので 凄く寒い時に急にエアコンを使用したって ポカポカと暖かくなるまで凄く時間がかかってしまいますので 結局は暖房を入れるよりも お布団の中に潜り込んでしまう場合が多いのです。本当にけち臭い話ばかり書いて 申し訳ございません。
    本日も寒かったので お鍋にコンソメ顆粒を入れて キャベツ、タマネギ、ニンジン、ジャガイモ、それにソーセージなどを加えてグツグツしたスープを作りましたが 野菜の皮を剥いて適当な大きさに切っただけですから ほんの十分位台所に立っていたら 足の裏の感覚が殆どなくなってしまいました。出来上がった具だくさんの熱々のスープをたっぷりと二杯頂いて お布団の中に潜り込みましたが 鼻水が垂れてきそうです。風邪をひく前兆のようなので しっかりと温まって ゆっくりと休もうと思います。冬の寒さはこれからが本番だし 長野県に移住すれば 確実に大阪よりも寒いのでしょうから 寒さへの免疫が必要なのかもしれませんので なるべう暖房に頼らない生活を続けようと思います。

  • 12月7日 うっかり乃木坂のカレンダーの注文を忘れていました

    十一月になってからは 来年のカレンダーを来院された飼い主さんに渡し始めていました。その注文をしたのは 早期割引のきく八月ごろだったと思います。毎日の仕事で来年のカレンダーと接しているのに 毎年忘れずにしている 大事な乃木坂のカレンダーの注文をすっかり忘れてしまっておりました。奥様に注意されてやっと思い出して 慌てて乃木坂の公式ページを覗きました。乃木坂のカレンダーの状況を調べてみると 今年もまた個人のカレンダーは 販売されないみたいです。AKBの場合は メンバーによって所属事務所が異なるので 行ってみれば個人商店が寄り合っているみたいな性格があるのに対して 乃木坂の場合は一つの事務所に全員所属していますからなのか 幾ら人気のあるメンバーでも 個人でのカレンダーの販売は行っていないみたいです。
    注文しようとすると 早い時期に注文すれば 生写真がプレゼントされるキャンペーン期間は既に終了してしまったみたいでした。只で生写真がもらえるのですから ファンにしてみれば凄く嬉しい特典ですが 写真が入っているメンバーは指定できませんので 届いてみた時に結構ガッカリすることもあります。大好きなナーチャンやカズミンなら万歳三唱ですが 大嫌いな秋元真夏や桜井怜香が入っていたら 泣きたい気持ちになります。そんな奴らなら 二期生の魅力も 可愛らしさもあまり感じられないメンバーの方がまだましです。
    個人の卓上カレンダーは 今年もやっぱりカズミンの分を注文しました。一番可愛いと思うのは ナーチャンですが ナーチャンはどうせほっといても人気ナンバーワンが確定していますから ついつい一番最初に大好きになったカズミンを応援したくなってしまうのです。カズミンは アイドルとしての可愛らしさでは 乃木坂の中では平均点位ですが 優しさと思いやりに溢れていて とにかく性格がいいのです。もう卒業してしまったマイマイが性格の面では百点満点ですが カズミンは98点ぐらいはあります。勿論秋元真夏はマイナス百点です。だから大嫌いです。カズミンの可愛らしさは レベルの高い乃木坂ですから平均点位ですが AKBに入れば 魅力のあった初期メンが卒業してしまった現在のメンツならベストテンに入れると思います。
    そういえば今年は 欅坂のカレンダーが販売されるかと 調べてみましたが 公式カレンダーはまだ販売されないみたいです。よく調べてみると BLTと言うアイドル雑誌の十一月号の付録で 欅坂のカレンダーがついているみたいなので ついでに注文しました。こちらは雑誌なので アマゾンの通販ページから注文しましたので 明日の午前中には届く筈です。それにしても乃木坂のファンはかなりの割合で欅坂も応援しているはずです。遅くとも再来年の分ぐらいからは 欅坂のカレンダーも販売されるでしょうから恐らく悩むだろうと思います。多分悩んで両方とも購入すると思いますが 壁掛けカレンダーはかなり大きいので かけるスペースを探すのに苦労しそうです。
