Dr.喜作のブログ

2020年4月 の記事一覧

  • 4月15日 人が集まるからという理由で 見ごろのチューリップが刈り取られたのだそうです

    沢山の人に見てもらうために 何か月もかけて 手間暇かけて 育て上げて ようやく見事に咲き誇っているチューリップを 自らの手で刈り取られた方たちの気持ちを思うと とても悲しくて 虚しいです。今年は 桜のお花見も 殆どの桜の名所で のんびりと桜を眺めて楽しむことが禁じられていました。今年は 結構寒い日が多かったせいか 桜が咲いている時期が長かったように思いますが 例年のように日本人の心を楽しませてくれることも殆どないままに 現在では殆どすべて散ってしまったのではないでしょうか。桜の木も 私が知らないだけで 毎年きれいな花を咲かせるために いろいろな手間暇がかけられているのかもしれませんが 桜はなんとなく 自然に見事に咲いて 潔く散っていく花 というイメージがあります。
    千葉県の佐倉市のチューリップの名所は それこそ丹精込めて面倒を見て 手間暇かけて育てて 見事に花開いた状態になったのだそうです。例年だとフェスティバルなどの催しが開かれていますが 勿論今年はその類の催し物は中止されているのだそうですけれども 何もなくても チューリップが見事に咲き誇っていれば その美しさを楽しもうと 人が沢山押し寄せる心配がある ということで本日 無残にも可愛らしい 何の罪もないチューリップたちが 人が集まらないため という凄くつまらない理由で 無残にも刈り取られてしまったのだそうです。
    私は このブログで 何度も何度も書いておりますように コロナウィルス感染症を 全く恐れておりません。日本に根付いてしまった病気なのですから いずれはすべての国民がかかる病気だと思っておりますので 私もいずれは確実に 感染する覚悟をしておりますし その時期が早いか遅いかだけだと思っております。どうして日本中が というよりも世界中が こんな無意味な大騒ぎをしているのか さっぱり理解できません。毎年日本で数多くの感染者が出てしまう 普通の風邪で毎年数万人やインフルエンザで数千人の死者がいますから それらの病気と ほぼ同等の恐ろしさだと 認めてしまえば 何ら恐れる必要はないのではないでしょうか。
    チューリップの花に感情はありませんが 見事に咲いて 人々の気持ちを癒すことで 大きな役割を果たしてきていたのに 今年は何にもできないうちに刈り取られてしまったのですから やはり悔しいでしょうし 無念の思い抱きながら 刈り取られたように想像してしまいます。
    この病気にかかって 現在も苦しんでおられる方が少なからずおられますから そんな方には心からお見舞い申し上げますし 亡くなられてしまった方には お悔やみ申し上げます。病気とは一切関わり合いがないのに 仕事をほぼ強制的に自粛させられて 働くことと収入の道を 閉ざされてお困りの方が 日本中にあふれていますので そのような方にも 心の底からお見舞い申し上げます。国や各自治体から 補助金が出るような話がありますが 手続きが凄く面倒なうえに その微々たる金額では 焼け石に水ですから 現実的には その補助金を受け取ったとしても 何の解決策にもならないように思います。
    2008年に起こったリーマンショックという大騒ぎは 要するにアメリカの大手投資銀行が破綻してしまい その影響がアメリカだけではなくて 日本も含めて世界中がえらい目に合ったのだそうですが 正直な所 うちのようなちんけな個人商店には 何の影響もございませんでした。売り上げも患者数も 例年とほぼ変わりませんでしたし 来院される飼い主さんにも それ程被害が及んでいるような話は出てきませんでした。今回の感染症騒ぎでも 動物病院は 自粛要請される仕事のジャンルに含まれておりませんし 殆ど例年と変わりなく仕事をさせていただいております。倒産の危機に見舞われておられる個人商店さんが 凄く沢山いらっしゃることを考えますと 本当に感謝しなければならないと思います。
    繰り返しになりますが 大して恐れるほどの病気でもないものが 流行したというだけで 日本という国が というよりも世界中が こんなにガタガタになってしまうというのは 病気そのものよりも 日本が そして世界の国々が 砂上の楼閣だったのだなあ と恐ろしくなってしまいます。若いころから 修行して 資金を工面して それこそ人生をかけて始めた仕事が こんなつまらない病気のために 無残な終わり方をしてしまう方々が 少なからずいらっしゃるかもしれないことは 他人事ながらですが 本当に残念に思います。
    この騒ぎの恐ろしい所は 着地点が全く見えない 何時頃 どのような形で結末を迎えられるのか 恐らく誰にも予測が立たないことかもしれません。私は このブログには なるべく面白くて 笑える内容を取り上げたいと思って 書き続けておりますが ここの所 世の中のニュースも殆どがこの感染症がらみの 暗い話題ばかりで ブログに取り上げる題材も こちら方面の話が多くなってしまいます。せめてこのブログを読んでくださっているごく僅かの人たちの 心が少しでもなごんで クスッと笑えるような内容を 頑張って書こうと思っておりますので あんまり期待しないで 読み続けてやってください。よろしくお願い致します。

