Dr.喜作のブログ

2018年6月 の記事一覧

  • 6月4日 本日は虫歯予防デーです

    私はこのブログで何度も書いておりますが 非常にだらしのない性格なので 歯磨きもきちんとできていません。その為に 数年に一度は 虫歯が出来てしまい その痛みに耐えかねて 歯医者さん通いを数週間続ける羽目になってしまいます。昔は 虫歯の治療と言えば悲鳴を上げるほど痛いのが相場でしたが 現在の虫歯治療は 少しでも痛みが発生するときには 直ぐに麻酔をかけてくれますので 麻酔に頼ってしまう事がいいのかどうかは疑問ですが 痛くて泣きそうになることは殆どありません。大して痛くないのですから 歯や歯茎に違和感を感じたら 直ぐに歯医者さんのお世話になれば いい事は間違いないのですが どうしてもある程度我慢してしまいます。
    ひどい状態になってから治療を始めれば 当然治療するまでも するときにも大なり小なり苦痛も発生しますし 時間もかかるし 必然的に出費もかさんでしまいます。私が何時も飼い主さんに ペットの治療も早めに始めた方が 苦痛も少ないし 簡単に直るし 安上がりですよと 説明している事と全く同じです。分り切ってはいるのですが 結局は 痛くて辛くて我慢できなくなるまで ほったらかしにしておいて と言うか気付かぬふりをしていて 我慢できなくなってから 歯医者さんのお世話になります。この傾向は子供の頃から 全く変わっていません。
    私は幾つになっても 人間的に全く成長していない証だと思います。今年 還暦をとうとう突破しましたが 現在の所 入れ歯のお世話にはなっておりません。自分の歯が沢山残っていることは 長生きにつながるといわれていますが その意味では 年齢の割には 自分の歯が残っている方なのかもしれません。自分の歯で美味しくものを食べられるのは 現在の私にとって最大の幸せです。お酒が全然飲めない私としては 食べる事が 唯一にして最大の楽しみですから 美味しく食べ物を頂くためにも 歯と歯茎の健康を心掛けることは 大切な事だと思います。
    虫歯と言うのは 歯磨きをサボっていれば 必ず訪れてくる厄介者ですが キチンと歯磨きさえしておけば 縁を切れる存在であるのも間違いない事なので 何とか絶縁したいものです。何十年も患っていた水虫と言う厄介な病気とも 数年前にやっと絶縁できましたので 虫歯との縁を断ち切って 歯医者さんに行かなくて済むことを目指して 歯磨きに勤しもうと思います。

  • 6月3日 田植えが始まりましたから そろそろ梅雨入りでしょうか?

