アメリカでは　六十年以上も前から　定着している言葉のようです。要するに十一月の第四木曜日が　日本ではあまりなじみのないかもしれない感謝祭があり　その翌日には　感謝祭に売れ残ったプレゼント商品を安売りする習慣がアメリカで定着していて　小売業者が一年で一番売り上げをあげる日とも言われているのだそうです。クリスマスイブ明けに　ケーキが投げ売りされるようなものかもしれません。日本ではほんの五六年前から　一部の販売業者が　年末商戦に向けて　一般客が買い控える十一月の売り上げ拡大を狙って　十一月の第四金曜日を　「ブラックフライデー」と称して　大々的にセールを行い　販売額を伸ばそうとしているのだそうです。現にお買い得な商品が　大々的にセール商品として登場するので　徐々に日本でも　その名が広まり　楽しみにしているお客さんも少なからずいらっしゃるのだそうです。
私は　買い物　ショッピングに全く興味がないので　今年になって　初めて耳にした言葉ですが　昔はなかったのに現在ではハロウィンなどの文化も　何となく形だけの猿真似のように思わないでもありませんが　まあ問題が起きなければ　徐々に定着してきても　いいんじゃないかと　思います。でも現実に韓国で　とんでもない大きな事故が起こりましたから　十分な安全対策が準備されたうえで　安心して参加できるイベントになっていってほしいと思います。まあ私は　人混みが大嫌いなので　どんなに誘われても　人混みの中に自ら仮装して参入することはあり得ませんけれど。
アメリカでは　セールの商品を争って　競争で店に駆け込む人が多いのだそうですが　新型コロナの感染がアメリカで現在どのような状態なのか　よく知りませんが　混みあって　濃厚接触になって　またぞろ感染拡大につながらなければいいのだけれど　と思ってしまいます。節分の海苔巻きは　海苔業者が仕掛けた週間だそうですし　バレンタインデーのチョコレートだって　製菓メーカーが音頭を取って始まり　今や凄く定着してしまった文化だと思います。私は世の中の流行りに乗ることに　気が進まない　面白みのない　海苔の悪い人間なので　一部のぎょうすあたちが自分たちの利益を誘導しようとして始めた習慣には　消極的な気持ちですが　あんまり拘らないで　素直に世の中の風潮に従って生きていった方が　結局はいいのかもしれないと思わないでもございません。