Dr.喜作のブログ

2022年10月 の記事一覧

  • 10月3日 手間かけて 剥けば美味しい 栗ご飯

    スーパーで 最近よくネットに入った栗が売られています。大した量がないのに 結構いい値段がしますので なかなか手が出ません。栗の場合 茹でて食べるにしても 食べる前に皮を剝くという 相当に面倒な作業が待っています。子供の頃には 母が包丁で皮を剥いてくれるのを 何時も妹と二人で並んで待っていました。すごく美味しいので 大きな一粒を 一度に口に放り込みます。ちょっとずつ齧って 少しでも長持ちさせようと心がけますが 結局はあっという間に飲み込んでしまって 口の中から消えてしまいます。私は子供の頃 かなり待たされながらしか 食べられなかったからかもしれませんが 栗が一番の好物だったのかもしれません。
    大学時代に 友人にこの話をすると その人の家では いつも包丁で真っ二つに切って スプーンですくって食べていたので そんなに待たされて イライラしたことはないと言われました。私も自分で栗を茹でて 包丁で半分に切って スプーンで食べてみましたが 違うのです。スプーンですくうと 実が崩れてしまい 栗の実の歯ごたえが全然味わえないのです。病気の時に おかゆさんなら食べられるので おかゆさんが有難い時期がありますが 元気になれば やっぱり普通に炊いたご飯の方が美味しく感じるのに 近い感覚かもしれません。
    そんな訳で 私は子供の頃から 栗が大好きだというお話です。そして 炊き込みご飯の中で 栗ご飯が 私のランキングでは栄えある不動の第一位です。松茸ご飯ではなくて 栗ご飯が一番大好きなのです。理由は 独特の栗の食感や強くはないけれど 独特の甘い風味が 大変お気に入りだからかもしれません。そして何よりも 栗の皮 固い鬼皮は割と簡単に除去できますが 中にある渋皮を丁寧に取り除くという 面倒な作業を乗り越えてやっと食べられるからその苦労を思うと余計に美味しく感じられるのかもしれません。自分でも何度か作りましたが 苦労して剥いた栗を焚き込んだご飯は 少しだけ出汁の素と塩 酒を加えて炊き込みますが 余りに美味しくて あっという間に食べ尽くしてしまいますので 炭水化物の摂取を抑えなければならない 我が身にとっては 困った存在と言えるのかもしれません。
    と言う訳で 私は栗ご飯には 特別な思い入れがあるので 一句詠んでみました。炊き込みご飯は 好物なので 良く作りますが 二番目に好きなのは お赤飯です。栗ご飯も お赤飯も もち米で蒸しておこわにした方が美味しいのは分かっていますが 我が家にはちゃんとしたせいろがありませんので 炊飯器で普通のお米で炊き込みます。松茸ご飯は 確かに独特の香りで美味しいのですが やはり国産のマツタケとなると かなり値が張りますので 敬遠してしまいます。それにきのこご飯としては シメジやエノキだけも好きなので それらをタップリと加えて おまけに銀杏でもプラスされれば すごく美味しい炊き込みご飯が出来上がるように思いますので 敢えて松茸ご飯は作りません。
    よく言われる言葉に「香松茸味シメジ」ということばがあります。物にはそれぞれ異なる長所がある という事を例えた慣用句のようですが ここでいうシメジとは ホンシメジの事で スーパーなどで普通にシメジと言われて販売され 私たちも気軽に食しているのはブナシメジであり ホンシメジとは異なる種類なのだそうです。ホンシメジは 相当に希少価値のあるキノコで 価格も松茸に引けを取らないほどの 高級品なのだそうで 私は残念ながらこれまでにホンシメジを食べたことがございません。食べたことのある人の話では すごく美味しいけれど すごく価格も高級品だという事なのだそうです。
    今はスーパーに 剥いた栗とお出汁をセットにして 栗ご飯の素として販売されていますが 私はやっぱり面倒だけれども 自分で苦労して皮を剥いて 美味しい栗ご飯を作って食べてみようと思います。

