Dr.喜作のブログ

2021年4月 の記事一覧

  • 4月12日 年度末 年度始めですから 歓送迎会が開かれるのは致し方のないことなのでしょうか

    新型コロナ感染症が 飲食時に会話をする事で 広まるのは どうやら間違いのない事のようですから やはり集団での飲食は望ましくないのかもしれません。でもこの時期には 人の出入りがありますから ある程度の人数で集まっての飲食は どうしたってなくならないのではないでしょうか。コロナ感染症が徐々に広まり始めた 昨年 一度目の緊急事態宣言が 発令された時には アベチャンは八割の外出を抑えてください と国民に要求しました。こんな時の日本人は 従順そのものなので 出来うる限りの外出を辛抱して あっという間に感染確認人数が減少しました。
    但し私はその当時繰り返し書きましたが 外出を抑制した結果 感染確認人数が減少した所で 臭いものにピタッと蓋をしただけだから 何時までもふたをしておくわけにはいかないので 蓋を取り外したらすぐに 確認人数はこれまで以上に増えてしまうはずだと。案の定 緊急事態宣言が解除された途端に 感染確認人数はそれまで以上の勢いで急増しました。あっという間に第一波よりもずっと大きな第二波がやってきました。更に政府がゴートゥーキャンペーンなんてものを展開しましたから やれ会食しろ やれ旅行しろ と煽り立てて 飲食業や宿泊業など目に見えやすい業種ばかりに対する救援政策を実行したので 火に油を注いだのかもしれません。その大きな第二波が何とか静まりましたが 年末年始と言う 人の動きを抑制しがたい時期が来てしまって 年明け早々に 辛抱しきれなくなって二回目の緊急事態宣言を出してしまいました。
    今回も何とか臭いものにふたをして たちこめる悪臭を何とか抑制できたかの如く 感染確認人数が減少傾向を示しました。減少したとはいえ第一波の最高値と変わらないぐらいにしか減少していませんでしたが 何時までもふたを閉めっぱなしでは 窒息死する人が沢山いたので またふたを開きました。国民は 度重なる外出や会食の自粛を求められて その度にある程度は自粛の方向に生活を変更しましたが さすがにこんなことを繰り返していても 確実に次のもっと大きな波がやってくることが ようやく理解できたみたいなので 自粛の程度が縮小してしまい あっという間に第三波がやって来てしまいました。
    今回も幾らか減少傾向が見られたところで 宣言を介助した途端に またもや急激に感染確認人数が急増してしまいました。さすがにまたまた緊急事態宣言を発令するのは 照れ臭かったからなのかもしれませんがその宣言よりは締め付けの緩い「まん延防止等重点措置」なる耳慣れないものを 取り敢えずは発令してお茶を濁していましたが 一旦外出 会食の自粛がほんの一時的な感染確認人数の減少につながるだけで 根本的な解決につながらない事が国民にバレてしまいましたから 殆どなんの効果も予想通りかもしれませんが ありませんでした。
    誰かがえらそうに 特効薬の開発と ワクチン接種が普及しなければ 根本的なこの病気に対する解決 終局はない 等とほざいていましたが 私は全く間違っていると思います。現在世界中で蔓延している 勿論日本でも誰もが何度もかかっている いわゆる普通の風邪と同様に扱うしかないこの病気を 特別視している限り この病気に対する大騒ぎは何時まで経っても 決して解決しないと思います。人間社会に 長年ずっと居座り続けている病気であるところの いわゆる普通の風邪と同じ扱いをすれば 誰もコロナに感染したからと言って 大騒ぎをしなくなりさえすれば こんな問題はあっという間に解決してしまいます。こんな簡単な事に 当然気づいている人はたくさんいるはずなのに どうして世間に大々的に発表しないのでしょうか。私なんて もうすぐ仕事を辞めるわけで 失うものがほとんど何もない気楽な立場だから こんな極論を簡単に発信できるのかもしれません。但しこのブログを読んでいただいている人が ほんの数人しかいらっしゃらないから 全くなんの影響力もございませんけれど。
    兎に角一刻も早く この病気に対する 正しい評価を下して 正しい対処の仕方を 皆が学んで 歓送迎会を沢山の人数で 賑やかに大いに盛り上がって 開かれるようになって欲しいものです。

