2月23日 千葉県で「昆虫を採って食べる会」が開かれたのだそうです

私は 凄く太っていますから 相当な食いしん坊ではありますが 好き嫌い と言うか苦手な食べ物が結構あります。このブログでは何度も書いていますが 子供の頃には 塊のお肉が殆ど食べられませんでした。今では 普通のお肉 所謂骨格筋は大体食べられますが ホルモン系には 苦手なものが多いです。ミノやテッチャンなどの消化器系はまだ食べられますが ハツ(心臓)やレバー(肝臓)などは血なまぐさくて 食べられません。

魚も あまりに生きがいい 踊り食いなどは 出来たら遠慮したいです。アワビやサザエの肝は 苦くて独特の旨味を感じますので 好きです。あとは野菜で セロリやニラが嫌いでした。最近になって ようやくにらを何とか克服してきていますが ニラレバと言う中華料理を お好きな方は結構いらっしゃいますが 私にしてみれば 最悪に嫌いな食べ物の組み合わせた料理ですから この世の中で一番嫌いな食べ物でした。

そんな食べ物に関して 根性なしの私ですから 昆虫を食べる事なんて とても出来そうにありません。タンパク質の不足していた時代には イナゴや蜂の幼虫などを日本人も盛んに食べていたのだそうですし 実際に食べてみるとそんなにとんでもない味ではなくて 結構美味しく感じられるのだそうですが チキン野郎の私には チャレンジしてみる勇気はとても無さそうに思います。但し 世界では20億人が2千種以上の昆虫を食べているのだそうですから 虫を食べることはそんなに珍しいことではなさそうです。日本人は 昔から魚を生で食べる習慣がありますが 世界の人から見ると かなり珍しい習慣なのだそうですが 私は子供の頃からお刺身は大好物でした。

日本は人口が減少傾向にありますが 世界的に見て人口が急激に増加していますから いずれ世界的な規模で食糧難の時代が訪れるのは間違いないのだそうですが 飼料変換効率という視点から考えると 肉を1キロ増やすのに牛は10キロのエサが必要だが、コオロギなら2キロですむのだそうです。しかも牛の可食率つまり食べられる部分の割合はは40%なのに対し、コオロギは80%なのだそうで 断然効率がいいという話でした。深刻な食糧難の時代が来たら 気持ち悪いから 等と我儘を言っている場合ではないのかもしれません。まあそんな時代まで私は 生きていないだろうと思いますから 安心していますけれど。

ブログ一覧