12月22日 1808年の本日 交響曲「運命」がベートーベンの指揮で初演されました

ジャジャジャジャーンで始まる第一楽章のメロディーは 交響曲の中で一番有名な一節かもしれません。私は恥ずかしながら この「運命」と言う曲が 全ての交響曲の中で一番好きです。特に第四楽章の チャーチャチャンチャンチャーチャン と言う主題が涙が出るほどに大好きです。ある人から 同じくベートーベンの「荘厳ミサ」のバイオリンソロは 人類史上で一番美しいメロディーである との説を聞いたことがあります。その人の個人的な見解なのか ある程度定説になっていることなのか知りません。

私も合唱に関わっている人間としては 何時かフルオーケストラで「荘厳ミサ」を歌ってみたいとは思っています。以前にこの曲を演奏会で聞いた時には 確かにそのバイオリンソロのあまりの美しさに感動して 帰りがけに楽屋口まで出かけて行って ソロを弾かれたコンミスにプログラムにサインをしてもらったことがあるくらいです。

でもやっぱり私は「運命」の第四楽章の方が魅力を感じて大好きです。例えて言うとバイオリンソロの美しさはナーちゃんの可愛らしさに似ているように思います。私は普段 何かあるとナーチャンの名前を出しますが 乃木坂で一番好きなメンバーはと問われたら 間違いなくカズミン(高山一実)と答えるように 第四楽章の方が好きなのだと思います。乃木坂のメンバーで例えても普通の人には反ってわかりにくかったかもしれません。

私はベートーベンの7番も5番と同じくらいに好きです。ナーちゃん(私の好きなメンバー第2位)とマイマイ(第3位)どっちの方が可愛いのかと問われても答えようがないのと同じくらいに微妙な関係です。3番と6番も大好きですが 好きの度合いがラリン(第5位)とカナリン(第6位)位なので 若干落ちるのかもしれません。

チャイコフスキーの5番と6番も大好きですが イクチャン(ランク外)とナナミン(ランク外)位です。私のランキングにはこの二人は入っていませんが ナーちゃんたちよりもずっと美人だと思いますので これらの曲への評価を誤解しないでください。ブラームスの3番も大好きです。ホルンのソロは荘厳ミサのバイオリンソロに匹敵するぐらいに魅力的だと思います。ちなみに私が乃木坂で一番可愛らしいと思う星野みなみちゃん(ランク外)に該当します。

私が聴くときにいちばん居住まいを正す交響曲は ブルックナーの7番です。乃木坂でいうとマイヤン(ランク外)が該当します。マイヤンは乃木坂だけでなくて日本のアイドルの中でも一番美人かもしれないと思ってはいますから その存在感の大きさは認めざるを得ませんが 私は個人的には彼女の凄い魅力を認めてはいますが 好きと言うよりも 尊敬の概念を持ってしまう存在です。乃木坂のメンバーに例えても 殆どの方がチンプンカンプンだとは思いますが ついてこれる方だけがついてきてください。

さて話を「運命」に戻しますと 初演の評判はあまり芳しくなかったようですが 徐々にこのきょくの評価が高まっていったようです。この時点で ベートーベンはかなり有名な話ですが 耳を患っていて聴力を完全に失っていましたから その状態で指揮棒を振るというのが凄く不思議に思えます。聴力が無くてましてや初演の指揮棒を振るのでは 演奏する側としても初めてで手探り状態での演奏でしょうから その為に演奏自体の出来があまりよくなかったのかもしれません。

私たちにはクラシック音楽 いわゆる昔から存在していて現在でもなお輝いている曲で ある程度評価された曲だけが現在でも演奏されているわけです。当時の人からすれば 現代音楽として 一般的な評価の定まる前の時期に先入観なしに聴けるのですから幸せだったと思います。もし私の夢が一つだけかなうのであれば 当時のオーケストラで 勿論当時の楽器での 「運命」が聴けたら凄く贅沢な幸せだと思います。

ブログ一覧