1月24日 本日から学校給食週間が始まるのだそうです

戦後学校給食を始めるきっかけとなった日が 12月24日なのだそうですが 学校が冬休みになってしまうので ひと月後の1月24日からの一週間を学校給食週間と呼ぶようになったのだそうです。別にその週間だからと言って 特に美味しいものが出てきたようには思いませんし 学校で給食を頂いていた時には そのような記念すべき一週間がある事すら全然アピールされていませんでしたから知りませんでした。

私は大人になってからはそれほど食べ物の好き嫌いで苦労はしていませんが 子供の頃には 特に塊の肉が食べられなくて その類が出た時には 結構苦労していたのを覚えています。基本的に肉の類はミンチでないと食べられませんでしたので 我が家ではカレーライスもミンチ肉で作ってもらっていました。現在考えると そんな風に母親が甘やかして育ててくれたのが良くなかったのかもしれません。普通子供の好物である鶏の唐揚げでさえ食べられませんでした。

普通はカレーに入れられるのは 現在でもカレー用として売っている塊肉を使うのが当たり前だと思います。カレー自体は大好物でしたが 友達の家でごちそうになる時には 当然カレー用の肉が使われていました。特にお客さんだからかもしれませんでしたが 友達のお母さんが 気を使ってお肉を多めに私のお皿によそってくれていたようにも思えます。カレーは大好物でしたが 塊肉がごろごろ入っていましたから 食べるのに非常に苦労しました。友達の家で出されたものなので 残すのは失礼にあたる事は子供ながらも認識していましたから 塊の肉をまとめて口に入れて何度か噛むと 水で思い切って流し込みました。一度辛い思いをしてからは カレーの場合は臭いで事前にわかりますから 好物ではありましたが 友人の家でごちそうになることは固く辞退を繰り返していました。

公立小学校の給食ですから お肉が出ることはそんなに多くはありませんでしたが たまに塊のお肉を使った料理が出た時には 当時のクラスのルールとして給食を残すことは許されませんでしたから やはりまとめて口に放り込んで飲み込めるぐらいに噛み砕いたら お茶で流し込んでいました。

一般的に子供の苦手な食べ物と言えば 主に野菜 私たちが子供の頃には人参が代表格だったように思いますし 現在ならピーマンやブロッコリー辺りが嫌われているようですが 私は野菜の類は全然平気でした。肉は好きな友人が多かったので 塊肉とニンジンなどが同じ日に出てきたときには 友人に肉と野菜を交換してもらったこともあります。

そんな風に苦労していましたから小学校の頃には 給食にあまりいい思い出がありません。低学年の頃には 飲み物として生温いミルクが器に注がれていましたが これは恐らくみんなの嫌われ者だったと思います。生温いし表面に膜が張りますから一気に飲み干しても その膜が口の中に残ります。味付けも甘ければまだましでしたが 全然甘くなくてミルクの臭みと言うか不味さしか感じられませんでした。高学年になったころに 普通の牛乳が一本ずつ瓶で配られるようになった時には すごく嬉しかったことを覚えています。

給食と言えば 給食費を払わない親が一時期問題になっていました。理由にもならない言い訳をして 踏み倒す親たちが相当数いましたが 現在ニュースとして話題にも取り上げられないのは そんな非常識な親が当たり前になって 物珍しくもなくなったからではないでしょうか。ごく簡単な解決法は 親が給食費を払わない子供には 給食費未払い児童とでも書いた札を首からぶら下げさせて 給食の時間校門の前にでも並ばせればよいと思います。

親の未払いはその子供に責任を取らせればよいのです。おやが給食費を払っていないことを その子供は当然知っているはずです。自分が食べている給食の費用を親が踏み倒しているのに 何にも罰則を受けないことを体験してしまうと 必ず自分も同様の行動を取るようになるでしょうから その子供の教育の為にも 給食の時間には校門の前に札をぶら下げて並ばせるのが最上の対策だと思います。未払いを知っているのに 親に払うように頼まないのは その子供も悪いのです。

給食でしかコッペパンを食べた記憶がありませんが 思い出すと何故か食べたくなってしまいました。テレビでどこかのお店に出かけていけば 懐かしい給食が食べられたはずです。そんなお店が関西にあるかどうか調べて もしあれば一度是非出かけてみようと思います。

 

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