  • 4月10日 小室文書で分かったこと

    私はこのブログで 凄く内容が薄っぺらなことを ダラダラと書き並べておりますので 偉そうなことは全然申し上げられる立場ではありませんけれども 小室さんが発表した文書の 最初の一行を読んだだけで この男は馬鹿だと分かりましたのでそれから先は 読む気にもなりませんでした。一行目に「母の元婚約者の方(以下元婚約者の方とします)」という表現がありますが ふつうこういう場合(以下甲氏とかA氏とします)のはずなのに 何にも省略されていません。こんな愚かなこと極まりない表現を 仮にも弁護士を目指している人間が 練りに練って 推敲に推敲を重ねて 発表したはずの文章の冒頭から こんな訳の分からん表現を恥かしげもなく使ってしまう所からして この男は間違いなく正真正銘の馬鹿です。
    全く同じ内容を 殆ど同じ表現を使って 繰り返し繰り返し述べていたのだそうですが 一行目から先は自分で読んでいないので 伝聞からの想像ですが とにかく自分の立場に対する評判を向上したい一心で 繰り返してしまったのだと思います。世間が 非常に注目して その文章を精査するであろうことは 明らかなのに どうしてこんな拙い表現であり まとまりの欠片もない文章を発表してしまったのか 不思議としか 言いようがありません。本人が馬鹿なのは 致し方のないことかもしれませんが その周囲に一人も賢い人間というか 一般常識を弁えた人間がいないことも不思議に思えます。
    仮にも 真子内親王殿下の婚約者として発表された人間が 本人も含めて その周囲にもまともな人間が一人もついていないなんて 天皇御一族の繁栄を望む 一日本国民としては とても残念に思います。正直な気持ち 真子様には 婚約を速やかに解消していただき 全く別の人間を伴侶として お探しになっていただきたいです。小室さんとの婚約解消について 国民の誰一人として 真子様に対する尊敬の気持ちは全く揺るがないと思いますから。でも真子様のような立場の人間の場合 これまでも恋愛経験が豊富なわけがありませんから 気持ちに踏ん切りをつけるのは 相当に難しいのかもしれません。ひょっとしたら真子様にとって 初恋になるのかもしれませんからね。
    真子様の年齢を考えると もう一度気持ちをゼロに戻して 新しい伴侶を探し求める事は しんどいことかもしれませんけれど まだまだ残りの人生がたっぷりとありますから 大学を二つも卒業して 結婚も二度した私だから言えるのかもしれませんが こんな自分勝手であり 頭の悪い人間と今後の人生をともにされるのは 絶対に避けていただきたいです。私の人生で 皇族のご結婚について 考えたことなど一度もありませんでしたから そういった意味では 小室さんの存在価値があったのかもしれませんが これ以上真子内親王殿下に迷惑をかけないために 潔く自ら身を引く形で 今回の結婚騒ぎを納めてくれることを期待しますが 本当に愚かなバカ者ですから 期待する方が馬鹿と言われてしまうのかもしれません。
    兎に角 天皇陛下万歳、真子内親王殿下万歳 と言うのが私の包み隠すことのない気持ちです。

  • 4月6日 日本ではもう長い事狂犬病が発生していないのに どうしてワクチン接種をしなければならないのでしょうか?

