Dr.喜作のブログ

2021年7月 の記事一覧

  • 7月3日 ワクチン接種券が届きました

    私は これまでにも何度もこのブログで書いてまいりましたが 新型コロナ感染症のワクチンを 接種してもらうつもりはございません。還暦過ぎたジジイで 不整脈という心臓病と糖尿病の初期段階ですから 十分な基礎疾患を持っているので 副反応が不安だから接種しないつもりなのではありません。正直な気持ち 私は新型コロナ感染症という病気に対して 少しも恐怖を感じておりません。勿論 万が一この病気に感染してしまうと 治療が完了してからもかなりの期間 仕事が出来なくなるでしょうから 収入減に直結しますから その部分については間違いなく痛いですっし恐ろしい目にあうと思います。でも 私は外出するときも 普通に仕事をしているときも マスクを装着しておりません。外食をするときや 病院に診察を受けに行く場合などマスクを装着することが義務付けられている場合を除いては 一切マスクを装着しないで生活しております。
    マスクの装着が 自分に対する感染予防とは全く無縁であることを確信しているからです。私の認識としては あくまでマスクというのは 自分が咳やクシャミを頻発するときに 飛沫を飛ばさない つまり他人に対して感染させる可能性がある若しくは 他人から感染させられるのではないかという誤解を招きそうな場合だけは装着するつもりでおります。勿論 自分が感染しているつもりはございませんが 検査を受けておりませんので ひょっとしたら無症状のまま感染しているのかもしれませんので 最低限の礼儀として 飛沫を飛ばしそうな場合はマスクをきちんと装着するつもりです。ただ この病気が流行しはじめてからは 一年以上が経過しておりますが ウッカリ普通の風邪をひいてしまっても 症状が似通っていますから かなり面倒な展開になることが目に見えているので 自然と風邪をひかないように気をつけているからなのかもしれませんが 有難いことに普通だと一冬に二三回は風邪をひいてしまっておりましたが ここ最近は全く縁がない生活をおくれております。
    そんなわけで 新型コロナ感染症に対して 特別な警戒心を持っておりませんので ワクチン接種に対する有難味もサッパリ感じておりません。ましてや見切り発進的に大慌てで 十分な数の被験者もいないし その継時的影響についての治験も済んでいないはずの 効果の発現する時期や 持続する期間についても きちんとした十分量のデーターがそろっていないのに 一般人に接種し始めたばかりのワクチンなんか 絶対に接種したくはありません。私は仕事に置いて 犬や猫へのワクチン接種を推奨しているので なんだか矛盾しているのかもしれません。勿論犬猫のワクチンにおいても 極稀にではありますが 確実に副反応が存在します。とはいえ これまでの経緯から見て 確実に病気を予防する効果を実感しておりますから 飼い主さんに自信をもってワクチン接種を推奨しております。
    私は子供の頃に 学校で強制的に接種された ワクチンしか経験しておりません。その後は 例えばインフルエンザなどのワクチンも一切接種していません。別に身の回りの人間に ワクチンの副反応でひどい目にあった人がいるわけではありませんが 筋金入りのビビり野郎である私は 積極的にワクチンを接種したくない といった気持なのです。まあ日本人の中にも ワクチンに対して相当に消極的な人たちが少なからずいらっしゃるみたいです。日本人で接種が終わった人の数が かなりにのぼるみたいなので 確実に副反応が相当数発生しているはずですが とにかくワクチン接種した人の数を増やしたいからだと思いますが 殆どテレビや新聞からその類の情報が 流れてきません。オリンピックに向けて 少しでもワクチン接種率を上げておきたいからなのかもしれませんが 十分な治験もしないで 実戦に投入したワクチンですから その辺りの情報は 猶更迅速に そして正確に報道して欲しいように思います。
    ワクチン接種の予約を取るのに 相当に苦労された人の話はよく耳にしましたが ネットで申請すれば それ程面倒なことはないのでしょうか。かかりつけの医者に接種してもらう方が安心なように思いますが 私がかかっている枚方公済病院は接種してくれないらしいので もし接種してもらうとなれば 大規模な会場を予約しなければならないのかもしれませんが 何となく狂犬病の集合注射みたいなので 一層気が進みません。もし私が犬を飼っていたら 絶対に集合注射ではお願いしたくありません。きちんと診察もしてもらえるわけではないし 何か不測の事態になっても 十分な対応が期待できないからです。そういう意味合いから考えても やっぱり接種したくありません。
    只世間では 皆が接種しているのに 誰かだけが接種していないと 嫌がらせを受ける 所謂ワクチンハラスメントなんて くだらない風習があるみたいです。いかにも 横並び 他の人と同じなら安心できる日本人らしい習性かもしれませんが 私としては 日本人であることが とても恥ずかしく思えます。自分なりに考えて 自分なりのポリシーに従って ワクチンの接種を拒否するのであれば 他人にとやかく言われる筋合いではないように思います。マスクを装着する意味合いを根本的に勘違いしているのに 皆がしているから 何が何でもマスクを装着していれば 取り敢えず横並びできているので 安心する情けない国民性が なければ私はもう少し日本人が好きになれそうに思いますが まあ残念ながら無理でしょう。

