Dr.喜作のブログ

2021年1月 の記事一覧

  • 1月19日 気持ちでも 爆ぜてきらめけ 雪の雲

    コロナ禍の最中でただでさえ気持ちが落ち込んでしまう今日この頃 空を見上げればいまにも降り出しそうな雪雲ばかり。猶更沈み込みそうになるので せめて自分の気持ちだけでも 弾けて明るくなって欲しいものだ と言う気持ちを詠みこんでみました。今の時期 何もなくても 寒いし 寂しいし 明るく笑えるような材料が乏しい季節ですが 人間辛いとき 苦しい時期があれば 必ず楽しい時 嬉しい気分になれる時期が訪れてくれるはずです。
    私の場合 今一番魅力を感じる女性 例えば女優の土屋太鳳さんの写真集でも眺めて 明るい気持ちになろうと思います。偶然に街で 太鳳ちゃんと出会って お茶でもご一緒する なんていう妄想を抱けたら とってもハッピーな気分になれると思います。まあ現実的には そのような可能性は あり得ませんが 勝手に妄想を抱くぐらいは 自由にさせてもらっても 罰は当たらないと思います。他の事だとしたら 例えば宝くじに当たって 大金をどのように使うかなどを妄想するのも楽しいかもしれません。まあ根が貧乏人ですから 上手なお金の使い方を知りませんので ろくな使い道は見つからないだろうと思いますけれど。
    このブログを読んでくださる ごく少数の有難い方々も 何か楽しい妄想を抱いて 一瞬でも 楽しい気分を味わっていただけたら 嬉しいです。 

  • 1月18日 特措法の変更よりも 感染対策に非協力的な病院への もっと強制力を伴う協力要請の方が優先すべきではないでしょうか

    大阪以外の事情はよく分かりませんが 現在大阪で入院施設のある病院のうち コロナ患者を受け入れている病院はほんの数パーセントにしか満たないのだそうです。コロナ患者を受け入れていない病院のベッドが 大阪には数万床もあるのだそうです。病院も勿論営利団体ですから その経営を大切に考えるのは当たり前かもしれませんが 感染確認人数が爆発的に増大してきているこの時期なのですから 医療崩壊を解決するには これまで受け入れていなかった病院が受け入れる事しか解決方法がないのは明らかなのですので 政府や各都道府県のお役人さんが今すぐにすべきことは 非協力的な病院に対する 有効でありかつ強烈な対策をたてる事だと私は思います。
    一旦コロナ患者を受け入れてしまうと 風評被害で他の患者が来なくなることを心配して 頑なにコロナ患者の受け入れを拒否している病院ばかりなのだそうです。但しこの時期になって コロナ患者の受け入れを始めた病院は ある意味医療崩壊を救う正義の味方 国民のヒーロー的な存在なのですから お役人さんが そんな病院を褒め称えるアピールをして 更には売り上げが落ちることなど心配する必要がない位にたっぷりと保証金を準備してあげれば 手を上げてくれる病院は 少なからず出てくるように思います。現在の所 大部分の病院が 新型コロナ感染症に対して 非協力的なので 協力しないのが当たり前みたいになっていますが 役人がすべきことは 営業を自粛しない飲食店の名前を公表したり 罰金を取ろうと画策するような弱い者いじめではなくて 非協力的な病院が協力しようという姿勢に変換させる事だと思います。
    政府は 自分たちの都合で度重なる自粛要請ばかり繰り返して 極度の経営難に陥り 今回はどうしても自粛要請に応じられない飲食店に 自粛を求める強制力や 自粛に応じない店の店名公表や罰則金の徴収など という弱い立場の人々を更にいじめる事を目指すよりも もっと先にすべきことは 風評被害ばかりを恐れて 頑なにコロナ患者の受け入れを拒否している病院の名前を公表して そんな病院から多額の罰則金を取る 逆にコロナ患者を受け入れてくれる病院には 多額の補償金を払うことを明確にすれば 簡単に現在の医療崩壊は解決するのではないでしょうか。
    それから このブログで何度も書いておりますが 一番根本的な解決策は 新型コロナ感染症の扱いを感染症分類の第二類に相当する として扱っている大間違いを 直ちに病気の本質が明らかになってきているこの時期に 適切な第五類に相当する と改める事であるのは間違いないように思います。第五類相当 つまりインフルエンザと同等の病気として扱えば 何も診察治療するのに おおけさな防護服も必要なければ 入院するのもごく普通の入院室で十分なのです。こんな初歩的なことは 医療従事者なら誰だって分かりきっているはずなのに コロナ患者を扱っている医者や看護師からそのような声が 起こってこない 役人からもそのような動きが積極的でない原因は 下手にそんな主張をしてしまってから その方向に動いて何か問題が発生した場合に その責任を追及されることを恐れているとしか 考えられません。
    実際に患者と向かい合っている医療従事者にしてみれば 相当に高い割合の人々が 無事に回復してしまっているこの病気を 本当に恐ろしいと認識している関係者は非常に少ないと思いますから 何かあった時のバッシングを恐れて 適切な対応を躊躇している医療関係者にも それなりの責任はあるように思います。確かにこの病気で 死亡者数がどんどん増加していますが 大部分が免疫力や回復力に劣る高齢者なのです。私はこのブログでそれこそ何度も何度も繰り返していますが 日本では 普通の風邪がこじれた肺炎で毎年何万人もの高齢者が死亡しているのです。冷静になって考えてみたら 勿論死亡者数だけで その病気の恐ろしさを考えてしまうのは 早計かもしれませんが 新型コロナ感染症による被害は 普通の風邪とそれほど違いがないのだという事を もう一度よく認識してから この病気について考えるべきだと思います。
    最初に話を戻しますが 現在大部分の病院が コロナ患者の受け入れをかたくなに拒否しているがために 医療崩壊だと大騒ぎになっているのです。今現在 お役人が真っ先に考えるべきことは 自粛要請に応じない飲食店の名前を公表したり 罰則金を取ったりする方向 つまり弱い者いじめに向かうのではなくて 大部分の非協力的な病院に対して コロナ患者の受け入れに方針転換をさせる政策が重要だという事です。コロナ患者を受け入れるという事で 愚かな日本人の事ですから 敬遠してしまって その病院の売り上げが落ち込むのかもしれませんが 病院の経営が苦しくならないように十分な補償金を準備すれば 手を上げる病院は出てくるでしょう。名乗り出てくれた病院を 正義の味方 国民のヒーローとして 絶賛すれば 風評被害も小さくて済むかもしれませんし 逆にかたくなに拒否し続ける病院の名前を「この時代にコロナ患者を受け入れてくれない 極悪非道な病院」として公表するぐらいの気合を入れた 協力要請をすれば 簡単に医療崩壊は解決されますから お役人ももう少し頭を使ったお仕事をしてほしいと切に望みます。

