Dr.喜作のブログ

2020年12月 の記事一覧

  • 12月20日 年賀状を印刷しました

    しばらく前に 来年用の年賀状の図案を作成しておきました。作成すると言っても うちのパソコンに入っている「筆まめ」というソフトの 背景や新年をお祝いする言葉などから 適当にピックアップして 組み合わせたところに 自分なりのメッセージを打ち込んだだけの代物ですが まあそれなりに年賀状らしい図案になっているように 自画自賛しております。今年は 友達を少なからず失くしてしまいました。昨年は 俳句の同好会に参加させていただいておりましたので その方々の分 お知り合い と言うかお友達の数が増えましたが 今年になって 例のコロナ禍のおかげで 俳句の集まり 句会と申しますが 殆ど と言うよりも全く開かれなくなってしまい 同好会としての活動がほぼほぼ停止してしまいました。
    私としては 昨年の秋から この同好会に混ぜていただいて ようやく俳句の面白さを分かったようなつもりでおりましたので コロナ禍なんて出来るだけ無視して 何とか集まっての活動である句会を催していただきたくて 新参者であり 若輩者であることは 重々自覚しておりましたが この同好会の幹部の方々に働きかけてみました。コロナ禍と言っても 今年始まったばかりのころには それほど厳しく人が集まることを規制してはおりませんでした。なのに いつもの集まりに使われていた公共の施設の会議室を コロナを理由に貸し出しをしてくれなくなってしまいました。
    いつもの句会に集まるのは 十人前後ですから いつもの部屋が借りられなくても 広々とした喫茶店の一角でもいいし もう少しプライベートな空間としては パーティールームなどのゆったりとした カラオケルームを借りる方法もあると思いました。いつものこの同好会の活動としては 会議室で長机を口の字に並べて 互いの提出した俳句について あれこれの批判し合う句会が和やかにそして楽しく開かれておりました。別に大声を出して議論し合うわけではないし 部屋のドアを開けっぱなしにして 換気扇でも回しっ放しにしておけば それなりに広いスペースを確保しておきさえすれば 別に三密状態ではない状況が作り得たように思いました。
    いつもなら 会議室に集まってから 各自が持参した俳句を 筆跡で何方の作品か分からなくするために シャッフルして 書き直して 各自の手元に配って 批評するためにコピーを取ったりする雑用から始まりますが 会員の連絡はいつもメールで行われておりましたので メールで自作の俳句を私宛に送ってもらえばこちらで適当に並べ替えて 人数分印刷する雑用は すべて私が引き受けますので 何とか集まっての句会を開きたいと 私なりに懸命に皆さんに訴えましたが 何しろ平均年齢が 七十歳を超えているかもしれない集まりだから 仕方がないのかもしれませんが私の意見は一切受け入れて頂けませんでした。
    まあ 私は一番下っ端の存在ですから 気楽に もっとアクティブに活動したかったのですがかなりお年を召した方々からしたら 得体のしれない伝染病に対して 必要以上に慎重に対応されようとしても 致し方のなかったことだと思います。ただ我儘極まりない私は 自分の主張が全く受け入れてもらえなかったので 俳句の面白み 楽しさを教えていただいた先輩方に敬意を表する気持ちはございましたが この同好会との決別を決断してしまいましたので せっかくこの歳になって 良いお友達と言うか 有難い知り合いがそこそこの数出来ましたのに それをすべて失ってしまいました。まあ迂闊に集まって そこから感染者が発生してしまっては その後の活動に大きな制約が生じるかもしれませんから 同好会を運営されている方々が 凄く慎重な考え方になってもしょうがないのかもしれません。
    以前に 枚方市で活動している合唱団に一年ほど参加させていただいたことがございました。まあ合唱については それなりに経験がありましたし ピアノを十年以上学んでおりましたので 発声法も譜読み力にも自信がありましたので 活動に参加した時から 即戦力として活躍できていたように思います。団を運営している方々も それなりに熱意をもって頑張っておられるようでしたから 出来るなら 枚方にいる限りは 活動に参加しようかと考えておりました。但し 合唱の指導者 即ち指揮者の方の考え方に 納得がいきませんでしたので 練習に参加して 歌えば歌うほど 私の気持ちにストレスが生じるようになってしまいました。
    その指導者の方が 二十年以上も前にこの合唱団を組織して それ以来ずっと指導してこられた合唱団ですから その考え方に納得がいかなくても 団員として活動するのなら その方針に従うのが当然ですが 私にも音楽に対して譲りたくない拘りがありましたので 仕方なく その合唱団を去ることになってしまいました。せっかくできたお知り合い お友達との縁が 当然その時に切れてしまいました。今回も 俳句同好会の幹部の方々と 意見がぶつかってしまいました。客観的にみれば 私が自分の我儘を押し通しているだけの事だと分かってはおりましたが 同好会の活動 と言ってもその時点ではほとんど何もしていなかったのですが その会と縁を切ってしまう決断をしてしまいました。
    私に友人が少ないのは 自分の我儘に起因することは よーく分かっているつもりですが やっぱり性分は代えられないみたいで またもや同好会のお知り合いの方々を失ってしまいました。更には 今年も数人から 喪中はがきが届きましたので 今年の私からの年賀状の数は かなり少なくなってしまいましたが 今更嘆いてもしょうがないので 何とか予め作成してあった 文面を印刷して あて名書きのリストから 今年お出しする方を慎重にピックアップして あて名書きをしました。ここまではすべてパソコンとプリンターがやってくれましたので 文面にコメントを書き込むスペースを作ってありますので そこに各自あてのメッセージを拙い自筆で 書き込んで 年賀状が完成しましたので 明日にでも近くの郵便ポストに投稿してこようと思います。
    取り敢えずは 年末にしなければならないお仕事が一つ片付きました。あとは 何時もさぼってしまいますが 病院と二回の生活スペースの大掃除を頑張らねばなりません。今年は 皆にとって嫌なことばかりの一年でしたから その災いを取り除くためにも 出来るだけ大掃除を頑張ろうと思っております。簡単にできそうなことから一つずつ 少しずつ片付けていけば 例年よりは大掃除の真似事が出来ると信じて頑張ります。

