Dr.喜作のブログ

2020年7月 の記事一覧

  • 7月19日 プロ野球で 阪神が元気がいいので 関西が明るくなりそうです

    今年は 開幕時期がすごく遅れたし 交流戦は消滅しましたし 試合総数もかなり少ないし プレーオフもやらないなど かなり変則的なシーズンですが 何とか無観客からではありましたが ペナントレースが始まりました。私は小学三年生のころから ずっと中日一筋に応援しておりましたが 落合監督を解雇したあたりから 球団自体が嫌いになっていき 中日ファンを辞めた途端に プロ野球に全然興味が無くなってしまいました。但し 大阪人ですから タイガースが勢いがあれば 関西の雰囲気が明るくなってくれそうなので 阪神の活躍を期待しておりました。所が 開幕直後には 確か二勝十敗という とんでもない成績をみて 今年はもう終わったのかと思っておりましたら どういうきっかけがあったのかもよく知りませんが 個々の所凄く調子が良くて 順調に借金を返済していて 五割復帰も時間の問題 と言えるような好調を維持してくれているみたいです。
    私は 福岡生まれですが 大阪で育ち仕事や大学のために数年他の県で生活しましたが 人生の殆どを大阪で過ごしております。大阪人としての埃と自覚を持っているつもりです。ですから素直に阪神タイガースを応援で来たら 良いのですが プロ野球を見るときには 長年の染み付いた習性かもしれませんが どうしても阪神を心から応援する気持ちになれません。ただコロナ禍で 関西も沈んでおります。大阪の感染を確認された人数も確実に上向いてしまっております。今月上旬の大雨による被害は大阪はあまり受けておりませんが とにかく明るいニュースが乏しいこの時期に 阪神が元気でいてくれることは 唯一の明るい兆しなので このまま快進撃を続けてほしいと 心から願っております。
    現在は 球場にほんの少しだけお客さんを入れて試合をしているみたいですが お客さんの数を徐々に増やしていこうと計画しているみたいです。但し大阪の感染確認人数は 東京ほどではありませんが 確実に増え続けている現状を考えると 単に時間経過に従って 元の状態を目指してよいものか疑問を抱いてしまいます。球場に足を運ぶことを楽しみにされているファンの方々にすれば 一日も早く甲子園を埋め尽くして精一杯応援したい気持ちなのでしょうが 現実的にはそうなるのは 今シーズンは難しいと考えておいた方が賢明なのかもしれません。選手としても ファンからの声援は プレッシャーになるかもしれませんが いいプレーをするために欠かせないように思います。
    もうすぐゴートゥーキャンペーンが始まりますから 確実に感染確認人数は もっとずっと増大するはずです。今の所 選手や球団関係者に感染者が見つかっておりませんが 春先に阪神の選手が複数感染していた事実もありますから 今後感染者が出ない保証もございません。せっかく阪神が好調の波に乗りつつあるようですから 関西を明るくするためにも 是非プロ野球の試合が順調に開催されることを望みます。但し大嫌いな 巨人がオープン戦は不調だったので 喜んでいたのに 好調に首位を走っているのが 気がかりです。そもそも阪神の絶不調は 開幕の巨人三連戦に三連敗してしまったことから始まったのですから 早く甲子園で巨人を三たてにしてほしいものだと 願っております。
    そういえば各地で行われている 高校野球の県大会で 県立岐阜商業の生徒や教員に 感染者が複数出たために クラスターが発生したと認定されてしまい 出場を辞退したのだそうです。野球部員は 無関係なのだそうですから 可哀そうでしょうがありません。県立岐阜商業は春の選抜にも出場が決まっていたのに 中止になってしまいました。夏の県大会と共に 八月に予定されていた選抜出場校による交流試合も 出場を辞退するのだそうで 三年生の気持ちを考えると 残念無念でなりません。
    私は 新型コロナ感染症 という病気は 普通の風邪に毛が生えた程度の 全く恐れるに足らない病気だと認識しております。確かに日本での致死率が 五パーセント前後ありますから かかることを望んだりは致しませんが 逆に九割以上の人が無事に回復している病気なのです。ワクチンが 出来れば この病気を克服できる 感染の嵐は終息すると 信じておられる人が多いのかもしれません。ワクチンは 年明け早々にでも 日本でも実用化されるようなことが まことしやかに報道されているようにも思います。
    ですが ワクチンの有効性と安全性を確認するのには 相当に時間がかかるのです。ワクチンはそもそも予防を目指すものですから その有効性を確認するのに 治療薬よりもどうしても時間がかかります。治療薬の場合 病気の症状が改善して 明らかな副作用がなければ 直ぐに実用できますが 予防力を確認するのはなかなか難しいのです。例えばあることを証明するのは それほど大変ではないけれど ないことを証明するのは至難の業なのです。それに実際に浸かってみて その予防効果がいつまで続くのかを確認するのには もっとずっと時間がかかるのです。有効性を維持できる期間がはっきりしなければ どれくらいの感覚でワクチンを再接種しなければならないのか 確定できないのです。
    ワクチンは 弱毒化 もしくは無毒化してあるとはいえ病原体を体に入れるわけですから 本人の体調次第ではワクチンがきっかけで発症する危険性もはらんでいますから よほど安全性の確認を丁寧にやらなければなりません。見切り発進で 大量生産されたワクチンに真の有効性と安全性なんて 微塵も感じられません。現在 人間社会に 普通に蔓延している いわゆる普通の風邪に ワクチンが存在しないのは 病原体であるウィルスがどんどん変異しているのと 風邪ぐらいの病気で わざわざワクチンを接種する必要性を感じない人が大多数だからだと思います。私は この感染症が 五年後十年後には いわゆる普通の風邪と同じように 人間社会のごく身近な病気として認識されていると思いますので ワクチンが完成して 希望すれば接種できるようになっても ほぼ間違いなく自ら進んで接種はしないと思います。
    くどくどと書きましたが とにかく本当につまらない病気で 日本だけではなく手世界中が大騒ぎしているのが 不思議でなりません。そんなしょうもない病気のために 純粋に野球を頑張ってきた高校球児たちの夢が奪われてしまっていることが 残念でなりません。繰り返しになりますが 昨年まで 日本では普通の風邪をこじらせた肺炎で一年に五万人以上 インフルエンザで五千人以上がお亡くなりになられているのです。新型コロナ感染症で亡くなられた方々には 心からご冥福をお祈りいたしますが その人数は 千人を超えたところなのです。もう少し 客観的に病気による被害を比較検討してから その病気に対する対応を考えたほうが賢明だと思います。 