  • 4月13日 本日は喫茶店の日なのだそうです

    1888年の本日 東京の上野に日本初のコーヒー店「可否茶館」が開店したことに因んでいるのだそうです。喫茶店によく通ったのは 一つ目の大学時代でした。授業は あまり熱心に受けておりませんでしたが サークル活動として 混声合唱団に混ぜてもらっておりましたので サークルの部室でたむろしていると 先輩に喫茶店に連れて行ってもらったものでした。気前のいい先輩なら コーヒー代を奢ってくれましたが 気前の良くない先輩の場合は 割り勘なので 当然かもしれませんが 自分の飲んだコーヒー代を支払わねばなりません。当時学生街にある喫茶店ですから コーヒー代も二百~三百円ぐらいでしたが それだけあれば 大学の食堂で 結構お腹いっぱい食べられましたので 自分でコーヒー代を出すのはかなりつらかったですが 先輩の話を聞きたいので 喜んで喫茶店に通っておりました。
    コーヒー通の人は 一口飲めば そのコーヒーの豆の産地が言い当てられたりして 凄くカッコよく見えました。私も一時期 見るとサイホンを購入して 幾種類かの豆を買ってきて 自分で挽いてサイホンでコーヒーを入れて飲んでおりました。じっくりと味わって コーヒー豆の味の違いを見極めようと努力しましたが 私は生まれながらの味音痴みたいで ほんの数種類の豆の味の違いも区別ができませんでした。そのうち 私のような味音痴な人間が コーヒーを楽しむ資格はないのではないかと思ってしまい 段々コーヒーに対して苦手意識ができて 更にはコーヒー嫌いになってしまいました。
    丁度そのころ テレビドラマで 私のお気に入りのドラマの主人公たち 「相棒」の右京さんと「メンタリスト」のジェーンさんが いずれも紅茶党でしたので 私の興味も紅茶に移りました。但し 私の味音痴は 種類が紅茶に代わっても 同様に茶葉の違いを区別できない という点では 似たり寄ったりでした。結局私は コーヒーにしても 紅茶にしても 違いの分かるカッコいい大人にはなれない という事を 深く自覚させられました。所詮私なんか カッコよさにあこがれても カッコよくはなれないのだと 諦めました。そんなわけで 今では喫茶店にたまに入りますが その時の気分次第で コーヒーか紅茶を注文します。豆や茶葉の種類を指定できるときでも どうせ違いが判らない人間ですから ブレンドを注文することにしております。
    私が喫茶店によく通うことになったのは 短いですがサラリーマン時代になります。塩野義製薬という製薬会社の病院周りの仕事でした。金沢に飛ばされて 金沢大学を先輩五六人と 担当しておりましたので その大学病院の近くの喫茶店によく先輩たちが集合しておりましたので そこでその日にする仕事の指示を先輩から貰っておりました。塩野義時代は かなりの高給取りでしたので 喫茶店代ぐらいさほど財布にはひびきませんでしたが コーヒー一杯の価格がそこそこしたので 私はどうせコーヒーを楽しむだけなら 自動販売機の缶コーヒーで十分なのだけれど 等といつも思っておりました。やっぱり性根がけちん坊なのだと思います。
    塩野義を辞めてから 二つ目の大学岐阜大学に入学しました。岐阜は名古屋の文化圏に属するので 喫茶店のモーニングサービスの充実ぶりには 本当に驚きました。関西の喫茶店の場合もモーニングサービスがありましたが 追加料金を払って トーストにゆで卵でも付いてくればいい方でした。所が 岐阜の喫茶店は 何処でも いつものコーヒー代だけで トーストにハムエッグ サラダに デザートまでついてきます。和食系のお店なら 味噌汁にお握り 卵焼きまでついてきて 本当にびっくりします。ですから 日曜日の朝などは 近所のじいちゃんばあちゃんや 子供を含めた家族連れで 喫茶店に朝ご飯を食べに来る人が多いので 一番お店が混みあっていたように思います。岐阜大学時代は 経済的に恵まれていたサラリーマン時代と違って 私の人生で一番お金がなくて苦しかった時代ですが 喫茶店のモーニングサービスが充実していたので コーヒー一杯の代金で しっかりとした朝ごはんがいただけましたので せっせと喫茶店に通ったものでした。
    その後は 病院を開業してしばらくしてから 近所に行きつけの喫茶店ができました。そのお店のいわゆる看板娘の女の子が 凄く気に入ってしまい せっせとコーヒーチケットを購入しては 通ったものでした。まあまあ美味しいコーヒーを飲ませてくれたし お気に入りの女の子が あくまで営業笑顔なのでしょうが 凄くチャーミングな態度で接客してくれましたので 奥様もその女の子を気に入っていましたので そこそこ頻繁に通っていた時期がありました。但し その子があるとき非常に不愉快な態度をとったので それきりその喫茶店には二度と行かなくなってしまいました。それ以来 十年以上たちますが 現在ではごくたまにしか喫茶店には 出入りしなくなってしまいました。
    そんな風に 私と喫茶店の関係は その時期によって かなり起伏があります。所詮味音痴なのですから 現在は インスタントコーヒーを病院の医局で楽しむのが 身の丈に合っているように思って コーヒーを楽しんでおります。インスタントコーヒーだって 時代とともに進歩しているのかもしれませんし それなりに美味しいので 私には十分だと思います。だけど捨てられないでおいてある埃をかぶったサイホンを見るたびに 少し寂しい気持ちになってしまいます。

  • 4月12日 目の前で 交通事故の現場を目撃してしまいました

    今朝 トリミングの予約を頂いている犬を迎える為に八時前に病院から車を走らせました。307号線に合流する所で 307号線の車の流れが なかなか途切れてくれないので ちょっといらいらしながら待っておりました。私の右手から 乗用車が近づいてきて 左にウィンカーを出しながら スピードを落としました。私が合流しようとし停車している 脇道に入ってくるらしいことがわかりました。ただ反対車線は車が連なって走っていますので もう少し待たざるを得ません。その車が左折しようとしたときに 強引に原付が 車の更に左サイドから突進してきて 左折するためにハンドルを切り始めた車と接触して 原付を運転している兄ちゃんが 派手に転がりました。跳ね飛ばされて 私の車の近所までやってきましたから 凄く驚きました。跳ね飛ばされた兄ちゃんは すぐに立ち上がりましたから 大したダメージは受けていないようですが ほんの数メートルの距離で 人間と車が直接接触する交通事故を目撃したのは 生まれて初めてでしたので 大変驚きました。
    その後どのような展開になるのか 野次馬根性がありますから 興味がないでもありませんでしたが 自分が走り出せるタイミングがすぐに来てしまいましたので その場を離れて 本日預かる犬の家へ向かいました。私は事故を目撃した直後という事もあり いつも以上に安全運転を心がけて 慎重に運転して 無事に目的地の家に辿り着きまして 犬を預かり やはり慎重に帰り路につきました。帰りがけに 事故現場を通過するときには 既にパトカーが駆けつけていて 早速現場検証が始まっていたみたいです。
    事故の原因は 私が見たところでは 左折しようとした車は きちんと予めウィンカーを出して 減速し ゆっくりと丁寧に左折を始めていたところに 強引に突っ込んできた原付が明らかに悪いように思いました。ほんの三四メートルの距離で しっかりと目撃しましたから 目撃者として名乗り出たほうがいいのか と考えましたが 下手にしゃしゃり出て 余計な恨みでも買う心配もありましたので そのままにしておきました。左折しようとした車は 至って常識的であり 慎重に運転していたように見えましたから 殆ど被害者のような感じですが やはり動いていた車両同士の事故ですから 過失責任がゼロという事にはならないでしょう。病院の帰り道にその事故現場を何度も同じ経路で運転しますから くれぐれもこんなつまらない事故に巻き込まれないように 慎重に運転をしようと心がけました。