    久し振りに乃木坂の公式ホームページを覗きましたので 知らない商品が目白押しで驚きました。各メンバーのクリアファイルやキーホルダー、タオルなどは当たり前ですが 結構な値段で福袋なんかも犯罪されていました。福袋なんて中に何が入っているのかお楽しみの商品のはずですが 中身は全て紹介されていますし 置時計なんか一人のメンバーの顔がプリントされていますので そのメンバーを指定できるみたいです。最後の一つのアイテムだけは?マークがついていましたので 恐らく昨年の商品の売れ残りかなんかが ランダムに納められているのかもしれません。
    それにしても はっきり言ってAKBは完全にピークを過ぎているのが明らかですが 乃木坂の人気ももってあと二三年の事でしょう。マイヤンとナーちゃんが卒業してしまえば 三期生にかなり魅力的な子が沢山いますが やはり一期生の主力メンバーが卒業してしまうと 人気も観客動員力も 相当に減少するのは間違いないでしょう。アイドルなんて もともと賞味期限がほんの数年だから よりつよく輝くのだと思います。SMAPのように 何十年も第一線で人気を保ち続けるのは 異常な現象だと思います。
    ですから アイドルグループの運営側としてみれば 短い旬の時期に 稼げるだけ稼いでおこうという戦略は 理解できないでもありませんが 乃木坂 欅坂のファンは 若い男性が多いのでしょうから そんなに懐が温かいわけはありませんから 熱心なファンは大変だと思います。私が中高生の頃は 勿論アイドルのポスターやブロマイドは売っていましたが ポスターなんか雑誌の付録でも結構ありましたから 好きなアイドルのポスターがついている雑誌をせっせと購入するぐらいでしたから 高校生の小遣いでなんとか賄えました。現在は インターネットがこんなに普及してしまいましたので 色んな情報が氾濫していますが 私の若い頃にも その類の情報はあったのかもしれませんが 知らずに済んだので 悩まなくて済んだのかもしれません。
    今はある程度 経済的に余裕がありますが あんまりアイドルグッズが溢れてしまっても チラッと見て満足してしまい そのまま その存在を忘れてしまう事が多いのかもしれませんから よく考えてどうしても欲しい商品だけを購入するように心掛けています。乃木坂だけでもアップアップしている所に 欅坂まで加わってしまいましたから メンバーの情報をきちんと仕入れて 整理しながら記憶するだけで 還暦を迎えた老人としては 精一杯なのが正直な所です。
    今年は年末になっても 何時もの行事を忘れてしまっているのは 減量に負われて 体重の変化に気を取られているからかもしれません。もう十二月になりましたから そろそろ年賀状の準備にでも取り掛かろうと思います。頑張って 今年最後のお勤めをきちんと果たして いい年を迎えられるように頑張っていこうと思います。

  • 12月6日 野菜が高騰しているように感じます

    今月22日が 私の病院の日ですので その日に向って 血糖値を上げないように食生活を制限して 頑張っております。血糖値を上げないように努力することが 恐ろしい糖尿病の進行を少しでも食い止めてくれます。糖尿病が恐ろしいのは 初期には 自覚できる症状が殆どないけれども 合併症が始まってしまうと悲惨な末路が待っている事です。糖尿病の三大合併症と言われているのが 「糖尿病神経障害」と「糖尿病網膜症」「糖尿病腎症」です。3大合併症のうち最も頻度が高いのが「糖尿病神経障害」です。糖尿病の影響で 体としてはまず 細い毛細血管がもろくなるなどのダメージを受けます。末梢神経に血液を運ぶ毛細血管が傷つくと、十分な酸素と栄養が運ばれなくなり、感覚や運動を司る神経と自律神経がしっかりと働いてくれなくなってしまいます。