  • 7月18日 俳優の三浦春馬さんが 恐らく自殺されたのだそうです

    まだ30歳 という若さで 何故自殺という道を選択されたのか 見当もつきません。若くて 凄い男前で スタイルもよくて と私には これまでもそしてもちろんこれからも縁のないものを沢山お持ちの 羨ましい限りの方が どうして自らの人生を終わらせてしまわれたんか 分かりませんし 分かりたいとも思いません。俳優としてのお仕事も それなりに順調だったみたいだし 恋愛関係に失敗して落胆したからと言って 今どきのお若い方が死を選ぶとは 考えにくいですよね。
    私はこの方の出演作は 殆ど拝見しておりませんので 役者として演技がお上手だったのか その辺りに行き詰まりを感じておられたのかも 不明ですが 日本の芸能界にとっては 少なからぬ損失だと思います。三十歳で独身 それもスタイルの良いあれだけの男前ですから はっきり言って遊ぶ女の子には不自由されていなかったのではないでしょうか。もてない男から見たら 毎日が天国にいるみたいに 幸せで満ち溢れていたのではないかと 下品な想像をしてしまいます。若くて 役者として才能に恵まれた 男前は 芸能界には沢山いるのかもしれませんから ご本人なりに 仕事の面でも 不満や焦りを感じておられたのかもしれません。しかし 私のように見てくれの非常に悪い一般庶民から見れば たとえ当面いい仕事に恵まれていなくても 人生山あり谷ありですから のんびりと待っていれば 魅力あるお仕事はきっと巡ってきたはずです。果報は寝て待て という言葉がありますから。
    昔 沖雅也さんという やはり飛び切りの男前の役者さんが 三十過ぎの年齢で それも人気絶頂と思われた時期に 自殺をなさいました。沖さんの場合は 個人的な人間関係に いろいろと問題があったような報道がなされましたが 真相は明らかになっていません。コロナ禍の現在 仕事に行き詰って自殺をされた方の人数は ひょっとしたら感染症で亡くなられた方よりおおいのかもしれませんから この時期に有名人とはいえ 自殺されたことを あまり大騒ぎするのもいかがなものかとは思いますが やはり将来有望であったことは間違いない俳優さんが 自殺を選択されてしまったことは とても悲しく思いますし 残念でなりません。
    私だって 本気ではなかったのかもしれませんが 自殺を考えたことは何度かあります。塩野義製薬という一流企業を自らの意志で辞めて 合格できる保証が何にもないのに 現役の時よりも 合格するための偏差値が明らかに高い大学を再受験することに決めた時 そのプレッシャーに押しつぶされそうになって いっそ死んでしまった方が楽かもしれないと考えました。病院を開業して 直ぐに結婚して 上手くいかず短い期間で離婚してしまい 一人目の奥さんの人生をボロボロにしてしまいました。男としての無責任さを痛感しながら たった一人では病院の仕事もうまく回らず 幾つかの不可抗力と言えるのかもしれないけれど 仕事の上でのミスが重なった時にも やはりそのまま死んでしまった方が楽かもしれないと考えていた時期が そこそこありました。
    現在は 非常に魅力的でしっかり者の女性と巡り合えましたし その方を一生大切にしていこうと 私の独りよがりかもしれませんが決意しておりますので 死にたくなる時がないではありませんが 死のうと考えることはございません。三浦さんにも 自分の命よりも大切に思える女性と巡り合えていたら 最悪の選択肢はなかったのかもしれません。まあ人の縁なんて 本当に運みたいなものです。私の人生は かなり波乱万丈であったように思いますが あんまりいい思いをできてきたとは思えません。唯一凄く幸運だったことは 奥様という非常に有能でありかつ チャーミングなパートナーと巡り合えて 何とか病院の仕事も 頑張れておりますし 死を迎える日まで 力いっぱい生きていこうと考えられておりますので とても感謝すべき毎日だと思っております。
    私のような取り立てて言うほどのファンではない 赤の他人が三浦さんの人生の結末のつけ方について どうのこうの申し上げるのは 烏滸がましいことですので 心よりご冥福をお祈りいたしまして 本日のブログを終わりといたします。

