1月19日 田部井淳子さんが七大陸の最高峰に登頂された日だそうです

大学の先輩で時々登山をされる方がいらっしゃったので 辛くて苦しい思いをして山に登って何が楽しいのか尋ねたことがあります。その先輩が仰るには 「山道を登るのは確かに苦しいし、頑張って登り切っても誰も褒めてはくれません。途中で諦めて挫折しても誰に怒られるわけでもないし笑われることもありません。だからこそ頑張って登り切った自分をそれまでの自分以上に好きになれるんだよ。」とのことでした。

その言葉をきいたときにはあまりピンときませんでしたが 有森裕子さんの「自分を自分で褒めてあげたい」という気持ちと通ずるものがあるのかもしれないとずっと後になって思いました。兎に角私は登山という非生産的なスポーツというか遊びには興味が全く持てません。

登山に全く興味がない私なので 田部井淳子さんというお名前も 「今日は何の日カレンダー」で見るまで全く存じ上げませんでした。きっと登山をされる方々にとっては有名な女性なのだと思います。七大陸と言われてもアジア、ヨーロッパ、アフリカ、北アメリカ、南アメリカ、南極、オーストラリアを 辛うじて思い出せるぐらいで それぞれの最高峰なんてアジアのエベレストぐらいしか思いつきません。

田部井さんがどの様な人物なのか 全く想像がつきません。プロの登山家なのか 他に職業を持っておられるのか 体験談を出版でもして稼いでおられるのか 各地で講演でもして生計を立てておられるのか まあ人の心配をするほど自分が裕福ではないので 余計な心配はやめておきます。

七大陸の最高峰について調べてみたら 最高峰はある意味観光地化していて 登頂が比較的優しいので 七大陸のナンバー2を登頂する方がむしろ登山家の中では評価される、みたいなことが書いてありました。確かに日本で二番目に高い山は赤石山脈(南アルプス)の北岳(3193メートル)だそうですが、富士山の場合は普通五合目まで車で登りますから 北岳に登る方が大変そうです。

登山は年齢的にも体力的にも 私には不向きだと思いますが この前乃木坂のメンバーが登っていましたから ある程度トレーニングをすれば私でも登れるのかもしれません。日本一美しくて日本一高い富士山には 死ぬまでに一度くらいチャレンジしてみたいと思っています。

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