  • 4月11日 病院や老人ホームでコロナ感染症の方が集団発生しているみたいです

    日本のあちらこちらで 集団発生所謂クラスターがいくつも確認されているみたいです。 病院にしても 老人ホームにしても 病人やお年寄り という弱者が集まっている場所ですから 感染症予防には 人一倍注意して 人の出入りにも検温したり 自覚症状の有無の確認など 面倒な作業を実施していたでしょうし 入院患者や 入居している人との 直接の面会は 禁じられていたはずです。ある病院では コロナ感染症の患者を受け入れていて その患者と看護師が接触する際には たいそうな防護服を着用していたにもかかわらず 恐らく患者から看護師に感染が広がったのだと言われています。
    私は このブログで何度も同じことを申し上げていますが 残念ながら この感染症は日本にどっかりと根をおろしてしまいましたから 結局は日本人全員がこの病気にかかってしまって 抗体を皆で共有する段階を迎えなければこの騒ぎの本当の意味での終息はないように思います。重症化して苦しんでおられる方 お亡くなりになられた方には 心よりお見舞いとお悔やみを申し上げますが 日本人で風邪をひいたことがない人は おそらくそんざいしないでしょうから コロナ感染症も 普通の風邪と同様に認識せざるを得ないのではないでしょうか。
    それから 病院で看護師さんたちが コロナ感染症の患者さんたちに接するときには 防護服を着用していたにも関わらず 感染してしまったという事実から 私がこれまたこのブログで マスクを着用しても 感染症の予防効果など殆どない という事に早く気付くべきだと思います。自分さえよければ 他人なんかどうなってもいいという 愚かな人間が 無意味な予防のためのマスクを 沢山買い溜めしているので 咳やくしゃみで苦しんでおられる 本当にマスクを必要としている方々に マスクが十分にいきわたらないのです。繰り返しますが 普通のマスクなんか欠けていても 自己満足が満たされるだけで 感染症予防の効果など殆どありません。
    私は父が病院に入院していますし 退院後預かってもらう老人ホームを探して幾つものホームを訪問していますから 結構危ない所をうろついているのかもしれません。とはいえ 現在の父の状態では とても実家で一人暮らしをさせるわけにはいかないように思います。主治医の先生も 毎日面倒を見てくださっている看護師さんたちも 同じ意見です。入院するときに駆け付けた 私と妹も 今度こそは 覚悟を決めてもらって 常に看護師さんや職員の方々の目の届く環境で 生活をしてもらわねばどうしょうもないように思います。
    取り敢えず 現在父のようなかなりしんどい状態の老人を預かってくれる施設を探さねばなりません。どんなに良い環境を提供してくれる施設でも 現在空き部屋がなければ 直ぐにお世話になれませんので 論外です。私も私なりに インターネットで情報をかき集めましたが なかなかいい所が見つかりませんでした。所が やっぱり奥様は私よりも数段頭が切れるので ちょうどよい施設を見つけてくれました。妹が嫁いでいる家のすぐ近くにある施設で 空き部屋が一つあり 費用も父の年金でちょうど賄えるぐらいの 父にぴったりの絶妙の施設を探し出してくれました。
    さっそく電話をかけてみましたが あいにく土曜日なので 受け入れ担当の方が いらっしゃらないので 月曜日まで具体的な話は出来ませんでしたが 一部屋空き部屋があることは間違いなさそうです。とりあえず月曜日の朝一で電話をかけて 父を迎え入れてくれる可能性があるのかないのかから確認していこうと思います。とりあえず しっかりと父の面倒を見てくれそうな雰囲気の施設にめどが立ちましたので ホッとしました。とにかく退院後の行き先が見つからないと 病院側としても 退院に向けての準備を始めてもらえません。父は我儘な性格なので 当然のように個室に入院しております。個室に入院する場合 毎日の治療人は別に 部屋代だけで一日一万円以上も費用が発生しているのです。あんまりのんびり入院してもらっていると 病院に支払う費用が膨大になってしまいますので なるべくすんなりと退院してもらって スムーズに施設に入ってもらえるように 長男として頑張ろうと思っております。