  • 7月17日 東京女子医大病院が 信じられないような悪事をはたらいているみたいです

    そもそも女子医大という大学は 凄く優秀な人材を医学界に多数供給している 素晴らしい医大だと認識しておりました。学会で 東大に面と向かって意見をぶつけられる ある意味性根の座った 権威とプライドに満ち溢れた素晴らしい組織だと思っておりました。所がその大学病院が 常識では考えにくいような対応を 凄く大切にしなければならないはずの看護師さん相手に 行っていたのだそうです。先日 このブログで取り上げましたが コロナ禍のなか 普段以上に大変な仕事をこなしておられるであろう看護師さんたちの 夏のボーナスをカットすると発表しました。
    私は自営業者なので ボーナスとは縁のない生活をしておりますが 勤め人の人々にとっては 凄く楽しみにされている収入だと思います。普段のお給料は 定額であるはずですが ボーナスは業績が良かったり 特にしんどい思いをした年は 奮発されるべき収入なのだと思っております。今年は 感染症騒ぎで 看護師さんは例年以上に 精神的にも肉体的にもしんどい思いをされながら お仕事を頑張っておられたのだと思います。病院に出入りするお仕事 というだけで 世間から敬遠されてしまうかもしれませんし 感染症を家庭内に持ち込んでしまわないかと 普通以上に細心の気配りをずっと継続されていたはずです。
    所が 例年 五十万円以上が平均で支払われていた 看護師さんへのボーナスが 病院の営業成績が不調のため この夏は全額カット と先日発表されました。いつもよりも頑張った分 いつもよりも多いかもしれないと期待していたボーナスが 一円ももらえなくなってしまうのでは 仕事に対する意欲が一気に失せてしまうのは当然ですから 看護師さんが一斉に大量に退職することが噂されましたが 当然の反応だと思います。病院では ドクターが医療の主役であることは 間違いありませんが その仕事を医療現場でサポートする看護師さんなしでは 成立しないのは明らかです。薬剤師や病院事務に携わる人たちだって 存在しなければ 病院の運営は成り立ちません。看護師さんたちがボーナスカットなら 当然ドクターもカットされるはずですが そのような話は一切聞こえてきませんし ドクターに支払われる額よりも 看護師さんたちの分の方がずっと少額だと思います。
    ひょっとしてドクターも含めて 病院スタッフが同様に ボーナスカットであるのなら 看護師さんたちが 一斉に退職を考える事もなかったのかもしれません。まあ病院側としては 例年に比べて コロナ禍のために労力は増大して 売り上げはかなり減少したみたいなので 経営状態が苦しいのはどこも似たような状況かもしれませんが 女子医大だけが ニュースとして取り上げられるのは ボーナス全面カットという極端な対応をしてしまったからだと思います。この病院は 看護師さんたちに対して 厳しすぎる対応が 他にもニュースとして報道されています。
    今年の春に 女子医大の看護学校を卒業した新人看護師さんが 今年の春に 卒業旅行として海外旅行に出かけたことが ことの発端です。一応病院サイドから 海外旅行は控えるように という通達はあったみたいですが まだこの感染症騒ぎがそれほど取りざたされてはいない時期だったので 思い切って旅行に出かけてしまったのだそうです。微妙な時期に 海外旅行に出かけてしまったことは この看護師さんも 十分な配慮が足りなかったと言えるのかもしれませんが 同じ看護学校からも少なからぬ人数がその旅行に参加したらしいので 致し方なかったのかもしれないようにも思えます。
    旅行後 彼女は 正直に旅行の事を病院に報告した所 三月の末に つまり仕事が始まる直前になって 数週間の自宅待機とPCR検査を自費で(55000円)受けるように指示されたのだそうです。更には 病院から指示されての自宅待機だったのに その期間は無給であると 宣告されたのだそうです。本人としては 納得がいきかねたので 自分の処分に関する 明確な説明を求めたところ 勤務態度に問題があるので 解雇する と一方的に通告されたのだそうです。
    彼女は 旅行の自粛を求められていた時期だったとしても まとまった休みが取れる最後の機会だからと 思い切って旅行に出かけたのですが 別に海外旅行が禁止されていたわけでは ありません。正直に報告して 指示通りに検査を受けて 自宅待機をしていたのに 高い検査を受けさせられた上に 待機期間の給料がカットされる ことの理由が理解しがたかったから 説明を求めたわけで 何にも問題行動はないように思いますが 一方的に解雇されてしまったのですから この大学病院は 余りに看護師さんの立場を軽視していると 報道されても致し方がないように思います。
    看護師さんなんて「白衣の天使」などと美化した呼称がありますが 労働時間も過酷だし 肉体的にも凄くしんどい仕事だし、患者さんの下の世話が かなりの割合を占める 辛くて苦しい仕事なのです。そのうえ 間違いは許されないし それなりの責任は負わされます。常に新しい医学知識や薬について 勉強も継続しなければならないので 客観的にみたら お給料の割には 非常にしんどい仕事で よほど高い志がなければ務まらない 大変なお仕事なのです。私は 日本の医療現場での給与体系は ドクターがあまりに優遇されすぎているように思います。無論ドクターは 診療に関して 全ての責任を負わねばなりませんし 失敗や判断ミスが 許されない大変なお仕事であるのは 認めますが 看護師さんのお仕事は質的に異なりますが 負っている責任は 五十歩百歩だと思いますし 給与の面でも ドクターと比較してもう少しもらうべきだと私はおもいます。
    うちのような流行っていない 暇な病院の場合 手術の助手や 患者さんが立て込んでいるときの 検査や治療の準備 薬の準備や計算書の記入などの仕事は 奥様が手伝っています。以前はアルバイトで看護師さんに手伝ってもらっている時期もありましたが 今では 奥様と二人で何とか仕事をこなせているので 人を雇わずに頑張っております。その代わり 私と奥様で 掃除や片づけ 手術の準備や 器具を洗って乾燥し元の棚に戻す雑用などは 全て二人で適当に分け合って 受け持っております。面倒だけれども 人件費を払う位なら その分自分たちでカバーして 貯蓄に回した方が賢明だと思うからです。
    看護師さんも ドクターと同じように専門職ですし国家試験もありますから 特別なお仕事ですし 繰り返しますが 肉体的にも精神的にも凄くしんどい仕事の割に お給料がすごく安い とてもつらいお仕事です。そんな仕事を 高い志でやり遂げようとして頑張りたいと思っている女の子を 一方的に解雇する病院の姿勢は 許されるべきではないように思います。現在 裁判でどちらの言い分が筋が通っているか 判断されているのだそうですが 出来たら弱い立場にいる 看護師さんに有利な 今後働きやすい判決が出ることを祈っております。女子医大病院に限ったことではないのかもしれませんが 病院なんて 普段は相当に儲かっているはずですから 一時的に売り上げが低下したからと言って 潰れることはないはずです。もう少し看護師さんたちの待遇を改善してあげるように 努力していただきたいと私は思います。

