1月20日 歯医者さんに出かけてきました

私は 恥ずかしながら 本当に腰抜け野郎の臆病者です。歯医者さんに出かけるのが 怖くて怖くてたまりません。ですから いつもいつも自分の歯に違和感を感じた時に すぐに歯医者さんに出かければ 悪い所を削って薬を詰めて 削った部分にかぶせものをする 治療に 勿論苦痛は伴うでしょうが 大して時間もかからず 無駄なお金もかからず 結果的には 大して痛い思いもしないで済むことが 分かり切っているのに 出来ないのです。毎回毎回 痛くて我慢できないほど悪くなるまで ほったらかしにしておいて というかほっておいても悪化する一方で自然に快方に向かう事などあり得ないのに 歯医者さんに出かけるのを遅らせてしまいます。
その為に 大切な歯が ボロボロになってしまっていて とても生きたまま治療することが かなわず 直ぐにその歯の神経を殺すことから治療が始まります。歯は 一本一本が生きているのです。神経を殺すことは その歯の命を抹殺することなのです。生きていれば その歯自身が 再生に向かうこともありますし ダメージを受けたら 痛みや違和感といった 合図を送って私にその歯の異常を知らせてくれます。所が その歯の神経を殺してしまうと 勿論全く痛みは感じなくなりますが 生体反応が 当然無くなりますから あとは朽ち果てて崩壊していく一方なのです。無論歯そのものは残存していますから いい加減に削って その歯の残った部分を土台として 元の歯と同様の形のかぶせものをしますが がれきの上に家を建てたようなものですから いずれは 崩れて消失してしまうのだと思っております。
そこで 前回歯の治療に 歯医者さんにかかった最後が 昨年の七月でしたので その時に半年後にまた呼び出しをかけてもらって 虫歯や歯石 歯茎の状態などをチェックしてもらうことを 予約しておきました。先日その歯医者さんから電話がかかってきて 呼び出しがかかりまして 本日歯医者さんに出かけてきました。痛くてたまらなくなってから しょうがなくて歯医者さんに出かけるのではありませんから いつもよりは気楽な気分でしたが やはりどんな痛いこと 怖いことが待っているのかと 不安は少なからずありました。
治療する椅子に座ると 先生ではなくて歯科衛生士のお姉さんが 対応してくれました。まずは 歯と歯茎の状態をチェックされて どうしても歯と歯茎の境目に付着しがちな歯石が そこそこ溜まっているので まずはその歯石の除去から 作業が始まりました。大して痛くはないし 別に歯を削っているのではなくて スケーラーで歯石を振動させて割って除去しているだけなのですから 別にそんなにビビる必要がないことは 分かっておりますが やっぱり結構違和感はありましたし 十分に怖かったです。更には 歯茎が炎症を起こして晴れている部分に薬を塗布したり歯間ブラシで 磨きづらい部分を十分にきれいな状態にして 本日の処置が終わりました。最後の方は 処置は 結構痛みを伴いましたし その分そこそこ出血もしましたが 何とか涙を流さずに辛抱できました。
現在の所 虫歯の心配は全くないし 歯ブラシの届きにくい部分に どうしても歯石が大目についていたので その部分を意識して しっかりと歯磨きを励行するように指示されて 本日の処置が終了しました。やっぱり半年後に 歯や歯茎の状態をチェックされるとわかっていますと 普段からの歯磨きがいつもよりも丁寧になっていたので 虫歯の心配が全くない状態が維持できたのだと思います。今後もアドバイスされた部分をしっかりと磨いて より歯石がつきにくい状態を維持しようと思います。帰りにまた半年後の予約を入れましたので 今後も歯磨きを頑張ろうと思います。歯の状態が良ければ そのまま長生きにつながると言いますので 今後も定期的には医者さんを訪れて いい状態を保っていこうと思っております。

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