  • 4月10日 私の知り合いから とうとうコロナ感染者が出てしまいました

    その方に迷惑がかかる恐れがありますので どのような知り合いかは 伏せておきますが これまでこの感染症に どこか他人事のような気持でありましたが ある人物が 熱や咳がひどくなり 検査を受けたところ 陽性という事になってしまったのだそうです。私は この感染症は 既に日本の国土に根付いてしまっていますから いずれは国民全員が かかってしまって この病気に対する抗体を共有するかたちでしか 本当のこの騒ぎの終息はない と断言してきましたが 現実に自分にそこそこ身近な人間に 感染してしまったことが判明しましたので 驚くとともに くれぐれも重症化しないで 回復に向かってほしいと願います。
    幸い 私はその人物と この数か月 直接接触しておりませんので その方から自分に感染している心配はありませんが 感染経路が見当がついているのか 連絡をくれた家族に尋ねたら 全く思い当たることがないのだそうです。仕事は現在 在宅で殆どをこなしているし 散歩に近所の公園まで出かける位しか 外出していないのだそうです。すぐに同居している家族も検査を受けたのだそうですが 他の人たちは陰性という結果が出たのだそうです。但し 核酸増幅法(PCR法)による検査は 精度が甘いので 感染初期の場合 現在は陰性という結果でもいずれ陽転する可能性がありますから 安心はできません。本人は 幸いにもすぐにその病院に入院できたのだそうで これまでの所 発熱と咳があるけれど 食欲もあるみたいですから 割と早い時期に回復して退院できる見込みなのだそうです。
    ある意味 一度かかってしまって無事に回復できれば 体内に抗体ができてしまいますから 本人はかなり安全な立場にいられるのかもしれません。勿論ウィルスが どんどん変異していくでしょうし 抗体の量が不十分である場合には 再度感染してしまう可能性がゼロではありませんが まだかかっていない人よりは ずっと安心できるように思います。ですから 私も自分から積極的に感染しようとは 思いませんが そこそこ この病気が蔓延化するまでには 罹ってしまって 頑張って回復して 安心できる立場になりたいように思います。
    今の所 感染者は 忌み嫌われているのかもしれませんが 私は遅かれ早かれ 全員がかかることを想定していますから 重症化しないで回復できた方を 不謹慎な表現になるのかもしれませんが 羨ましく思ってしまいます。私は還暦を通り越しておりますし 糖尿病と心臓病という厄介な基礎疾患がありますから 一旦かかってしまったら かなり重症化してしまう可能性は少なからずあるのかもしれません。でも病院を開業してから 三十年近くたちますが 風邪やインフルエンザで それ程苦しんだ経験がありませんので なんとなく大丈夫じゃないかと 勝手に楽観しております。
    日本で というよりもこのことは世界共通の状況かもしれませんが 遅かれ早かれ この病気にかかわりを持たずには生きていけないように思いますから 上手にお付き合い願いたいと祈るばかりです。とにかく この病気に感染したからと言って 本人の行動に無責任なことがあったとは 全然限りませんから あたかも犯罪者であるかのように 忌み嫌うのは 間違っているように思います。重症化して 亡くなっている方も少なからずおられますが 日本では 普通の風邪をこじらせて亡くなっている方が 毎年数万人いることを ご存じない方も多いようですが その人数に比べたらそんなに大騒ぎするべきではないように 私は思います。
    皆で この病気と冷静に向き合って生きていきましょう。

  • 4月9日 病院への出入りが面倒なことになってしまっています

    私は 恥ずかしながら 糖尿病と不整脈という心臓病を抱えておりますので 枚方公済病院に二月に一度ぐらい通っております。つい先日も 診察を受けてまいりました。その時には いつもと変わらずに 病院に入ることができて いつもと同じように診察を受けて帰りました。本日は私の父が先日この病院に入院しましたので 退院後の生活をどのように すべきかを相談するために この病院に出かけました。ついでに 御茶やジュースなどの飲み物と 読書家の父のために文庫本を十冊ほど差し入れとして 持ち込んで 看護婦さんに預けました。
    但し 病院の入り口で 凄く不愉快で面倒な思いをしました。入り口に近づくと 混みあう時間でもないのに 人だかりができていました。私は気にせず通り抜けようとすると 呼び止められて 病院に入る人間は 検温させてもらっている との事でした。よく見ると 何人もの人が わきの下に体温計を挟んでいるような状態で並んでいました。私は 検温されるだけで腹立たしく思っているのに どうして一秒で体温が測れる体温計があるのに なぜ時間のかかるわきの下で測る体温計を使用しているのか と文句を言いました。
    そもそもがコロナ感染症が心配で こんな嫌がらせのようなことをしているのでしょうから 出来るだけ人が集まらないようなやり方を考えるべきなのに 病院のスタッフも含めると ざっと数えて二十人ぐらいが その場に溜まっているのです。検温のために 密集を作っていては かえって感染の機会を作っているようなものではないでしょうか。私は 文句を言ったので ややこしい人間はさっさとかわそうと思われたのか おでこで一秒で測れる体温計で検温してもらいました。あるのなら どうしてさっと検温を済ませて 行列ができないような配慮ができないのでしょうか。一応この病院は 入るときに検温して 感染症対策をしていますよ とアピールしたいだけのように思えて不愉快でした。
    検温が済んだので さっさと病院に入ろうとしたら 更に呼び止められて 質問状のような紙に名前を欠かされて 十以上の質問を受けました。だるさや 咳などがないか というのはまだ質問の意図がわからんでもないけれど コロナ感染症にかかっている人間と接触したかどうか問われても 分からないとしか答えようがありません。よくこんな質問を出来たものだと不思議に思いました。ようやくそのくだらない質問に答え終わったので 病院に入ろうとしたら マスクを着用してくれと言われました。私はこのブログで何度も何度も書いておりますが 一般に販売されていて 使用されているようなマスクには 病気を予防する効果は殆どありません。籍やくしゃみを頻発している場合には その飛沫を周囲に飛ばさないような目的でかけるのなら 意味がありますが。
    私がそのことを大きな声で主張すると マスクの効果としてそのような説もありますが 病院の決めたルールとして 病院内に立ち入る場合は マスク着用と決められております というつまらない主張を繰り返されましたので そのことは前日に呼び出しを貰った時に言い渡されていましたので 持参した手術用の帽子とマスクを着用して ようやく病院内への立ち入りを許されました。私は文句を言って 一秒体温計を使ってもらって優先的に入れてもらえたはずですが 入り口で十分ほど時間を無駄にさせられてしまいました。大人しく わきで測る体温計を順番待ちしていた人たちは もっとずっと長く入り口で足止めを喰らっていたのだと思います。
    入院病棟のナースステーションにようやく辿り着いて やってきた用件を伝えると 個室になっている待合室のような部屋に通されました。病院の職員さんで退院後の相談を専門に担当している職員さんは たまたま出張に出ていて不在でしたが リーフモアという退院後の有料老人ホームなどを斡旋してくれるリーフモアという会社の職員が二人やってきてくれて 幾つかの施設を紹介してくれました。私の正直な気持ちとしては これまでどうしても施設に入りたくない 自宅で暮らしたいという父の気持ちを これまでは優先して一人暮らしを認めてきましたが 現在 回復してきたとはいえ 室内を歩くのも 壁や手すりを伝ってようやく身動きできる状態で これ以上の回復は期待しないほうがいいらしいので 今回退院するときには その方面の施設に入ってもらうしかないないと思います。
    入院するときに駆け付けてくれた 妹も同じ気持ちらしいので 今回ばかりは 父にその覚悟をしてもらうしかありません。数日前に差し入れを持ってきたときに 世話してもらっている看護師さんの話では さすがに今回は 退院したらそのような施設に入るつもりになっているという話を聞いて安心しておりました。所が 本日話を伺った看護師さんの話では どうしても施設には入りたくない気持ちが少なからずあるらしい という気持ちのようです。あとは 子供さんたちが上手く説得していただくしかないでしょう と言われてしまいました。
    十数年前に 父がやはり相当に具合が悪くなった時期がありまして その時に 私がかなりの数の父を受け入れてくれそうな施設を その時にはほとんどこの類の施設について知識がなかったこともあり 勉強のつもりで 訪ねてみて その施設の老人を預かる目的や 経営者の考え方 実際に世話をしてくださる方たちの人柄などを 私なりに吟味して 数を絞った施設に本人も連れて行って 入所することの同意を得て 先方に連絡して 受け入れをお願いしましたが 結局は退院するときに どうしても実家に帰る と言い出しまして 結局は父の我儘を認めてしまいました。
    但し 今回は 父の状態がその時とは全然違いますので そんな我儘を認めてやることは出来ません。但し 老いぼれた老人とはいえ 頭は殆どボケていないので 首に縄を付けて引っ張って行って 強引に施設に入ってもらう訳にもいかないので 何とか説得して 現状を理解してもらい 納得してもらうしかないように思います。私は父と同様に 非常に気が短くて 独善的な性格なので 互いに意見をぶつけあると 直ぐに喧嘩別れするのが 恒例行事のようになっておりますが 今回は出来るだけ冷静に話し合って 妹からもかなり強く意見してもらって 何とか納得させねばならないでしょう。
    現在は コロナ感染症のために 本人と面会が一切できなくて その辺りの交渉が難しいのです。一応携帯電話を持たせておりまして 入院後必要なものを実家に取りに帰った時に 家の中で探し物をしているときに見つけましたので 差し入れとともに本人の手元にあるはずなのですが なんとその携帯電話は 風呂に水没させてしまっていて 一応かければつながりはしますが 殆ど相手の声が聞き取れなくて 会話ができない状態なのだそうです。どこまでも面倒をかけてくれる父親です。
    大体 病院がコロナ感染症を心配して 家族でさえ全く面会できない状態にしているのですから トランシーバーでも用意してくれていて 入院患者といつでも直接話せるようにしておいてくれてもよさそうに思いますが 病院には あんまりその方面のサービス精神は ないのでしょうから 自分が携帯電話を二つ持って行って 一つを父の手元に持ち込んでもらって やっと会話ができるのかもしれません。これまた面倒な作業ですが しょうがありません。何とかそんな手段で 直接父親を説得してみようと思っております。
    病院に入ること自体で 結構面倒な手順を踏まされる上に 父親と直接話すのにも 余計な手間暇がかかってしまいますが ある程度退院後の行き先が固まらないと 退院のめども立たないようなのでなるべく早く実行しようと思っております。コロナ騒ぎの影響で 個人商店さんが かなりつらい目にあっておられるようですが うちの病院は 有難いことにこれまでの所 例年と売り上げがほとんど変わっておりませんので 有難いのですが 皆がずっと経済的に苦しくなった場合 最初に減らされるのは どうしてもペット関係の出費であることを覚悟しておりますから 頑張れるうちにせいぜい頑張って働こうと考えております。

