10月31日 長いこと続いた歯医者さん通いが やっと終了しました

今回何時ものかかりつけの歯医者さんに 通い始めたのは確か六月ごろでした。右の上の糸切り歯が虫歯になってかなりもろくなっていたのが ある朝気づいたら ごそっと欠け落ちていたので 慌てて奥様にに予約を取ってもらって 駆け込んだのはまだ六月の蒸し暑い梅雨の時期の真っ最中だったように思います。やっぱり歯医者さんは恐ろしいので 自分では予約が取れなくて いつも奥様に電話で予約を取ってもらいます。
最初にかかった糸切り歯は 神経にまで完全に虫歯が進行していましたから 神経を死滅させるしかなくて 早速薬を注入されました。その歯の神経は もともと死にかけていたのかもしれませんが 割と簡単に死に絶えてくれました。その歯は原形をとどめない状態でしたから型取りをして 元の歯の形に復元する為のかぶせ物を作ってもらって 治療を終了しました。週一で通って 五回目には一本目の歯の治療は無事に終わりました。その歯の治療はもともと死にかけていた歯を 復元するだけでしたから 割と簡単に終了しました。
これまでは 歯医者さん通いしていても一本目の歯の治療が終われば それで終りだったのに 今回は 他にやはり 右の上の奥歯が何となくしくしくするので 念のためチェックしてもらうとやはり虫歯が見つかってしまいました。他にも数本の小さな虫歯が見つかってしまいました。
今回の虫歯は 中途半端な程度だったので ある意味一番厄介な時間のかかる虫歯だったみたいです。初めは 何とか神経を生かしたまま治療できないかと試みましたが 上手く行かなかったみたいで結局は神経を処分されてしまう事になりました。所が今度は その神経自体の結構息活きが良かったみたいで お陀仏してくれるまでに凄く時間がかかりました。その作業だけで二月近くもかかってしまったことが 今回の数か月に及ぶ治療の原因だったのかもしれません。徐々に神経を弱らせていきながら 少しずつ歯を削ってかぶせ物をしやすい形に整形していったみたいです。ようやくその歯の神経が完全に息絶えてくれてから また型取りをして新しいかぶせ物を作ってもらいはめてもらいました。更には小さな虫歯が他にも見つかっていましたので その後治療を重ねてやっと本日すべての歯の治療が終了しました。
私は還暦になった現在 小学生の時に前歯をへし折って ブリッジで義歯を入れていますが それ以外はいわゆる部分入れ歯などありません。数年前の顎骨嚢胞の手術で 左の下の奥の歯が親知らずを含めて二本無くなっていますが それほど不便は感じていません。虫歯の治療の段階で 今回の様に神経を殺してしまったいわゆる死んだ歯は 数本ありますが 六十歳としては まあまあ自分の歯が残っている方かもしれません。部分入れ歯を使用している友人から聞いた話では かなり違和感が強くて 固いものを噛み砕くことは出来ないのだそうで 相当不便な代物みたいです。出来たら死ぬまでお世話にならないように 残っている歯を大切にしたいと 思います。
これまでの歯医者さん通いでは 大抵痛くてしょうがなくて 仕方なしに歯医者さんに通い始めます。しかし実際の治療は 少しでもその作業で痛みを訴えると 直ぐに麻酔をかけての治療になります。勿論麻酔をかけるのにちくりとする痛みはありますが それは大したことがないので 現実に治療してもらう段階での痛みは 殆ど感じないで終われます。ですから 歯医者さんを闇雲に怖がらずに 少しでも違和感を感じたら なるべく早めに歯医者さんに診てもらうべきだと 何時も治療が終わった時には思います。
自分の本来の歯が沢山残っていれば 相対的に長生きできると言う事は昔からよく言われています。私の場合 心臓に一つ爆弾を抱えていますから 尚更他に早死にしそうな要因を加えたくないので くれぐれもこれから 歯磨きに勤しんで 虫歯を未然に防ぎ 歯周病も予防にも努めようと考えます。

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