    その為に 足先などの体の抹消部分の感覚が鈍くなってしまうのだそうです。私は ここ数十年靴下を履かない生活をしていますので どうしても足先が 特にこの寒い季節は冷え切ってしまいますので 常に冷え切ってしまって 痺れたように感覚が鈍くなってしまいます。足先をマッサージして温めると 直ぐにしびれはなくなりますので 糖尿病の初期症状ではないように思っています。定期的に検査を受けて 血糖値やヘモグロビンA1cの値をチェックしていますから 現在の所は糖尿病が始まってはいるのでしょうが その進行を何とか食い止められているように 自分では考えています。
    とにかく糖尿病が進行して 恐ろしい合併症が起こってしまうと 例えば神経障害が進行してしまうと 足を切断することになるのだそうですが 毎年千人以上がそんな恐ろしい目に合っているのだそうです。網膜症が進行すると 当然正常な視力が失われますし 腎症が進行すると透析が必要になりますから どちらにしても普通の生活とは程遠い 辛くて悲しい生活を余儀なくされてしまうのですから 優雅で楽しい老後なんて全く無縁のものになってしまうのです。
    そんな恐ろしい糖尿病の進行を防ぐことと 今年の最後の方で始めた減量を達成するためにも 食べたいものを辛抱するしかありません。私はいわゆる下戸で お酒が全く飲めませんし 飲みたいと感じたこともありません。ただお酒が苦手な人は 何故か甘いものが好物であることが多いのですが 私も大の甘党です。饅頭でもケーキでもぜんざいでもチョコレートでも幾らでも食べられてしまいます。但し私は若い頃の暴飲暴食がたたってしまい膵臓のランゲルハンス等から分泌されるインシュリンと言う血糖値を下げてくれるホルモンが 殆ど働いてくれません。従って 甘いものをたくさん食べると 凄く高い血糖値が長時間続いて 糖尿病をどんどん進行させてしまうのです。
    ですから 減量することは 体重を減らしてスマートになり 多少は見栄えを良くすることにもつながりますが 自分の健康寿命を延ばす事にも 直結していますから 減量を頑張ろうと思っております。万が一ナーちゃんに会えた時に あまりのデブさ加減に引かれたくないから と言うスケベ根性もありますが ナーちゃんに偶然会えるような幸運があれば 宝くじで一等を当てていると思います。昔はいた細身のジーパンが 着用できれば 衣服代が浮く上に 健康で長生きできるのですから 食生活の改善に頑張ろうと思います。
    前置きが凄く長くなってしまいましたが そんなわけで 現在サラダやひじきの煮物を中心に食べております。ひじきは乾物ですし 業務スーパーで大袋を購入しましたから 何時でも食べられますし 海藻ですから カロリーが低いので 安心してお腹いっぱい食べられます。人参と油揚げ位があれば後は調味料だけで出来上がりますから 非常に安上がりですし 好物なので 美味しくいただけます。鉄分が豊富なので 不足気味の鉄分の補給にも役立ってくれるはずです。凄く頻繁に食べていますので さすがに最近少し飽きてきましたが 一緒に入れる具材に変化を持たせて 何とか飽きずに食べ続けようと思います。
    サラダの方は レタスやキュウリ きゃべつが中心になりますがこれらの野菜の価格が 私の感覚ではかなり高騰しているように思います。私の様にけち臭い人間は どうしても一番安かった時の価格を基準にして考えてしまうからいけないのだと思いますが ここ数週間 一番安い時期に比べて この三つの野菜が 安い時の二倍~三倍ぐらいの価格で 安定してしまっているのです。きのう書いた小さな鏡餅と同じで もともとが単価の小さな商品ですから ケチな事を言わずに購入してしまえばいいのですが それが出来ない補と私は器の小さな人間なのです。生鮮食品ですから 価格が安定しないのはしょうがないのかもしれませんが やはり生鮮食品の一つである鶏卵などは 私が子供の頃から考えても 勿論ある程度上昇していますけれど それほど値上がりしたとは感じられませんし凄く安定した価格で供給されています。
    二日も続けて みみっちいお金の話を書いてしまい お恥ずかしい限りです。勿論経済活動の自由が保障されている日本ですから 野菜の値段は 結局は需要と供給の関係で 決まってくるのでしょうし 勿論野菜農家さんに頑張ってお仕事を続けて頂くためには ある程度しっかりと儲けて頂く必要があることも分っています。それにしても野菜の価格がこんなに高い日々が続いては 私だけがぼやいているのではなくて 恐らく主婦の方でもお困りの方は少なくないと思います。
