Dr.喜作のブログ

2021年6月 の記事一覧

  • 6月4日 本日は語呂合わせで 虫歯予防の日なのだそうですが 現在歯の治療中です

    私は ずぼらな人間なので こまめに歯磨きを致しておりません。その為に数年に一度 大きな虫歯が出来てしまい というか我慢できる痛みの段階で 歯医者さんに駆け付けなくて ほったらかしにしておいて 我慢の限界が来た時に 致し方なく歯医者さんに出かけておりましたので 結局その虫歯は生かしたまま治療のしようがなくて 神経を殺してしまって その歯を削って被せ物の土台を作り 目立たないような被せ物を作ってもらって装着してもらう という情けない不始末を何度も繰り返しておりました。
    よく長生きする人は 自分の歯がたくさん残っている と言われます。私は長生きが難しいであろう持病を抱えておりますので せめて口の中の状況位は よくしておきたかったので 歯の治療を終えた時に 歯医者さんにお願いして 半年に一回ぐらい歯の検診をしてほしいとお願いしました。半年ごとに歯医者さんから電話がかかってきて 検診を受けるようにしてから もう二三年が経過したように思います。やはり半年ごとに 歯の状態をチェックされるとなると 自然に普段からの歯磨きに精を出すようになり 四回ぐらいは 検診を受けても 虫歯の心配はないので 歯石を除去してもらってお終いだったのですが 今回五月に受けた検診で 右の上の左側の歯が 一本割れてしまっていることが見つかりました。その歯は 既に神経を殺されてしまっている歯なので 痛みや違和感はなかったのですが 指摘されてたところを 指で触ってみると 確かに縦に歯が割れていることが分かりました。一週間後に再度出かけて その歯の被せ物を除去してもらったところ 悪いことに歯の土台の部分までが 割れてしまっているのだそうで 抜くしかないのだと言われてしまいました。
    永久歯の歯を抜くのは ビビりの私にとっては非常に恐ろしい行為なので 心の準備をするために次回に抜いてもらおうかとも思いましたが 結局は嫌なことを先延ばしにするだけだし なるべく早く治療を終わらせたかったのでその場ですぐに歯を抜いてもらうことにしました。まあ最初に麻酔の注射をされるときに 二度ほどチクッとしただけで 大したことはなかったのですが 抜かれた歯の根っこを見ると かなり腐ってしまっていましたから 体の為にもさっさと抜歯したほうがよかったのだろうと思います。自分では 歯が割れていることなど 全く気付いていませんでしたから 根っこが腐った歯を何時までも残しておかなくて済んだこと自体が 定期健診のおかげだと喜ぼうと思います。
    尚 歯をその場ですぐに抜いてもらおうと決心したのは もし抜歯を一週間後に伸ばしていたら 奥様から 散々根性なしのビビり野郎と 非難されることが必至だったからというのもあります。奥様はとにかく 勇気というか度胸があるので 勿論自分自身の事でも そして私の事でも 嫌な事 恐ろしい事 痛い事などを 先延ばしにすることを非常に忌み嫌われるのです。なので 私の正直な気持ちとしては 先延ばししたかったのですが 帰宅した時の奥さまの対応が恐ろしくて仕方なく その場での抜歯を決意したと言えるように思います。まあ客観的にみたら 即決したほうが良いに決まっていると思います。
    そんなわけで 現在虫歯ではございませんが かなりの昔に虫歯になってしまって 神経を殺してしまった歯のトラブルのために 歯医者さんに通院中です。抜歯した歯の部分は 勿論ほったらかしには出来ませんので 両側の歯を土台にして ブリッジをかける予定なのだそうです。片方の歯はすでに死んだ歯なのですが もう片方の歯は生きているので 麻酔をかけてせっかく生きている歯を土台になるように削ってしまうので 勿体ないような気もしますが 致し方がないと思います。しっかりと食べ物がかめないと 美味しく食事が出来ませんので 辛抱して治療してもらおうと考えております。
    虫歯で悩んでおられる方は 世の中沢山いらっしゃるのでしょうが 私のように定期検診を受けるようにすれば 自然と歯磨きの励行につながりますので お勧めです。キチンと歯磨きしていれば 褒められるし 自分としては一生懸命に磨いているつもりでも 磨き残しがあったり 歯茎のマッサージが足りなかったりすると 指導してもらえますから 是非はの定期検診に通う事は 結局は自分のためになることですから 是非やってみてください。

