11月26日 2020年度第三次補正予算案が 衆議院で可決されたのだそうです

どっち道 自民党が圧倒的に多数を占めている衆議院では 一応形式的に議論を戦わしたところで 自民党の思惑が簡単に そして当たり前のように 通ってしまうのは致し方のないことです。そしてそんな議員の顔触れを選んで決めてしまったのは 日本国民ですから 文句を言う資格は誰にもないのかもしれません。少数野党の人たちが小さな声で叫んでいたことは 本当に筋の通った 現在の状況に見合った 真っ当な意見だと思いますが 語り高ぶったガースーが率いる政府には その正論が一切届いていないようで残念です。
私は 何度もこのブログで書いていますが 現在政府がやるべきことは これまでさんざん辛い思いをさせてきて 飲食店に効果の殆どない 営業の自粛や 自粛に応じないお店に対する罰金の制度化等と言う 頓珍漢な方向違いの法改正ではなくて 医療崩壊が叫ばれ続けている医療従事者のうちで 頑なにコロナ患者の受け入れを拒否している 自分たちさえよければ 病気で困っている患者なんか知ったこっちゃない と言うコロナ患者の受け入れに非協力的な病院を 徹底的に攻撃して 受け入れる病院を増やすことだと思います。現在大阪にある病院の九割以上が 頑なにコロナ患者の受け入れを拒否しているから 医師の数も看護師の数もベッドの数も足りない と大騒ぎしているのです。現在の所 コロナ患者に背を向け続けている病院の方が 大多数なので 皆で平気に協力要請を断固拒否していますが 政府が そして各都道府県が すぐにやるべきことは コロナ患者の受け入れ病院を増やすこと以外には ないように思います。
日本人は 風評が大好きですから もし新しくコロナ患者を受け入れる事になる病院の情報が 近所で流れたとしたら 愚かな日本人は その病院を敬遠してしまうかもしれません。但し 政府の代表なり 各都道府県知事や市町村長などが 新しくコロナ患者を受け入れてくれる病院を 絶賛し褒め称えたら その病院の評価がそんなには低下しないのではないでしょうか。そして 営業自粛をしない飲食店の名前を公表するようなつまらないことはやめて 頑なにコロナ患者の受け入れを拒否し続けている病院の名前を 公表して思いっきりディスってやれば 患者受け入れに前向きになる病院も増えるのではないでしょうか。国民のために役に立つ政策を行う事が 現在の国や地方自治体の役人に求められていることのように思います。
野党が予算配分で 特に反対したのが ゴートゥーキャンペーンの予算が沢山組み込まれていることです。これはガースーが肩入れして始まり なかなかやめようとしなかった政策ですが コロナ禍の真っ最中の現在 旅行や会食に出かけたがる国民がどれだけいるのでしょうか。コロナ禍が治まったら すぐにでも経済を再生するために必要な予算だとガースーは言っているみたいですが まずはこのコロナ禍を鎮めるために コロナ患者を受け入れてくれる病院への手厚い補償など 幾らでも有効なお金の使い道があるはずなのに どうして この禍が治まってからなんて ずっと先の話を優先して考えるのでしょうか。
ガースーが初入閣した時に 総務大臣は総務省内の人事権を握っているという権力を実感したくて 自分に逆らった役人を直ちに島流しにした と言う情報が入って参りました。人事権をちらつかせて ワンマン支配体制を作ろうとするやり方は 初入閣した時からすでに始まっていたみたいで 首相になったとたんに 政府に逆らった学者さんたちを 学術会議のメンバーから外してしまったのも そのような形で 己の権力を実感したかったのでしょうし 現在も各省庁がガースーに逆らったら即島流し という恐怖政治に 戦々恐々としているというのは 本当の話みたいです。
そんなガースーがトップに君臨している以上 トップを喜ばせるためにはゴートゥーキャンペーンの予算として含めなければ 予算案が組めなかったのは 致し方のないことかもしれません。アベチャンは 自分のお友達のために せっせと便宜を図ってあげていたので 非常にムカつきましたが ガースーは己の支配欲を満足させるために その権力をふるうのですから もっと質が悪いように思います。何度も書いておりますが 本当に日本のために ガースーが早く死んだらいいのに と思います。

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