  • 1月17日 1995年の本日未明に 阪神淡路大震災が発生しました

    もう二十年以上も前の話になるわけですが 開業して間もなくで 病院の二階で一人で売らしていたころの事でした。当時から 眠っていても 割と些細なことで目覚める事が多かったのですが さすがにその時の揺れかたは 初めて味わうぐらいの大きさと長さでした。異変に気付いて目覚めた時には まだ暗くて殆ど訳の変わらない状態でしたが 私は反射的に目が覚めたら 立ち上がって 食器棚と本棚の間に立って その両方が倒れないように 手で支えていたのだけは覚えています。今から考えると そんなことをするのは 自信の時には 一番にゃっちゃいけないことかもしれませんが 取り敢えずは食器棚と本棚が倒れないように という事だけを考えてしまいました。
    しばらくしてようやく揺れが治まったので 取り敢えずはテレビをつけて 地震情報を調べてみました。すぐに震源が神戸から淡路島辺りで 大阪のこの地でも相当な震度が記録されましたが 震源地の値rでは 普段あまり見たことがないような震度とマグニチュードが発表されていましたから その被害の大きさが心配されました。取り敢えずは 病院の二階で寝ていましたので 二階では殆ど何にも被害がないことが確認できましたので 階段を降りて 一階の病院の部分で何か被害がないかと点検してみました。パソコンなどの電源を入れてみましたが 取り敢えずは正常に作動してくれました。血液検査の機会やレントゲンの機械などもチェックしましたが どうやら何も異常はなさそうでした。薬棚から プラスチック製の薬瓶が一つだけ床に落ちて転がっていただけなので 実質的にうちは 病院も二階の生活部分も何にも被害がなかったようなのでホッとしました。
    朝になってから 実家に電話をかけてみましたが 実家でも特に被害はなかったようでしたので 一安心できました。ただその頃になると 神戸近辺の被害の状況が かなり判明してきていましたので その辺りの被害は甚大なものになりそうで とても心配しておりました。まだ開業して何とか辛うじて潰れない程度に 営業を継続しているだけの状態の私でしたから 他人様の心配をしているほど余裕はありませんでしたが 罪のない人々が 毎日毎日たくさん亡くなられたことが確認されていましたから 同じ日本人として 関西人として 正直な所 心を痛めておりました。
    二十年以上が経過しましたから 町並みなどの見た目的には かなり震災前の状態に戻ってきているのかもしれませんが 当たり前ですがお亡くなりになられた方は戻ってこられませんし 自分の土地 故郷であっても家族が亡くなってしまった場所に生き残った方たちがすんなりと 戻ってこられるとは限りません。本当の意味で元のような状態に戻れるわけはないはずですから 何とか新しい形ででも復興を遂げていただきたいと 心よりお祈り申し上げます。その後東北でも大きな震災がありましたが 自然による災害は そこに暮らす人たちには 何の責任もないのに 命や大切な財産を奪ってしまいますから 本当に恐ろしいと思います。
    私は これまで六十数年生きてきて 本格的な自然災害による被害を受けた経験がございません。今後移住する大分県も 将来的に自然災害による被害を受けにくい所だと言われております。但し阪神大震災も東日本の大震災も 全く予測されてはいませんでしたから 被害を受けにくい土地であるという予測も 全然あてにならないのかもしれません。私のように ろくでもない人生を歩んできた者ですから 最後に痛いしっぺ返しがやってきても 全然不思議だとは思いません。まあ私の人生もあと残りわずかだと思っておりますので 出来ましたら平穏無事に過ごせることを祈っておりますが 何かあってもし方がない位の覚悟はしておりますので いざその時になっても それほど落ち込まないだろうと思っております。