  • 7月16日 土壇場になって ゴートゥーキャンペーンから 東京が外されました

    実施する一週間ぐらい前に 突然東京発着の旅行は キャンペーンから除外されると いきなり発表されました。全国のいろんな人たちから このキャンペーンの実施について 散々批判されたからなのでしょうか。だとしたら この政府は 自分たちの掲げた政策に 自信も誇りも持ち合わせていないのでしょうか。仮にも 一国の首相や担当大臣が 前日までこのキャンペーンを 予定通りに実施すると断言していたのに その舌の根も乾かぬうちに 前言を撤回するなんて 恥ずかしくないのでしょうか。
    一説には 官房長官が都知事の事を大嫌いだから 東京を外した 等とも噂されています。真偽のほどは 知りませんし こんな下品な噂の真相など知りたくもございませんが そもそもこのような情けない噂が まことしやかにささやかれることは 首相の一番の側近である官房長官が 卑しい人間だとみなされているからではないでしょうか。しいては 首相自体が下品で恥知らずな人間だと思われているからではないでしょうか。このブログでは何度も何度も書いておりますが 現首相が一日も早く政治家をおやめになる日を待ち望んでおります。但し それでは難しい局面の続く日本のかじ取りを 誰に任せればいいのか と問われても 明確な答えが見つからないのも 情けない話ですけれど。
    私が一番好きな政治家は 小沢一郎さんです。話している内容が 一番分かり易くて 説得力を感じられるからです。いかにも悪徳政治家と言った面構えだし 案の定汚いお金の問題を起こしていますが クリーンなイメージで売っているのに裏では意地汚い政治家よりも ずっと好感が持てます。私が AKB48に興味を持つきっかけになったメンバーは トモチンこと板野友美ですが この子は今でも 群を抜いた美少女だと思っていますし いかにも性格が悪そうで 実際に性格が悪い というある意味とても正直な所に好感を感じてしまいますので 同じような意味合いで 小沢一郎さんが一番好きです。この前の都知事選に当選した直後の小池オバちゃんのコメントは いったい何が言いたいのか どんなことを伝えたいのか サッパリわからないし 自分の本音をごまかそうとしている意図しかうかがえなかったので 大嫌いです。
    話が キャンペーンから離れてしまいましたが 政府が 避難所で絶望的な暮らしをしている被災者が 日本中に山ほどいるこの時期に そして多分感染を確認された人数が各地で大幅に増加していて 第一波よりももっと大きな波が恐らくやってくる直前であろうこの時期に 苦しんでいる観光業の人たちを救うために どんどん旅行に出かけましょう と国民を散々煽っておいて 直前になって 余りの評判の悪さに浮足立ってしまって 東京関連の旅行だけキャンペーンの対象外にしてしまいました。この無節操な変節だけでも 呆れ返るぐらいの愚行なのに 直前になって凄く特典が大きいので旅行を企画していた人たちが キャンペーンから除外されるのなら 旅行を取りやめしようと考える なんて子供でも分かりそうな事態を 全く想定していなかったのにも 凄く驚いてしまいます。
    旅行の予定を直前になってキャンセルすれば 当然キャンセル料が発生します。政府が煽って 旅行の予定をたてさせておいて 直前になって評判が悪いからという軟弱な理由で ドタキャンしておいて そのキャンセル料は国民に負担させようとしています。本当にこの政権に関わる人間はすべて 即刻辞任して欲しいと思えてなりません。なぜこんな小学生でもわかりそうな 事態を想定して 国民が納得するような対応が出来ないのでしょうか。
    同じように呆れ返ってしまう事が 政府としても感染症対策に気を使っているふりをしたかったからなのでしょうが 少しでも体調に異常を感じたら旅行は止めておきましょう とか 手洗い嗽マスクなどの準備を忘れないように とかは 当たり前すぎて聞き飽きていますが 若い人やお年寄りの団体旅行はキャンペーンの対象外になります 等と サッパリ訳の分からないことも言い出しております。若い人とは何歳までの人を指しているのか お年寄りとは幾つ以上の方々を意味するのか 全然若rないし 団体というのが 何人以上の集まりなのかも 見当がつきません。
    政府からの要請として発表している言葉なのに 誰かが政府筋に質問した所 直前の現在に至って まだ決まっていないのだそうです。小学生が 夏休みのスケジュールを立てている場合でも もう少し具体的なところまで煮詰めた予定を組むのではないでしょうか。アベチャン自身は 成蹊大学というおぼっちゃま大学としては超一流だけれでも 入学偏差値がそれほど高くない大学出身ですから ぼんくらなのは致し方がないにしても その周囲のブレーンたちは バリバリの東大出身の秀才がウジャウジャいるはずなのに どうしてこんな先の見通せないことをするのか 穴だらけの主張を発表するのか サッパリわかりません。ただ一つ間違いなく言えるのは こんなおろかな人間に日本のかじ取りをいつまでも任せておくべきではない という事だと思います。本当に 政府のやることなすこと 全ての面で腹立たしいです。コロナ禍と大雨による災害は 自然災害かもしれませんが どこかの市長さんが仰っていた通り この政府の打ち出す政策は 全てが人災と呼んでいいように 私は思います。 

