10月10日 二回目の俳句同好会に参加してまいりました

先月初めて 枚方市で月に一回開かれている 俳句同好会に参加してきました。初回は 電話番号が掲載されている世話役の方に 前日の夜に見学希望であることを電話で伝えました。その時に世話役の方から どうせなら急いでこれから俳句を五つ作って 句会に出してもらえれば ほかのメンバーと同じように句会に参加できる とのことでしたので慌てて五つ俳句を作って参加してみました。そもそも句会というのが どのようなものなんかも全然知りませんでした。
まあローカルルールなのかもしれませんが ここの俳句同好会では 取り敢えず無記名で短冊というか 縦長の紙に自分の作った句を書いて 五枚提出します。世話役の人が その短冊を取りまとめて 各人に五枚ずつ配ります。受け取った短冊に書いてある俳句を 先に配布されている 転記用紙に書き写して それを世話役の人に提出します。わざわざ転記するのは 筆跡によって 誰が作った俳句か分からなくするためだと思います。転記された用紙を人数分コピーして 各人に全員の書き直された俳句を受け取り その日提出された全ての俳句に目を通します。すべての俳句のうち自部の作った俳句以外から 一番気に入った俳句を選んでこれまた先に配布されている選出用紙に記入して二重丸を付けます。二番目と三番目に気に入った俳句を記入して丸をつけます。四番目と五番目に気に入った俳句は無印のまま記入して また世話役の人に提出します。
全員が選出した俳句を記入した用紙を提出し終わったら 誰がどの俳句を選んだのか発表されます。全員の俳句が書かれた紙に 誰がどの句を選んだのか書き込んでいきます。自分が選んだ句をほかの人も選んでくれていると ちょっとほっとします。自分だけが選んでいると 自分はまだよい俳句がどんなものか全然わかっていなくて 評価がやっぱりおかしいのかと 不安になってしまいます。先月は ビギナーズラックがあったのか 私の感覚がメンバーには 新鮮だったからかもしれませんが 五つの提出した句から なんと三つも選ばれました。
今回は 俳句を作る時間がひと月ありましたので 十五句ほどできました。提出できるのは 五つだけですから 選択しなければなりませんから 大変でした。何しろ どんな俳句が出来がいいのか悪いのか サッパリわかりません。先月も 私としては一番の自信作が 誰にも選らばれなかったのです。勿論 参加したメンバーに選ばれた句が 客観的にみて出来がいい句であるとは限らないのかもしれません。でも私よりは ずっとたくさんの俳句を作ってこられたわけだし この形式の句会を繰り返し経験されているのですから 私より数段俳句の知識と経験が豊富なのですから その人たちの琴線に触れられて 選ばれれば素直に喜んでいいのだと思います。
今月は 五つ提出したうち二つを選んでいただけました。私のような 全くの初心者の句を選んでもらえたのですから 有難いことです。今回は 親切な先輩が隣に座っていただけましたので この同好会のご近所さんのグループの存在や活動日と集合場所などを教えていただきました。正直な所 月に一回だけの活動では物足りなく感じていましたので ほかのグループの集まりにも参加してみようと思います。今は 一日のかなりの時間俳句のことを考えて過ごしています。俳句作りは 予想していた以上に 楽しい作業になってきました。始めたばかりですから 拙いのは致し方がないと思いますが 努力して俳句作りの上達を目指していこうと思います。

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