    この時期になると よく飼い主さんからされる質問です。日本は島国なので 病気の侵入を水際で防ぎやすいから たまたまここ五十年以上一件も狂犬病の発生例が報告されていません。世界中を見ても 狂犬病が発生していないのは ニュージーランドやオーストラリア 英国とアイルランドと言った島国 ノルウェーとスウェーデンと言うスカンジナビア半島の国と言った他国との直接的な接触が遮断されやすい地理的な特徴のある国々に極ごく限られています。
    ですから たまたま地理的条件に恵まれた日本国内では 長い事狂犬病にかかった犬が見つかっていないだけなのです。現役で働いている獣医さんでも 海外で患畜を見たことがある人はいるのかもしれませんが 自分の患者として狂犬病にかかった犬を診察した経験のある人は殆どいないでしょう。狂犬病による一年間の死亡者は毎年五万人以上いて 人間の歴史と同じ期間世界中で発生し続けているのです。世界の国々との交流が たまたま現在は新型コロナの影響で 殆ど途絶えておりますが 通常の状況に戻れば あらゆる国々と再び活発に交流が復活するでしょうから 何時日本国内に 狂犬病という病気が 侵入してきて蔓延してしまっても 不思議ではないのです。
    事実 中国の武漢で発生した伝染病で 現在世界中がえらいことになっていることからも分かるように 日本は島国であるという地理的な条件に恵まれていて 防疫体制がしっかりしているおかげで たまたまここ数十年 狂犬病が発生していないだけなのです。第二次世界大戦中のころまでは 日本でも狂犬病にかかった犬は ザラに存在していたのです。なので 日本国内では有難いことに ここ数十年発生が見られてはいない病気ですが 飼い犬のかなりの割合の犬に ワクチン接種が習慣づけられていれば 万が一不運が重なって 狂犬病が日本に持ち込まれても まん延する確率が低くなるので 狂犬病予防法 と言う法律によって 日本では飼い犬をキチンと登録して 毎年狂犬病ワクチンの接種を義務付けているのです。
    そして狂犬病という病気は 全ての哺乳類 つまり人間をも含めて 感染する可能性があり もし発病してしまえば 致死率は百パーセントの恐ろしい病気なので たまたま日本と言う島国であり 国民が義務付けられたことを 割と真面目に実施する習慣があったからこそ ここ数十年犬も人間も無事に過ごせているだけなのです。ですから 現在も世界中で蔓延している病気であり 全ての哺乳類に感染の危険性がある病気ですから 法律で義務付けられているから と言う理由だけではなく 自発的に飼い犬には 狂犬病ワクチンの定期的な接種をお勧め致します。
    それから 狂犬病ワクチンを接種しておけば 何かトラブルがあった時に助かることがちょくちょくあります。例えば飼い犬が 他人を噛んだときでも 狂犬病ワクチンの接種が証明されれば ごめんなさいで済む場合も多いかもしれませんが もし接種していないとなれば 結構面倒な騒ぎになってしまったケースを何度も目撃しています。犬同士の噛んだ 噛まれた事件が起こった時でも もし加害者の噛んだ犬が狂犬病ワクチンを接種していて 被害者 即ち噛まれた犬の方が 接種していなかったりしたら 噛まれた被害者であるはずの犬の方が 立場が危うくなってしまうケースもあります。ですから 何かトラブルが発生した時の 保険的な意味合いでも 狂犬病のワクチン接種をお勧めします。
    尚当院では 注射料金だけを頂戴しております。飼い主さんが持っていても無意味な 注射済票(四角い金属片550円)は販売しておりませんので その分お安くなります。更に団体割引もありますので 注射料金が 二匹なら二割引き 三匹以上なら三割引きになりますので 多頭飼いされている方の場合 凄くお得になりますので 是非当院での接種をお勧め致します。

