Dr.喜作のブログ

2018年7月 の記事一覧

  • 7月1日 今年の後半の始まりの日です 目標は遅々として進んでおりません

    還暦を過ぎた爺さんが 一年の目標として掲げるには 恥ずかしいのですが 体重を減少させることを 今年の目標としてみました。昨年の大みそかに 何とか頑張って体重を100キロ丁度にもってきました。これでも三か月で十キロ以上減量していましたから 割と順調に体重は減少しておりました。今年の年間目標として掲げたからには 最低でも十数キロは年末に減りましたと報告できなければ 目標達成とは言えないと考えておりました。現在の体重は 恥ずかしながら95キロです。半年かけて 僅か5キロしか減少していません。
    順調に進んでいない原因は 明らかなのです。私は二か月に一度ぐらい自分の病気の治療のために通院しております。不整脈と言う心臓病と 長年の肥満が災いして 糖尿病を発症しております。無病息災と言う言葉と一病息災 と言う言葉があります。病気と全く無縁で元気に生きていくことと 一つぐらい病気を抱えているけれども その為に健康に気を付けて きちんと治療しながら元気に生きていくことを意味している言葉だと理解しております。
    所が 私は恐らく一生治らないであろう厄介な病気を二つも抱え込んでいるのです。勿論これは 私が数十年にわたって グウタラな生活をしてきたつけが回ってきているのであって 全て自分の責任だと自覚しております。ですから正直な気持ち 80歳までは生きられないだろうと覚悟しております。勿論 主治医の指示に従って 出来る限り健康には気を付けて これ以上病気を抱え込まないような生き方をしたいと考えております。昨年の秋ごろに 長年主治医であった先生が 栄転されて 他の先生に担当が変わりました。
    その先生も 以前の先生と同様に優秀なドクターらしくて 信頼しておりますし その先生の指示に従って 生活していき 少しでも長生きにつなげたいと考えております。その先生は診察の度にその日の体重をチェックされます。勿論自己申告ですが 嘘をついてもしょうがないので 出来るだけ正直に答えようと思っております。所がいきなり体重を尋ねられたので 推測 と言うか希望的観測で105キロぐらいだと思います と答えました。所が自宅に戻って 凄く久し振りに体重計に乗ったら なんと体重は110キロを大幅に超えていたのです。
    私は愕然とするとともに 嘘つきにはなりたくないと思いました。その為に次回の診察までの約二か月間で 取り敢えずは105キロまで体重を落とそうと決意しました。それからは毎日朝病院の医局にある体重計で 体重を量り ホワイトボートのスケジュール表の一番下に 体重を書き込むことにしました。毎日同じ条件で体重を量り 何とか次回の診察日までに体重をコントロールするべく 努力しました。何とか二回目の診察日には 前回先生に報告した105キロまで 減量できました。かなり苦労しましたが 取り敢えずは嘘つきになりたくなかったので 頑張れました。おかげで糖尿病の指標となる項目ヘモグロビンA1cが正常値の範囲に入りましたので 先生に褒められました。
    ここまでは順調だったのですが その後がいけません。次回の診察まで約二か月ありますから その日から一週間ぐらいは 食べたいものを食べようと思ったのが大間違いで 一週間後に体重計に乗った時体重は再び110キロまで戻っていました。痩せている方には 信じられない現象かもしれませんが ダイエットを頑張った後に起こりがちなリバウンドが生じたのです。まあこれは太っている方にとっては あるあるの話だと理解してもらえると思います。つまりその為に 減量のスタート地点は110キロから始まりました。
    先生に鉾くする体重を前回よりも必ず小さな数字にすることを決意しましたので 焦っても仕方がないので 目標を取り敢えずは103キロにおきました。頑張って何とかその目標にも到達しましたが やはり同様にリバウンドして 108キロにすぐ戻ってしまいました。そこからスタートして次回の目標を101.5キロに設定しましたが これも辛うじてクリアできました。そして年末の診察時に何とか100キロジャストに持っていきました。
    私も馬鹿ではないので リバウンドしなければ もっとすいすい減量が進んでいくことぐらいは 重々承知です。しかし人間かなりの摂生をして目標を達成したら ほんの少しだけは自分にご褒美を与えてやらないと その次の頑張りが続かないのです。結局は 何とか前回を下回る数字をクリアしてはおりますが 半年かかって 僅か漕ぎろしか減量できていないという 情けない状態なのです。まあ将来的には 体重を二十代の頃の何とか七十キロ台に 持っていきたいと考えておりますので 焦って諦めてしまわないように ゆっくりとでいいから 減量を進めていこうと思います。
    当面の目標は 今年の年末には 体重が90キロになっていることにおいておりますので それまでリバウンドを繰り返しながらでしょうが 結果的に湯ゆっくりとですが 体重を減少させようと考えております。いい歳こいた爺さんが ダイエットに四苦八苦しているなんて 凄く情けない話だとは思いますが 減量することがそのまま心臓への負担を軽くしますし 糖尿病の進行を食い止める事にもつながりますので 今更見てくれを気にしての減量ではなくて 元気で長生きするための地道なステップだと考えて 目標達成に向けて 残り半年も頑張ろうと考えております。