  • 12月18日 ガースーはわざと国民の気持ちを逆撫でしているのでしょうか

    自分のことを ガースーと呼んで 喜んでいるみたいですが 自分が親しまれて 人気があるから このような呼称をされているとでも勘違いしているのでしょうか。あんな愚かなこと極まりない動画を発信することによって ただでさえ発足して三か月以内に支持率が急落するという 極めて稀な現象を引き起こしているようです。アベチャンが 世襲議員で いわゆる苦労知らずのお坊ちゃん総理が 二回目の政権もまた一回目と同じように 病気を理由にとってつけて 政権をほっぽりだしましたから ガースーはたたき上げだから少しはまともな事をしてくれるかと期待されて高い支持率でスタートしましたが あっという間に馬脚を現してしまいました。
    学術会議の推薦拒否の問題にしても キャンペーンの中断の決断にしても 周囲の声に全く耳を貸さない我儘ジジイなのに そのくせ新聞による支持率アンケートの結果を気にして キャンペーン中断を決意したのだそうですから 本当に愚かなジジイだと思います。
    周囲の人間から 繰り返し取り敢えずは中断することを望まれていたゴートゥーキャンペーンをようやく一時的に中断することを決めましたが あまりに突然の決断に 唯一キャンペーンの続行を喜んでいた観光業者の人たちにまで キャンセルの続出で多大なる迷惑をかけてしまい 嫌われてしまいました。キャンセル料は 国が払う 等と偉そうに踏ん反り返っていますが 別に自分の懐を痛めるわけではなくて 国民の血税から支払うのですから 本当に無責任でありタイミングも最悪な決断だと思います。そもそもこのキャンペーン自体の支出も国民の税金から捻出されるのですから かえって日本と言う国自体を苦しめる結果にしかならないことが どうして理解できないのか不思議です。コロナ禍で苦しんでいるのは あらゆる産業に携わる人々ですから どうして目に見えやすい 観光業者たちばかりの救出に拘るのが 全く理解できません。
    今年は 殆どの日本人が 経済的に苦しみましたから コロナ対策に多大なる出費があったのは間違いないし 国民に直接一人当たり十万円支給したり 持続化給付金を企画したりして 支出が非常に増大したのは 間違いないことかもしれませんが 私の目から見れば その支出に対して幾らかでも抑える方向への何の創意工夫もしないで 赤字国債をとうとう百兆円以上も発行するのだそうです。その殆んどを 恐らく日銀が引き受けるのでしょうから お金がダブついて 日本の国内市場での価格上昇というインフレ傾向になってしまわないかと心配します。普通インフレという現象は 景気が良くなることによって発生するも価格上昇だと理解しておりますが この不況下で価格上昇が起きる いわゆるスタグフレーションの状態にでもなってしまったら 本当に国民の首を絞めかねないように思えます。 
    私が知る最低最悪の総理大臣 アベチャンが日本の大ピンチのこの時期に まあ予想通りとも言えますが政権を放り出してくれましたので 後を継いだこのジジイに幾らかでも期待したのが間違いでした。今の正直な気持ちとしては 取り敢えずはきちんとした記者会見を殆ど開かないし テレビに出演しても 自分に都合の悪い質問をされると 露骨に不機嫌な顔をして黙り込むばかりだし 国会で厳しい追及をされると おろおろして下を向いてしまって まともな返答を全くしない と言う本当に政治家としての能力が低い人物が どうして圧倒的に支持されて首相に選出されたのか 本当に理解に苦しみます。圧倒的な多数による支持がありましたから 当分はこの無能な爺さんが日本の舵取りをするのでしょうから 期待をしないで 自力で何とかこの苦境を乗り切ることを目指すしかないと思います。このブログを読んでくださる 奇特な方々も同様に自力で現状を切り開くことを目指して頑張りましょう。