  • 4月5日 今更なのかもしれませんが 「孤独の女グルメ」と言うユーチューブの存在を知りました

    以前に何度かこのブログに書いたと思いますが 何だったかもう忘れてしまいましたが ある商品を買おうとしたときに アマゾンからの購入が 安上がりだし 早く届くので アマゾンの会員になりました。プライム会員になると とは言っても月々の会費が確か四五百円だったので プライム会員になりましたが  会員の特典としてプライムビデオという 過去のドラマや映画が見放題 と言う有難いものがありましたので 色んな番組 例えば過去に何度か視聴して気に入った番組や プライムビデオの番組リストを見て初めて知った映画やドラマ 勿論バラエディー番組などを 病院の仕事が暇なときに 拝見させてもらっておりました。
    正直言いまして うちの病院は非常に暇なので かなりの時間の暇つぶしにさせていただいておりました。その中で特に気に入った ドラマシリーズに 松重豊さんが主演されている と言っても他の役者さんは殆どちょい役でそこそこ有名な役者さんも登場しますが セリフは二言三言ぐらいで終わってしまいます。一応松重さんが 井之頭五郎と言う役名で 輸入雑貨を扱っている商売人で 店舗を持たずに自分が動き回って 商売相手と出会って 交渉して 注文を受けてと言った流れがドラマの最初にほんの少しだけ流れます。ドラマのメインは そのような仕事を終えた後に 五郎さんがお腹を空かして 時間的には昼ご飯の場合が多いようですが どこか初めてのお店に入って 食事をするだけのドラマです。
    原則として 必ず初めて入ったお店 そして現実に存在するお店 という条件があるみたいで メニューを決める所から結構悩んで 料理を見ての感想 食べての感想などの五郎さんの心の叫びがナレーションとして流れます。ですから 殆ど井之頭五郎と言うおっさんが 初めて入った食堂での食事の場面を 延々と流すだけのドラマなのです。松重さんは 役者さんですから それなりに男前なのかもしれませんが おっさんがぶつぶつ言いながら 食事をしているだけのドラマのいったい何が魅力なのか サッパリ分かりません。五郎さんは 下戸つまりお酒が一切飲めない設定になっていますので その点は自分と共通する部分ですので お酒をすすめられても 断るし 甘いものを実に美味しそうに食べている姿に とても共感できます。
    このブログでこれまた何度も書いておりますが 私は自分の見てくれが非常にコンプレックスになっておりますので 逆に男に興味は一切ありませんが 恐らく憧れが強いからでしょうが 男前 顔立ちの整った男性が大好きです。日本人でいうと キムタクや福山君などです。アメリカのドラマに出演されている方でいうと「メンタリスト」で描かれているジェーンさん、「NCISネイビー犯罪捜査班」の主役のリロイ ジェスロ ギブスさんが 大好きです。
    ジェーンさんは 初めのころは 奥さんと娘をレッドジョンと言う殺人鬼に殺害されたのを切っ掛けに CBIの犯罪コンサルタント 後に少し立場が変化して FBIのコンサルタントとして 刑事さんたちの事件捜査にアドバイスをして 解決に導くカッコいい立場の人間でした。最後にはずっと捜査の相棒を務めたリズポンと結婚してハッピーエンドで終わりましたので 犯罪を捜査するドラマとしても とても楽しめました。ギブス捜査官はNCISの一チームを率いて 海軍がらみの事件を捜査して解決していくのですが そのメンバーが極たまに入れ替わりますが 非常に個性的で 各々が有能で チームワーク良く事件を解決していくので 見ていていこれまた楽しいドラマです。似たようなドラマはたくさんありますが 私がこの二本の作品を特に気に入っているのは やはりジェーンさんとギブスさんの魅力だと思います。