  • 1月14日 1941年の本日 フェイダナウェイさんが誕生されました

    私よりもずっと年上の女優さんですから 御存知の方があまり多くないのかもしれません。私が子供のころに見た映画「俺たちには明日はない」と言う映画のラストシーンが あまりにも強烈な印象を残していますので 今のお若い方々も 一度この映画をご覧になることをお勧めします。ふとしたことで知り合った男女が 銀行強盗を繰り返しながら 逃走していて 最後には仲間の裏切りにあって 警察から一斉射撃を浴びせられて 射殺されるまでを描いた 映画でした。別にさして感動的な場面もなかったようには思いますが 誰しも犯罪を犯してみたいという気持ちは持ち合わせているのかもしれませんが ふとしたきっかけから 平凡なウェイトレスだったフェイダナウェイ演じるボニーが犯罪に手を染めてしまって その勢いで銀行強盗を繰り返してしまう所が 人生の階段を踏み外すと転がり落ちるのは一瞬だなと 子供の私には ラストシーン以上に恐ろしさを感じてしまいました。
    この映画は デビュー作の次の作品で いきなりアカデミー主演女優賞にノミネートされてしまいましたから 女優さんとしてのスタートとしては 最高のものだったのかもしれません。翌年に スティーブマックイーンと共演した「華麗なる賭け」では逆に犯人を追い詰める役を見事に演じられていましたから 悪女のイメージが払しょくされて 素晴らしかったと思います。とにかくデビューしてからのほんの数本の映画で 映画女優としての地位を確立してしまいましたから その後も話題の作品や名作と言われる作品に出演を重ねられましたから 本当に素晴らしいある意味アメリカを代表するような女優さんだと 思います。
    私がアメリカで好きな女優さんを上げるとしたら この方とバーバラストライサンドさんかもしれません。どちらも はっきり言ってあまりお美しいとは思いませんが 強烈な個性をお持ちだし 卓越した演技力を生まれ持って身につけておられる女優さんだと思います。私が顔立ちだけで好きになった女優さんは 「アデルの恋の物語」で一目惚れしてしまったイザベルアジャニーさん位かもしれません。乃木坂でも いわゆる美人メンバー 白石麻衣、橋本奈々未、生田絵梨花、山下美月などには 全然興味がわかなくて ずっと一押しの高山一実さんは 強いて美人でも可愛らしくもありません。
    まあ今年八十歳におなりになられましたが いまだご健在だと思っております。この素晴らしい女優さんの存在を お若い方にも是非知っていただきたくて ブログに取り上げさせていただきました。名作 話題作にもかなり沢山出演されていますから 一度是非ご覧になって見られることをお勧めします。私が後年で印象に残っているのは「恋に落ちたコロンボ」で コロンボを一目惚れさせた女性を演じていた時かもしれません。合年は テレビドラマにも盛んに出演されているみたいですから 是非一度ご覧になってください。