  • 12月17日 ノラ猫の避妊手術をしました

    年に数匹ずつですが いろんな方が いろんな事情や理由で ノラ猫を保護して連れてこられます。場合によっては オスかメスかさえ分からない子もいますが 本日の子は 保護した方が子猫を連れているのを目撃していて ウッカリするとまた次の子猫を産んでしまいそうなので 乳離れしたのを確認して 慌てて連れてこられましたから 女の子であることは分かっておりました。本日は 猫を捕獲する罠に捕らえられての来院でしたから 手術のための小さなかごに移すときも かなり暴れて手こずらせてくれましたが 興奮状態のピークでしょうから致し方がありません。
    麻酔をかけるときにも 相当に抵抗されましたが タオルでかごの一面に体を押し付けて 導入麻酔剤を筋注しますと 割と速やかにおとなしくなりましたので その後はスムーズに手術が出来ました。出産して 授乳した直後でしたから 乳腺がまだ張っていましたので その分皮膚を切開した時の出血が多めでしたが 開腹してからは 殆ど問題なく無事に手術を終えられました。飼い猫の場合は 飼い主さんに出来たら毎日傷口の消毒をお願いするのですが この子の場合 抜糸までに傷口の消毒ができるかどうか定かではありませんでしたので 普段の手術よりも更に注意して 出来る限り丁寧に縫合しました。まだ若そうな猫ですから 傷口の回復も早いでしょうから 十日後の抜糸が上手くできると信じております。
    傷口がくっ付いてくれるまで 十日間入院室にお預かりして 食事やトイレの面倒をみますが 上手いこと行くと 猫ちゃんが心開いてくれて 触らせてくれるようになる場合もありますが 抜糸の時にも 素面では全然保定できないので 抜糸のために麻酔をかけなければならない子が多いです。この事どれだけ仲良くなれるか 分かりませんが 出来るだけフレンドリーにアプローチして 上手くいい関係を築いていければ嬉しいです。
    今回のノラ猫ちゃんを連れてこられた方は もう何度も同じようにノラ猫を保護して手術を受けさせておられます。近所でノラ猫が増えてしまう事に 少しでも歯止めをかけたいから と言う理由で 上手く保護出来た猫を連れてこられます。当院では ノラ猫の避妊手術の場合 費用総額の半分はこちらが負担しておりますので 半額をお支払い願っておりますが それでも手術代 十日間の入院代など含めますと 毎回数万円のお支払いをお願いしております。
    縁もゆかりもないノラ猫を保護して連れてこられて 手術が終われば 野に放つわけですが その度に数万円も出費いただいて申し訳ありませんが 当院としてもきちんとした避妊手術をして 十日間預かって面倒をみて 抜糸して無事を確認しますから ある程度の料金は頂かなければ 仕事として成り立ちませんん。本当は完全に無料でさせていただきたいのですが そこは保護して連れてこられる方もご理解いただけるみたいなので 十年以上この形式で ノラ猫の手術を請け負っております。
    うちの病院でほんの数匹の不妊手術をしても ノラ猫の増殖力には 焼け石に水かもしれませんが 出来る範囲で 前向きに頑張ることは 決して無駄なことの繰り返しではないように思います。ノラ猫を捕獲することは かなり難しくて そのための専用の道具がないと 現実的には 難しいと思います。ちょくちょく捕まえられたら連れていきますので よろしくお願いしますとお電話を頂きますが 結局捕獲できずに諦められる方が少なくないみたいです。
    ノラ猫に餌だけ与えて 自己満足に浸っている 愚かな方が結構いらっしゃるみたいですが せっかく餌付けしたのなら 保護して不妊手術を受けさせるところまでしたら 立派だと思います。でもそんな方は 残念ながら殆どいらっしゃらないみたいです。自己満足のために餌を与えて それでノラ猫が体力をつけて 自然に任せて出産を繰り返しているとしたら ノラ猫に餌を与えている人が ノラ猫の増殖を応援しているのです。自己満足に浸らないで もう少し建設的な行動をとるようにしていただけたら とても嬉しいです。

  • 12月14日 本格的に 寒さを痛感しております

    最低気温が これまでよりも確実に五度以上下がりましたが これで例年通りの気温なのだそうですから これまでが暖かすぎたのだそうです。相変わらず 新型コロナ感染症と確認された人数が 増え続けているみたいですが この病気は 風邪に類する病気ですから 寒さが明らかな誘発因子でしょうから 今後さらに確認される人数は 増え続けていって この病気による患者を病院側が受け入れられない状態 いわゆる医療崩壊が 起こるのは 時間の問題かもしれません。
    急な寒さによって 自分の事として心配なのは うっかり普通の風邪もひかないように注意が必要だという事です。今の時期に ごく普通の風邪をひいて クシャミや咳、鼻水をたらしたりしていれば 新型コロナに感染したか 等と冷たい視線を浴びかねません。私はこれまで 一冬で 三回ぐらい軽い風邪にかかっておりました。くしゃみや咳が 頻繁に出るくらいで 発熱もほとんどしない程度 仕事を休むほどのことはない軽い風邪で 鼻水をたらしそうになるとティッシュでこまめに鼻をかむ 病院にある抗ヒスタミン剤を二日ほど内服していれば 直ぐに治ってしまっておりました。但し 今年の初めの寒い時期も 一切風邪の症状とは無縁の生活をしてまいりました。やはり風邪なんて 気のゆるみからかかるものですから 新型コロナと似たような症状を人前で絶対に見せたくなかったので 一度も風邪気味にもなりませんでした。
    昨年末から この病気の感染地域が拡大し続けてきて 日本では 感染確認人数から見て 第一波 第二波 そして現在進行形の第三波と 確実にその規模を拡大しておりますが かしこい人間たちなら 病気についての情報量も増え続けているのでしょうし 気候によりこの時期に 寒くなるし 人の外出の機会も必然的に増える事は分かりきっていたのですから もう少しその為の有効な対策をたてられたのではないかと 残念に思います。
    そもそもこの新型コロナ感染症が 非常に危険な病気と勘違いしてしまって 第二類に分類してしまったのが 大間違いの始まりだったことは確実でしょう。感染症はその危険度から 第一類(エボラ出血熱、ペスト、ラッサ熱など)から第五類(インフルエンザ、感染性胃腸炎、AIDSなど)に分類されるのですが この新型コロナ感染症という病気の分類を請け負った学者が 何をとち狂ったのか知れませんが高々 普通の風邪やインフルエンザと同等であるはずのこの病気を 第三類に属するコレラやチフスと言った 非常に恐ろしい伝染病よりも更に危険であると判断してしまったので こんな人類にとって 未曽有の大ピンチになってしまったのです。
    私は このブログで何度も何度も書いておりますが 日本では昨年までは 一年間にいわゆる普通の風邪をこじらせて肺炎でお亡くなりになられるお年寄りが 数万人 インフルエンザでお亡くなりになられる方が 数千人いたのです。新型コロナ感染症でお亡くなりになられた方には 心よりご冥福をお祈りいたしますが 単純に死亡者数だけでみると 普通の風邪やインフルエンザの方が ずっとずっと恐ろしいのです。なのにインフルエンザは第五類に分類されていますから 数年前に私がインフルエンザに罹った時には かなりしんどかったので 普通の処置室に寝かされていて かなりのオバちゃん看護師が のっしのっしと私に近づいてきて 綿棒を私の鼻の穴に突っ込んで 思いっきりグリグリと粘膜をこすって 検体を採取して 二十分後ぐらいには インフルエンザとあっという間に ごく簡単に確定診断されてしまいました。
    その時は インフルエンザですから かなり辛い思いもしましたし 正直仕事にも差し障りが あるぐらいのダメージを受けましたが 暖かくして 十分に睡眠と栄養を取ることで 無事に回復致しました。新型コロナ感染症が 誤って 第二類感染症などと分類されてしまったがために 患者と接するのに 医者も看護師も凄く大袈裟な 防護服は着なければならないし 診断するための検査も 凄く面倒な手順を踏まねばならないので 手間暇や時間が大層余分にかかってしまうことになっているのです。患者を検査などのために移動するのにも お大名行列のように大人数が必要になっているのです。普通に病室で看護するのにも 沢山の人手が必要だなどと言う勘違いが まかり通っているから 医者の数も看護師の数も 足りない状態になっているのです。普通の病気で入院している患者数人に対して 看護師が一人いれば 普通に対応できるはずなのに この新型コロナ感染症は 第二類感染症等と勘違いされているがために 患者一人に数人の看護師が必要とされることになっているので 医療崩壊が起こりそうだと 騒がれているのです。
    厚労省は 今頃になってようやく この新型コロナ感染症の分類を 第二類から 第五類即ちインフルエンザと同等に扱う方向に 動き出しているみたいです。この病気が 第五類に分類し直されれば 特別な病棟を用意する必要もないし 患者一人に数人の看護師が必要だとか 検査室へ移動するのにお大名行列を組む必要も一切なくなるのですから 医療崩壊の心配は一切消え去ってしまうのです。東京や大阪が医療崩壊の危機に差し迫られているのですから 一刻も早く 分類の見直しが必要であるのに 地方の知事からは 見直しをされてしまうと 患者の扱い方が変化してしまうので つまり現在入院している患者さんに 直ぐに退院を求めねばならなくなるので 分類の見直しに反対している輩がいるのだそうです。
    馬鹿じゃなかろうか。例えこの病気の分類が変化したとしても 入院が必要だと医師が判断すれば 入院を継続すればいいことだし 不必要に拘束されている患者さんたちが 解放されるわけだから 誰にも困ったことなんか起こらないのに この病気を大変な病気として 大騒ぎを継続したのでしょうか。とにかく この新型コロナ感染症の分類が 適正に見直すことが コロナ禍の根本的な解決に直通しているのは間違いないので 一刻も早い見直しを期待します。さもないと 急激な冷え込みによって 普通の風邪やインフルエンザの患者さんも増加するはずなのに それらの患者さんに対して十分な治療がなされない 等という不幸な話は聞きたくありません。厚労省の役人さんたち これまでの怠慢には目をつむりますから 頑張って真っ当な仕事をしてください。