    まあそんなわけで 私はおっさんが主演するドラマが アイドル好きの割には 大好きであることは認めますが おっさんがひたすらご飯を食べているシーンの連続の「孤独のグルメ」が何故こんなにお気に入りなのか不思議です。でも このドラマシリーズが非常に人気があるので シーズン8まで続いているわけだし テレビ東京の大みそかの 紅白歌合戦の裏番組として 何年も続けてこのドラマのスペシャルを放送しているぐらいですから テレビ東京を代表する人気番組と言えるのかもしれませんのでこれまたとても不思議に思います。
    まあそんなわけで「孤独のグルメ」は当然一通り視聴しましたが その後も繰り返し拝見しているぐらいに 大変お気に入りです。これだけの人気番組になると 影響力が大きいみたいで 同じくおっさんが初めての店に入って食事をするだけの番組が これはユーチューブで配信されているだけなのかどうか知りませんが 存在していることは知っておりました。但し 私は二番煎じの番組はあんまり好きじゃないので 敢えて見ないふりをしておりましたが 最近になって「孤独の女グルメ」なる番組が 恐らくテレビ放送ではなくて ユーチューブでの配信だと思いますが 存在するのを知ってしまいました。
    一本が十数分ぐらいの長さで 二十代のそれなりにチャーミングな女優さんが やはり初めてのお店に入ってひたすら食事をして感想を述べるだけの ストーリーも感動もほとんど存在しない番組です。まあ本家の番組の冒頭の五郎さんが輸入雑貨を扱うビジネスマンである と言う展開には 殆ど興味がありませんから パクリ番組であるこちらのように いきなり空腹を感じてお店を探すところから始まる所は 嫌いじゃありません。一応女の子が 五郎さんならこんなお店を探すはずだ 等と喋っていますから 本家の番組を意識して作ってあるようですが 別にこの形式の展開を真似してはいけない という決まりはなさそうなので この事について文句を言うつもりはございません。試しに 一本の番組を見てみましたが 要するに本家の番組と殆ど類似していて 空腹な女の子が初めてのお店で食事をしてコメントしているだけです。本家と同様に 実在するお店でロケをしているみたいだし 実在するメニューを食べている所も同じようです。
    主演している女の子は 太田唯さんと言う二十代半ばの女優さんです。それなりに勿論 とても可愛らしい女の子だとは思いますが 女優さんとしては 特に美しいわけでもなさそうだし 乃木坂にいるアイドル的な可愛らしさも持ち合わせてはおられないようです。でも 私は最近お気に入りになった女優さんの 福原遥さんと同様に 私にはすっぴんに見える位の薄化粧であり 眉毛とかまつげも全然いじっていないらしいところが すごくきにいりました。そんな見た目の上に 喋っている声や話し方が ナーちゃん(西野七瀬)にすごく似通っているので 大変なお気に入りになってしまいました。
    ネットで検索してみたところ 女優さんとしては 本当にまだ駆け出しみたいです。女優さんとしては 極ありきたりなルックスですから よほど運に恵まれないと 世間に名を知られる存在にはなれないのかもしれませんが「孤独の女グルメ」に主演したことで 私の目に留まったわけですから 案外すんなりとテレビドラマや舞台演劇で いい役を貰えるのかもしれません。そして太田唯さんは 私がこれから始めようとしている趣味である 釣りが大好きみたいなので 猶更注目してしまいます。関東に存在する釣りグループの六代目のリーダーに就任したのだそうです。まあ可愛らしいので 看板代わりに持ち上げられているだけだとは思いますが 私が興味を持ち始めた釣りと言う趣味が共通することもあり 余計に応援したくなってしまいます。
    「孤独の女グルメ」と言う番組が何本ぐらい配信されているのかさえ分かりませんが 取り敢えずは視聴できる番組をすべて楽しんでみようと思います。人気のある番組の形式どころかタイトルまでパクっている所は あまり感心できませんが 番組内で 五郎さんの存在を示すセリフが 出てくるところに 本家の番組に対する敬意が感じられるのと 唯ちゃんのかわいらしさで 大目に見てしまいましょう。本家と同様に このパクリ番組が 注目されたら 正直嬉しいです。