  • 6月3日 今年は空梅雨なのか 梅雨入り宣言が早すぎただけなのか どちらでしょう

    今年は 例年に比べて 相当に早い時期に梅雨入り宣言がなされて そこそこの日数が経ちますが いかにも梅雨らしい しとしと雨降りの日があんまりないように思うのですが 如何でしょう。勿論雨が降ると 気分的にうっとおしいし 傘をささなきゃ出歩けないし 出来たら晴れていて欲しいとは思いますが やはり稲作の為には 降るべき時期にしっかりと雨が降ってくれないと 困るように思います。コロナ騒ぎの中 2度目の梅雨の時期ですから ましてや緊急事態宣言が継続されている中ですので 気分だけでも明るく過ごしたいので 晴れたお天気を猶更望みますが 現実問題としては 今年の梅雨は 雨降りが少ないように感じているのは 当たっているのでしょうか。
    夏の気温が 私の子供の頃 ですから50年ぐらい前に比べて 数字的にも 実感的にも 確実に暑くなっております。その割に冬の寒さが あんまり変わらないように思いますので 地球温暖化には 首をかしげてしまいますが 温帯であった日本が 間違いなく亜熱帯気候の国に変化しつつあるように 感じてしまいます。だとしたら 梅雨前線が腰を据えて 動かないために北海道を除く日本中が しっかりと雨降りに見舞われる梅雨という気象現象にも変化があるのではないでしょうか。現在の所 梅雨前線らしきものが存在はしているようですが 日本よりもずっと南に存在しているので 梅雨らしいしとしととした長雨とは無縁のお天気になっているようです。
    ことしがどれだけ暑くなるのか 興味がないではありませんが わざわざ調べてまで知りたいとは思いませんけれど まあ私のようなデブにとっては 辛い時期が続くのは間違いないでしょう。夏が暑いのは受け入れざるを得ないのでしょうし 梅雨時の長雨も日本人なら 極当たり前に我慢できるのでしょうから 適度に降水量を確保していただきたいです。米が不作になって 平成の米騒動のような 日本人の自分さえよければ他人なんてどうなっても構わないという習性をまた見せつけられるのは 悲しいので やっぱり降るべき時に適度な雨降りがある事は 有難いことだと思います。今年もまた例年通りに米が収穫されることを期待いたします。
    そういえば昨年やはり自分さえよければ他人なんてどうなっても構わない日本人の醜い習性を見せつけられたのが マスク不足が発生した時です。必要に応じて 購入すれば 決してマスクが店頭から消えてしまうはずがない位に生産されていたにもかかわらず 一時はいくら探してもマスクがお店に出回らない時がしばらく続きました。やはり自分の分だけは もしくは家族の分だけは何としても確保しようと 必要以上に買いだめに走った愚かな人間が多数いたから起こった現象です。特に春先は 花粉症で苦しんでおられる人たちが マスクを必要とした時期と マスク不足の時期が重なってしまったがために 私の知り合いの花粉症で長年辛い思いをされている人が 困っておられました。どうして自分さえよければ ではなくて 今現在マスクを必要としていてお困りの方のために 買い溜めなんか絶対にしてはいけない というごく簡単な理屈が理解できないのでしょうか。
    コロナ禍の世の中 ごく普通に生活できていること 健康でいられる事の有難味を凄く感じながら 生きておられる方々が多いと思いますし私も勿論同様です。雨不足の事をブログに書いていたら 雨が降り始めたみたいです。天気予報によれば 明日以降はある程度雨が降ってくれそうなので 喜んでおあります。平穏無事でいられることが 一番幸せなのでしょうから やっぱり梅雨時は しっかりと雨が降って欲しいと思います。