  • 12月13日 甲子園ボウルで関学が日大を下しました

    今年は コロナ禍に終始した一年だったように思いますが 大学スポーツ界にも 色んな影響を及ぼしました。ラグビーの大学選手権では 同大のラグビー部員に感染者が確認されたがために 今どきとしては 仕方がないのかもしれませんが帝京大学との試合を 活動自粛のために辞退せざるを得ませんでした。ラグビーにしても アメリカンフットボールにしても かなりの人数による団体競技ですし 練習にしろ 試合にしろ かなりの濃厚な接触を伴うスポーツですから 一旦感染者が確認されてしまうと 全ての活動を相当の期間休止せざるを得ないと思います。その中で 特に試合に参加する人数が特に多いアメリカンフットボールの大学日本一決定戦である所の甲子園ボウルまでが 上手く消化できたことは とても喜ばしいことだと思います。
    今年は 例年なら 関西の大学でリーグ戦を行って その代表を決める所ですが 今年は試合数を減らすために トーナメント方式で代表を決める事となり 幾分盛り上がりに欠けていたことは否定できませんが そんな簡略化された形式とはいえ 無事に日程が消化できて 本当にうれしいです。あとは一月三日に行われる 社会人の日本一のチームとの間で行われる 事実上の日本選手権 ライスボウルまで 滞りなく試合が行われることを心よりお祈り申し上げます。
    所で 関学対日代の対決と言えば これまでの優勝回数が断トツに多い両校の対戦ですから 伝統の一戦と言っていいのかもしれませんが 忘れてはならないのが 一昨年の五月の練習試合での日大選手による悪質なタックル問題です。選手が 試合の流れの中で 不用意に行ってしまった危険プレイであるのなら その選手個人の問題だし 日頃の練習を指導している指導者たちにも少なからず責任があるのかもしれない と当初は思われていました。但し タックルを実行した選手からの勇気ある告発によって そのプレイが事前から指導者により命じられて 計画的に行われた危険プレイであることが 明白になってしまい 社会問題として国民がその行方に注目するほどの大事件になってしまいました。
    悪質プレイを命じたヘッドコーチは 一応責任を取った形で ヘッドコーチの職は退いた者の依然として 日大職員の中では 相当な要職にとどまっていて 給料もその強大な権限も 安堵されてしまっている という事からして 日大には全く反省の姿勢が見えない状態でした。結局 日大のトップは 一度も表に出てきて きちんとした説明も謝罪もないままに 有耶無耶になってしまっています。この日大のトップは これまでも相当数の問題を起こしているのだそうですが 一度も表に出てくることなくして 人の噂も七十五日で 世間が忘れ去ってくれることで 乗り切ってきたのだそうです。
    日本大学と言うのは その規模では日本最大の大学で それなりに歴史と伝統があるのだと思いますが そんな腐りきった連中が取り仕切っている 腐った大学だと私は思います。人間がやることでしたら 失敗したり問題を起こしたりするのは致し方のないことだと思いますし 大学の運営においても同様の事が言えるように思います。但し失敗したり問題を起こしたりしたら きちんとした説明と 十分な反省を伴う謝罪が必要だと思いますが 日大からは 一切の皆が納得のいくような説明もなければ その体質を改善しようとする動きも認められませんし そのトップに立つ人間の謝罪の片鱗すらうかがえません。
    そんな腐りきった大学と分かっていて そんな学校に入学する学生も信じられませんし 入学させようとする親たちの気持ちが全く理解できません。同じ日本人として とても恥ずかしいことだと思いますが 僅か二年で甲子園ボウルに戻ってくるぐらいに有能なプレイヤーが日大に集結したのでしょうから 不思議に思えます。絶対的な権力を持っていた指導者から 強要されて行った悪質プレイですから 当時の選手たちには 何の責任もないことのようにも思いますが スポーツマンシップから一番遠い所にあるプレイを実行してしまったチームに対する嫌悪感などを全く感じていないのだとしたら やはり日大の選手にスポーツマンシップは 期待しないほうが賢明であるように思います。関学が叩きのめしてくれて 本当に良かったと思います。
    今ではすっかり忘れ去られてしまった 日大の悪質タックル事件を この一戦を切っ掛けとして 皆で思い出して 日大のトップに キチンと顔を見せて 事情説明なり 謝罪を要求する動きが起こって欲しいなどと思うのは やっぱり私だけなのでしょうね。残念無念です。