  • 1月13日 ガースーは自分に逆らった人間に情け容赦がないので 本当に恐ろしいです

    ガースーが総理に就任したばかりのころの発言で 自分の提案に対して反対意見を持つ役人は その担当から外れてもらう と言う恐ろしい地獄のような人事を行う事を宣言していました。こんな思い上がった独善的な人間にまともに首相が務まるはずがないと思っていたら 早速例の学術会議のメンバーの選出で 本来なら推薦された人物をそのまま 選出するのが慣例になってはずなのに 自分に与えられた権限を振るってみたかったからだけなら まだ罪は軽いのかもしれませんが 以前政府のやり方に批判的な意見を発した学者を選出しなかったのは 政府に対して反抗的な態度の人間は絶対に許さない という姿勢の誇示のためだったとしたら 相当に罪深い行動だと私は思います。
    昔 宇野宗助と言う首相が つまらない女性問題で あっという間に総理の椅子から追われてしまいましたが この学術会議の学者さんの選出問題に個人的な感情を持ち込むことの方が よほど政治家の資質としては 大問題だと思いますが 衆議院議員の大部分が自民党に所属する現時点では 誰も問題視できないでしょう。ウッカリ 問題視するような発言でもしたら それこそひどい目にあわされるのは 間違いありません。首相が一国会議員を奴隷のように支配するのは 非常に簡単なことです。反抗的な言動があれば 次の選挙の時に 党の公認を貰えないばかりが その選挙区に強力な対抗馬の候補を送り込んで 絶対に当選できないようにすることは 首相の権力をもってすれば ごく簡単な事です。
    従来 閣僚たちが苦労していたのは 官僚に言うことを利かせる事でしたが 自民党の一党独裁が進行している現在の日本は 中国が共産党の一党独裁であるのと何ら違いがない位の状況になっているので 首相の意向で官僚の人事まで思いのままになってしまっているので アベチャンにしろガースーにしろ やりたい放題の政治が出来てしまっているのだと思います。アベチャンの時代 アベチャンの立場にキチンと忖度して アベチャンの都合の良い発言をした官僚は とんとん拍子に出世して 逆にアベチャンに不利な発言をしてしまったお役人さんは あっという間に島流しの憂き目にあってしまっていました。
    ガースーが国土交通省の人事において ガースーに不利な発言をした官僚が 明らかに出世レースから外れる降格人事をされてしまったことが 新聞に載っていました。異常に大きな権力を有する自分に対して 勇気をもって 反対意見を述べてくれる人物を 政治家としては むしろ大事にすべきだと思いますが アベチャンにしろガースーにしろ 世の中はすべてが自分の思い通りになるとでも勘違いしているからだと思いますが 気に食わない言動を一切許しては置けないのだと思います。
    結局は 自民党が衆議院議員の圧倒的多数を獲得しているからだと思いますが これは何度も申し上げているように選挙制度の改悪によって必然的に起こってしまいました。以前の中選挙区制度に戻せば もう少し健全な政党勢力の配置が戻ってくると思いますが 自分たちに不利になることが確実な選挙制度の変更を自民党の議員たちが行うはずはあり得ないので この状況は変化するはずがないと思います。私の人生も既に晩年に差し掛かっておりますから 日本がこんな腐った国になってしまっても 大して影響はないように思いますが お若い方々 まだまだ今後長く人生が残っておられる人々にとっては 大問題かもしれません。一日でも早く 真っ当な政治家が現れて 日本と言う国を健全な国 安心して暮らせる国に導いていってくれることを 心から祈ります。南無阿弥陀仏かな、アーメンかな。

  • 1月12日 今年になって 寒さが厳しいので 鼻水が なかなか止まりません

    年末年始から ずっと相当に厳しい寒さが継続しておりますので 北陸地方や東北地方は 雪に埋もれて相当に辛い生活を強いられているみたいです。私も塩野義製薬に勤めていた時 石川県の金沢と 富山県で一年ずつ生活をしましたので雪に埋もれて暮らしました。北陸で生まれて育った人たちは 極当たり前に降り積もった雪と上手に対応されますが 私のように どっさりと積もった雪なんてスキー場でしか見たことがない者には とても苦しくて辛かったです。この辛くて苦しい生活が 私をもう一度決意して獣医師への道に向かわせてくれたのかもしれません。
    大晦日から三が日は ほぼ想定内の忙しさであり 売上金額もある程度目標に達してくれましたので 忙しくて緊張感もあったのでしょうから 何とか無事に乗り切ったつもりですが 四日から平常通りに病院を開けてから 何となく鼻水が垂れてくれるし 思い出したようにクシャミが出始めました。何時もなら 気合を入れたら 自然と風邪の症状なんか治まってくれるのですが やはり年末年始の疲れがあったせいかもしれませんが なかなか鼻水が止まってくれません。抗ヒスタミン剤と抗生物質を飲んでみたのですが 一時的には症状が消えてくれますが 薬を止めると また鼻水が垂れてくるのです。やっぱり今年で64歳になりますから 徐々に今までのように気合では風邪がどこかに行ってくれないのかもしれません。まあ仕事に差し障りが出るほどではないので 我慢しながら 仕事を頑張っていくしかありません。但し コロナ禍の時期ですから クシャミや鼻水の症状がなかなか治まらないのは他人に知られたらコロナを疑われたりしてしまいますので そろそろきちんと薬を続けて飲んで直してしまおうと考えております。
    緊急事態宣言が発出されると 特に飲食業の方々は 厳しい時短営業などを求められるみたいです。有難いことに私の仕事にはほとんど影響がありませんけれど やはり社会全体の雰囲気が重苦しくなってくると 憂鬱な気持ちになってしまいますので 大好きな奥様の笑顔でもみながら 気持ちを明るく持って頑張っていこうと思います。ガースーのコロナ対策は 相変わらずの間抜けぶりを発揮しています。小さなお店にしてみれば 一日仕事をしなければ 六万円転がり込んでくるのですから 大喜びで仕事をお休みするでしょう。大きなお店にしてみれば 一日時短営業をして 稼ぎ時の売り上げを逃してしまえば 六万円では人件費もまかないないでしょう。どうしてもう少し合理的な 休業補償のやり方を考えようとしないのでしょうか。支持率が下がる一方の内閣には 既に誰も期待していないのでしょうが だったらいったい誰に期待すればいいのか と問われれば 皆が困ってしまいます。でも日本を救ってくれるのが ガーズーでない事だけは間違いないので 一日も早く総辞職して欲しいと切に願います。