  • 6月2日 「おかえりモネ」を見て思う事 

    前作の「おちょやん」があまりに暗い話なのと やはり主演女優さんに魅力が感じられなかったことから 割と早い段階で見ることを止めにしてしまいました。今回放送されるこの作品は 主演女優が清原果耶ちゃんという ナーちゃんにも匹敵するぐらいの 飛び切りの魅力的な女の子なので 個人的に非常に楽しみにしておりました。NHKとしても清原さんには相当に期待しているみたいで 演出や脚本 共演者にも 相当に力を入れているのだそうです。これまで2週間を視聴しましたが 普通 朝ドラの場合 主役がどんな方面に向かって頑張っていくのか 描く導入部分ですから 相当に魅力的な展開が用意されている場合が多いように思いますが この作品でも 同様の意図で作られているのでしょうが 正直申し上げて こちらが勝手にハードルを上げすぎて 期待が大きすぎたからかもしれませんが ちょっと残念な出来だと思ってしまいます。
    勿論清原さんの 圧倒的な魅力がありますので 見る気にならないという気持ちには至っておりませんが もどかしさを感じております。私はこの作品に対する 予習的な情報を一切持っておりませんが 恐らくモネちゃんは 将来気象予報士などのお天気に関する仕事を目指すのではないのでしょうか。コロナ感染症の影響で 中途半端な時期にスタートしたことも影響しているのかもしれませんが ストーリーがすんなりと入ってこないのです。共演されている俳優 女優陣は素晴らしいので 今後 魅力を感じられるようにてんかいしていくことが 十分に期待されますが とにかく主演の清原さんに頑張っていただきたいです。
    毎日 凄く魅力的な女優さんを眺められるだけで とてもハッピーになれますが NHKの朝ドラに出演している女優さんは 何故に実物よりも 野暮ったくて非魅力的に描こうとされるのか とても不思議です。私が現在一番魅力的な女優さんだと思うのは 土屋太鳳さんですが この方も「まれ」に主演されているときは ストーリーが気に入っていましたので 殆ど欠かさずに視聴しましたが 女性としては全然魅力を感じておりませんでした。その後 凄く沢山のドラマや映画に殆ど主演されていますので それらの作品を見て 現在は一番のお気に入り女優になりましたが 朝ドラの時には 何にも感じませんでした。まあドラマにリアリティを出すためには 主演の女の子を ごく普通の存在として描こうとしているからなのかもしれませんが 太鳳ちゃんも本当に野暮ったいだけの女の子でした。清原さんも 否か生まれ 田舎育ちの女の子だから当たり前なのかもしれませんが 相当に野暮ったい服装や表情で 出演されています。そんな演出があっても そのあまりに魅力的な顔立ちは 光り輝いているように思いますので 現在のところまでの 展開には 正直期待外れの感がありますが 今後には大いに期待しております。私のこれまでの朝ドラお気に入り作品ナンバーワンは 「ちりとてちん」でナンバーツーが「なつぞら」ですので この作品がナンバースリー位に食い込んできてくれることを楽しみにしておこうと思います。