  • 12月10日 直腸脱のハムスターが 深夜に運び込まれてきました

    丁度十二時ごろで そろそろ寝ようとしているときに電話がかかってきて 対応すると 夕方までは何度もなかった ゴールデンハムスターの肛門から 腸が飛び出しているので 直ぐに診て欲しい との事でしたので 直ぐに来院してもらいました。この種類は ハムスターとしては大きな体格ですが 何しろ小さな生き物ですから 直ぐに体調の異常が 死につながりますので 迅速な治療が必要です。慌てて診察室の照明を点灯して 暖房のスイッチを入れて温めました・表のシャッターを開けた途端に駆けつけてこられましたので 慌ててカルテを作成して 直ぐに治療を始めました。
    体格はそこそこ立派でしたが ここの所 下痢が続いていて 近所の病院にかかったのだけれども もらった薬を飲ませても 便の状態が良くならないという話でした。当然便の回数が増えていて お尻 肛門回りが晴れていて触ると噛みついてくるぐらいに 違和感が強かったみたいです。お尻の状態を診ると 確かに直腸が一センチ以上も飛び出していました。腸の状態は 充血していて腫れ上がっていましたから 相当に痛そうだし かなり出血しているみたいです。飛び出している腸の部分を取り敢えずは所毒液で洗浄して 浸透麻酔を含んだ潤滑剤を塗り 肛門内に押し戻そうとしました。
    普通は 潤滑剤を塗れば 割とすんなりと肛門内に収まってくれるのですが この子の直腸は晴れ上がりがひどいので なかなか収まってくれません。焦らずに飛び出している直腸をマッサージして 解していると 何とか肛門内に収まってくれました。但し 収納するのに相当に苦労しましたから このまま放置すると 直ぐにまた直腸が飛び出してくる可能性が高いので しばらくの間肛門を 医療用の瞬間接着剤で 閉じ合わせておく必要があると判断しました。このような事態を予想して用意してあった接着剤で肛門をある程度しっかりと閉じ合わせました。これでしばらく間時間を稼いで 肛門が閉まりを取り戻すことを期待しようと思います。
    以前に来院した犬で 同様の状態の子がいましたが その子の場合 これが三度目の直腸脱だという事で はみ出した直腸を収納して 接着剤で仮止めしましたが 十分もしないうちにまた脱腸してしまいましたので 致し方なく麻酔をかけて 肛門が開きすぎないように 三か所ほどナイロンの糸で縫合しました。高齢犬だったので 麻酔をかける事にも不安はありましたが 直腸脱の状態で放置しておくわけにもいきませんので 敢えて縫合してしまいました。それで何とか その時の直腸脱は治まりましたが その子もやはり普段から便が下痢気味だったので 検便をして寄生虫がいない事が確認できましたので 整腸剤をある程度長期間服用してもらって 便の状態を改善させれば 何とか脱腸を繰り返さなくなってくれました。
    この病気は 体質にもよりますが 慢性的に繰り返す状態になってしまうと かなり厄介ですから 何とか今回限りで 治まってしまってくれることを期待します。内服で甘くて飲みやすい抗生剤と整腸剤のシロップを出しましたので そんなに嫌がらずに飲んでくれると思いますので 相当にぐったりした状態でしたから 早く元気を取り戻してほしいと思っております。