  • 4月8日 依田祐希のセカンド写真集を買いました

    久しぶりの アイドルネタです。私はこの十年近く AKB46の横山由依ちゃんファンからの流れで 乃木坂46の大ファンになりましたので このブログで度々乃木坂のメンバーが中心ですがアイドルネタを書いてまいりました。現在も一番大好きなのは 乃木坂一期生の カズミンこと高山一実さんです。まあ可愛い女の子としては 断トツでナーちゃんこと西野七瀬さんだと思っていますが ナーちゃんが卒業してしまってから かなり乃木坂に対する興味が薄れてしまいました。そのうえ 私がこの世で一番大嫌いな人間のトップを アベチャンと争っている秋元真夏が 二代目キャプテンに就任しましたので ますます気持ちが というか乃木坂に対する興味が 薄れてしまいました。
    その為なのかもしれませんが 三期生までは すべて顔と名前 幾つかのエピソードを含めて覚えているつもりですが 四期生になると みんな同じ顔に見えてしまって ほとんど区別がつかない状態が ここの所ずっと続いております。つい最近 坂道合同オーディションで新四期生まで加わりましたから ますます四期生は 誰が誰だかわからない状態です。要するに ナーちゃんの卒業や秋元事件などで 私の気持ちがすっかり乃木坂から遠ざかってしまったのだと思います。
    そんな状況ですが 現在の乃木坂メンバーの中で 一番可愛いと思っているのが 依田祐希ですが 実はファースト写真集が発売されたことを知らなくて 最近セカンド写真集が発売されたことをようやく知って 本日セカンド写真集を購入するときに 本屋さんに取り寄せてもらってファースト写真集を購入予定です。まあ一番可愛いと思っているメンバーの写真集発売という 大きなニュースすら知らないぐらいですから 私の中での 乃木坂への意識の低下が 分かるのかもしれません。
    取り敢えず 帰宅して 本日購入した写真集を 開いてじっくりと見てみました。率直な感想としては 依田ちゃんは 本当に可愛らしい というのと オッパイが凄くおぼこい顔の割には 大きいのに驚きました。私は お気に入りのアイドルに 女を感じたくない というかセックスの対象として考えたくないので あんまりオッパイは膨らんでほしくありません。その点ナーちゃんや 本当にやせっぽちなので 幾つになっても胸がぺったんこなので 安心してみていられます。
    一応ネットで 依田ちゃんのオッパイについて検索してみると 前回の写真集の時よりは 明らかに胸の膨らみ方が段違いなので ひょっとしたら豊胸手術でもしたんじゃないか 等とまことしやかにつぶやく大バカ者がいましたが そんな輩が依田ちゃんのファンであるはずがありません。まだ十代の女の子が二年もたつと 性的に成熟が順調に進んで オッパイがグンと大きくなるなんてことは ごく当たり前の出来事です。アイドルに何か変化があると 顔の場合は整形手術 胸のふくらみの場合は 豊胸手術などと穿った見方をすることで 通ぶっているつもりかもしれませんが 依田ちゃんの素直な性格や キャラクターを考えたら 胸のふくらみをチャームポイントにしたいわけがないので そんな手術するはずがないことぐらい分かりきっています。
    それにしても 乃木坂のメンバーの写真集が 売り上げが群を抜いているのには わけがあると思います。普段から 色んな雑誌などに メンバーの顔や全身の写真が たくさん掲載されていますが それらではまず水着姿さえ 殆どありません。でも個人の写真集には かなりふんだんに水着姿や 下着姿が掲載されています。乃木坂のファンはやはり男性の方が多いのでしょうから どうしてもメンバーの普段は絶対見られない 水着姿や下着姿が見たいので なけなしの小遣いをはたいてでも 購入してしまうから 乃木坂のメンバーの写真集はたくさん売れるのだと思います。
    私は 依田ちゃんをひたすら可愛らしい女の子としてだけ 認識したいので 正直な気持ちあまり胸のふくらみがよく分かる水着姿や 下着姿の写真は 掲載してほしくありませんが まあ一般の男性受けを狙うなら致し方のない戦略なのかもしれません。ただメンバー自身が 水着姿はまだしも 下着姿の撮影は拒否して欲しいように思いますが 名の通ったカメラマンが撮影しているのでしょうし その場の雰囲気として 下着姿の撮影が当たり前 といった雰囲気を作られてしまうと 二十歳前後の女の子には 拒否することが難しいのかもしれません。
    そんな訳で 依田ちゃんの写真集は 水着姿や下着姿が ちょっと多すぎるのじゃないかとは 思いましたが まあとってもとっても可愛らしい依田ちゃんがたっぷりを鑑賞できましたので そんな写真集を購入出来て 本日はとてもいい日だったと思います。二三日後には 届くファースト写真集も楽しみです。 