  • 4月4日 久しぶりに 犬舎(入院室)が空っぽになりました

    ここの所 一月以上にわたって 長期でのホテルでの預かりや ノラ猫の避妊手術のための十日間以上の入院などがありましたので 犬舎で誰かしらがお泊りをしてくれていました。犬の場合 裏につないで簡単なお散歩をさせて 排便排尿をしてもらいますが 猫の場合は 使用済みのトイレの掃除と ご飯飲み水を与える作業をする必要があります。その作業自体は 取り立てて面倒でもないし ノラ猫の面倒をみるときは 部屋から脱走されないように 慎重にしなければなりませんが それほど難しいことはありません。
    この時期は 朝方結構冷えるときがありますので 昼間は必要に応じてエアコンのスイッチを入れますが 夜寝る前には必ず暖房のスイッチをオンにしておきます。毎朝 起きてから 仕事をしに病院に降りてくると まずは犬舎に異常がないか確認します。預かっているうちに 体調を崩したりしたら 病院としては大変恥かしいことなので 特に元気でなくてもいいけれど 普段通りに食欲があってくれて ごく普通に排便排尿してくれることを 願っております。今回 ずっと誰かが犬舎にいてくれる一月以上の間 特にトラブルは発生しませんでしたので 取り敢えずは良かったと言えると思います。正直な所 犬舎に誰かがいてくれている場合 確実に病院の売り上げにつながりますから 営業的には 安心ですが もし何かトラブルがありはしないかと 常に心配がないわけではありませんので 現在犬舎が空っぽの状態は 一応安心できますので 正直少し嬉しいです。
    まだ時期的には 春休みの最中であり 人が出かける機会の多い時期ですから 勿論重病での入院などは必要に応じてあっても仕方がないですが 期待しませんけれど ホテルや時期的に猫の避妊手術などでの入院を待ち望んでおります。恐らく私にとっては 最後の病院での春ですので 充実した仕事ができます事を期待しております。皆様 どうぞよろしくお願い致します。

  • 4月3日 歯よりもでっかい歯石を抱えた子の歯石取りをしました

    犬種はミニチュアダックスでしたが 経験上ダックスとヨーキーの老犬は ほぼ間違いなく歯石を山のように抱えている場合が多いです。本日処置した子は 先日初めて 皮膚病の治療で初めて来院されたのですが その時に 病院内に入ってきたときから そのあまりに強烈な口臭に 呆れてしまいました。別に歯石は 急に付着したわけではありませんから 毎日の積み重ねで 徐々に巨大化していったはずですし その口臭も長い時間をかけて 強くなっていったのでしょう。飼い主さんにしてみれば 犬から嫌なにおいが漂ってくることには 気付いておられたはずですが シャンプーしても全くその嫌なにおいがなくならないので この犬に固有の体臭だとでも勘違いされていたのかもしれませんが 強い口臭に気付いておられませんでした。
    この子の皮膚病は 細菌感染によるトビヒの類の病気でした。皮膚の表面で細菌が感染症をおこしている部分があり 結構強いかゆみを伴うので 搔き毟ると 患部の浸出液が周囲に 広がって その患部と症状があちらこちらに飛び移って拡大してしまうのでトビヒと言う名称がついているみたいです。人間でも夏場は子供さんなどによく起こる病気です。人間の場合 搔き毟しると 余計に患部がひどくなるし 場合によっては 嚢胞が出来て膿が貯留してしまう場合まであり得ますので むず痒かったり 違和感を感じて触りたくなってしまうかもしれませんが 極力患部に触らないよう気を付けてもらいます。人間の場合まさか患部を舐めまわしたりしませんので 刺激の少ない消毒液で 患部を出来るだけ清潔に 保ってもらい 定期的に 抗生剤の軟膏またはクリームを塗布してもらうと 程度に寄りますが 一週間ぐらいで治癒します。状態が相当に悪い場合は 抗生剤と消炎剤を内服してもらう事もあります。
    この子の場合 患部が口の届きやすい つまり舐めまわしやすい下腹部でしたので 取り敢えずは口が届かないようにエリカラーを装着しました。暫くは 首枷をつけての生活ですから 不自由をかけてしまいますが 早く皮膚病を治療するためなので辛抱してもらわねばなりませんでした。患部の毛を刈って 消毒しやすい状態にして 外用薬と内用薬をお渡ししたのが一週間ほど前でしたが、昨日皮膚の方がすっかり良くなったので 歯石取りをしてもらいたいとの電話が入りましたので 本日午前中に絶飲食で来院していただき お預かりして昼の休診時間に 処置を行いました。
    年齢が 十三歳と結構高齢なので 麻酔を慎重にかけて 丁寧に歯石を除去する処置を行いました。初めての歯石取りなのだそうで スケーラーで歯石を除去しても 輝くような真っ白にはなりませんでしたが 何とか前歯から一番奥の歯まで表から裏まで徹底的に歯石を除去しました。歯と歯茎の隙間まで 丁寧に除去しましたので 歯肉炎を起こして 腫れ上がっている歯茎が きっと元のような引き締まった歯茎に戻ってくれることと思います。まあ結構高齢ですから 時間はかかるかもしれませんけれど。
    歯石と言うのは 歯垢がミネラルによって石のように固まったものですから 不潔極まりない代物です。電動スケーラーでその歯石を振動させて 割りながら除去していくのですが 歯石の破片が周囲に飛び散りますので 手術用のマスクと帽子を装着しながらの作業ですが 何しろ付着してからの年月が長いので 簡単に割れないし 歯の表面から剥がれ落ちてくれないので 相当に苦労しながらの 根気のいる作業でしたが こちらの勧めに応じて すぐに歯石取りを決意していただいた飼い主さんの期待に応えるべく 頑張って作業しました。
    それなりに荒っぽい作業になりましたので 出血が少なからずありましたし 歯茎の炎症も相当なものでしたので 念のため内服薬を五日分お出ししてみました。うちの病院の雰囲気が気に入っていただけたようなので 来週トリミングの予約までしていただけたので とても嬉しかったです。この子の歯石取りは 結構大変でしたが 飼い主さんにとても喜んでいただけましたので 頑張った甲斐がありました。明日もまたお仕事頑張りまーす。 