  • 1月11日 成人の日なのだそうですが あまりお目出度い雰囲気は感じられません

    私はたぶん去年も同じことを書いたように思いますが 成人の日はやっぱり一月十五日に固定すべきだと思います。私が若いころは いつもこの日に大学と社会人のラグビー日本一に輝いたチーム同士によって 秦の日本一のラグビーチームを決めるための試合 日本選手権が行われておりましたので 非常に楽しみにしておりました。今から三四十年前のころは 大学生のチームが上手くすると社会人のチャンピオンに買ってしまうことがありましたので 非常にその結果が興味深い試合でした。まあその後 四年間で完全に選手が入れ替わってしまう大学生のチームよりも 長年にわたってチーム作りができるし 外国人の選湯が補強できたりするので 社会人のチームが圧倒的に強くなってしまい ラグビーの日本選手権の形式も変化してしまいましたが 私はとても残念に思っておりました。
    それにしても 日本の政治家は なかなか有効なコロナ対策を実行してくれなくて 残念に思います。昨年十二月になったばかりのころには 取り敢えず十二月半ばまでの二週間 外出を自粛して 感染確認人数を抑えようと呼びかけました。所が十二月半ばになっても サッパリ感染確認人数が減少傾向を示さないと 残念ながら 年末年始の外出は自粛してください。と言う風に政治家の国民へのお願いが変化しました。故郷への規制や初詣までも混雑を避ける為に時期をずらすことまで呼び掛けていました。そして年が明けても 感染確認人数が減少気配を見せないので この三連休まで会出の自粛要請を繰り返しました。
    おかげで この三連休うちの病院もペットホテルの予約が一件も入らず 寂しい思いをしてしまいました。ニュースなどで繁華街の様子が流れていましたが 何処も閑散として 気味が悪い位に静かな雰囲気でした。例年なら 毎年馬鹿野郎な新成人が 成人式で非常識な行動をとっているのが 報道されますが 今年は各地で成人式が中止されてしまったみたいで そちらの方面も至って静かだったみたいです。成人式には 女の子が気合を入れて振袖を着たり 馬鹿野郎の目立ちたがりが どんな格好をしてどんな動きをして目立ってやろうかと ワクワクしていたのかもしれませんが どちらさんも一生に一度の機会ですから とても残念でしたと申し上げるしかございません。
    所で 本日は十日えびすの残り福の日でありましたので 昨年の笹やお守り 正月のしめ飾りなどをもって 近所の神社に出かけました。例年だと 神社の駐車場に車を停める段階から並ばされるのですが 今年はスムーズに駐車できましたから 本日は祝日にも拘らず いつもよりもスムーズにお参りが出来そうです。まずは昨年の笹やお守りを返却しに行きましたが いつもと異なる場所にあったので ちょっと戸惑いました。全体の配置をよく見ると 今年は屋台のお店が一つも見当たりませんでしたので 全体の配置にも変化があったようです。境内を歩いている人の数も やはりととても少なく感じました。屋台が一つも出店していないことも 人出が少ないことも やはりコロナ禍が影響しているのでしょうか。せめてこんな縁起の良い催し物ぐらいは 賑やかに楽しい雰囲気で 盛り上がって欲しいものと思いました。
    いつもと同じように笹を購入して そこに幾つかの縁起物をぶら下げてもらいました。昔は 笹は無料でもらえていたのに いつも間にか結構な値段を取るようになっていますし 縁起物の価格も 毎年のように上昇しておりますから けちん坊な私としては 不愉快な気分になりますが 少なくともこの時ぐらいは財布のひもを緩めて 見栄えの良い縁起物を選びました。今年は コロナ禍の影響で 外出を自粛するように要請されていたこともあるのでしょうが 笹や縁起物の露骨な値上げも 人出が少なくなったことと無関係ではないように思わないでもありません。今年もコロナの影響で 景気の良い話など全く聞こえてきませんから せめてこんな縁起の良い催し物には 沢山の人が笑顔で出かけて 気持ちよくお参りできるように電技ものの価格設定などを考えて欲しいと思います。
    静かな連休が終わりましたから より静かな日常が 戻ってくるのだと思います。うちの病院も辛うじて患者さんがチラリほろりとお越しいただけておりますので 何とか病院を開けている甲斐がございますが 父が亡くなりました以上は この仕事もラストスパートの段階になって参るのだと思いますから 悔いのないように頑張っていこうと考えておりますので 何卒よろしくお願い致します。