    日本の天候というか気候自体も どんどん変化していっているみたいですから その影響をもろに受ける農産物の価格が安定しないのは 致し方のない事かもしれませんが 健康の為にも 減量のためにも 野菜をたくさん必要とする人間には 少しでも安い価格でお野菜が提供される日が 少しでも早く訪れてくれることを期待しております。

  • 12月5日 鏡餅の干支の置物の種類が増えすぎて困っています

    400円ぐらいの小さな鏡餅の上に その年の干支の動物が小さな陶器のような置物になって 乗っかっている商品が数年前からシリーズ化されたみたいで毎年販売されています。このシリーズが何時ごろから始まったのかは分りませんが うちの病院のカウンターにはウサギ年から買い始めたようで 一番端にウサギの置物が置いてあります。その翌年は辰年ですが やはり辰の置物が乗っかっていましたので その隣に並べて置いてみました。干支の置物が中途半端なウサギさんからではありますが 二つ並んでしまうとやはり十二種類集めたい気持ちになってしまいますので 毎年年末になると 来年の干支の置物はどんなデザインのものかと 楽しみにするようになってきました。
    現在 ウサギから始まって 辰 ヘビ ウマ ヒツジ サル トリまで順番に並べて置いてあります・飼い主さんからも見える場所に置いてありますから 注意力のある方は 干支が順番に並んでいることに気づく方もいらっしゃいます。サルまでは鏡餅に乗っかっている動物が 一種類しかありませんでした。所が 今年の干支のトリについては 普通の鶏をかたどったものと ヒヨコちゃん更にはネコまで種類が増えていました。
    一応ヒヨコは ニワトリの若い時の姿ですから 酉年の置物として 許容範囲に入れてあげてもいいのかな と思わないでもありませんが ネコは 干支とは縁もゆかりもない種類の動物です。ペットとしては犬と並んで 二大スターと言える 日本人の生活に非常に密着した 存在かもしれません。しかし鏡餅の上に乗っけてしまうのは 如何なものかと多少腹立たしくは感じましたが その猫ちゃんの置物も凄く可愛らしかったので ついつい買ってしまい 当然受付の所に並んでおかれています。
    そろそろ正月用品がスーパーなどで売り出される時期を迎えましたが 来年の犬をかたどった置物の乗った鏡餅が例年通り 売られていましたが 今年はいつもの隅っこの場所ではありませんでした。理由は今年の分の置物の種類が 飛躍的に増えていたからです。今年の分は 通常と同様のニワトリの置物と ヒヨコちゃん それに何故か猫ちゃんまで加わっていたことは書きましたが 来年は イヌ年ですからこれまでの他の動物と同じようなイメージのイヌの置物だけで二種類ありました。
    それから まるでディズニーのキャラクターの様に可愛らしい犬が二匹寄り添った 非常に可愛らしい置物が乗っかったのが 何と三種類 更には今年もまた猫ちゃんが昨年とは違うパターンで乗っかっていましたから 全部でなんと六種類にも 増えていたのです。昨年 それまで一種類しかなかった置物が 三種類に増えたので 恐らくこの鏡餅の売り上げが急増したのだと思います。現に私も 三種類とも買わされてしまいました。
    今年はなんと六種類に 急増してしまいましたから 正直悩んで頭を抱えそうになりました。たかだかひとつ400円ぐらいの 商品ですから 何にも考えないで全種類買ってしまえばいいのです。このブログには 何度も書きましたが 本当に貧乏人根性が抜けないのだと思いますが 必要もないのに 鏡餅を六種類も買う勇気が出ないのです。鏡餅なんて 一部屋に一つで十分だと思います。病院の二階の生活するスペースは 1LDKです。リビングの広さは 病院の広さとほぼ匹敵しますから 約三十畳ぐらいありますので 凄く広々としていますが 鏡餅は一つで十分だと思います。病院のスペースも 受付のカウンターに一つ、病院でお茶を飲んだりして寛ぐスペースである医局に一つが 鏡餅を置く数の限界の様に思います。
