1月28日 岐阜にお寿司を食べに出かけました

お寿司といえば 新鮮なお魚がメインの食材となる食べ物です。でも岐阜県は陸地に囲まれた海なし県ですから そんなところにわざわざお寿司を食べに出かけるのを不思議に思われる方もいらっしゃると思います。

このブログでは何度も書きましたが私は二度目の大学が岐阜大学なので 岐阜市内で六年間を過ごしました。この六年間は親の援助を受けずに何とか頑張って卒業しようと思っていましたから かなりの貧乏暮らしでした。

パン屋さんにお願いして食パンの端っこのへたの部分をただで分けてもらったりしました。大学の授業で解剖があると そのお肉を分けてもらって食べたこともしばしばありました。ですから普段の生活ではお寿司などという高級な食べ物とは全く縁がありませんでしたが たまに父親が 様子を見に来てくれた時に 岐阜駅の近所にある千成寿司というお寿司屋さんに何度か連れて行ってもらいました。

このお寿司屋さんは 知らずにはいるとビックリしますがネタが大きいので有名なお寿司屋さんです。アナゴが一番人気なのだそうですが シャリの部分が五センチもなくて上に乗っかっているアナゴが一匹分で二十センチ以上あると思います。玉子の握りも 玉子焼きが高さと幅が二センチぐらいあり長さが十五センチ位の大きさで その卵焼きの上にちょこんとシャリが乗っています。玉子とアナゴは大好きなので一番最初に必ず注文します。

さて、なぜ突然わざわざ岐阜までお寿司を食べに出かけたのかというと 先日の「乃木どこ」で新成人が銀座の高級なお寿司屋さんのカウンターで 初めてお寿司を食べる、という企画がありその食べっぷりを見てどうしても 美味しいお寿司が食べたくなってしまいました。勿論大阪にも美味しいお寿司屋さんはいくらでもあるのでしょうが 岐阜の千成寿司には 私が岐阜で貧乏生活をしていた時に食べた 非常に美味しいお寿司、という思い出がありますのでわざわざ高速を飛ばして出かけました。

「乃木どこ」の企画としては一人五千円三人で一万五千円が予算として用意されているけれど 一品ずついくらか予想していきながら食べて その金額をオーバーした分は自腹で払うというものでした。二十歳になったばかりだからしょうがないのかもしれませんが 桜井玲香が思いっきりあほぶりを発揮していたのが不愉快でした。銀座の高級なお寿司屋さんと分って入っているのに 回転寿司みたいな価格の予想しかできないのはあほの極みです。お店の方も呆れて苦笑されていました。こんなあほにキャプテンを任せていて乃木坂は大丈夫なのかと心配になります。

乃木坂のメンバーで好きなメンバーベストスリーは 何度も書きましたが カズミン、ナーチャン、マイマイですが 勿論嫌いなメンバーワーストスリーも 残念ながら存在します。生駒、白石、桜井の三人です。嫌いなのでこの三人についてはコメントしません。

ボタンエビやホタテ、イクラなど奥様の好物を注文しました。何しろネタが大きいのでいくつも食べないうちに満腹になってしまいました。値段の事は何にも考えないで食べたいものを食べたいだけ注文しますが いつも値段は大体七千円台で 本日もそれくらいでした。奥様と久し振りに美味しいお寿司をお腹いっぱい食べて 十分に満足できましたので 来てよかったと思います。

お寿司屋さんを出た後 懐かしい岐阜大学に立ち寄りました。もう卒業して二十年以上がたちますから大学の中の様子もかなり変わってしまっています。そもそも私が在籍していた農学部自体が名前が変わってしまっていました。現在は応用生物学部なのだそうです。その中に勿論獣医学科は健在でしたが 何となく違和感を感じてしまいます。私がお世話になった先生方も殆どが大観されているはずですし、考えたら現在通っている学生たちは 私がこの大学に通っていたころには影も形もなかったのですから不思議に思います。生協で生協オリジナルのお菓子を奥様が見つけて購入されましたので 食堂に行きお茶を飲みながら そのお菓子を頂きました。

二十年以上経過しているはずですが この食堂の雰囲気は殆ど変っていないように思います。時々立命館大学にも顔を出しますが 女の子はやっぱり立命館の方がお洒落で可愛らしいように思います。勿論岐阜大学の女の子も素朴で素直そうな可愛らしい女の子は一杯いました。

久し振りに懐かしい岐阜を訪れて 楽しい時間を過ごせたので本日は有意義な一日となりました・

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