  • 6月1日 長い事 ブログの更新をさぼっておりましたが 月が替わりましたので 今後また頑張ります

    一寸した事情がありましたのと 5月はやはり病院の稼ぎ時であったことなどもあり ブログの更新を全くできませんでした。こんなブログをご覧いただいている方は ほんの数人しかいらっしゃらないと思っておりますが そんな数少ない貴重な読者の方にご迷惑をおかけしたことを 心よりお詫びいたします。さぼっていた理由は 後日このブログで 説明させていただけるとおもいますので どうぞご容赦ください。お知らせにもチラッと書きましたが 相変わらず大阪は緊急事態宣言が継続されております。営業時間を制限するだけではなくて アルコールの販売まで禁止するとは 飲食店の方々に 「死ね」と宣言しているようにしか思えません。私は下戸なので 元々一切アルコール類を注文いたしませんけれど 一般的な大人の方の場合 ゆったりと食事を楽しむのに アルコール飲料は必要不可欠なのではないでしょうか。緊急事態宣言が発所されると 確かにこれまでも表面的には 感染確認人数が減少しましたが 解除するとすぐにリバウンドすることを繰り返してまいりました。ですから 飲食業のお店の時短営業やアルコール禁止令には 根本的な感染症対策に全くなっていないことをいい加減悟って その方面の対策を諦める事が 賢明なのだと私は思います。
    そんなこれまでにも散々負担を一方的に押し付けてきた方々を 更に痛めつけるような無意味な対策は早くやめにして このブログで何度も訴えておりますが 事ここに至っても 以前として頑なに新型コロナ患者の受け入れを拒んでいる 大半の病院に 本来の病院の使命であるところの 困っている患者さんを受け入れるという ある意味当然すぎる仕事をさせるように 何故動けないのでしょうか。大半の病院が 「赤信号みんなで渡れば怖くない」といった姿勢を崩さずに がっちりとスクラムを組んでいるから 対応できる医者も 施設も ベッドも不足して 医療崩壊が起こっているのです。己の所さえよければ 苦しんでいる患者の事などどうでもいという信じられないような利己主義の病院を 徹底的にマスコミで取り上げて やり玉に挙げてしまえば しぶしぶでもコロナ患者を受け入れるようになるはずで 一旦その波が起これば 医療崩壊など一瞬で解決するのですから こんなに分かり易い感染症対策がある事は 明白なのに どうしてそういう根本的な解決に直結する対策に政治家の誰一人として 立ち向かわないのか 不思議でしょうがありません。白い巨塔というのは そんなに犯しがたい 強大な力を有しているのでしょうか。
    そしてこれも 私がこれまで度々叫んでいることですが 新型コロナ感染症の分類上の扱いの問題です。この感染症が広まり始めた 病気についても その感染力についても 詳しいことが判明していない時期に とにかく恐ろしそうな病気だからと 感染症はその恐ろしさの程度によって 5つのグループに分類されていますが この新型コロナ感染症を2類に分類されるのが適当であると 担当したお役人さんが決めたのでしょう。まあ病気の正体がはっきりとしない段階では 必要以上に恐ろしがって この病気を非常に恐ろしいものと決めつけたのは しょうがないのかもしれませんが 流行が始まってから1年以上経過した現時点では かなり客観的に病気について 正確に分析できているはずです。現時点で冷静にどこに分類するのが適当かを判断したら インフルエンザなどが分類されている5類に相当すると判断すべきなのです。インフルエンザと同等に扱える病気だとしたら 何も特殊な隔離病棟など 一切必要がないのです。診察や治療をするためにも 特殊な防護服など全く必要ないのです。インフルエンザがここの所 すっかり影を潜めているのが不思議ですが これまでインフルエンザの検査や治療など ごく普通に診察室で 当たり前に行われていたのですから この新型コロナ感染症の患者も同様に ごく普通に扱えばよいのです。
    そしてこのブログでやはり何度も何度も申し上げていますが このコロナ騒ぎが起きるまでの日本では いわゆる普通の風邪をこじらせて肺炎で亡くなるお年寄りが1年に数万人いらっしゃったのです。その数と比べたら 新型コロナ感染症でお亡くなりになられた方の人数は 勿論お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りする気持ちは十分に持ち合わせているつもりですが その実数は 普通の風邪でお亡くなりになられる方々の数よりもずっと少ないことを知れば こんな病気恐れるに足らない という事が 簡単に理解できるはずです。これまた何度も申し上げておりますが 5年後 10年後にはこの感染症は 普通の風邪 インフルエンザと共に 人間社会に極当たり前に共存しているはずです。ウィルスは どんどん進化を遂げてまいりますから 今度は何でも空気感染の恐れがあるものまで出現しているのだそうです。空気感染が 現実に起こり そして凄く沢山の無症状の患者が存在することを考え合わせると この病気を完全に駆逐することなど 絶対に不可能なのです。上手く折り合いをつけて 共存していくしかないのです。感染確認人数が増えたの減ったのと 一喜一憂しても全く無意味だという事に どうして気付かない人が多いのでしょうか 本当に不思議で仕方がございません。1日も早く ごく簡単な事実に気付いて こんなつまらない病気に対する無駄な大騒ぎが 解決してくれることを心より願っております。