    去年は三種類でしたから 辛うじて書くスペースに一つづつ置けて丁度良かったのですが 今年は倍の六種類に増えてしまったのです。鏡餅なんて 縁起物ですから ダブって置いたって有難みが無さそうに思います。今は全然使っていませんが 三階に三部屋ありますから 各部屋に置けば 六種類何とか置けない事もありませんが やはり普段使っていない部屋にまで置くのには なんか抵抗があります。まあこんなけち臭い事ばかり考えているから いい運も縁も廻って来ないのだと自覚しております。今年も 全然いい事がない年でしたから 来年は少しでも福が来るように 鏡餅位各部屋に置いてみようかとも考えます。
    只全種類買ってしまうのは この商品を企画販売している業者の 作戦にまんまとはまってしまっているようで 何となく不愉快なのです。置物の種類を増やせば増やすほど 簡単に売り上げが伸びるなんて 安易な考え方を肯定したくないのです。世の中そんなに甘いものではないのだと 主張したいので 何故か全種類を買わされてしまう事に 引っ掛かりを感じてしまうのです。もし今年全種類を購入してしまうと 来年さらに種類が増えた時にも 結局全種類を買わされてしまいそうで 不安になってしまうのです。まあオペ室や 入院室など種類が増えても何とか対応できるかもしれませんが。
    鏡餅なんて 縁起物ですから 四の五の言わずに買い揃えればいいのでしょうが 本当にけつの穴の小さな人間ですから こんなくだらない事で悩んでしまうのだと思います。思い切って 大きくて立派な鏡餅をドンと買ってしまって 数年使いまわすという作戦もあるのかもしれません。でも 大きくて立派な鏡餅を買っても やっぱり病院の分として 小さな鏡餅も幾つか買わざるを得ないのでしょうから 正直無駄な出費だと思ってしまうのです。お恥ずかしいですが これが私の本性なのです。悲しい気分になってきたので 本日はこの辺りで終りにします。

  • 12月4日 1875年の本日 リルケがプラハに生まれました

    プラハと言えば現在は チェコの首都ですから リルケはチェコ人かと思いましたが 当時は現在とは 国の成り立ちや境界線も複雑に変化しているさなかだったみたいで リルケはオーストリア人とされているようです。作品に用いられている言語は オーストリアの公用語であるドイツ語で 詩集を中心とした作品を書き上げたようです。私は 子供の頃から結構本を沢山読んでいました。このブログには何度も書きましたが 小学生の時の友人の誕生日のプレゼントとして 自分の読んだ本のうちで とっつきやすい内容のものを贈って 煙たがられていました。小学生の男の子の誕生日のプレゼントは プラモデルかマンガ本が定番でしたので 文字ばかりの羅列された まるでこのブログの様な本をプレゼントしても 殆ど喜ばれてはいなかったのかもしれません。
    そんな訳で 中学生 高校生の頃には かなりいろんな作家の本を読み漁っていました。そんな中で どういう切っ掛けかはもう忘れてしまいましたが たまたまリルケと言う詩人の存在を知って その詩集を購入して 読んでみました。私は小説は かなり難解な対策にも 果敢にチャレンジしてみました。「戦争と平和」の様に何度読破しようとチャレンジしても その度に跳ね返された大作もありましたが。でも詩と言う文芸作品は 何だか分ったような分らないような気分になってしまう場合が多かったので あまり踏み込んだ事のないジャンルでした。しかしリルケと言う作家名の響きのカッコよさと あまり馴染のないオーストリア人であることと その写真をみたら何となく風貌に親しみが持てましたので あえてチャレンジしてみました。
    『マルテの手記』や「若き詩人への手紙』等の詩集を 本屋さんにわざわざ取り寄せてもらって 読んでみました。割と短めの作品が多かったので 気に入ったフレーズは記憶して 友人との会話の中にさり気無くちりばめてみたりして 一人で悦に入っていたこともありました。ただその言葉は 私には断片過ぎて 詩と言う何かを感じ取る文芸作品と言うよりも 名言集のように感じてしまうものが多かったです。 お気に入りの一節を紹介しましょう。