  • 7月15日 今年初めて ゴキブリを目撃しました

    昨日の夜 十二時少し前に 電話がかかってきて 急患が来院することになったので 二階から病院へ降りてきて 照明のスイッチを入れました。すると 足元で黒い影が 走り回りました。見たくはないのだけれど とうとう今年初めて ゴキブリの姿を 目撃してしまいました。今年はセミの鳴きはじめるのが遅いな とこのブログで数日前に書きました。昼間 ようやくいつものアブラゼミの鳴き声を聞いたので やっと本格的な夏がやってきたな と思っていたら その夜に 有難くないけれど 蝉とともに夏を象徴するような ゴキブリを見つけてしまいました。
    まあゴキブリの生命力は 地球上で人類が絶滅しても 生き残るであろうと言われるぐらいですから 今年の夏もその姿を見ないで済むとは思っていませんでしたが 本日で七月も半ばですから ある程度覚悟はしていましたが やっぱり出会ってしまいました。暗闇を徘徊するのは 別に構いませんが 夜など患者さんがいるときに 目につくところをうろつかれては 非常に困ったことになるので 毎年ゴキブリ駆除のかなり強力なお薬を 今年も購入しなければならない時期を迎えたようです。ゴキブリ駆除のお薬の購入と設置は奥様任せなので 本日奥様に報告して よろしくお願い致しました。
    今の所 一回の病院部分で目撃しましたが いずれは二階の生活スペースでも 発見されるのは 時間の問題だと思います。二階の方が 食物もありますし 行儀の悪い私が 食べこぼした食品のかけらが 絨毯の上に ちりばめられておりますから ゴキブリにとっては 居心地の良い環境ですから 昨年までもちょくちょく二階の床を走り回るゴキブリを目撃しておりました。ゴキブリを見かけたら 上手いこと殺せる状況なら 一階では放棄で叩き潰しますし 二階では段ボールで作ったゴキブリを殺すための棒で 引っ叩きます。
    先日みたクイズで 四十代男性のうち ゴキブリを見かけたら 殺せる人の割合が 半分以下だったのには 驚きました。女性なら 怖がっているふりをして 可愛らしさを強調するためかもしれませんが 何事にも強気の奥様ですら ゴキブリを見かけたら 私にその殺害を必ず依頼してきます。でも男なら 素手で殺すのは 私にも不可能ですが 放棄などの道具があれば 簡単に引っ叩いて殺して そのまま塵取りに履きとって トイレに流すことは 朝飯前に出来ますから 男なら漕ぎぶりたい時ぐらい誰でもできるのだと思っていましたが 半分以上がゴキブリ退治が出来ないと知って ガッカリしました。私よりも二十年ぐらい若い世代になると やはり子供のころに虫取りに出かけたり 昆虫の飼育に熱中したりしたことのある人が少ないからなのでしょうか。
    ゴキブリを久しぶりに見かけたので 思い出したのが 私の行きつけの食べ放題のお店「露庵」が 長いこと営業を自粛していましたが 先月末ぐらいから 営業を再開してくれました。私は営業の再開を待ち望んでいたので 直ぐに喜んでお店に出かけました。それまでいつもお店に溢れていたのが ゴキブリみたいなオバはんたちです。開店早々に来店して 夕方店が一旦閉まる時間帯まで居座り 食い散らかし 飲み散らかし 大声で喋りまくり 下品な笑い声を轟かせまくる 私にとっては 本当にゴキブリと同じくらいに忌み嫌ってしまうオバはんたちが 営業を再開してしばらくは 影を潜めておりました。静かな店内でゆったりとした気分で 食事が楽しめましたし 普段は大声が駆け巡っているので マッタク聞こえなかったBGM もよく聞こえて とても快適に過ごせていました。所が 最近になって 死に絶えてくれていたのかと期待していた 下品なオバはんどもが ゴキブリの如く 復活してお店を再占拠していたので 凄くがっかりしました。ゴキブリもオバはんも 幾ら殺されても 絶滅しない種族なのだと 思い知らされたようで とても残念に思っております。まあ食いしん坊な私は そんなゴキブリみたいなオバはんが蔓延る露庵にきっとまた訪ねてしまうのが 自分でも情けないけれど しょうがないでしょう。

  • 7月14日 東京女子医大病院の看護師さんのボーナスがなくなるのだそうです

    病院を開業して三十年近くたちますので もう長いことボーナスなるものを受け取ったことがございません。時々思い出したら 奥様に 雀の涙程度の金額をお渡ししたことはあるように思っております。普通 勤め人の皆さんの場合 仕事を頑張って その企業が儲かった場合には 従業員に支払われるボーナスが 増額されるのが 相場だと思います。所が どちらの病院も コロナ禍によって 仕事が質的にも量的にも 増大したにもかかわらず 売り上げ そして当然利益も減少しているのが現実なのだそうです。利益が減少したために 看護師さんたちに支払われるべきボーナスがすべてカットされてしまうのだそうです。昨年まで五十万円以上が支払われていたのだそうで 今年はしんどかった分 増加されてもいいのかもしれませんが 大学病院サイドとしては ない袖は振れない という方針で ボーナスの支払いがカットされてしまいそうです。
    人間 やりがいを感じて仕事を頑張っている方は多いのかもしれません。特に医療従事者の皆さんは 直接病人と関わっていますから 病気が快復した 元気になったという風に 自分の仕事の頑張りの成果が ダイレクトに感じられるお仕事のように思いますから やりがいを感じやすい職種と言えるのかもしれません。でも仕事は 誰しも食べるため 人間らしく生きていくために 頑張っているのです。勤め人の方々は 普段は固定給で収入を得ている場合が多いのだと思いますが 頑張った分が反映されるのが ボーナスなのかもしれません。今年は 病院で働いている というだけで ご近所さんから冷たい視線を浴びていたかもしれませんし、感染の危険性の高い職場であることは間違いない状況で 文句も言わずに頑張ってこられたのですから 当然ボーナスがアップされていても罰は当たらないように思います。それがすべてカットされてしまうのでは 働く意欲が低下もしくは喪失してしまっても 致し方のないことのように思われます。
    看護師さんのボーナスカットだけが 取りざたされているという事は ドクターたちはひょっとして例年通りではないのかもしれませんが ボーナスを受け取っているのかもしれません。看護師さんたちの仕事を頑張る気持ちを維持していただくのは 至難の業のように思われます。今後も大学病院の仕事が非常に重要である状況は変わりないのでしょうから もし看護師さんたちが大量に退職してしまったら 大変な医療崩壊につながるのは明らかです。ゴートゥートラベル なんていう的外れの政策で一兆以上もの国民の血税を無駄遣いするのなら どうして感染症騒ぎの真っ只中で 一番頑張っていただかねばならない看護師さんたちのためにお金が使われないのでしょうか。確かに 飲食業や観光業の方々の状況も 悲惨であることは承知していますが 日本が辛うじて国家として存在できているのは 医療現場でドクターや看護師さんが 必死になって頑張っておられるからであるのは間違いありません。
    日本各地で 大雨によって 被害を受けて 避難所で不安いっぱいの生活を送っておられる被災者が 凄く沢山いるこの時期に 恐らく第一波よりも大きな波になるであろう感染者の増大が懸念されるこの時期に 皆でどんどん旅行に出かけましょう 等とふざけ果てた主張をして 国民の神経を逆なでにするよりも 国民の血税の使い方を 慎重に考えて 有効に活用していただきたいと 強く希望いたします。

    私は自営業の経営者なので 元々ボーナスとは無縁なのですが そして有難いことに このコロナ禍の中 それ程売り上げにダメージを受けずに仕事ができておりますが 奥様の体調があまりすぐれないようなので 今年は頑張って 少しまとまった金額のボーナスをお支払いしてみようと思います。奥様だって お金のために頑張ってくれているわけじゃないのでしょうが 予期せぬボーナスを貰えて 嬉しくないわけはないと思います。奥様には 生活費としても ぎりぎりの金額しか差し上げていません。まあ私自身が お金のかかる趣味もなければ 身に着ける服や靴にも殆どお金をかけません。相変わらず食いしん坊だし 外食する機会も多いので 食費は人並み以上にかかっているのかもしれませんが 一切無駄遣いをしていないつもりなので 奥様にも生活費をかなり切り詰めていただく分しか お渡ししておりません。たまに予期せぬお小遣いが入れば 普段辛抱している美味しいものを食べたり 買い控えていた家具でも購入していただけたら また気分よく 病院のお仕事をお手伝いしてもらえると思いますので 忘れずにボーナスを支給します。