  • 1月10日 松塚の実家へ 本の整理に帰りました

    近所に住む叔母さんの知り合いで ボランティア活動を頑張っておられる方がいらっしゃいまして その方が実家に溢れかえっている本を引き取って 生活に苦しんでおられる方に利用していただける図書館のような施設に寄付していただけるのだそうで その方にも実家にお越しいただいて 本のジャンルや状態を確認してもらって 引き取っていただけそうな本があれば 一冊でも多く引き取っていただこうという目的で 実家に帰りました。父は93歳でなくなりましたが かなり認知症は進行していたみたいです。とはいえ 毎日欠かさず新聞を読んでおりましたし コロナ禍の時期でしたので外出が禁じられていたようですし そのうえ足が不自由になってしまいましたので 一日数時間はベッドの上で読書をしていたのだそうですから 相当に本好きな人間だったのだと思います。
    そんな大の本好きだった父の蔵書が実家には 比較的廉価な文庫本や新書から ハードカバーの本更には趣味で油絵を描いておりましたので 美術系のカラー写真満載の全集ものまでふくめると千冊近くにも及ぶと思います。中には 私や妹が学生時代に読んだ 五木寛之 石坂洋二郎 三浦綾子 遠藤周作などの小説もかなりの数含まれているみたいでした。私が中学生の頃に熱狂して読んだ富野由悠季さんの「ガンダム」や「イデオン」の小説本までが そっくりそのまま残っていましたから 本当に驚きました。私や妹が好きだった作家さんに恐らく父は興味を示さなかったと思いますから 自分の興味のないジャンルの本を捨ててしまえば 自分にとって必要な本だけが残っていくはずですが 恐らく父の頭の中には 自分が読まないであろう作家の文庫本であってさえ 本棚にしまっておけるスペースがありましたから 捨ててしまうという発想は浮かばなかったのかもしれません。
    そんなわけで ジャンルは小説からノンフィクション 実用書から美術書全集まで幅広くありましたので 少なからぬ本が そちらの施設でお役に立てるであろうと期待しておりました。引き取りに来られた女性は 軽自動車を運転してこられたので まずは文庫本を十冊ぐらいずつまとめて 紐でくくったものから積み込み始めてもらいました。ハードカバーの本は 重たいしかさばるので 本日は文庫本と新書本に絞って積み込みましたが あっという間に車の荷台が一杯になりましたので 重たくてかさばる本は次回に運び出していただく という事で良しとしました。
    同時進行で 父が所属していた油絵の同好会のメンバーが数人お越しになっていました。お葬式の折に顔を合わせた時に うちの中がキャンパスと額縁で溢れかえっているので 無料で差し上げますから 欲しいと思う額縁を見繕ってもらって 持ち帰ってもらおうという企画でお集まりいただきました。父は 油絵同好会では 年齢的にかなり古株だったみたいですが そのメンバーの方々が 家の中のそこかしこにぎっしりと積まれていたり 壁にズラッと立てかけてあるキャンバスの数を見て 皆さん一様に驚かれていました。実家の場合建坪が35坪あって 父が一人暮らしをしていたわけですから 自分が生活するのに必要なスペース以外が 全て色んな荷物の取り敢えずの置き場所になっていたみたいです。但し認知症が相当に進行していましたから 置くときにはその辺りに置いたという意識があるのかもしれませんが そのことを二度と思いだすことは出来なかったのだろうと思います。普段は上がらない二階に六畳一間と四畳半二間のスペースがありますから 幾らでも本来なら捨ててしまった方が賢明な荷物の置き場には困らなかったので 自分は階段の昇り降りが面倒なので 恐らくヘルパーさんにお願いして どんどん 殆ど無限の置き場所のような感覚で 荷物を置きっぱなしにしておいたのでしょう。
    世の中 断捨離を心がける方が増えてきているみたいです。私の友人でも 見事に断捨離を実行して 現在必要な物しか所有していなくて 凄くすっきりとした気持ちになっている方がいますが 父もほんの少しでもそういう意識を持ってくれていたら 後に残されたものが苦労しなくて済んだように思います。生きている間も散々我儘放題に振舞っていましたが 死んでからまでも その無計画な生き方のツケがこちらに回ってくるのですから 本当に面倒な人物でした。
    さて油絵同好会の方々が お一人十個以上の額縁を持ち帰っていただいたようですが 中身のキャンバスを置いていかれましたから 大してごみの量が減少してはいないようで ガッカリしました。キャンバスは 基本的に気の枠組みに布を張ってあるので 鋸で枠組みを小さく切ってしまえば 一般ごみとして捨てられないかと考えましたが 布地を張るために かなりの数の釘が打ってありますから 一般ごみとしては出せないようですので これはやはり専門の業者さんにでも引き取ってもらわないと仕方がないのかもしれません。この家は 今後誰も住む予定がないので 遺産相続の手続きが進めば 更地にして売りに出す予定ですので その前に出来るだけ絵の中のごみを減らす努力をしておこうと考えております。土地が確か65坪ぐらいで 築後五十年ぐらいの積水ハウスの軽量鉄骨構造です。興味のある方には お安くお譲りしますので ご連絡ください。