          もしご自分の日常が貧しいものに見えるならば、
           その日常を非難しないで、ご自分を非難しなさい。
            自分は十分な詩人でないから、
             日常の豊かさを呼びだすことができないのだ、と
              自白しなさい
    やはり正直な所 わかったとは言い難い作品たちでしたが何かしら心に残る これまで接した事のないフレーズが多かったように記憶しています。ひょっとしたら 運悪く 分りにくい内容の詩を書く詩人をチョイスしてしまったのかもしれません。そもそもドイツ語を日本語に訳した文章と接しているわけですから 翻訳した人の感性によってその人なりの個性的な表現になる訳でしょうから 翻訳を担当した人が異なれば 微妙な表現は変化していたのかもしれません。リルケの詩を根本的に理解するには ドイツ語を十分にマスターせざるを得ないのかもしれません。
    色々と偉そうな文章を書いてきましたが 結局は 俺はリルケの詩集を読んでいるのだぞ と周囲の人間にアピールしたかっただけなのかもしれません。その証拠に 小説の類は 高校に持って行ったことは殆どありませんでしたが リルケの詩集は さり気無く鞄に忍ばせて投稿し 何気なく机の上に置いて見せびらかしていたからです。別に詩の内容についての知識など殆どありませんでしたから 別にハイネの詩集でもよかったのかもしれませんが ハイネはその肖像画をみると いかにも女子受けの良さそうな風貌でしたから そんな詩人を作品を持っていたら 軟弱ものだと馬鹿にされそうだったから たまたまリルケの作品を選んだにすぎないように思います。
    若気の至りと言うか 女性に全くモテないので 一寸でもカッコつけたかった高校生の頃の 愚かな行動だと どうぞお笑いください。

  • 12月3日 お昼に焼肉ランチを頂きました

    減量はほぼ予定通りに進んでいますので たまには美味しいものを食べたくなり 一号線沿いの焼肉屋さん「いただき」にお昼ご飯を食べに出かけました。このお店は 土日祝日だけランチ営業をしています。日曜日と言う事があるからか 小さな子供さんの姿が沢山見られて 結構賑やかな雰囲気でした。只 時々出かける「露庵」と言うお店のように 多数のおばはんの 下品で猛々しい笑い声が響き渡っている雰囲気よりは ずっと明るくて可愛らしい楽しい雰囲気でしたので 全然不快な気持ちになりませんでした。
    減量中の人間ですから 二人で三品ずつ180グラムのお肉を頂く一番安いランチコースを注文しました。ここのお店の魅力は コースを頼むと サラダや点心 カレーや唐揚げ、ラーメンなどの まあ大した料理はありませんが そこそこ庶民にはありがたい料理が食べ放題になる事です。デザートとして コーヒーゼリーやシュークリーム たい焼きやアイスクリームなども食べ放題です。私は減量しておりますので 勿論炭水化物や 甘いものは一切頂きませんが 奥様は嬉しそうにせっせとデザートコーナーに通っておられました。ここは夜のコースの時間帯には ソフトクリームまで食べ放題なのですが 昼の時間帯はソフトクリームが食べられないのが不満だと 奥様が結構腹立たしい気持ちになられるのだそうですが 私にはその気持ちは全然わかりません。
    注文したお肉が 180グラムずつですから 大して食べ応えはありませんが テーブルに届いたので焼いて食べ始めました。ここの所 油っ気の少ない食事が続いていましたので 何時も以上に美味しく感じました。私はこのようなお店に来ても ご飯や炭水化物はうっかりにでも食べませんが ついつい野菜ならいいだろうとサラダなどを大量に食べてしまいます。特にこの季節はキャベツやレタス、キュウリなどの値段が結構高いので 元を取り返そうという気持ちはありませんが せっせとお野菜を頂いてしまいます。野菜でも大量に食べれば それだけ重量がありますし ドレッシングなども少なめに心掛けてはいますが 量が多いと 結局カロリーとしてはそこそこ摂取してしまうみたいで 食べ放題のお店に出かけた後は 間違いなく体重が若干増加してしまいますので 何時も後悔しますが 本日もやっぱりサラダをお腹いっぱいに頂いてしまいました。