  • 7月2日 飲酒してからの車の運転は「未必の故意」なのではないでしょうか

    千葉県八街市で下校途中の小学生の列にトラックが突っ込み5人が死傷した事故は 運転者が過失致傷もしくは危険運転致死傷の罪に問われているみたいですが 問われる罪が軽すぎるのではないでしょうか。飲酒運転が 厳禁であることは 免許を取得して運転している人間だけではなくて 子供ですら認知しているぐらいの「日本の常識」と言えるのではないでしょうか。飲酒運転が禁じられているのは 安全に運転ができないからであるのは明白ですし この運転者は自分の意志で飲酒して その直後にこれまた自分の意志で 車を運転したのですから 交通事故を起こすのは当然予測できた結末のように思います。
    飲酒運転は 発覚すると当然直ちに免許取り消しになりますが この運転者はひょっとして免許取り消しになったら 当分は仕事が全くできない運転手という職業であるにもかかわらず 日常的に飲酒運転を行っていたのかもしれません。「未必の故意」とは 犯罪事実の発生を積極的には意図しないが、自分の行為からそのような事実が発生するかもしれないと思いながら、あえて実行する場合の事なのだそうですが 車を運転している場合の最大のトラブルである人身事故を 起こしても構わないので 自分の都合を優先して 飲酒したことを自覚しながら 運転して今回のような悲惨極まりない事故を起こしてしまいました。
    被害者のお子さんたちとは まるっきり赤の他人である私から見ても とても許されるべき行為ではないように思います。私は 下戸なので 飲酒運転をする可能性は皆無ですが 飲酒の習慣のある人の場合 酒による酔いを自覚しているうちに 運転をしてしまったら 人身事故を起こして 場合によっては死亡事故になってしまう可能性を 覚悟のうえで運転するわけですから この行為に対する刑罰は 殺人罪を適用すべきではないかとおもいます。少なくとも 子供さんをひき殺されたご両親にしたら 突然何の罪もない幼い子供の命を奪われたのですから そのお気持ちを考えたら 殺人罪という罪状で 裁くべきだと考えます。
    過失や危険運転なんていう 軽すぎる罪として扱うから 飲酒運転がなくならないのだと思いますから 繰り返し申し上げますが 大切な子供さんをひき殺された ご両親のお気持ちを考えたら それこそ死刑という判決まで考慮しての裁判を行うべきだと思います。全くお酒の嗜まない私としては 酒飲みの気持ちは正直分かりかねますが 飲酒運転をするのなら そして死亡事故を引き起こしてしまったら 死刑判決を受けるかもしれない ぐらいの覚悟を決めてから そんな暴挙に出て欲しいように思います。恐らく今回の事故を起こした運転手は 数年の実刑は喰らうのでしょうが 数年刑務所で大人しくしていれば 勿論前科者という烙印は 押されてしまうのでしょうが 何事もなかったような顔をして 日常生活に戻れるのです。幼い子供さんをひき殺されたご両親は 恐らくご自身が亡くなるまで 心の底から笑える日常なんて 戻ってこられないのだと思います。
    刑罰を 犯罪の抑止力として考えるのは あまり適切ではないのかもしれませんが 飲酒運転での死亡事故は 死刑判決を受ける確率が高い という事実が 世間で認知されたら 飲酒運転は世の中から かなり減少するのではないでしょうか。私は ウッカリ者ですから 素面の状態で運転していても 冷っとする瞬間が 時々あります。偉そうなことを書いていますが 明日ひょっとしたら 私自身が死亡事故を引き起こしてしまうかもしれません。ですから この悲惨な交通事故を反面教師として これまで以上に 安全運転を心がけようと考えております。