  • 4月7日 いよいよ緊急事態宣言が出されてしまいました

    この宣言は アベチャンが持っている いわば最後のカード 伝家の宝刀などと噂されていますが 私にはどうもこの宝刀とやらが 単なる竹光に過ぎないと思っております。つまり実質的な効果は ほとんど期待できないであろうと思っております。この宣言が出されたとはいえ 別に厳しい外国みたいに 不要不急とは認められないであろう理由で外出しても 捕まるわけでもないし 罰金を徴収されるわけでもありません。何の理由もなく外出していて 誰かに咎められたら 食料品なり薬なりの買い出しに出かけた と言い訳すれば それで済んでしまいそうです。アベチャンが 思いっきり勿体を付けて なかなかこの宣言をしないのは 最後のカードを切ってしまえば あとは出来る事がさっぱり見えていないからだと思います。
    日本でのこの類の宣言は 実質的には 法的な拘束力がないので 殆どこれまでの生活と変化がないように思います。但し この宣言は 地域ごとに期間を決めて出されるものなのだそうですから その間の具体的な裁量は 各自治体の首長さんたちに任されるみたいなので 自治体によっては そこそこ有効な対策を立ててもらえる可能性があるのかもしれません。但し 現在の所 その対策の評価は 新たな感染者数の減少でしか なされていないようなので 残念に思います。現在 感染経路が不明の患者さんが 増えてきていますから 認めがたいことかもしれませんが この病気は 日本の社会に というよりも世界中に しっかりと根をおろしてしまったのです。このブログで何度も書いておりますが 根をおろしてしまった病気を根絶するのは 不可能なのです。今更 普通の風邪やインフルエンザを根絶しようと頑張る人がいないのと同様に この感染症に いずれは全人類がかかるのは ほぼ間違いないことなのです。
    但し 現在それを迎え撃つ医療体制が一杯いっぱいなので 医療崩壊状態を避けたくて 感染者の増加を少しでも抑えたいという政治家の気持ちも分からなくもありませんが 新たな感染者の数ばかり発表するよりも 元気に回復した人たちの様子や数を報告したほうが よほど明るいニュースになると思いますが テレビの報道で殆どその辺りについては触れられていないのが 不思議に思います。現在この感染症について 一番安心していられる人たちは 一旦この感染症にかかって 回復した人たちなのです。感染症にかかって 回復したという事は 病気に対する十分な抗体を自分の体内に形成できたから 今後勿論ウィルスが変化しますから 恒久的に安心とは言えませんが 当面はワクチンよりもずっと強固な免疫を有する 安心できる人たちなのですから そんな明るい安心できる人にスポットを当てた報道をするべきだと私は思います。
    これまでの人との接触を八割減らすようにと とアベチャンがおまじないのように何度も繰り返していましたが 八割減らして まともに日常生活が成り立つのでしょうか。仕事を在宅でできる職種の方はいいけれど 現場に出かけなければ仕事にならない職種も幾らでもありますから 通勤での接触は 時差出勤など工夫する余地は幾らかあるのでしょうが 現在でもいわゆる通勤時間帯の電車は ほぼ座れない状態が続いているのだそうです。主婦の方なら食料品を買い出しにスーパーへ出かける必要があるのでしょうし 買い物の回数を減らす方向に考えるべきかもしれませんが ちょっと前まで「品不足にならないように 買い溜めをするな」と連呼されていたように思いますから いったい主婦の方は どのような気持で買い物したらよいのでしょうか。
    もし現実的に大部分の国民が 他人との接触を上手く減らせたとしても あくまで一人の学者が恐らく生まれて初めて算出した予測に基づいて 感染者数が急速に減少するであろうという見込みに縋り付いていますが そんな予測が当たるのかどうかは 大いに疑問に思います。こんなぬるくて 拘束力を伴わない 緊急事態宣言を発令してしまっては 恐らく世界の笑いものになってしまいそうです。勿論笑いものになっても 日本の現状がいい方向に向かってくれれば 全然かまわないけれど 結局は対策を実行する責任が 国 というかアベチャンから 指定された都府県の知事さんに移動しただけで あとは各知事さんの腕の見せ所だと思います。但し アベチャンが 責任を放棄したにもかかわらず 気楽な立場になったからといて安易な気持ちで 横やりを入れたりしなければいいようにもいますが どうでしょうか。
    それから自粛を要請する代わりに 国から支援がなされるみたいですが その条件や手続きが 非常に細かくてややこしくて 諦めてくれる人が沢山出る為に こんな煩雑な事務仕事を国民に押し付けているとしか思えません。別に 支給する役所の人間が苦労して稼ぎ出した資金でもないのに どうして木っ端役人に頭を下げて 一から用意する書類を調べて それに記入して 更には帳簿なども用意しなければならないのでしょうから もっと一律的に支給する方法を選んだ方が よっぽど懸命だったように思います。
    それからアベチャンは 偉そうに108兆円もの予算を救済に充てる 等と踏ん反り返っていますが そのほぼ半額は国債を発行して つまり国民にさらに借金をして作ったお金を充てるのですから 国民への膨大な借金を 更に膨らませた結果として用意するお金なのですから 何とか国民が納得のいくような 有効な使い道を考えてほしいものですが まあアベチャンのこれまでの愚行の連続からして 難しいように思います。何度も繰り返しますが 新型コロナウィルス感染症という病気は 日本ばかりではなくて 世界中に根付いてしまった病気ですから 誰でも少なくとも一度はかかる病気だと認識すべきだと思います。
    ですから 新たな感染者数の増減に一喜一憂するのは ほとんど意味がないように思います。但し 現在の医療の現場がパンク寸前の状態であることは 間違いないので 当面の患者さんの数が これ以上は増えないほうが 望ましいのは 間違いないことのようですから 出来る範囲で 外出を控えるように心掛けることは 良いことかもしれません。まあ私自身は 一切予防効果の期待できないと考えているマスクなどしないで 気楽に外出する生活を 続けるでしょう。またネットでたたかれるのかもしれませんが もう慣れっこになっていますので 別にどうってことはありません。