  • 1月9日 記憶に残りそうにひどい状態の犬の歯石取りをしました

    16歳とかなりご高齢のチワワでしたが 歯石の状態が相当にひどかったです。歴代ナンバーワンとまではいいませんが 昨日両目の下が 急に腫れあがってしまったという事で来院されたのですが 口の中の状態を診ると歯よりも歯石の方がずっと大きくなってしまっていました。特に上の歯の方が歯石のつき方がすごかったので 恐らく歯の根っこまで 歯石が回ってしまっていて 目の下の部分が腫れ上がってしまっているのだろうと思われました。
    根本的な解決法は 歯石を除去してしまう事ですが 年齢が高いので 麻酔をかけられるのかどうかが 問題になってきます。常連の患者さんでしたが 最近は病気らしい病気がなかったので キチンと血液検査をしたのが 三年前の事でした。人間でいうと十年以上も前に検査したようなものでしたから その場で採血して 肝機能 腎機能を中心に健康状態をチェックしました。幸いなことに両機能の項目が正常値の範囲に収まってくれていましたし 聴診すると心音も正常に近い割と良い状態でしたので すぐにでも歯石取りをしましょう と言う風に話が進んで 本日歯石取りの処置を行いました。
    チワワのかなりの怖がりさんでしたので 麻酔前投薬の静注をするときに 結構抵抗してくれましたが 体重が三キロ未満の子でしたので 奥様が上手に保定をしてくださって 割とスムーズに麻酔がかかってくれました。気管チューブを挿管して 麻酔状態が安定するまで慎重に様子を見ましたが 年齢を考えると 出来るだけスムーズに歯石の除去を終わらせたかったので 出来る限り素早く処置を行いました。両目の下をは膨らませている上の歯は いずれもすでにぐらぐらしていましたので さっさと鉗子で引っこ抜いて綿棒でしっかりと止血しました。歯の根っこの部分が殆ど全面的に歯石に覆われていましたから 歯石除去する=歯が抜けるになってしまうのは致し方がなかったように思います。歯の根っこのあった部分を奇麗に洗浄しましたから 多分目の下の部分の腫れは数日で引いてくれるでしょう。
    兎に角この子が病院内に入ってきたときから 放っていた強烈な口臭は無くなりましたので ホッとしました。すでにかなりの本数の歯が抜け落ちてしまっていましたので 割と短時間で歯のお掃除 表から裏から 歯周ポケットまで奇麗な状態にできましたので 早速麻酔を切りました。サービスで皮下点滴に抗生剤や止血剤 消炎剤などを混注している最中に もぞもぞと動き出しましたので すんなりと麻酔状態から醒めてくれましたから 一安心できました。やはり正直な所 高齢な動物に麻酔をかけるのは 相当に神経を使いますから 短時間ではありましたが結構疲れました。
    歯石取りの処置は バイ菌の塊のような歯石を超音波のスケーラーで割りながら行いますので 病院内に 黴菌を撒き散らしているようなもので 正直有難くない作業ですが 現実に非常に汚かった犬の口中が かなり見た目にもきれいになり ひどかった口臭も 一時的にかもしれませんが 除去されましたから 処置の効果が目に見えますので それなりにやりがいのあるお仕事です。動物本人としても 麻酔から醒めた直後は 口内の感触が違和感に満ちているので 落ち着かないのかもしれませんが 口中の状態が明らかに改善されましたから すぐに食べやすくなった 噛みやすくなった事に気付いて喜んでくれるでしょう。
    取り敢えずは 元気な状態に戻って 飼い主さんにお返しできましたし 見た目も口臭もいい状態に変化しましたので いいお仕事ができてよかったと思える一日でした。

