1月31日 野菜の高騰がまだまだ続きそうです

私は糖尿病対策として なるべく炭水化物を食べないように心掛けております。おかげ様で 前回の血液検査(昨年の十二月)ではヘモグロビンA1cが5.4と 正常値の真ん中辺りの数値で 先生に褒められました。勿論先生に褒められるために摂生しているわけではなくて 元気に長生きするために努力しているのですが 何にしても褒められることはうれしいものです。そんな訳で 白米大好き人間の私が 仕方なしに 野菜メインの食事を頑張って続けております。
所が今年は 天候の影響なのでしょうが 野菜の収穫量が少ないのだそうで 資本主義の大原則に従って 供給量が少なければ 価格が上昇する状態が もうかなり長期にわたって続いているように思います。今後の野菜の価格の見通しが 発表されていたみたいですが 二月になれば 多少は落ち着いてくる見込みなのだそうですが とにかく現在の価格は高値で安定しています。キャベツは 野菜生活の中心で 主食みたいなものですが そんなに大きくもないものが一つ四百円の価格がずっと続いています。
消費者は勝手なもので 一番安い時期の価格を基準として考えてしまいますからいけないのかもしれませんが キャベツなんてそんなに立派でなければ ひとつ百円ぐらいのイメージがあるのです。二百円になった時には エライ事になったなあと嘆いていましたが 現在はその更に二倍の四百円が当たり前です。どこのスーパーで見ても似たような価格がついていますから どうしょうもありません。まあ寒い時期ですから キャベツは主にサラダなど冷たいままで食べることが多いので それ程出番はありませんが 寒い時期の定番料理であるお鍋の主役の 白菜がまたとんでもない高値で安定してしまっているのです。立派な一玉でしたら 五百円から下手したら六百円の値段がついているのです。
あまりに高いので 二分の一にカットしたものをみると 更に割高の値段設定なので 呆れ返ってひっくり返りそうになります。男性の方は 自炊なさらないのでしょうから 野菜をいちいちスーパーで買う機会もないのでしょうが 私の様に 健康のため野菜中心の食事を目指していると 必然的に自炊せざるを得ないのです。まあ私は昔から料理が趣味の人間ですから 自炊することは 健康に配慮できますし 自分で料理すれば安心だし それが結構楽しくて 全然苦痛ではありませんし 第一経済的です。
只 お鍋は温まるし お野菜をたっぷりといただけますが これだけ色んな野菜が高値安定だと そんなに安くついている感覚が無くなってきてしまいます。兎に角キャベツ、白菜、大根などの主力となるはずの野菜が 例年の二倍くらいの値段で安定してしまっているのです。お米が食べられる食生活なら おかずを濃いめに味付けして 白ごはんでお腹を膨らす手段もあるのですが 原則として白米は食べない方針なのです。野菜が高ければ 量を少なめに食べればいいのかもしれませんが 食べたい白ごはんを辛抱しているものですから お野菜でもたっぷりと食べて 満足感を胃袋に与えてやらないと がマナ出来ないのです。
昨年も野菜が高いとぼやいた時に ネットで調べた対策として 冷凍野菜は 収穫量が多い時期に商品化されているので 比較的価格が安定しているので 利用すべし と言うアドバイスがありました。冷凍のブロッコリーやホウレンソウを使ってみましたが 冷凍食品 と言うイメージを持って食べているからではないのでしょうが やはり何となくおいしくないように感じてしまいます。それからエノキやシメジ舞茸等のキノコはハウス栽培されているので天候の影響を受けにくいので 価格が安定しているはずだ と書いてありました。所が 何となくですがキノコ類も他の野菜に便乗するかのように 少し高めの価格設定になってしまっているようで 腹立たしいです。
大の男が 多少の値上がりに せこい事を言うな と言われてしまいそうですが 毎日買い物する度に感じてしまうので このブログでもついぼやいてしまいました。まあ高値がついているからと言って 農家の方がぼろもうけしているわけではなさそうなので みんなで辛抱して乗り切っていくしかなさそうです。野菜の価格の長期予想によると 二月も後半になると 徐々に平年の価格に近づいてくるのだそうですから 今はじっと辛抱するしかないのかもしれません。さもなければ自分で野菜を栽培するしかありません。
引退したら 庭にリンゴの木を一本植えて こまめに面倒をみて 収穫の時期を楽しみにしてみたい と言う夢があります。果物の栽培は 手間暇が結構かかるし 天候の影響も受けやすいのだそうですが 自分で手をかけて育てた果物が実れば 恐らく凄く美味しく感じられるように思います。更に暇があれば 野菜も簡単そうなトマトやキュウリを少しだけ栽培してみたいと思っております。あくまで趣味の範囲で 楽しく世話のできる範囲でやってみるつもりです。でも自然の豊かな土地で暮らすつもりですから 土と触れ合う生活を心掛けてみたいと考えております。野菜を育てる大変さを経験すれば 値段が高いなどと 安易に文句を言えなくなるのかもしれません。

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