    毎年の事ですが 田んぼに水が張られて 耕されているみたいなので そろそろ一斉に田植えが始まる季節なのでしょうか。田植えと言う作業は 大学時代 一応農学部の学生でしたので 農場実習があり 一回だけですが 経験しました。左手にある程度まとめて苗を持って 教えてもらった本数の苗を どれくらい深くまで植えつけたのか もう覚えていませんが 裸足になって泥んこになりながら ずっとしゃがんでの作業なので 腰が痛くなりつつ頑張りました。
    クラス全員で一枚の田んぼを何とか田植しましたが 慣れない作業なので 自分たちで田植えをした田んぼを外から眺めてみると 植えつけている位置もガタガタだし 深さもまちまちなので かなりデコボコがあり ちゃんと生育してくれて お米が実ってくれるのかどうか不安な出来上がりでした。勿論獣医学科の学生ですから 将来田植を経験する可能性は全くありませんので 気楽に取り組んでしまいましたので 雑な出来上がりになってしまったのかもしれません。
    その後の作業は 農業実習場の職員の方たちにお任せして 秋になると 私たちの雑な田植えをした田んぼも 無事に稲が実ってくれたみたいで 同じ田圃なのかどうかは定かではありませんが また稲刈りだけ実習で経験しました。手に鎌を持って 教わった通りに 刈り取り 藁で縛ってまとめてはその場に置いていきました。勿論私たちは刈っただけで その後天日干しして 乾燥させて 脱穀したり精米したりする作業には 関わりませんでしたが 一度ぐらいは そのような作業も経験してみたかったです。
    まあ近所の兼業獣医師である小嶋先生は 毎年自分たちが食べる分だけのようですが 米も野菜も自分で作っておられるのだそうですから 農作業全般を 病院経営の傍ら 頑張っておられるみたいです。真面目で働きものの小嶋先生ですから 務まっておられるのだと思いますが 私の様な怠け者には 想像しただけでも 絶対に無理な仕事量だと思います。仕事を引退してから どこか田舎町へ移住してから 広い庭に 奥様の好きな果物の木を一種類一本ずつ植えて ほんの少しの本数ですから 何とか面倒をみて 収穫を楽しみにしたいと考えておりますが 素人に簡単にできるような事ではないのかもしれないと 一応覚悟はしております。
    今年もいつの間にか六月になってしまいましたので いずれ梅雨入りして 直ぐに本格的な夏がやってくるのだと思います。今年の夏には 何時も秋になって 涼しくなってから旅行に出かけますが 暑い時期の長野県に出かけてみようと考えております。長野県は 冬の寒さは 今年の二月に旅行に出かけて経験しました。朝方には マイナス十度以下になることが珍しくないのだそうで 窓の内側まで凍り付いていましたから その厳しい寒さを経験してみました。まあ私が移住を考えている地域は 長野県でも南信と呼ばれていて 雪が積もっても十センチ位 二度ほど積もるだけだと聞いています。少なくとも雪下ろしなどに苦労することはなさそうです。
    朝方の寒さは 確かに厳しいけれども 耐えられないというほどではなかったように思います。まあ地球温暖化が進んで来れば 将来的に多少はその寒さも緩和されてくるのかもしれません。それに現在の日本では 寒い時期よりも 暑い時期の方が ずっと長いような気がしますので 夏でもクーラーいらずの地域に住む方が 賢明なのではないでしょうか。昨年の秋に 長野県を訪れた時には 大阪と気温的にも殆ど違いが感じられませんでしたので 多分八月位に本当にクーラーが無くても生活できるのかどうか 確認しに出かけてみようと考えております。
    今年も殆ど半分過ぎてしまいましたが 相変わらず大したことや 人に自慢できるような事は全然ありません。まあ無事に健康で暮せているだけでも 有難いと感謝しながら 生きていこうと思います。

