12月21日 本日は 冬至なのだそうです

物理的な意味合いとしては 一年のうちで一番昼間が短い日なのだそうです。まあ感覚的に夏は日が長くて 冬は日が短いものです。明日からは徐々に日が長くなってくれるのでしょうから 私としては有難いような気持ちになります。冬至の習慣としては 母が割とその時期の習慣には 積極的みたいでしたので 子供のころの思い出としては お風呂にゆずが丸ごと幾つか浮かんでいて 所謂ゆず湯に入浴していました。良い香りがして 嬉しかったので よく覚えております。それからカボチャの煮物も多分版ご飯のおかずとして 登場していただろうと思います。私はジャガイモの煮物は 肉がほとんど入っていなくても 大好物でしたが かぼちゃの煮物は 甘いのであまり好みに合いませんでしたので はっきりとは覚えていません。かぼちゃの煮物は 冬至の日だけではなくて 冬場の晩御飯のおかずとして 度々登場していたから 特に印象に残っていないのかもしれません。
現在も ゆず湯や かぼちゃ料理を冬至に食べる習慣は残っているのでしょうか。クリスマスの鶏肉料理や お正月の御節料理は スーパーでさんざん売り出されていますからいまだにくっきりとその存在感をアピールしていますが 本日 スーパーをのぞいてみても ゆず湯用のゆずや かぼちゃの特売はなされていなかったみたいなので そもそも本日が冬至である事すらあまり認識されていないみたいですから その日に因んだ 習慣そのものの存在感がなくなってしまっているのでしょうか。こんなことを書くと 昔の風習から抜け出せない頑固ジジイが 何をほざいているのかと 笑われそうですが 古来から続く日本の習慣は 大切に踏襲されていくべきものだと思います。
今では 国民の祝日も ハッピーマンデー法なんていうくだらない法律のために 本来その祝日のいわれとなった故事が 全く疎かにされてしまっていますが やっぱりその祝日がどうして祝日と指定されたのかには 大切な意味合いがあるのですから その意味合いを大切にするためにも 国民がその意味を多少なりとも かみしめて過ごすためにも 本来の祝日のあった日に祝日を戻すべきだと 私は思います。本当に 何にも考えていない役所の愚かな役人が言い出して始まった法律だと思いますから 一刻も早く廃止されてほしいものです。
そういえば 一昨年位にスタートしたプレミアムフライデーとかいう制度は どこへ行ってしまったのでしょうか。政府にというかアベチャンに尻尾を振りたがる一部のマスコミでは 定着している企業を見つけ出してきて このようにこの政府が言い出した習慣は根付いています 的な報道をしていますが 現実には そんな言葉既に全く耳にしなくなっています。私がこの月末の金曜日はいつもより早く仕事を終えて 有意義な週末を過ごしましょうなんて言うくだらない習慣の言い出しっぺである役所に とあるマスコミが中継車を出して ライブ放送していましたが その言い出しっぺである役所が 初めてのプレミアムフライデーに 全く対応していないことを あざけるような報道をしていましたので 非常に好感を持ちましたし 凄くそのことだけが印象に残っているぐらいのつまらない習慣です。こんな役人が いかにもこんな仕事をしました 的な結果だけを求めての国民への提案が 全く定着しないで消え去っていくことは むしろ私には好ましく思えます。でも 冬至のゆず湯とかぼちゃ料理の習慣は 無くならないでほしいと願います。

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