  • 7月1日 反感をかうことを承知で提案しますが オリンピックは今からでも中止にするべきだと思います

    東京の感染確認人数の推移をみると 丁度オリンピックが始まる頃には 現在よりもずっと多くなっていることが これまでの緊急事態宣言が解除されてからの変動をみると 予想されます。何もなくても第五波が起きているのでしょうし 更には世界最大のスポーツ競技大会であるオリンピックが開催されてしまえば いろんな事情を抱えた 各国の選手や役員が 東京に大集合するわけだし IOCの強硬な要求を通すためにどうしても観客を少しでも入れざるを得ない状況のようなので 更に人出が増加してしまいます。県境を超えての遠出を禁止したとしても 競技場で観客の住所をいちいち確認などしていられないのでしょうから 生涯一度のチャンスでしょうから オリンピック観戦に恐らく日本中から 観客が集まるのだと思います。
    世界から集まった選手や役員たちの間で どれだけ感染者が確認されるのか想像もつきませんが もし陽性者が検査で確認された場合 その国の選手は全員出場できなくなるのでしょうか。それともその種目の選手にだけ出場を禁じるのでしょうか。団体競技なら 同じ種目の選手同士の接触も濃厚になるのでしょうが 個人競技の場合は 何処まで出場禁止の枠を設定するのか 非常にデリケートな問題になると思います。更にオリンピックに出場するぐらいのアスリートたちですから 検査で陽性と確認されても 恐らく全くの無症状である場合が殆どだと思います。無症状であれば 飛沫により他人を感染させる可能性は殆どありませんから 一律陽性者とその濃厚接触者は全て出場禁止にしてしまって 選手自身やその国が果たして納得してくれるのでしょうか。例え陽性の選手でも 例えば格闘技 柔道やレスリングの場合 無症状であっても相手を感染させる可能性が少なからずあるのかもしれませんが 対戦相手と殆ど接触しない競技 例えば馬術や射撃などの競技なら 大目に見てしまうのでしょうか。
    その辺りの境界線が JOCや東京都で十分な議論がなされて 周到な準備が万端に整っているのでしょうか。ウガンダの選手が空港での検査で陽性と判定されたのに そしてその他の選手と当然濃厚接触の可能性が疑われたのに 殆どフリーパスで滞在予定地へ移動させてしまい 後日他の選手からも陽性者が確認された 不手際をみると たった一か国のトラブルでも周囲が納得のいくそして安心できる対応ができていないのに これから世界の凄く沢山の国から 色んな状況のいろんな考え方の選手団が 東京に大集合するのに とてもまともな対応の準備ができているはずがないように思います。
    入国するときは勿論 競技の直前にも 再検査がなされるのでしょうが 競技の当日に陽性と判定された選手が オリンピックに出場して活躍することに それまでの人生をかけてこられたかもしれない選手に対して それも全くの無症状である場合に 出場を禁止することなんか本当にできるのでしょうか。出場を突然禁止する場合がある という重大な情報を 来日する前にキチンと伝達して納得してもらえているのでしょうか。ウガンダの選手団のフリーパス入国 そしてその後の新たな感染者の確認 その後の情報が入ってきていませんが ウガンダの選手の皆さんは 現在どのような状況に置かれているのでしょうか。
    マスコミに この件に関して報道を制限でもしているのか サッパリ状況が分かりません。少なくとも選手がコンディションを整えるための十分な練習などできているはずはないように思います。選手も大変な不自由や迷惑さを感じているのかもしれませんが 受け入れた自治体の住民の方々も 凄く不安な気持ちになっておられるのでしょうか 間違いなく被害者だと思います。水際での 感染者への対応について 厳密なルールが確立されていないのは 明らかにガーズーの責任であり 受け入れた自治体にその後の具体的な対応や責任を丸投げするあたりが いかにも無責任の極みたるガースーらしいと言えるのかもしれません。
    通常だと 選手や役員は 選手村という施設に集合するのだと思いますが 今回のオリンピックでは 各国が選手の数が多ければ種目ごとに分かれたりして 民間の宿泊施設に分宿するのでしょうか。だとしたら 選手の健康面も含めた管理や 競技の運営や進行が非常に難しくなるのではないでしょうか。そうでなくても 通常は行わないコロナの感染確認のための検査を頻繁に実施しなければならないのに。現実的に考えたら とてもまともなオリンピックが開催できるようには 思えません。
    オリンピックが開かれないとしても 東京の人出は増え続けているのと連動して 感染確認人数も増え続けているみたいですから オリンピック期間中に恐らく第五波がやってくるのかもしれません。でも昨年の夏も 自分が言い出したゴートゥーキャンペーンを実施していましたから ガースーは意地でも緊急事態宣言を発出しませんでしたが 今回も自分のメンツをかけてオリンピックを強行に開催しようとしているのですから 幾ら自治体の首長が 発出を求めても 拒否するでしょう。結局は オリンピックもいろんな問題を抱えて しなければよかった という結末になりそうだし 日本国民は新型コロナ感染症の第五波に翻弄されて のたうち回って苦しみもがく状況になりそうで とても心配です。私の勝手な心配が 杞憂 所謂取り越し苦労に終わってくれれば 本当にうれしく思います。