12月22日 本日 自分の病院の日でした

今年最後の病院での診察を受けました。何時もの血液検査と 本日は心電図がオプションで加わりました。採血と心電図の検査が終わると 直ぐにいつも病院の売店へ向かいます。ここ一月は 血糖値を上げないために 炭水化物と縁を切った生活でしたから 大きめのお握りと テリヤキバーガーを買いました。待合室に戻ると 取り敢えずは血圧計で血圧と脈拍数を調べます。収縮期血圧は 130台でしたからまあまあの結果ですが 拡張期血圧が99でした。普段自宅で測定すると拡張期でほぼ80前後に落ち着いていたのに 病院ではいい結果が出したくて 緊張するからか どうしても高めの結果になってしまいます。
脈拍数も 前回の検査で120台で高すぎると注意されたのに 本日は130台に上昇していましたから 結果としてはかなり思わしくありません。仕方がないので 取り敢えずは購入したパンとお握りを食べました。持参した水筒に入れたアツアツの日本茶も頂いて 少しは気持ちと心臓が落ち着いたかもしれませんので 再度血圧計に挑みました。今度は収縮期がやはり130台でしたが 拡張期がなんと100台に上昇してしまいました。但し脈拍は60台に下がってくれました。
血圧と言う検査項目はデリケートなもので 些細なストレスがかかったりしただけでも 上昇したり下降したりすることが多いのですが 脈拍数も一回目と二回目では 倍ほども異なりますから 相当にデリケートな検査項目のようです。まあ私がいかに プレッシャーに弱い けつの穴の小さな男かを 如実に表しているのかもしれません。それから体重的には 何とか102キロまで落としていましたので 血糖値やヘモグロビンA1cの値はそこそこの結果が出ることに自信はありましたが 血圧、脈拍ともに思わしい結果が得られません。
思わしくなくても 厳密に機械では買った結果ですから 誤魔化しようがありません。困ったものだと思いながら さすがに三回目の計測は気が引けたので 大人しく待合室の椅子に腰かけて 順番が来るのを待っていました。しばらくすると 普通は診察室からマイクを通して名前が呼ばれるのですが 看護士さんの声が直に聞こえて 名前が呼ばれました。振り返ると 午前中の担当の先生の診察が長引いているので いつもとは違うコーナーにある診察室で今日は診察するので そちらの近くへ移動して 待っていてほしいと言われました。
そこで そちらのコーナーに移ると また血圧計が置いてありました。その血圧計のすぐそばにまだ二歳になっていないかな位の男の子が お母さんに抱っこされて座っていました。凄く可愛らしくて 愛想もいいみたいで バブバブ言いながら周囲に愛想を振りまいていました。私が最後にもう一度血圧を測ってみようとそばに座ると にっこりとほほ笑んでくれました。私が思わずにっこりと笑いかけると 更に笑顔で反応してくれましたので 私の心を凄く和ませてくれました。心が和んだおかげか血圧も収縮期が120台拡張期が70台 脈拍も80丁度と 非常に望ましい結果が出てくれました。
世の中には いろいろと心和ませてくれるものがあると思います。ナーチャンは私にとって 天使そのものであると信じている存在ですから 心の癒しの極みであるのかもしれませんが もしナーチャンに出会えたら 幸せの絶頂に登りつめて 心停止してしまうかもしれません。少なくとも大幅な血圧の上昇は 起こること間違いなしだと思います。でもほんの通りがかりの 可愛らしい無邪気な男の子の笑顔には 私を限りなく癒してくれてほっとさせてくれる効果があったみたいで ラッキーでした。次回から 血圧を測定するときには 可愛らしい赤ちゃんを探し求めてしまう事になるのかもしれません。
ホッとしたとたんに名前が呼ばれて 診察室に入りました。血液検査の結果は 予想通り悪くありませんでした。ヘモグロビンA1cは 6.0以下が正常値ですが なかなか下回れなくて苦戦していましたが 前回久々に5.8と正常値の範囲に入り 褒められましたが 本日はさらに下がって5.4になっていましたので 更に先生に褒められました。担当してくださる先生が変わってから 診察の度に体重を聞かれるようになりました。それで毎日体重計に乗るようにしました。毎日気が進まなくても 必ず体重を測定しました。
私の様なデブ体質の人間は そんなにドカ食いしなくても どんどん体重が増加していきます。なので毎日体重を量ると 結局毎日体重を意識して生活しますので 無意識に食べる量やカロリーに気を遣うようになり ほんの少しずつでも減少させようと考えるみたいです。そんな生活を続けていると 別に特別にダイエットを心掛けているわけではありませんが 自然に体重が減少傾向になり 血糖値も低く抑えられていたのかもしれません。
私はお酒の類は一切嗜みませんが 白ごはんに代表される炭水化物が 大好物なので 辛い生活を強いられ続ける事になりますが 元気で長生きしたいですから 辛抱を続けていこうと思います。いずれ仕事から引退しますが 人間何か制限を受けながら生きていかないと タガが外れてしまい あまりの自由さにすぐに飽きてしまいそうに思いますから 何か自分を律するものがあった方が 生きている張り合いが感じられるのかもしれません。今も病院で検査を受けてからの一週間ぐらいは 食べたいものを食べて自分を思い切りゆるめます。この時の楽しさは その前の結構長くて辛い苦しみの後だから より有難く感じられるのだと思います。私は恐らく死ぬまで 糖尿病との戦いは続くのでしょうから あまり張り切らないで のんびりと上手にお付き合いしていこうと思います。

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