  • 12月9日 キャバクラのホステスや 不妊治療をする病院の院長が 脱税したのだそうです

    世の中がどんなに進歩して 生活の質が向上しようとなくならないであろうと言われているのが 不倫と脱税なのだそうですけれど 今年も不倫騒動と共に 脱税が見つかっちゃって痛い目にあう人が絶えないようですね。私も男ですから 若いお姉ちゃんといい関係になりたいという欲望は未だに強くあります。但し 私はこのブログで何度も書いておりますが 見た目が非常に悪いので お姉ちゃんから相手にしてもらえるわけもなくて 不倫したくても出来ないので 不倫騒動に巻き込まれたことがございません。まあ私には 過ぎたる奥様が 何時も傍にいてくださいますから したくても出来ないのが 正直な現状かもしれません。奥様の目を盗んで ネットでエッチな映像を見て 自らを慰めるのが 関の山です。
    脱税も たんまりと稼いでおられる方の場合 それなりにたっぷりと税金を課せられますので どうしても課税額を小さくするために 不正な経理を働いてしまう気持ちは 分からないでもありません。但し うちの病院の場合 辛うじて潰れないで 私と奥様が何とか生きていく分ぐらいしか 稼げておりませんので 課税額も微々たるものですし 下手に小細工をしてみたとて 税金が減額する幅はとても小さいので 無論 経費として申告できるものは 精一杯頑張っておりますが 所詮ない袖は振れない じゃありませんが 課税額が非常に小さいので 節税に頑張ってみても さしたる変化はございません。
    私としては 不倫出来るものなら 若いお姉ちゃんとなんて贅沢は言いません。中年のオバちゃんでも 今では私から見たらピチピチギャルなのかもしれないので その年齢の女性とでも 気持ちのいいことが出来るのならお願いしたい気持ちは山々ですが 見てくれが悪いので オバちゃんにも人気がありませんので 不倫願望を遂げる機会は 恐らく一生訪れてくれないでしょう。同様に 脱税なんて たっぷりと稼いで 大金を納税しているからこそ 脱税したい気持ちになるのでしょうが 悲しいかなたっぷりと稼げておりませんので 脱税したくなるほど 納税できていないので その心配もなさそうです。
    別に品行方正ぶるつもりはございませんが 私はキャバクラと分類されるお店に出かけたことがございません。私が塩野義製薬に勤めていたのが八十年代前半で キャバクラという形態のお店が登場したのが 八十年代後半だから 私のサラリーマン時代には そのような形態の風俗店は存在していなかったみたいです。私は生まれてこの方 ずっと下戸ですけれど サラリーマン時代は 営業職でしたから 接待としてお酒を含めて食事や女性のサービスを提供するお店を頻繁に利用しておりました。飲めないお酒を無理して飲まねばならないことも 仕事を辞めた理由の一つになってしまうのかもしれません。
    キャバクラが 一応風俗店に属するお店だそうですが 性的なサービスを店内で期待してはいけない という事ぐらいは知っております。サラリーマン時代は 金銭的に余裕がありましたので 性的なサービスが期待できるお店に出かけたことは 何度もございます。でも若いお姉ちゃんと話をして酒を飲んで そこそこの料金が発生するお店なら 学生時代の仲間と飲んで食べて喋っての方が ずっとずっと楽しいでしょうから 私はキャバクラに自発的に出かける事はなかったように思います。そしてそんな性的なサービスを伴わない接待で キャバ嬢が 大金を稼ぎだして 更にはきちんと申告しないで脱税してしまうなんて 不思議な世の中だと思います。今年はコロナ禍で 真っ当に働いている方たちが 殆ど稼げなくて 当然納税も出来ない状態にある 現在なのに。
    不妊治療と言うのは 何処まで保険でカバーできているのか さっぱり見当がつきませんが 保険があまり関与していない分野なのではないでしょうか。保険が関与していれば 適正に申告しないと 保険機構からお金が入金されませんから 誤魔化す余地があまりないように思います。私も含めて 自営業者は 当然規模が小さいので 儲けも大きくない所が多いのかもしれません。只小さいなりに 小回りがきくし 要領よく申告業務を行えば 上手に節税できたりします。見つかった病院は 勿論会社組織にしていたのでしょうから 税理士さんが決算から申告まで 細かくチェックするはずですから その目をかいくぐるために 周到であり十分な脱税のための 準備が必要だったはずですが 本気で脱税という犯罪を犯すには 考え方が甘かったのだと思います。
    脱税と言うのは 収入や経費をごまかして 課税される金額を小さく装う ちょっとした誤魔化しぐらいの気持ちでいるのかもしれませんが 脱税をした組織として世間に公表されるわけだし 重加算税も併せると 相当な金額を支払わされますから 中途半端な気持ちで大きな金額の脱税はしないほうが賢明だと思います。脱税をした会社として その名前が公表されますが 普通に考えると モラルを守れない不謹慎な組織だと 世間の評判が下がるのが当たり前かもしれませんが 以前脱税を告発された動物病院の場合 脱税するぐらいにはやっている病院なら 信頼できる と近所の飼い主たちが判断したらしくて かえって患者さんの数が増えてしまったのだそうですから 世の中どんなふうに転ぶか分からなくて 不思議です。
    私は スケベジジイですから 若いお姉ちゃんの臭いが嗅げれば 嬉しいのでキャバクラなるお店に一度出かけて見たくないわけではありませんが 私は化粧品や香水の匂いが生理的に嫌いなので 若くてケバイお化粧をした 多分知性を感じられにくいお嬢さんたちに囲まれても 楽しい気持ちにはなれないでしょうから その類のお店に出かけることはないでしょう。もし私が風俗にお金を投じるなら 一番ダイレクトなソープランドに出かけるように思います。その方が貴重なお金を有効に活用できるように思います。
    脱税も 小なりとはいえ経営者ですから 幾らかでも実行して 税務署の前を通るときにひやひやしてみたいのですが ない袖は振れない の言葉のまま 仕事を終えてしまいそうなので こちらもまた直接関与することはないでしょう。人間誰だって 不倫や脱税と言う 悪い事なんだけど 自分にとっては美味しい思いができる行為をやってみたいと思う気持ちはあるはずですが なかなか思い切れないし そのようなチャンスにも恵まれないのが 当たり前な気がします。だから悪いことをして 美味しい思いをした奴らは 厳しく罰せられて 当然だと思いますし そうあるべきだと考えます。