  • 10月2日 もう十月なのに まだ暑いと感じるのは 私がデブだからなのでしょうか

    確かに朝晩は そこそこ涼しい風が吹いているのを感じますし 夕方から 賑やかに秋の虫の鳴き声が聞こえておりますから 秋の訪れを感じないでもございません。でも昼間は 結構ムッとしてますから そこそこ湿度があり 寒暖計が病院にありませんので 確かめようがありませんが 気温もそれなりに高くなっているのではないでしょうか。私は 元気で長生きしたいので 減量して もう少しスマートな体形になることを ここ数年の年間目標として 掲げ続けておりますが ここ数年一向に体重の減少が認められておりません。理由は明白で 私が他人に対しては厳しいことを求めるのに 自分に対しては大甘だからです。
    この歳で肥満体ですから 当然糖尿病を患っております。この病気の恐ろしい所は 初期には 全く自覚症状が発現しませんが だからと言って 高血糖の状態を放置しておけば 後になってほぼ確実に恐ろしい結末が待っています。末梢神経や網膜 腎臓などに大きなダメージを受けて 酷くなると 末梢部分から血液循環不全により 壊死が起こりますし 網膜への血流も不十分になりますので ある日突然失明状態になったりします。高血糖の状態が二十年以上続くと 腎機能が極端に低下しますから 当然定期的に人工透析が必要になりますから 大変不便な生活が強いられますし 結果的に長生きは出来ないでしょう。なので 糖尿病を完治させることは 現実的に難しい病気ですが その進行を少しでも遅らせて 被害を受ける時期を 先延ばしにするために 日々の食生活を上手に制限しなければならないのですが 自分に対して大甘人間なので 程よい所の制限が出来ないので 減量が進まなくて困っております。
    そんな訳で 一般の方よりも 皮下脂肪がぶ厚いので 暑さに敏感 というか涼しさに鈍感なのかもしれません。暑さは 発汗を伴いますので 見た目にも周囲の人に見苦しい状態をお見せしてしまうし 汗をかいて暫くすると 汗臭さという匂いの面でも周囲にご迷惑をおかけしてしまいます。気が付けば 皆さん殆どが長袖を着用されていますが 私はまだ夏と同じ半そでのポロシャツ姿です。私は 衣服が夏用と 冬用の二パターンしかありません。下は 年がら年中ジーパンを履いております。これも銘柄などに全く拘りがなくて 兎に角ウェストが問題なければ ボタンがとまってチャックが上げ下げ出来れば Okですので ボロボロになって 破れて履けなくなるまで 繰り返し着用しております。
    上は夏は 下着の白シャツのうえに 半袖のポロシャツしか 持っておりません。外出するときも仕事をするときも 基本的に同じ服装ですので 夏はジーパンと半袖のポロシャツ 冬は ポロシャツの受けからトレーナーを着用するだけです。ポロシャツの長袖のものでも 着用すれば 春や秋に丁度良い時期があるのかもしれませんけれど 一枚も持っておりませんので 単純にツーパターンの服装しか持っておりません。お洒落に全く興味がございませんので 取り敢えずはデブはデブなりに サイズがあっていて 清潔であればよいのかなと思っております。
    ですから 近いうちに トレーナーを着る冬パターンになるとは思いますが 現在の所は 相変わらず半そでのポロシャツのワンパターンの服装でおります。寒いのも勿論有難くは ありませんが 夏の様に汗まみれにならないで済むだけ 冬の方が有難いです。冬は 外出用にジャンパーを二着持っておりますので その時の気分でどちらかを選んで 着用します。まあなんにしても もう十月なので 速やかに涼しくなって ほんの短い間でもいいので 過ごしやすい気候になって欲しいものです。 

  • 10月1日 あっという間に今年も 残り四分の一です

    毎年毎年 嘆いておりますが 残り少なくて 出来るだけ大切にすべき私の人生を 無駄遣いしているみたいで悲しくなります。ここの所 余り難しい目標を掲げても どうせ実行できないのは分かりきってきましたから ここ数年体重の減少 いわゆる減量を目標として掲げておりました。私はここ数年 病院で検査を受ける日には ほぼ体重を90キログラムに調整できております。もともとは100キロを大分オーバーしておりましたので これまでに十五キロ以上減量して参りました。それまでは割と トントン拍子に 体重が減少してきていたのです。減量の最終目標を90キログラムに設定しているわけではございません。
    出来たら高校生の頃の70キロぐらいになりたい気持ちは少なからずあります。あと20キログラムぐらいに減量出来れば そこそこスマートになりますから 顔立ちもほんの僅かでも シュッとするでしょうし 昔着用できた シャツやズボンが 未練たらしくまだ残してある分がありますので それらを着れるようになるだけ洋服代が浮くので 嬉しいです。無論デザインなどは 大昔のものですから お洒落に気を使う人の場合 着られたとしても 着る気にならないのでしょうが お洒落に全く興味がない私は 全然平気だと思います。
    別に体型を気にしているわけではないし 今更女性にもてたいなどという願望は ないと言ってしまったら 嘘になってしまいますが そんなことよりも そこまで減量出来れば 持病の心臓病や糖尿病の状態が かなり改善して 元気で長生きしたい願望が強い私にとっては 一番有難い結果につながるのは間違いありません。私が 減量という非常に世俗的であり 在り来たりな目標を数年にわたって 掲げ続けている理由は 健康寿命を伸ばしたいだけなのです。二か月に一度位 自分のために病院に通っておりますが その度に体重をチャックされますので なんとかかんとか体重を90キロに持っていきますが 検査後にしばらく生活を緩めて食べたいものを食べるので あっという間に数キロ体重が増加してしまいます。結局増えてしまった体重を元に戻すのが 精一杯で 現実的に体重の減少が進行していかないのです。
    私は 他人には厳しいことを求めますが 自分に対してはいたって甘いのです。なので ここ数年他人から見たら 大したことのない その年の目標を達成できないという情けない 無駄な年月を過ごしてしまっているのです。はっきり言って 私に残っている寿命は あんまり多くないはずですから 一日一日を大切に過ごして 有意義な時間を積み重ねていきたいです。いずれ 間違いなく訪れる死を迎える瞬間に 生きてきて良かったと思えるように 今後の人生を大切にしていきたいです。三か月あれば 頑張れば数キロ体重を減少させることができると思いますので 何とか納得できる年末を迎えられるように 頑張りますので このブログをお読みいただける極僅かな方々 応援していただけるよう お願い致します。

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