  • 6月2日 近所の行きつけの焼肉屋さんが 五月いっぱいで閉店してしまいました

    一号線沿いにある「いただき」と言う焼肉屋さんが閉店してしまいました。自分の病院に出かけた直後などに 節制に頑張った自分へのご褒美として 焼肉の食べ放題へ出かけるときに利用していました。土日はランチ営業もしていましたので 簡単な手術が終わってから等に ちょくちょく利用していました。そこそこの料金設定でしたが サラダやソフトドリンク、大しておいしくないデザート等が 陳列してあって取り放題 食べ放題でしたので特にサラダを沢山お皿に盛っては せっせと食べておりました。
    只 夜に出かけた時には それほど気になりませんでしたが 土日の昼にランチに出かけた時 陳列してある料理が 食べ放題ですから 残り少なくなったら 早目に補充してほしいのに 無くなってしまってからも かなりの時間そのままだし 店員に料理が無くなっていることを告げても なかなか補充されなかったりしたので 結構イライラとした気持ちになりました。どう見てもバイトの子に 文句を言っても始まらないのは分っていましたが あるときその子の態度に あまりにやる気のなさを感じたので 厳しく注意した所 店長さんがわざわざ謝りに来たことがありました。勿論店長さんとしては お客さんに喜んで帰ってもらえるような 心のこもった接客に努めるよう指導しているはずですが 最近の若い子は あまり面と向かって注意すると かえって反発するので 扱いに苦労していると 愚痴までこぼされてしまいました。
    昨年 近所の中学校からの要請を受けて 職業体験の生徒を 毎年受け入れていましたが 最初に挨拶に来た時に 自己紹介カードを各自が書いて 提出されますので そのカードを見ながら 私があれこれ質問して 実習の始まる前に 少しでも仲良くなって 打解けておこうと思い いろいろの喋るのだけれども ある女の子が提出した自己紹介カードの事を 自分で勝手にプロフィールと言う呼び方をしていたので 私がその子に向って 提出されたのは自己紹介カード と言う正式な名前があるのだから 勝手にプロフィール等と呼ばないように注意しました。まあ私としては 注意したことで 空気が重たくならないように気を使って 「だってアイドルのプロフィールなら スリーサイズぐらいは書いてあったりするけれど このカードには君たちのスリーサイズなんか書いて無いやろ」とちゃんと落ちをつけて 笑えるような形で注意しました。
    所が その子がその後も何度かプロフィールに書いてあるように と私が注意したことを無視して喋るので 最後にちょっときつい口調で注意したら プイと横を向いてしまいました。私は その時点で今年は中学生の受け入れを断ろうかと思いましたが まあせっかくここ十年近くも受け入れていい関係を 中学と築いてきましたから そのままにしました。すると後日 中学から電話がかかってきて 今まで顔も見せた事のない教頭先生が尋ねてきて話がある と言う事でした。要件は 中学生の女の子に体のスリーサイズを尋ねたりして 私がセクハラ行為を働いたので 今後職業体験実習はお断りする と言う事でした。恐らく私が厳しく注意した女の子が 帰ってから親にそんなウソの報告をしたのでしょう。
    親なんて子供の言う事を鵜呑みしてしまう愚かな存在でしょうから その子の言い分を信じ込んで 学校に文句を言ったのでしょうが 学校側がこれまた生徒の言い分を百パーセント信じてしまって 私がセクハラ行為を働いたと 頭から人事込んでしまったのには 正直驚いてしまいました。私もこの地で 動物病院を開業して三十年足らずですが それなりに頑張ってきましたし 中学からの要請にこたえて十年近く職業体験の受け入れしてきたのですから それなりの信頼関係があるのだと思っておりましたが 事の顛末や私の言い分など全く聞く耳を持たない 学校側の一方的な判断に 呆れ返って文句を言う気にもなりませんでした。
    私としては まだ中学生ですから アルバイトなどの経験もないのでしょうから 外部の大人と接する機会がないのは 当然のことだと思いますが それなりの礼儀と経緯を持つべき相手との話し方を 教えたつもりでしたが それで一方的にセクハラ親父扱いされたのです。まあその女の子は 自分にとって不愉快な扱いをされれば 今回のように嘘をついてしまえば それで自分の都合の良い結末になってしまう なんてことを学習してしまう事が 心配ですが まあそんな人間が 将来こっぴどいしっぺ返しを受けてくれれば それでいいかと思い 何とか自分を納得させました。話が大分それてしまいましたが かように今どきの若い子を育てる いい方向に導く頃は 難しいのだろうと言うお話しでした。
    そんな訳で お店の雰囲気としては 評価が低いのですが 料金設定の割には そこそこ質のいいお肉をさべさせてくれていたように感じていましたので 時々気が向いたら訪れておりました。最近は 焼肉の食べ放題のお店が かなり増えてきているみたいで 料金設定や 品数 お肉の質 デザートの美味しさと種類などが お店を選ぶときのポイントになりそうですが いただき と言うお店はその厳しい競争に勝ち残れなかったみたいです。
    うちの病院も二十数年前にこの地で開業してから それなりに苦労はしているつもりですが 何とかつぶれずに経営してこられました。頑張ったことも サボったこともありますが その結果を全て自分で受け止めねばなりませんから それなりに嬉しい事も少しだけありましたが 悲しい思いや悔しい思いの方がずっと多かったです。でも 根気が無くて だらしない私としては 辛うじてなのでしょうが 潰さないで 引退を決意して 次の経営者にバトンを渡せそうに思っております。
    いただきの店舗があるところは これまでも焼肉屋さんが何代か続いているみたいです。経営者が変わり お店の名前が変更されてきたみたいですから どの経営者の方たちも 始めた時は希望に燃えてスタートを切られたのでしょう。大きな土地に 立派な建物がある店舗ですから 月々の家賃もかなりのものでしょうし 広い分沢山のお客さんを受け入れなければならないのでしょうから 働いてくれる人材の確保も 大変だったと思います。
    うちの病院でも 一時期高校生のアルバイトや トリマーさんを雇っていた時期がありました。治療の準備や後片付け 普段の掃除 洗濯などをやってもらっていたことはありましたが 年間人件費として数百万円を計上していましたので 現在は患者さんの数も落ち着いて 売り上げも安定してきましたので 私と奥様ですべての雑用もこなしております。還暦を突破した爺さんですが 手術器具は 全部自分で洗って 乾燥機に並べて 乾いたらまた全部自分で器具置き場に戻します・
    手術が終わって クタクタに疲れ切っている時に 器具を自分で洗うのは 面倒だし 正直しんどいです。でも開業した当初は 当然ですが自分で全てやっておりましたから その頃に戻ったと考えて何とかこなしております。奥様は 非常に能力が高いので 普通トリマー養成学校で二年間みっちり 修行を積んで身に付ける 犬のカットの技術を 見よう見まねで習得して トリマーさんがいきなりやめてしまった時に 病院のピンチを救ってくださり その後もトリミングを担当して頂いております。
    奥様にかわってからも トリミングの依頼数は 殆ど変っておりませんから 本当に能力の高い人だと感心しております。私も暇なときには トリミングの作業を眺めたりしますが 十年以上経っても 私にはリボンをつける作業でさえ全くできません。犬のシャンプーをするときに 前回装着してあったリボンを取り外す作業は何度も経験しておりますので リボンをつける作業の手順も ほぼわかっているつもりですが 不器用な私の場合 恐らく一時間かかっても きっちりとリボンを装着できないであろうと思います。
    そんな訳で トリマーさんを一人雇うと人件費として 年間二百万円位は少なくともかかりますが 奥様のおかげで雇わずに済んでおります。治療の準備や後片付け 掃除洗濯も 何とか自分たちでこなしてしまえば 年間数百万円の 人件費を 老後の蓄えに回すことが出来ます。私も還暦を突破してしまいましたし 奥様だってもうあと数年で還暦を迎えてしまいますから 雑用まで全部自分たちでこなすことは 結構しんどくなってきておりますが 少しでも早く 優雅な引退生活を過ごすためにと 二人で頑張っております。
    これまでの経緯を考えると いただきの次のお店も焼肉屋さんになるのかもしれませんが リーズナブルな料金で 満足のいく焼き肉がいただけるお店が入ってくれれば 嬉しいと考えます。