  • 12月8日 大阪が新型コロナ感染症で大ピンチになっているみたいです

    そもそもこの病気は 発熱から咳やクシャミ こじらせると肺炎になる と言ういわゆる普通の風邪と類似した病気だと思います。普通の風邪も いわゆる冬の病気ですから この病気も当然寒い季節の方が 猛威を振るう事が予測されます。なのに 真夏に第一波よりも大きな第二波を経験して お盆休みにも聞き分けの良い日本国民が 外出の自粛要請に見事に答えたので 何とか落ち着く方向に向かいましたが アベチャンの次のバカジジイがゴートゥーキャンペーンを強引に始めてしまいましたので 直ぐにこれまでで最大の第三波がやってきました。
    大阪でも 知事さんの頑張りに府民が賢明に答える形で 何とか感染確認人数の増加を抑えているように見えましたが 結局は結局長期的展望に立っての有効な対策をたてられずに 目の前の感染確認人数を減少させることしか考えられなかったみたいで 徐々に気温が下がってくるとともに 全国的にも同様ですが 感染確認人数が確実に増加を示して 第三波が始まりました。現在の確認人数は 緊急事態宣言が発出された時期の数倍にもなっているのに どうして政府は また宣言を発出しないのでしょうか。国民に八割の外出自粛を要請していたのに 現在その時期の数倍の感染確認人数が続いているのに 宣言を発出するどころか ゴートゥーキャンペーンを 周囲が反対するにも拘らず 首相のジジイが肝いりで始めてしまったからか 強引にそして今後もずっと継続することを発表してしまいました。政府には 現在の感染確認人数を抑制しようとする意欲は全く感じられません。
    東京も大阪も知事さんのお願いは 十一月のころは 取り敢えずは十二月半ばまででいいので 外出や営業の自粛をお願いしていましたが 今の時期になってしまうと ちゃっかり年末年始まで自粛してくれと お願いの内容をごく当たり前のように変更してしまっています。まあ国民の方も 最初のころの自粛要請には かなり徹底的に受け入れる対応をしていましたが さすがに何度目かの自粛要請に対しては 国民の外出の度合いも 営業を自粛するお店の割合も あまり徹底されていないみたいです。いくら従順な国民でも あまりに自粛要請を繰り返されると 素直に聞切れてはいられないみたいで 繁華街の人でも普段とあまり変化がないみたいだし お店にしても存続の危機が迫ってきているので お国に良い顔をして 自粛なんかやってられない と言い出すお店が かなりあるみたいです。当然の反応だと思います。但し 自粛が十分になされないと 感染確認人数や重傷者の減少は これまたほとんど期待できないのでしょうから 今度の第三波は 相当に長期化するのではないでしょうか。
    実を言いますと うちの病院の患者さん数も個々の所 明らかに減少しております。これまで コロナ禍の影響をほとんど受けずに過ごしてこられましたが 今後しばらくはその影響を受けて痛い目にあいそうです。幸いにもいいタイミングで 持続化給付金を 振り込まれましたので 助かりました。出来たら このお金は 予期せぬ臨時収入として 貯蓄に回そうと考えておりましたが 背に腹は代えられませんので 有難く使わせていただこうと思います。妹夫婦の所をたまたま訪ねた時に 給付金の情報を入手して 手続きをしましたので 妹の所には お礼代わりにお歳暮でも届けようと思っております。
    これまで有難いことに コロナ禍のダメージから免れておりましたが 年末になって痛い目にあいそうですが 何とか辛抱してやり過ごそうと考えております。辛い事 苦しいことばかりの 一年でしたから早く明けてしまってほしいけれど 年が変わったからと言って 事態が好転する保証は一切ありませんが 人類はこれまでにも幾度となく乗り越えてまいりましたから 何とか今回の災いもいずれは乗り越えられるはずです。私の仕事も父の寿命次第という所もありますが この災いに背中を押されて 仕事をリタイアするのは不愉快なので 現在の窮地はうまく乗り切ってやるつもりです。あと少し もうひと踏ん張りは 頑張ろうと思いますのでよろしくお願い致します。