  • 7月13日 東京では 本日がお盆の迎え火を焚く日なのだそうです

    一般的に お盆と言えば八月の中旬に そのための行事が行われますが 東京だけは 七月にお盆の行事が行われている という事を 高校時代の友人で 現在東京に在住の方と メールをやり取りしておりました 初めて知りました。明治時代に 日本固有の暦を世界標準にそろえる為に改暦というものが行われたのだそうです。それまでお盆というのは七月の中頃に行われる恒例行事だったのだそうですが 改暦により殆どすべての行事がひと月遅れ 即ちお盆の行事は八月中頃に行われるように 全国的に変化したのだそうです。
    所が 東京だけが七月の中頃にお盆 という昔ながらの日にちに拘ったので 東京にだけ お盆は七月中頃という風習が定着したのだそうです。東京と言えば 首都ですから 政治や経済の中心地 位置的にも日本列島のほぼ中央に位置していますから 日本の文化の旗頭として 君臨しているように思いますが お盆の時期だけそのほかの地域と一月もずれている というのは 凄く不思議な現象のように思います。東京の会社では七月中頃に お盆休みが設定されているのでしょうか。八月中頃の 各地のお盆の行事 例えば京都の五山の送り火などが全国版のニュースでも報道されますが 東京の人たちは どのような気持ちでそのニュースを受け止めているのでしょうか。
    まあ東京と大阪は 位置的にも離れていますし 大阪人は 東京に対する拭いようのないコンプレックスのために 大きな反発の気持ちを持っています。ですから 文化や習慣などがかなり異なるのも頷けることのように思えます。言葉の違いは 同じ関西でも 相当な隔たりがありますから 東京弁と凄く異なるのは 当然でしょう。東京の知り合いと話していて 桜餅や月見団子の形も味も 別物であることを知った時には 不思議に思いました。試しに東京の桜餅を取り寄せて食べてみましたが 全く美味しくありませんでした。
    よく言われるのが おうどんの出汁の色の違いです。私も東京に旅行した時に 挑戦する気持ちで うどん屋さんに入り注文してみました。注文したおうどんが手元に来た時には 予想していたとはいえ 少なからずビビりましたが 思い切って食べてみると そんなに味が濃くないし しょっぱくもありませんから そこそこ美味しく頂けました。私は京料理の極端な薄味には 何時まで経っても馴染めませんが 東京のおうどんには それなりに好感を持ちました。
    大阪と京都と言えば 位置的にも隣り合わせですし 経済や文化の面でもかなり密接に繋がっているように思いますが 大阪人は京都人の事を 京都人は大阪人の事を 殆ど親の仇のように 忌み嫌いあっているように思います。たとえば漫才こんでも 大阪人と京都人の組み合わせがあっても不思議ではないように思われるかもしれませんが 恐らくこれまでもそして間違いなく今後も その組み合わせのコンビは誕生しないであろうと 言われているみたいです。京都出身の漫才師は そこそこいますが全て京都人同士でコンビを組んでいるみたいです。(チュートリアル、ブラマヨ、いくよくるよなど)
    京都には タヌキウドンなる食べ物が存在します。餡かけのおうどんで 何時までも熱々で冷めにくいので 食べる人がだまされる 化かされているみたいなのでタヌキウドンというネーミングなのだそうです。大阪には タヌキウドンなる食べ物は存在しません。いわゆるキツネウドンのうどんをそばに変換したものを 普通は「タヌキ頂戴」とお店に注文します。ですから敢えて表現するとしたら大阪には タヌキソバしか存在しないのです。東京には 天かすをのせたウドンをタヌキウドンと表現するのだそうですが 大阪では天かすウドンをハイカラと呼んでおります。
    大阪では お好み焼き定食 つまりお好み焼きを食べながら ご飯とみそ汁を頂くことに 何の抵抗もございませんが 大阪以外の地域では 勿論京都も含めてですが そんな行為は信じ難い行いなのだそうです。私も子供のころから お好み焼きだけを食べる事も少なくありませんが 食事としてお好み焼きを頂くときには ご飯とみそ汁が欲しくなってしまいます。子供のころから馴染んでいる習慣なので 不思議がられること自体が 納得がいきません。
    狭い日本ですが このように地域によっていろんな面で異なる風習が ごく当たり前に営まれているみたいです。「秘密のケンミンショー」が週一のレギュラー放送になって 久しいのにいまだにネタ切れしていないのですから 日本という国には 私の知らないことが沢山ありそうです。ですから一日も早く 仕事を引退して そこそこ装備の充実したキャンピングカーを購入して 日本中を旅して回りたいと考えております。ですからさっさと引退してしまいたいのですが 一応長男なので父が亡くなるまでは そばで面倒を見てやりたいと考えております。今年93歳になりましたので かなりボケてはおりますが 健在なので当分は仕事をリタイア出来ないのかもしれません。あまりのんびりしていると私自身の体が無理がきかなくなってしまいそうで心配ですが 致し方がございません。とりあえずは 移住する予定の大分県杵築市の独特の風習があれば 勉強して馴染んでいこうと思います。杵築市の皆さん どうぞよろしくお願い致します。 

