11月29日 語呂合わせで いい服の日なのだそうです

このブログには何度も何度も書きましたが 私は自分の見てくれに凄くコンプレックスを持っています。全く女性に好感をもたれるような顔立ちではないし 凄く太っていますから 自分の服装にも全く興味がありません。本当は見てくれが悪いからこそ その服装に気を使わねばならないのかもしれませんが 興味が全くないのでどうしょうもありません。

何度か書いていますが 私は夏服と冬服のツーパターンしかありません。夏バージョンは 下着のシャツの上に半袖のポロシャツ、下はジーパンで裸足に突っかけです。冬は夏バージョンの上にトレーナーを着るだけです。外出するときにはそのままではさすがに寒いので そこそこ厚手のウインドブレーカーを着るぐらいです。

ポロシャツやトレーナーは洗濯してくたびれてきて エリ周りに汚れが目立ったり 伸びてだらしなくなってしまったら 捨てて次の服を買い足します。お店で買うのは面倒なので 殆どが奥様にお願いして通信販売で済ませてしまいます。ジーパンは足が太いので 内またの部分が擦り切れて破れてしまったら 次のジーパンを買い足します。大体ジーパンは二本をローテーションしながらはいています。汚れたり臭いが気になったら 洗濯機に掘り込んで もう一本を履きます。ジーパンはだんだん太ってきてしまって 昔のものがきつくなって大きめのサイズに変わってきていましたから もう少し痩せたら 幾らでも以前履けていたもので結構新しめのものが利用できますから 頑張って痩せることが服代の節約にもなります。健康のためにも 服代の節約にもなりますから 頑張ってダイエットしようと思います。

そんなことで自分の服を買う事にも全く興味が無い私ですから 奥様の服を買うためにお付き合いで お店をうろつくのが 退屈であり正直凄くつらい時間です。その為奥様の買い物に付き合う場合 駐車場に車を停めた瞬間から 欠伸が止まらなくなってしまい それだけで奥様を不愉快にさせてしまいます。不思議なことに買い物が終わって車に乗ったとたんに欠伸が止まります。

よく女性の場合 好きな事、楽しいこととしてショッピングをあげられる方がいますが 私には全く理解できません。無論洋服は普通に生きていくうえで必要なアイテムではあると思いますが その買い物をするときに デザインや色合いで時間をかけて 悩んでいる人が理解できません。洋服なんて 用途に応じて選ぶのは当然ですが サイズと予算が合えば 後はその時に買うか買わないかでしょう。勿論買うためにわざわざ出かけて行っているのですから 四の五の言わずに買ってしまえばそれで御終いです。なぜそんな状況で 悩まなければならないのか 微妙なデザインの違いなんて 生きていくうえでは どうでもいいことのように感じる私がおかしいのでしょうか。

まあ、私自身は自分の見てくれに自信がありませんから 清潔でありだらしなく見えない服装であれば それで充分なのです。但し奥様には それなりに上等であり 可愛らしくて ご本人の好みに合う洋服を買って差し上げたいと 心底思っていますから なるべく奥様の買い物には 財布だけお預けして 私はその現場にお付き合いしない方がいいのかもしれません。駐車場に停めた車の中でスポーツ新聞でも読みながら待っていることもあります。

基本的に私は貧乏人根性が抜けないので 自分の服を買うときにはその価格に注意を払います。似たような服があればなるべく安いものを購入するように心がけします。しかし奥様の服を買うときには 出かける前に十分な金額を財布に入れておいて その財布を奥様に渡してしまいますから 財布に入っている金額で足りるようであれば 出来るだけ上等の服を買ってもらいたいと思っています。

奥様は見てくれの凄く悪い私といつも嫌そうな顔をしないで一緒にいてくれますから そのことへの感謝の気持ちも込めて 私に許される範囲は 決して大したことはありませんが 出来るだけ奥様には欲しい服を着たい様に来ておしゃれを楽しんでもらいたいからです。そういえばこの前旅行に出かける前に奥様に洋服を買って差し上げていませんでした。

世の中の不思議な事の一つに 女性は旅行に出かけることを理由に洋服を買われることがあると思います。まあ男性の場合はスーツは仕事着でありますから 何か仕事上の大きな行事でもあって 晴れ舞台に立つような切っ掛けがあれば それを機会にスーツを新調することはあるのかもしれません。女性特に専業主婦の方の場合は 洋服を新しく購入する機会なんて日常生活の中では 現実的に殆どないのかもしれませんから せっかく旅行に出かけることを切っ掛けとして 洋服を購入されるのは致し方の無い事かもしれません。

私は奥様が洋服を購入したいと自ら申し出された時には何時でも無条件で それなりに中身を詰めたお財布を渡して 好きな時に好きなものを買っておいでと申し上げますが 奥様は結構謙虚な方なので あまり自分から服を買って欲しいと申し出られません。先日は旅行先にアウトレットショッピングセンターがありましたし そこに出かける時間的な余裕はありました。勿論旅行に出かけるのですからお小遣いもたっぷりと持参していましたけれど 奥様からそのような申し出があればいくらでも買って差し上げたのですが 申し出が無いのでそのままになってしまいました。

申し訳ないので 今年はクリスマスのプレゼントに少し上等の洋服をプレゼントしようと思います。私の望みどおりに奥様が遠慮なく希望の服をリクエストしてくれると嬉しいのですが 奥様はかなり謙虚な方なので なかなか上等の服は要望されないのかもしれません。私には女性の洋服を選ぶセンスなど全くないので 勝手に見繕ってプレゼントするわけにもいきません。奥様の女性の友人に選んでもらうのもいい方法かもしれませんが そんなことを頼めるような友人の知り合いもいません。

時間をかけて奥様を説得するしかないのかもしれませんが 根本的に私が仕事を頑張っているのは 奥様と楽しい老後を過ごすためであり 奥様に喜んでもらえるプレゼントをするためですから 何とか頑張って説得しようと思います。

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