10月28日 学校の創立記念日

 今日はアメリカのハーバード大学の創立記念日だそうで できたのは1636年とのことだそうです。日本で最も歴史のある大学は 恐らく東京大学だと思いますが創立は1868年でハーバードよりも200年以上遅いようです。勿論私が卒業した立命館大学や岐阜大学は 東大よりも更にずっと遅いのだと思います。別に古ければ立派だとは限りませんが ノーベル賞受賞者の数など比較にならないほどの差があります。
 まあ、一般的によく言われていますが日本の大学は入学するのは難しいが 卒業するのは楽なのだそうです。確かに私は勤勉な学生とは言い難く あまり勉学に励んだ思い出は多くありません。必死になったのは岐阜大学で卒論の提出の時期と 国家試験の直前位かもしれません。結局日本の大学では 自覚を持って意欲的に学ぼうとする姿勢を持っている人と 何となく卒業して何となく就職を目指す人で 身につくものに大きな差が出来るようにできているみたいです。
 所で学校の創立記念日ですが 学校によって 即ち創立記念日を決めるときに勤めていた先生によって 勝手に決められていることをご存知でしょうか?普通に考えると学校がスタートするのは 日本の場合四月の一日なり 一学期の始業式の日だと思うのですが 創立記念日は学校によってバラバラです。そもそも学校の創立記念日と言う定義があいまいで 何も学校が活動を始めた日とは限らなくてもいいのだそうです。
 ですから、創立記念日は六月に多い、と言う都市伝説があるそうですが 六月は八月と並んで祝日のない月です。勿論八月は夏休みの期間中ですから その時期に創立記念日を設定しても 殆ど学校の行事としては無視されてしまいます。祝日のない六月に設定することにより 創立記念日は通常 学校がお休みになる場合が多いので 生徒や児童の記憶に残る場合が多いので六月に設定されている学校が多いというのは 事実だそうです。
 特に子供の頃には 平日に学校が休みになるのは 何かすごく得した気分になりますからそれで六月に設定されるケースが増えたのだそうです。でも、適当に割り振った記念日にどういう意味合いがあるのかさっぱり分かりません。
 まあ現在は ハッピーマンデー制度により成人の日、海の日、敬老の日、体育の日の四祝日が 本来の期日ではなくて月曜日に変わってしまいました。各祝日の意味合いなどには触れませんが 只一般的な国民の休みが連休になるためにその年年によって期日が変わってしまうのは 本来のその祝日の意味合いとの兼ね合いからいって如何なものかと思ってしまいます。
 特にうちの病院は水曜日が休みで 祝日はお休みではないので 病院の業務には全然関係がないし、連休となって飼い主さんが旅行にでも出かけてくれれば ペットの預かりで稼がせてもらえるので かえって有難い位で取り立てて文句を言う筋合いでもないけれど、やはり祝日には本来設定された期日なりの意味合いを大切にすべきではなかったのかとグダグダ思ってしまいます。まあ あと数年たって病院の仕事からリタイアすれば 毎日が日曜日になるのであと数年頑張れば こんな些細なことはどうでもよくなるのでしょう。

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