  • 4月6日 病院の照明設備に不具合が生じましたので 電気屋さんに交換してもらいました

    うちの病院も 始めてからすでに三十年近くが経ちましたので 当然のことかもしれませんが あちらこちらに綻びが生じております。この病院を続けるのもあと僅かのつもりですから 何とか仕事を終える日まで頑張ってほしいのですが ものには寿命がありますから 寿命の尽きたところから 修理なり交換をしていっております。当然予期せぬお金が かかりますがきちんと診療活動を続けていくのには 致し方のないことでしょう。すぐ隣が 所謂町の電気屋さんですが 以前お願いした工事の仕上がり具合に満足できませんでしたので 大手の電気屋さんにお願いすることにしました。まあ実際にうちにやってきて工事をしてくれる人は 下請けの小さな町の電気屋さんかもしれませんが その方を信頼してお任せするしかないのでしょう。
    今回不具合が発生したのは 診察室の照明設備です。LED証明が当たり前の時代かもしれませんが 何しろ三十年近くも前に 元パン屋さんであった店舗を病院に改装してもらいましたが その時の照明設備ですから 当然40ワットの蛍光灯が二本並んだ照明設備です。蛍光灯ですから 寿命がそんなに長くなくて 二三年もたつとチラチラとしだしますので 表舞台の診察室から 処置室や入院室のさらに古い蛍光灯と交換されて 診察室には 飼い主さんがいますので 新しく買ってきた蛍光灯が使用されてきました。今回も蛍光灯の寿命が尽きたのか 急に一本の蛍光灯が全くつかなくなってしまいました。
    蛍光灯の不具合には 蛍光灯の寿命が尽きた場合とスターターの言う部品に不具合が発生した場合もありますので 一応隣のまともに灯されている蛍光灯と交換してみましたが 残念ながら今回は 蛍光灯やスターターという部品の寿命が尽きたのではなくて 蛍光灯を設置する器具自体に不具合が起きたようです。三十年近くも前に設置されて これまでずっと頑張ってきてくれたのですが 本日残念ながら 照明器具そのものの最期を迎えたようです。今更修理をして という気持ちはありませんでした。現代はLED照明の時代ですから そちらに変更してもらおうと考えて 近所の大手の電気屋さんに出かけました。例の感染症の影響か お客さんは店員さんよりも少ないぐらいかもしれません。
    可愛らしいお姉さんが 「何をお探しですか」と声をかけてくれましたので 事情を説明して照明設備自体の交換工事を依頼しに来たことを告げますと こちらの要望に沿った商品が展示してある売り場に案内してくれて 天井の高さと 照明器具の数を尋ねられました。天井の高さが三メートルを超えると 工事費用が高くなるのだそうですが 勿論病院の天井は三メートル以下だと答えました。工事してもらう数は 診察室にこれまで四十ワットの蛍光灯が 二本ずつ二か所 と 処置室の二本のうち片側が点灯しないようになっていたところを 一か所 合わせて三か所交換工事をお願いすることにしようと 見積もりをお願いしたら 五万円を少し超す見積金額でした。
    他の電気屋さんも回って 合い見積もりを取ってみようかとも考えましたが 予めの心づもりが 五万円前後でしたので ほぼその金額での見積金額でしたので この電気屋さんにお願いすることにしました。予期していなかった五万円の出費は 痛いですが まあ診察するためには どうしても必要とされる経費なので致し方が ございません。その分頑張って 仕事に励もうと思います。まあ人間の体も 年を取ってくると 自然にあちらこちら 不具合が発生してきますが 出来る限りのメンテナンスをして 長持ちしてもらうように対処するしかありませんが 病院の設備も あと少しだけ頑張って欲しいものです。
    照明設備の交換工事が終わると これまでよりもワット数は小さくなりましたが 明るさ的には ずっと快適に過ごせるようになったと思います。凄く明るくなったので かえって壁紙の古さや汚れ目立つようになってしまいました。老後を考えて 貯蓄を増やすことを心がけて暮らしており 必要なこととは言え なるべく辛抱して生活するように心掛けておりますが やはりそこそこのお金をかけて 新しくした設備は 予想以上の心地よさをもたらしてくれます。やはり人間は あまりケチケチしてしみったれた生活をするよりも 使うべきところにはお金をかけて 快適な生活に向けて動くべきだと思いました。
    私は 父と非常に相性が悪いです。顔を合わせれば感情的に対立してしまって 喧嘩をしてしまいます。父は今年93歳になりましたし 私も今年の誕生日が来れば63歳になりますから どちらも正真正銘のジジイ同士です。いい加減この歳になれば 互いの存在を認め合って 実の親子ですから 互いを理解しあっているはずですから 冷静沈着に 対応しあえば 喧嘩などせずに済みそうに思いますが 私と父は嬉しくはありませんが 非常に似た者同士なのだと思います。父は サラリーマン一筋に 頑張って勤め上げて そこそこまとまった退職金を受け取り ある意味一番いい時期に年金を受け取り始めましたので 毎月相当の額の年金を受け取っているはずなので それなりに自由になるお金が持っているはずです。
    どうせもう先が殆どない父ですし 貯めこんだお金をあの世に持っていけるわけではありませんので 自分のために思いっきり使うように 何度も繰り返し勧めてみましたが 父はどのような老人を迎え入れてくれる施設に入ることも拒否して 既にあばら家となった実家で生活を続けております。わが子二人に 少しでも多くの遺産を残そうとして つつましい生活を送っているのか 筋金入りのしみったれなので 自分のためにお金が使えないのか 正直理解できませんが 本当に貯めこんでいるであろう金を使いたがらないけちん坊なのです。
    その辺りが 私もそっくりみたいで 現在乗っている車も 日本で販売されている車で 一番価格設定が安いと思われる スズキのアルトです。車に全くスピードや快適性を求めないし 後ろのスペースがそこそこ広いので 籠を積みこんだりするのにちょうどよくて 仕事に使うのにも十分な機能を備えています。高速道路では 時速100キロで 普通に走行できますから それ以上の能力は求めません。トランスポーターとして 行きたいところへ運んでくれますから この日本で一番安物の車で大満足して乗っております。
    着るものにも 全く興味がないので 衣服代は 寿命を迎えて着れなくなって捨てた トレーナーやポロシャツ 下着のブリーフやシャツを 年に数枚買い足すだけです。食いしん坊ですから 美味しいものには あまりお金をケチっていないのかもしれませんが 一年の半分は 血糖値を下げるための節制生活ですから その期間は食費が ぐんと安く上がってしまいます。旅行に出かけた時には ある程度贅沢をしようと心がけますが それでも 最初の食事は 必ず自作の弁当ですし お土産を渡す相手も殆どいませんので そんなに大した金額にはなりません。酒やたばこなどの嗜好品、ギャンブルなどにも 一切興味がないので 楽しみに使うお金と言えば たまに奥様と出かけるカラオケや 食べ放題のお店位のもので これまた金額は知れています。
    そんなわけで 私自身がおやじにそっくりの しみったれた生活をしているのかもしれません。まあ本人が それで十分満足して 楽しいと感じながら生きておりますので 別実無駄遣いをしようとも思いませんが やはり病院の設備は 所謂商売道具ですから あと仕事をするのは僅かかもしれませんが ケチらないで お金をかけていこうと思いました。

