12月18日 年賀状を完成させて ポストに投函しました

正月の準備として 受付のカウンターに飾るその年の干支の小さな置物の乗っかったミニ鏡餅を購入したことは 数日前のブログに書きましたが 正月の準備として 欠かせない年賀状の作成と印刷 各人に宛ててのコメントを記入して 年賀状が完成しました。各人へのコメントは 大部分の人に対して 「今年の夏には仕事をリタイヤして 多分熊本へ移住します」というものでした。熊本の物件はまだ実際に目にしてもいませんが 大分杵築での経験からして 恐らく私は気に入るはずだし 奥様が合意してくだされば なるべく早く契約して 家の新築に向けて動き出したいと考えているからです。
各人への書き込みは 大部分の人が同じコメントになってしまいますが ほんの二三行の書き込みがしてあるだけで 年賀状を受け取った時の嬉しさが 全く異なります。印刷されただけの文面だと いかにも沢山印刷された中の 単なる一枚としか感じられませんが 個人的なメッセージを書き込まれていると わざわざ自分のために 一手間かけてもらえた思えて嬉しいのです。私が嬉しいので 私が年賀状をお出しした方も 同じように感じていただけるのではないかと思っております。
私も還暦を過ぎましたので 人生も晩年に差し掛かっております。年賀状をお出しする方々は 親戚筋も多いし 仕事関係の方もいらっしゃいます。もう数十年にわたって 交流している友人たちもいます。とはいえ 私が年賀状を出して そして受け取る方々の数は ほんの五十人ほどです。今は亡き父は 年賀状のやり取りを大切にする世代の人だからかもしれませんが 仕事をしているうちは 毎年二百~三百枚も年賀状のやり取りをしておりました。私の友人でも キチンと人間関係をこれまでに築いてきたのだと思いますが 百枚以上も年賀状をやり取りしていました。正月に遊びに出かけた時に 分厚い年賀状の束を見て 結構ショックを受けました。
無論年賀状のやり取りをする人数が多いから 偉いとか幸せだとは 決めつけられませんが 少なくとも正月に忘れずに そして忘れられずに連絡を取り合う知り合いが沢山いる事は その人にとって大きな財産だと思います。現在は メールのやり取りが 他人と連絡を取るときの主要な手段になっていますから お若い方にとっては 現実に年賀状のやり取りをする作業が ピンとこないのかもしれません。元旦に年賀メールを一斉送信して 年賀のあいさつを済ませておられる人も多いのだと思います。でも私は やはり元旦のお昼ごろにポストを覗いて そこそこの数の年賀状が届いていると 一枚一枚確認しながら 笑顔になれるので 年賀状の現物のやり取りは大切な行事だと思っております。私は メールのやり取りも このブログと同じで 文字の羅列だけですが 年賀メールの場合は 華やかなイラストや写真も伴うのでしょうか。お年賀メールを受け取ったことがありませんので 想像もつきません。只 年賀状のやり取りは 日本の大切な文化の一つだと思いますので お若い方々も せめて親戚や仕事関係の方々には 年賀状を送られた方が良いのではないかと 思いますが いらぬおせっかいですよね。

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