  • 12月7日 九州で ミカンコミバエと言う害虫の被害が出ているそうです

    このハエは 本来日本にはいない昆虫なのですがたまに風に乗って中国や台湾から飛来して 日本の果樹園に被害を与えるのだそうです。本当に中国と言う国は 世界中に迷惑をばらまく 迷惑な国だと思います。季節によって飛来する黄砂やPM2.5だけでも うっとおしいのに 更に害虫まで日本に送り込んできて被害を与えているのですから 中国という世界で一番人口を抱えた国が 無くなってくれるのが 世界のためには一番いい事のように思えます。害虫や 黄砂やPM2.5の飛来が 自然により引き起こされる現象だと 理解はしていますが 中国が意図的に周囲の国に迷惑をかけているのではないかと思えてしまいます。
    このミカンコミバエと言う害虫は 名前の通りミカンの類 鹿児島や沖縄で盛んに栽培されている タンカンやポンカン、パパイヤ、マンゴー、バナナなど熱帯性の果実や、ナス、トマト、ピーマンなどの野菜の果肉を食害する農業害虫として知られているのだそうです。東アジアや東南アジア そしてなぜかアメリカ合衆国にこのハチは 生存しているのだそうですが 根を張ってしまうと 完全に駆虫するのが難しいので 日本にタマタマ飛来して見つかった場合 卵を産み付けられたと考えられる農作物をすべて廃棄して 徹底した駆除をするのだそうです。つまらない害虫が 中国から飛来したがために 丹精込めて育て上げた 美味しい果実をすべて廃棄しなければならない農家の方々のお気持ちを考えると 悔しくてたまりません。なんだか中国から持ち込まれた新型コロナ感染症で 大きな被害を受けている 現在の日本の状況と似通っているように思います。
    ニュースの写真によると 美味しそうに実ったタンカンやポンカンが 大量に地中に廃棄されていましたから ミカン好きの私としては 本当にもったいないと思います。廃棄された農家の方々のお気持ちを察すると 残念無念な感情だけではなくて 廃棄によって その年の収入が無くなってしまうのですから 現実の生活にも大きな影響が出るわけですから 心底お悔やみを申し上げます。
    私は 大分県に移住したら 五百坪以上の広い土地で生活するつもりですから 趣味と実益を兼ねて 果樹を何種類か 栽培しようと考えております。実益と申しましても 勿論自分が食べるため と言う意味合いです。ですから 栽培する果物の種類は とにかく自分が食べたい果物を中心に考えてみるつもりです。勿論果物の栽培は 利益率が良い分 難しいのだそうですから そんなに簡単に上手くいくなんて甘いことは考えていません。最初の数年は 失敗を繰り返すのだと覚悟しております。だからこそ つまらない害虫によって せっかく育てた果物が 被害を受けるのは 嫌です。ですから 何年か先の自分のためにも 今年のミカンコミバエの例年よりも多い飛来を 速やかに そして完全に駆虫していただきたいです。
    但し ミカンコミバエの立場に立って考えてしまうと ハエたちとしては 極当たり前に生活して 繁殖しているにすぎないのですが たまたま人間の生活に被害を与える結果をもたらすために 害虫として扱われているだけなので そんな理由で駆除されてしまうのは なんだか可哀そうに思えなくもありません。人間だって 自分たちが快適に 好き勝手に生活するために 化石燃料を無秩序に燃やして 二酸化炭素を大量に排出して 地球の温暖化を促進してしまいました。人間だけ好き勝手に生きて 地球に悪影響を与えているのですが 人間だけが自分の都合の良いように生きてもいいものなのかと考えてしまいます。
    私は 非常に利己的な 自分さえよければ それでいいという 典型的な日本人だとおもいますから 別に世界平和や 人間を含めてすべての生活が 穏やかに そして永遠に続きます事を 望んでなんかおりませんが 害虫と呼ばれるちっぽけな虫たちにも 真っ当に生きていく権利があるのではないかと ふと考えてしまいました。

  • 12月6日 父の容体が いよいよ切迫してきているみたいです

    年が明けると 直ぐに94歳になります 私の父は 今年の春に自宅内で 動けない状態で 恐らく一晩を過ごしたらしい状況で 発見されて そのまま一月間入院しました。退院したらそのまま その時の父の状態で受け入れてもらえる施設を探して 何とか入所にこぎつけ そちらの施設に入ってもらいました。その一月後には 自室内で転倒して 股関節を骨折して またもや一月間入院しました。何とか退院できましたが それまでは杖を突きながらですが 一人で結構元気に歩き回れましたが 車いす生活を余儀なくされるようになってしまいました。
    何とかその施設での生活に 馴染んでくれたみたいでしたが 何しろコロナ禍の時代ですから うちの病院から 車で十五分ぐらい 妹の嫁ぎ先からは 歩いてもいけるぐらいの 割と近い所にあります施設ですが 必要とされる生活用品を実家で探したり 購入したりして そちらへ届けても 全く面会させてもらえず たまに電話で話すぐらいの接触しか取れない状態です。月に一二度施設の担当の職員さんや看護師さんから 電話連絡が入り 父の近況を教えてもらっておりますが 最近鼻がつまるし痰が絡むので息苦しいという訴えがあり 病院で診察してもらい 必要と思われる検査を受けてみたのだが 原因としては該当するようなものが見つからなかったのだそうです。ただ元はいわゆる中肉中背の父が ここ半年で徐々に体重が減少しており 四十数キロにまで落ち込んでいたのが この一月でさらに十キロぐらい減少して 現在の体重は かつての半分ぐらいの三十数キロにまで減少してしまったのだそうです。
    特に食欲が減少しているわけではないのだそうですが 食べても栄養分を消化吸収する力が 衰えてしまったのだろうとの話でした。まあ九十歳を超えておりますので 体のあちらこちらに綻びが生じるのは 当たり前すぎる事だと思います。相変わらず わがままを言う気力だけは 旺盛みたいで 生意気な口をきいて お世話をしていただいている職員さんたちの手を焼かせているみたいですが 頑張ってもすぐに体力がなくなるので 以前よりもかなり扱いやすくなっているのだそうです。
    私の父は 奥様に言わせると クローンみたいに私にそっくりだと言われるのですが 本当に我儘で 他人にやさしく思いやりを持って 接することができない困った性格なので だからこそ日常生活にストレスを感じずに生きてこられたので こんなに長生きできたのだと思います。同じ理屈を当てはめると 私も結構長生きできるのかもしれませんが 私は糖尿病と不整脈と言う大きな二つの不治の病を抱えております身の上ですので ほぼ間違いなく八十歳までは生きられないだろうと覚悟しております。
    父は これまでその非常に強気な ポジティブな考え方によって ある意味頭も大してボケもしないで 今年の春まで一人暮らしを続けていられるぐらいに 元気でおりましたが さすがに現状は 体力が殆ど燃え尽きてしまいそうですし たまに弱音を吐くことも始まったみたいなので 精神的にも相当に切羽詰まってしまった状態のようです。人間 何時かは最期を間違いなく迎えるわけですから その時に見苦しくない 爽やかな死に様を演出できれば カッコいい死に方のように思っております。少なくとも私はこれまでの人生が お世辞にもカッコいい生き方は出来ておりませんので 最後の一幕ぐらいは サラッと華麗に演じてみたいと願っております。生きている間中ずっと 奥様に迷惑とご心配ばかりかけ続けた人生ですから 最期ぐらいは奥様に褒めてもらえる 認めてもらえるような締めくくり方をしてみたいです。ですから 父の人生の終幕も 見苦しくない 素晴らしい最期の時になって欲しいと 切に望みます。