  • 1月8日 関東地方で 緊急事態宣言が発せられたみたいですが その効果は殆ど期待できないように思います

    いずれ関西地方にも飛び火すると思いますが 初めての時は アベチャンが八割の外出を自粛するように求めました。私は人類の中で一番アベチャンが嫌いでしたから 普段以上に外出しておりましたが 凄く自分本位であると思う日本国民が 不思議とお上からのお達しには 従順な一面を持っているみたいで 八割方だったかどうかは知りませんけれど 相当数の方が自宅で大人しくしていたみたいですから それなりに感染確認人数の減少にはつながりました。但しその時から 私は散々このブログでぼやきましたが 臭いものにふたをしただけの事だから ふたを取り払ったら 必ずまた臭いにおいは立ち込めるはずだと申し上げておりましたが 一旦減少した感染確認人数は すぐにまた増加しはじめて 第二波がやってきました。
    現在いわゆるこれまでの最大のふり幅の第三波の真っ最中みたいですが さすがにお馬鹿な日本国民も 外出をいくら自粛しても 根本的な解決には向わないことを 体験してしまいましたから 今度の自粛要請には これまでのように 何でもかんでもお上のお達しに素直に言う事を聞こうとしない方々が少なからず出現しても不思議はないと思います。政府側としては あくまでも自粛をお願いしている立場もわきまえず 要請に応じないお店の名前を公表するなどと言う姑息な対抗手段に出ようとしていますが 現時点では 自粛要請に素直に応じないで 頑張って営業を続けるお店を 少なくとも私は 勇気ある行動としていい評価を下しますから 頑張って営業を続けているお店を 宣伝してあげるだけのことにしかならないように思います。
    度重なる営業自粛要請を受け入れて 廃業せずにこれまで頑張ってこられたお店が 店と従業員 それに補償の対象に全くなりそうにもない仕入れをしている業者さんを守るために頑張って営業しているお店を非難するバカは 残念ながら幾らかはいるのでしょうが 私のように逆に応援したくなる人も少なからずおられるように思います。ですから店名を公表することで 営業の自粛を促す効果は 全くないように思います。本当に今の政府は ガースーを筆頭に馬鹿ぞろいだと思います。日本では ロックダウンも自粛命令も出来ないはずなのに 要請に応じないお店と言う弱者を虐めるための罰則を設けようとする政府には 国民の生活を守ろうとする姿勢が全く感じられません。私は ガースーがアベチャン以上に嫌いです。
    お店だけではなくて 一般国民の外出自粛に対する意識も ずいぶんと低くなっているように思いますので 今回の緊急事態宣言は殆ど効果が期待できないはずです。取り敢えずは期限を切らなければならないからなのか 一月後の二月七日まで という事になっているみたいですが 恐らくその日になっても 感染確認人数が収束に向かっているはずはなさそうに思いますから 当然延長されるでしょう。その為にこれまで必死に頑張って営業を続けてこられたお店が ついに力尽きて廃業されていくお店が これまで以上に目立つことにならないか 心底心配しております。
    私も一自営業者として 三十年ほど前に開業しました。一般的に思われているほどに動物病院はもうからないのかもしれませんが 自分なりに精一杯頑張って経営を続けてまいりました。評判はすこぶる悪いので 患者さんの数もチラホラ程度ですが 何とか奥様と二人でつつましく暮らしていけて 老後のための貯えがそこそこできる位の経営状態でした。父が亡くなりましたので いよいよ病院を閉める日を何時にするのか考えねばならない時期に差し掛かっておりますので 正直コロナ禍が背中を押してくれるのかもと考えているぐらいです。有難いことに昨年は患者さんの数や売り上げには コロナの影響は殆どありませんでしたが 病院を閉めるきっかけには なってくれるのかもしれません。
    個人事業を始められる方は 何方も自分なりの夢と希望を持って そして人生をかけて開業されるのだと思います。殆どの方が 人生最大の借金を抱えて スタートするわけでしょうから 相当なる決意と覚悟がなければ 安易に開業なんてできません。スタートしてからも順調な方もいらっしゃれば 不運なスタートとなってしまわれた方もおられたかもしれません。でも何とか人生かけての大勝負ですから 歯を食いしばってこれまで経営を続けてこられたはずなのに 新型コロナ感染症と言う本当につまらない 些細な病気の流行のために 廃業に追い込まれる方が少なからずおられるであろうことは 同じ個人事業主として 悔しくてしょうがありません。
    このブログで何度も書いておりますが この問題を解決するのは 極ごく簡単なことだと思っております。現在この新型コロナ感染症という病気が 伝染病の分類で 第二類に位置付けられていることが 唯一無二であり最大の誤りなのです。インフルエンザと同等の第五類に分類しなおせば 現在叫ばれている 医療崩壊の問題など一瞬にして消え去るのです。インフルエンザの検査をするのに 特殊なマスクも防護服も必要はありませんし その患者が入院するのにも 特別な病室など全く必要ないのです。私が以前インフルエンザに罹った時に 検査を受けましたが 周囲には ほかに患者や看護師が沢山いる処置室で看護師長らしきオバちゃんが近づいてきて いきなり鼻の奥に綿棒を突っ込まれてグリグリやられました。そしてあっという間にインフルエンザ陽性という検査結果が出て 薬を貰って 指示通りに飲んで 自宅で数日間おとなしく寝起きしているうちに回復致しました。
    この新型コロナ感染症を コレラやチフス ペストなどの恐ろしい伝染病でさえ 第三類に分類されているのに それら以上に恐ろしい伝染病のグループに分類されていること自体が 根本的な誤りだと 私は確信しております。この病気でこの一年間に沢山の感染者が確認されていますし 数千人の方がお亡くなりになられているのは 事実ですが 何度も申し上げますが ほんの少し前までは日本で 風邪をこじらせた肺炎で一年間に数万人のお年寄りが亡くなられていましたし インフルエンザで 新型コロナ感染症よりもたくさんの方々が 一年間にお亡くなりになられていました。ですから 死亡者数から見たら この新型コロナ感染症よりも普通の風邪やインフルエンザの方が恐ろしいと言えるのです。
    それもインフルエンザという病気には ワクチンや特効薬と言われている薬剤が存在しているにも拘らずそれだけの死亡者数が確認されていたのです。ですから 最近世界各国で接種が始まりましたワクチンが 日本国民に広くいきわたったとしても それでこの病気が完全に終息するなんて言うことはあり得ないのように思います。この病気の一番恐ろしい特性は 例えかかっていたとしても 無症状の人が 凄く沢山存在するという事です。くしゃみや咳をほとんどしないのなら 他人に感染するリスクは低いのかもしれませんが 今後世界にこの病気は 当たり前のように存在していくのです。ですから どんなに安全なワクチンが開発されようと どんなに有効性の高い特効薬が開発されたとしても この病気を完全に駆逐してしまう事は 不可能だと思います。
    ですから 結局はこの病気について もっと客観的な実態を理解して どのような形で上手く共存をしていくかを考えるしか 適切な対応策などないように思います。今回は殆ど実質的な効果の期待できないような 緊急事態宣言を出すよりも もっと他に政府が国民のためにすべきことは その辺りにあると思うのですが如何でしょうか。