  • 7月 12日 「Go To Travel」キャンペーン」って よくわかりません

    コロナ対策で 初めて実施されるキャンペーンですから 頭の回転の良くない私には なかなか上手く理解できないのは しょうがないのかもしれませんが まあ賢い奥様が私にはついていますから 上手に利用できるのだろうと思っております。私なりに理解できたことを 書き出しますと 要するに日本人が 国内旅行をする場合に 一泊当たり二万円までの旅行代金が補助されるような制度だと思います。但し 交通費などを個人でチケット手配をしてしまうと その交通費は対象外になってしまうので 交通費と宿泊費がセットになった 旅行会社のプランを利用した場合に 有効に活用できるキャンペーンみたいです。
    私は 今年は九月ごろに また大分の移住先へ旅行しようと考えておりますので 上手く活用できれば嬉しいですから まだだいぶ先の話ですし 少しずつこのキャンペーンのシステムについて勉強して 上手く利用してお得な旅行プランを組みたいと考えております。但し 政府がまた 定額給付金の時のように 市町村に面倒な事務手続きなどを丸投げしてしまう 無責任なやり方ではないことを期待します。その為に 面倒な手間暇ばかりかかって 受け取るのに時間のかかる話ではないことを期待しております。とはいえ 日本各地が大雨の甚大な被害を受けて 避難所で不自由な生活をしていて それも今後自分の家が住めなくなりそうで絶望的な気持ちの方々が 凄く沢山いらっしゃる時期に 更には 各地で感染を確認された人数が 大変増加している最中に暢気に 旅行に出かけましょう 等というキャンペーンを張る政府の 浅はかさに腰が抜けそうになってしまいます。
    余りの評判の悪さに 東京がらみの旅行を 直前になってキャンペーンの対象外にすると発表したのには これまたひっくり返るぐらいに驚きました。前日まで キャンペーンを何が何でも強行する と言い張っておいて 手のひらを返したように 東京だけ除外すると言い出しました。割引がなくなるのであれば 旅行の計画を見直すと考える人が少なからずいるなんて 分かりきっているだろうし 直前に東京を除外することを 発表すれば 当然キャンセル料が発生するなんて 常識なのに 発生してしまったキャンセル料については 知らんぷりなのだそうです。前日まで 悲惨な状況に陥っている観光業救済のために 旅行にどんどん出かけましょう と国民を煽っておいて 評判が悪いとなると 自分の都合だけを考えての 変わり身の早さは 相変わらず天下一品です。
    この政府は これまでも散々国民を裏切ってきましたから ああまたか といった感想で 今更驚きもしませんが こんな政府一日も早く いえいえ一刻も早く 政権交代が起こってくれることを 切に望んでおります。今回のキャンペーンは おそらくその面倒な事務手続きなどのすべてを 旅行代理店などに丸投げして 自分たちは予算を組んでやったのだから 感謝しろといった態度で踏ん反り返るのだと思います。その予算だって 政治家や役人が 自分で汗水たらして働いた対価として稼ぎ出したわけではなく 国民の血税で支払うのに どうして偉そうな態度しか取れないのか 全く理解不能であります。
    まあ散々文句を言っておりますが 旅行の代金が かなり割安になることは間違いなさそうなので 自分が旅行するときには しっかりと利用させてもらおうと考えておりますが 私が旅行を予定している 九月までこのキャンペーンが継続されているのかどうか ちょっと心配です。勿論現政権が倒れたので キャンペーンも取りやめにします という事情なら大歓迎ですが それまでに総選挙が行われることもなさそうなので 期待しても無理ですよね。だとしたら 安上がりの旅行が出来そうなことを 楽しみにして 目の前の仕事を頑張ろうと思います。このブログをお読みいただいている 有難い方々も この暑い時期にマスクを装着しての生活をされていると思います。屋外を黙って歩くときや 自家用車を運転するときは 基本的にマスクを装着しても無意味ですから マスクを外せるときには 出来るだけ外して 熱中症にならないように 用心してください。
    なかなか梅雨が明けてくれないので 天気もすっきりしないので 気持ちも晴れやかになりません。雨続きで 日照時間が短いので 稲や野菜、果物の生育にも問題が発生してなければいいのですが その分気温がそんなに高くなっていないように思いますが それでもやっとセミが鳴き始めましたから くれぐれも熱中症への注意を怠らないような生活を心がけてください。本日はお終いです。

  • 7月11日 1989年の本日 カルピスの黒人マークが廃止されたのだそうです

    1989年と言えば三十年以上も前の話ですが この事実がニュースとして流れたのは つい最近の話のように覚えています。白くて大きな帽子をかぶった黒人の女性が ストローで美味しそうにカルピスを飲んでいる場面のロゴで 特に人種差別とは無縁のように感じていましたから この事実がニュースとして流れたのは そうとう違和感があったからつい最近の話のように覚えています。白くて大きな帽子をかぶった黒人の女性が ストローで美味しそうにカルピスを飲んでいる場面を図案化したマークで 私はこの絵を見ても 特に黒人を差別している とは全く思いませんので 「なんでやねん」と不思議に思ったのを覚えております。
    似たように人種差別問題で取り上げられて 不思議に思ったのが「ちびくろサンボ」という子供向けの物語です。凄く昔に読んだので 大雑把なストーリーもうろおぼえですが 確か サンボという黒人の少年が ジャングルの中で四匹もの虎と遭遇してしまいます。何とか食べられないように知恵を絞って 着ている服や靴をトラたちに差し出しました。トラたちは 服や靴を取り合って 木の周りをぐるぐると回っているうちに 溶けてしまってバターになってしまいました。サンボは そのバターを自宅に持ち帰って ケーキを焼いてもらって 美味しく頂きましたとさ めでたしめでたし といった楽しいお話だったと思います。
    この物語は 確かイギリスの絵本作家が1900年頃に刊行して その後世界に広まりました。日本では 1950年頃に 初版が刊行されて 人気があり 広まりました。所が1960代になって アメリカの人種差別を問題視する団体ガ この物語は 黒人を差別する話だから 禁止すべきだ 等と言い出したのだそうです。そもそも「サンボ」という名前が 黒人の蔑称なのだ というのが言い分です。私にはこの物語が人種差別を表現しているとは 全く思いませんけれど 当時はとにかく人種差別だと騒ぎ立てる事こそが正義だ という風潮が強かったからかもしれませんが この運動が凄く盛り上がってしまい この本は絶版となり読むことさえ禁じられてしまったのだそうです。
    その影響は 日本にも及び1980年代に 単一民族の日本では 人種差別問題など 誰もピンと来てはいなかったのでしょうが アメリカがくしゃみをすると 日本が風邪をひくと言われた時代ですから 全く無意味な影響を受けてしまって 一度絶版とされてしまったのだそうです。その後 物語の内容をよく吟味されたみたいで 人種差別とは無縁の内容である という真っ当な解釈がなされたみたいで2000年ごろから また復刻され始めたのだそうです。やはり 子供にとって悪影響を与えるような物語ではない という正しい認識がまかり通るようになったようでうれしく思います。
    カルピスのロゴが問題視されたのも ちょうどその頃ですから とにかく人種差別だと騒ぎ立てれば 正義の味方のような つまらない風潮に流されてしまったのだと思います。とっても残念に思います。人種差別の問題は 恐らく人類が生存している限りは 無くならない問題のように思います。とても残念なことですが 世の中から不倫問題が絶対になくならないように 差別の問題は 永遠に続いてしまいそうに思います。人種ばかりではなくて 男女の性の違いや 家柄等 人間の本質とは全く無縁なものによる差別が 現在の日本でも まかり通っていますから なくそうとする努力は 必要だと思いますが 現実になくなることはないだろうと思います。この種の問題は 人間の本質に関わっているように思いますから 残念ながらどんなに頑張っても 解決できない厄介な課題だと思います。所詮 人間なんて しょうもない生き物なのだと思うと ちょっと残念な気持ちになりますが 致し方のないことかもしれませんね。 