    私の様な根っからの食いしん坊は たまに胃袋を満足させてやらないと もし減量を諦めて 食生活のタガを外してしまうと とんでもない事になってしまいますので 一週間に一度ぐらいは ある程度胃袋を満足させる機会を作って 結果的に減量が長続きするように心掛けております。とにかく私の様に非常に太りやすい体質になってしまうと 体重を減少させるのには 人並みの苦労が伴いますが 食べたいものを好きなだけ食べる生活を一週間も続けると 体重が簡単に五~十キロぐらい増えてしまうのです。
    ホワイトボードの予定表の下のスペースに体重を記入していますが 先月の体重をほとんど同じぐらいの数値が並んでいます。前回病院に行くまでに七キロぐらい減量しましたが その後旅行に出かけたりして十日ほど食べたい様に食べた結果 殆ど元の体重に戻ってしまったのです。現在体重が106キロです。十一月とほとんど同じ体重です。前回の病院の日が十一月十日で104キロまで落としましたので あと一週間でなんとか同じ体重にして 今月の病院が22日ですので それまでにさらに三キロぐらい減量しようと計画しています。
    病院に行った後 クリスマスなどがありますから また少し体重が増加するでしょうが 何とか大晦日には100キロまで落としたいと考えています。正直な結果を大晦日のブログで報告しますので 予定通りに減量できたか否かは その日のブログで確認してください。今年一年で何かやり遂げたことが何も思い浮かびませんので せめてこの減量位は目標を達成しようと頑張る覚悟です。

  • 12月2日 たばこの税金が 又大きく上がるのだそうです

    八年位前に割とドカンと税金が上がり 当然ですがたばこ自体の価格も相当に 上昇したように覚えています。私は 別に自慢するつもりは全然ありませんが たばこを全く吸いません。以前にも確かこのブログに書いたように思いますが 高校が割と真面目な生徒ばかりであり 普通の公立高校でしたから風紀に特に厳しいわけではない学校でした。ただ真面目でお勉強の割とできる子が揃った学校でしたから トイレに吸い殻が 一本落ちていた位の事で 大騒ぎになるような ある意味世間知らずのお坊ちゃま高校だったのかもしれません。その為 大学に入ったとたんに周囲の人間が 男ならほとんど喫煙者と言う環境に変化しました。
    今から四十年ほど昔の話ですから 当時は大学生の男性なら 喫煙するのが当たり前 のような風潮でした。高校時代にはたばこを吸っていなかった連中が 当然のような顔をして吸い始めましたが 私にはたばこを吸う姿が カッコいいとは思えませんでしたし カッコばかりつけて美味しそうに煙草を吹かす奴らが滑稽に見えていました。皆がたばこを吸っているから 自分も吸うようになる という主体性のない流れもみっともないように感じてしまい 自分から積極的にたばこを吸おうとはしませんでした。
    そんな時の ある日駅前を歩いていると たばこの新製品を何本か入った小さな箱と百円ライターを配っていましたので ポケットティッシュと同じような感覚で つい受け取ってしまいました。せっかくもらったものを そのままゴミ箱に捨ててしまうのも勿体無いと考えて 駅のベンチに腰かけて 試しに吸ってみようとしました。たばこを一本取り出して 口にくわえて ライターに炎をともして たばこに着火してみようと思いました。私は 経験がないので知らないことは恥ずかしくもありませんでしたが たばこの先にライターの炎を近づけただけでは 煙草に火はつきません。たばこを吸いながら 炎に近づけないとすんなり着火できないのです。上手くいかないので 周囲でたばこを吸っている人を注視すると 吸いながら簡単に煙草に火をつけていたのに気づいて 早速やってみました。