  • 6月1日 本日は麦茶の日なのだそうです

    何故本日が麦茶の日になったかと言うと 麦茶は夏の飲み物であり 本日が夏と言う季節の始まりとして切りのいい日だからという説と 麦茶の原料である大麦の収穫が始まる時期だからという説があるようです。一般的には 麦茶と言うのは 暑い時期 夏の飲み物として 冷蔵庫で良く冷やしたものが 愛飲されているように思いますが 私は 年がら年中飲んでいます。普通の男性なら よく冷えたビールを年中飲んでおられる方が圧倒的に多いのでしょうが 下戸の私は 麦茶を季節に関わらず暑い時期も寒い時期も 飲み続けています。
    先日のテレビで 体についた脂肪を燃焼させるためには 普段からできるだけ暖かい 若しくは熱い飲み物を飲んだ方が エネルギーの代謝量が増加するので 痩せやすくなるのだそうです。私は 太っているのもあって 人よりも暑がりで 喉も乾きやすいので ついつい冷たい飲み物をがぶ飲みしがちですが 今年の目標として 減量を掲げているのですから 食事の時には 出来るだけ冷たい麦茶ではなくて 熱い日本茶を飲むように心掛けようと思います。
    麦茶の作り方としては やかんでお湯をグラグラ沸かして 麦茶のパックを放り込んで煮出す方法と 水に麦茶のパックを放り込んで そのまま冷やして出来上がりとする方法があります。字面だけを見ると グラグラ煮出した麦茶の方が 手間暇もかかっているし 煮沸による殺菌効果が期待できて 日持ちしそうですが 残念ながらそうではないのだそうです。勿論グツグツと沸騰している最中は やかんの中は 無菌に近い状態になっているのでしょうが 煮出し終わったら 粗熱が取れるまで放置しておかなければなりませんが その間に菌が相当数にまで増殖してしまうのだそうです。その為に煮出して作った麦茶は三日ぐらいしか日持ちしないのだそうです。
    その点水出しの麦茶の場合器に冷たい水を入れて そのまま麦茶パック放り込んで 冷蔵庫に入さらにいれてしまいますので かえって菌が増殖するのを防げるのだそうで作ってから四五日は飲めるのだそうです。麦茶を入れる容器を熱湯で消毒すれば 更に一日二日日持ちするのだそうです。麦茶を作る水については ミネラルウォーターか水道水かでも 飲める期間に差がつくのだそうです。ミネラルウォーターの方が 勿論値段が高いので日持ちしそうに思いますが 水道水の方が消毒の為に塩素が含まれているのだそうですから 殺菌効果が期待できて 長持ちするのだそうです。まあお茶としての味は ミネラルウォーターの方が美味しいのかもしれませんが 私はあまり冷たい麦茶に美味しさを求めませんので 水道水で十分だと思います。
    これから今年も確実に暑くなりますから 一般の男性ならビールの消費量が増えるのでしょうが 私の場合はどうしても麦茶を飲む機会と量が増えてしまいそうです。でも体重を減少させるためには せめて食事の時ぐらいは 少し面倒ではありますが 熱い日本茶を頂くように心掛けようと思います。