  • 4月4日 突然 採用の内定取り消しを言い渡された新卒者の人たちが 結構いらっしゃるのだそうです。

    今年度が始まり 数日が過ぎました。ニュースでは かなり変則的な入社式が行われているらしいけれど それぞれに新入社員の人たちが 気持ちを新たに社会人として 順調にスタートされる姿に 何とも微笑ましい気持ちになっておりました。まあコロナ騒ぎがおさまるまでは 勤務体系などもかなり不規則な状態が続くのでしょうから 徐々に社会人の生活に馴染んでいっていただきたいと思います。そんな風に 普通ではない形であっても めでたく新社会人として スタートされた方はよかったのですが 三月末に 突然採用内定の取り消しを知らせるメールが届いて 泣きを見ている新卒者の方々が 少なからずいらっしゃるという事をニュースで知り 非常に驚いております。
    コロナ騒ぎの中 何とか無事に高校なり 大学なりを卒業して どれくらい厳しかったのか知りませんが 就職レースに何とか勝ち残って 自分なりに納得できた会社などから 採用内定を勝ち取って 張り切っておられたであろう人々が 突然全く一方的に 採用を取り消されたのだそうで 今後のめども全く立たないで 途方に暮れた生活をしておられるのだそうです。コロナ騒ぎで 業績が急降下している会社やお店は 相当数に上ると思いますが 自分の所を選んで 新入社員の募集に応じてきてくれて 互いに了解点に達したので 採用を内定して 雇用の約束を交わしたはずなのに 急激な業績の低下を理由に一方的に採用を取り消しに それも一通のメールで通達するだけで 何のきちんとした説明も対応もしていない企業が少なからずある という事に驚いてしまいました。
    こんな一方的であり無茶苦茶な行動が そのまま見過ごされるわけはないと思います。いずれは 現在被害を受けて泣き寝入りをしている内定取り消しを受けた若者たちが 救済されるであろうと思います。日本は法治国家ですからそうあることを願っています。そうでなければ 被害を受けた若者たちが 今後人間不信に陥って まともに生きていけないことになるやもしれません。私はこのブログで何度も繰り返しておりますが コロナウィルス感染症に対して恐怖心を一切持っておりません。ただ残念なことに この災いに対する人間の対処法が 世界的にも全く間違っていることは 確信しておりますが 色んな業種の会社やお店が瀬戸際のピンチに立っているのは残念ながら事実のようです。その為に 間際になっての採用内定取り消しを一方的に通知するなどという非人道的な手段を用いたのでしょう。でもそんな一方的で利己的な手段がまかり通るような日本であっては欲しくありません。たとえ総理大臣が 自分の友達のために無理を通しまくっている こんな腐ったような日本ではあっても。