  • 4月2日 甲子園で大分県代表の明豊が頑張っております

    私はこのブログで 何度も申し上げておりますが 仕事をリタイヤしたら 大分県の杵築市に移住して のんびりと老後を過ごそうと予定しております。昨年末に私の足かせになっていた父が亡くなりましたので 恐らく一年以内に 仕事を切り上げて 移住を実行しようと考えております。その為 心はすでに大分県民なので 大分県勢の甲子園での大活躍に 凄く盛り上がってしまっております。本日の東海大相模との決勝戦は 非常に残念なサヨナラ負けとなりましたが 実力的にはがっぷりよつが組めたのですから 立派なものだと思います。
    大分県の過去の優勝は 恐らく津久見高校が春夏ともに一度ずつしかないと思います。特に春の選抜大会なんて 九州大会でいい成績が残せなくて 出場すらできないことも頻繁にあったようです。大分県の高校野球事情など全然知りませんが これだけ甲子園で活躍すると 今後有望な中学生が明豊を目指す可能性が高まりますから 猶更明るい未来が期待できるように思います。奥様は 大分県の出身ですので 夫婦そろって明豊を応援しておりました。
    移住したら 取り敢えずはプライベートビーチがあるぐらいに 海の近所ですし 歩いて行けるところに 船着き場のある立派な堤防がありますので 全くの初心者ですが 釣りを始めてみようと考えております。最初道具をそろえるのに そこそこ出費がかさむのかもしれませんが 堤防では 一年中いろんな魚が釣れるのだそうですから あまり最初から大物を期待せずに 地道にアジやサバなどから狙ってみようと思っております。キャンピングカーを購入して 日本全国を回ろうと思っておりますから 釣りが趣味として確立できれば 猶更旅行の楽しみが広がるように思っております。
    現在の所 魚のさばき方も全く知りませんが 移住先には それこそクルーザーを所有しているぐらいに魚釣りを本格的にやっておられる先輩方がかなりいらっしゃるみたいなので 釣りのご指導を仰ぐとともに 赤名のさばき方も ご教授願おうと考えております。魚を釣り上げるという事は その魚の命を頂戴することになりますから しっかりと捌いて 美味しく頂くところまでが 釣りを趣味とする人間に課せられた義務だと思っております。
    最近ではユーチューブで 堤防からの初心者でもできそうな釣り方を紹介した番組や キャンピングカーで全国を回っておられるご夫婦の番組などを楽しんでおります。仕事もあと少しだと思うと 後悔が残らないように精一杯頑張ろうという気持ちになっております。大学を二つ 十年間も通って 始めた仕事ですから もう今年が最後かと思うと 幾らか未練を感じないでもありません。でも体が五体満足に動かせる年齢から しっかりと老後を奥様と二人で たっぷりと楽しもうと考えておりますので 少しでも早くリタイヤしたいのが 正直な気持ちです。一日も早く 大分県民 杵築市民になって 大分県勢の活躍を応援したいと考えております。