  • 7月10日 この時期にしては 蝉が鳴いていないのに 気づきました

    今年 ゴールデンウィーク明けの時期に 例年通りにジー、ジーという独特のハルゼミの鳴き声を耳にしたのは覚えています。ゴールデンウィークを過ぎた平日に 近所のゴルフアベニューというゴルフ場の桜並木のベンチでお昼ご飯を食べているときに ハルゼミのな鳴き声を耳にして 私としては いつもと同じ感じに春の到来を感じました。よくウグイスのホーホケキョという鳴き声で 春を感じられる という声をよく聴きますが ウグイスは夏になっても秋になっても 同じように鳴いていますから 私はウグイスの鳴き声では あまり春が訪れてくれたことを実感できません。
    今年は蝉の声がほとんど聞こえないなあ と思って ググってみましたら 2011年や 昨年の2019年も セミの鳴きはじめるのがかなり遅くて 気づいた人がかなり心配していたことが分かってきました。セミは六年間ぐらい地中で生活して 地上での生活は非常に短いと言われています。一般的には二週間ぐらい と主張する説が有力みたいですが 最近の調査によると 一月ぐらいは平均的に生きているらしい という声をよく耳にするようになりました。まあなんにしても 地中での生活は 当たり前ですが真っ暗だし 活発に動けるわけのない 地味な生活でしょうから 地上での生活は太陽を阿部られるし 自由に飛び回れるのですから 凄く快適でしょうから 地上で過ごす時期の気候については かなり厳密に予測して 羽化の時期を決めるのだと思います。
    今年は 枚方は有難いことに例年の梅雨と雨量が変わらないように思いますが 全国的にはここの所 とんでもない大雨に見舞われていますから ここの所気温も日本全体として 例年よりも低いように思います。私も個人的に 六月の末頃から 二階で生活するのに エアコンを利用し始めてしまいましたが ここの所の雨続きで エアコンのお世話にならない生活に戻っております。セミの生活と気温は 相当に重要な意味合いを持つ要素だと思いますから 気温が上がりきっていないこの時期に 蝉が羽化を躊躇しているとしても 不思議ではありません。
    子供のころ 私は夏休みの毎日の楽しみと言えば 網を持って 近所の山をうろついての 蝉取りでした。但し私は 蝉の見つけ方が下手糞だったみたいで 黙って木にとまっているセミを見つけるのが苦手でした。セミはいつも午前中 まだ涼しいうちは殆ど鳴かずに過ごしていて 十二時ごろから一斉に鳴き始めたのを覚えています。ですから私の蝉取りも 一番暑い盛りの昼過ぎに出かける事が多かったです。夕方 涼しくなってしまうと まだ明るいのにセミが鳴き止んでしまうからです。母は暑い盛りに 何時間も山の中をうろつきますから 現在なら熱中症が心配されますが 子供の頃にも日射病という病気は心配されましたが 私は平気で暑いさなか やぶ蚊に刺されながら 嬉々として山の中をうろついておりました。
    母は 日射病を心配して 暑い盛りに出歩くことにいい顔はしておりませんでしたが 私が蝉取りの楽しさに ドはまりしておりましたので 制止できなかったようです。勿論夏休みの宿題なんか殆ど七月中に終わらせておりましたので それ程きつく蝉取りが駄目だとは言えなかったのかもしれません。今なら 暑いさなかに 炎天下の屋外をうろつくよりも 母が薦める昼寝を無条件に選択したと思います。セミを捕まえても 虫かごで生きているのは ほんの二三日ですし 人間がそばにいる環境ですから ひたすらジッとしているだけで 死んでいく昆虫を捕まえて何が楽しかったのか 不思議に思えます。
    只 木の下で 蝉が止まっているのに気づいた瞬間から いかにうまく網を使ってセミを確保するか それこそセミにしたら生死をかけた勝負ですから そのワクワクドキドキにたまらない魅力を感じていたのだと思います。釣りが大好きな人が 仕掛けをして 糸を水中に垂らして そこそこの時間ひたすら 魚が食いつく瞬間をじっと待ち続けて ようやく魚が餌に食いついた瞬間に 狂喜するようなものかもしれません。現在は 釣りをやっておりませんが 引退したら 歩いて行けるところで 結構いろんな魚の釣りが楽しめるみたいなので 引退して時間は無限にありますから 釣りをやってみようと思っておりますが はまってしまいそうに思っております。私は ギャンブルなどの ドキドキ感には興味がわきませんが 自然の中で生き物相手のワクワクドキドキには 弱いのかもしれません。
    話を元に戻して 今年セミが鳴きはじめるのが 遅いのは やはり例年に比べて 夏らしい気温の上昇が遅れているからかもしれません。個々の所数十年に一度 と言われる大雨が かなり頻繁に降っています。それに伴って気温があまり上昇しない夏が ちょくちょくあるのでしょうか。そういえば 昨年の夏も海水浴場に閑古鳥が鳴いていたニュースを見たように覚えています。今年は子供たちの夏休みが お盆の前後しかなさそうなので またそのような夏に盛り上がるべき場所が 寂しい話になりそうなのが とても心配です。夏祭りや花火大会なども軒並み中止されるようですから 少しでも明るい話題が提供されることを 心よりお祈りいたします。