    上手くタバコに火がつきましたが 吸いながらの作業ですから 当然ですが 肺に煙を吸い込んでしまいました。喫煙経験の全くない私は 当然なのですが 思いっきりゲホゲホとむせて 頭がくらくらするぐらいのダメージを受けました。初めてなら ごく自然な反応なのでしょうが 私はかなり苦しかったので 二度とタバコなんか吸うもんかと決意しました。恐らく 普通の喫煙者は そんなダメージにめげずにカッコつけて煙草を吹かす仕草を繰り返しているうちに ニコチンによる刺激を快く感じてしまうようになっていったのだと思います。
    喫煙が 健康によくない事は 一般的に 極当たり前みたいな常識として知れ渡っているのに なかなかタバコと縁が切れずに苦労している人をよく見かけていましたから 私には好き好んでたばこを吸い始める人の気持ちが全く理解できませんでした。結局私がたばこを咥えたのは 駅前で試供品を貰った時の一度限りです。上手なくわえ方が出来ていなかったからでしょうが 唇に挟んでいて直ぐにフィルターの部分が唾でびしょびしょになってしまい どっち道長い時間くわえておく事さえできなかったのを 今でも覚えています。女性が初体験の時の事をいつまでも覚えているのと 似ているのかもしれません。
    今回の増税で 一本当たり三円以上も増税されるのだそうですから ひと箱二十本入りとしたら 六十円ほどの値上がりになるのでしょうか。一月にかなりの本数を吸われる方にしてみれば かなり懐に響くのかもしれません。前回値上げされた時に ワイドショーで喫煙者の受け止め方を取材している時に 極めて愚かな女性がいたのを覚えています。その人は値上がりしてしまう前日に 何万円分だったか忘れましたが 相当な金額の煙草を買いだめしていました。そしてインタビューに答えて発言していたのが「これで私は一万円分以上も安くタバコを買いだめできたので そのういたお金で洋服でも買います」という主旨だったと思います。呆れ果ててひっくり返りました。「いいきっかけですからこれを機会にたばこをきっぱりと止めます。たばこ代がうきますから その分で洋服を買います」と言うのなら 建設的であり 健康的な話ですから 拍手を贈りたい位ですが 世の中には本当に分けの解からない人間が 普通に歩き回っているのだなと思い 悲しくなってしまいました。
    この数十年で たばこを取り巻く環境は大きく変化しました。昔は閉め切った誰もが利用する部屋の中や 電車、バスなど公共交通機関の座席にも当たり前に灰皿が用意されていて たばこが吸いたい放題でした。何時の間にか車内が禁煙になり 現在は駅の構内も喫煙スペース以外は禁煙になっているように思っていますが 私の勘違いでしょうか。最近電車に全く乗らないので その辺りの事情がよく分っておりません。
    昔 獣医師会の会議があると 締め切った会議室の中は 煙で火災報知機が誤作動するのではないか と言うぐらいに煙が充満していました。最近は 会議中は取り敢えず禁煙になっているように思います。レストランや病院、役所なども 今になって考えると当然のようにも思えますが 殆どのスペースが禁煙になっているのではないでしょうか。病院などは屋内だけではなくて 敷地内全体が禁煙になっているみたいです。私の様に全くタバコを吸わない人間には 何の不自由も感じないし 昔煙たくて不愉快な思いをしていた場所が 禁煙になって 快適になっていたとしても別に何にも感じませんから 気付いていないだけかもしれませんが 喫煙できる場所が 現在はかなり限られてしまっているみたいで 他人事ながら 若干可哀想に思えなくもありません。
    只喫煙者の傍にいるだけで 間違いなく周囲の人間は健康被害を受けているのですから 別に禁煙されている場所ではなくても 近所に他人がいる場合は たばこを遠慮するのが良識ある人間として守るべきマナーではないかと考えます。今回の増税に伴う値上げをいいきっかけとして 禁煙する方が幾らかでも増えれば その方にとっても その周囲にいる方にとっても幸せになる事ですから たばこを止める決意をされる方が一人でも多い事を祈ります。