  • 4月1日 「まん延防止等重点措置」などという耳慣れない言葉が横行しているみたいです

    現在大阪府の 感染確認人数が東京よりもずっと多くて全国で一番なのだそうです。私が住む枚方市も コンスタントに十人前後確認されているのだそうです。緊急事態宣言がようやく解除されたのが ほんの先日のように思えますが あっという間に第四波の襲来が心配されています。三月四月は 年度末 年度始めで 人の移動や出入りが必然的に多くなる時期ですから 今後も確実に感染確認人数は 増え続けていくと予想されます。その状況で勿論これまでも存在していたのでしょうが 急に頻繁に耳にするようになったのが「まん延防止等重点措置」と言う言葉です。
    緊急事態宣言と似たり寄ったりの意味合いのようにも思えますが こちらは各都道府県の知事さんが 自分の判断で範囲を指定して 発令されるもののようです。何しろ 社会に疎い私にしてみれば 殆ど初耳に近い言葉なので その実体がほとんど見えておりません。基本的には 飲食業などのお店に時短営業のお願いや命令をするらしいです。休業要請なり命令が含まれていない事が 緊急事態宣言との違いのようにも思われますが 要するに休業補償がない分だけ異なる と言うように思われます。命令と言う言葉はここでも使われるみたいですから 従わない場合には 罰金などが科されるのでしょうから 青息吐息の飲食業の方々の息の根を止めかねない事態のように思われます。大阪は感染確認人数が 特に多いので 遅かれ早かれ この措置が宣言されるのは間違いないようです。
    私はこのブログで 繰り返し繰り返し 申し上げていますが 新型コロナ感染症 という病気は 普通の風邪と同様で何ら恐れる必要がないように思います。確かにお亡くなりになられている方が 少なからずいらっしゃいますが これまた何度も何度も申し上げておりますが 普通の風邪をこじらせてお亡くなりになられている方の方が ずっと多いはずです。感染確認人数と共に 回復した人の数が発表されていますが 九割以上の人が無事に回復して ワクチンよりもずっと確かな免疫を獲得されているのです。私は ワクチン接種作業が 予定通りに進むはずがないと確信しておりますが 今更慌てて行うワクチン接種の効果が 実質的に表れるのは恐らく今年の終盤位になると思います。
    ワクチンや特効薬の出現を待望されている人が多いのかもしれませんが インフルエンザという病気には ワクチンも 特効薬と言われている薬があるにもかかわらず 毎年数千人が亡くなっているのです。ですから 新型コロナ感染症についても 予防接種や特効薬がたとえ開発されたとしても この病気を撲滅することなど 現実的には 不可能なのです。かなりの割合で全くの無症状の患者が存在する病気ですから 全国民を毎月のように頻回に 信頼性の高い検査を実施しなければ この病気を管理することは出来ません。早くいわゆる普通の風邪やインフルエンザと同様に 人間社会に極当たり前に存在する病気として 世界が認識してくれることを 心底望んでおります。

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