私は　このブログで何度も告白しておりますが　完全な下戸で　お酒が一滴も飲めません。ですから　飲み会で取り敢えず乾杯のがビールを皆さんが美味しそうに飲んでいても　自分がウーロン茶で全然うらやましくもございません。ただ勿論　ビールを飲んだ経験はあります。子供のころには　なんでこんな苦いものを　大人は美味しそうに飲んでいるのか　不思議に思っていました。子供のころには美味しく感じなかったものが　大人になるにつれて　美味しく感じる食べ物は　幾つかあります。
例えばナスビなんかもそうです。野菜は全般的に食べられましたが　ナスビの食感が　なんだかスポンジを口に入れているような気がして苦手でした。それが今では　夏暑い時期の　お酒のお供として最高かもしれない焼きナスなんか　大好物になりました。納豆も子供のころ　両親が美味しそうにご飯にかけて食べているので　何度もチャレンジしてみましたが　やはりそのねばねばした触感と　苦み走った味が　受け入れられませんでしたが　中学生ぐらいになって　そのおいしさを理解できてからは　大好物になり　今も大好きです。但し　現在ワーファリンを飲んでいるので　納豆は禁止されていますので　もう長いこと食べておりません。山椒の実なども子供のころ　そのガリっとした食感と　ヒリヒリするような辛さが　苦手でしたが　いつの間にか大好きになってしまいました。
そんな風に　子供のころには苦手だったものが　大人になれば美味しく感じるものがいくつもありましたので　ビールもいずれはそのおいしさを理解できて　好物の飲み物に変化するのだと思っておりましたが　還暦を過ぎた現在でも　未だにそのおいしさを理解できておりませんので　恐らく死ぬまで美味しく感じないのだろうと思います。でも　あの炭酸系の飲み物ですから　当然冷たく冷やして飲んだ方が美味しいのだろうとは　思っておりました。日本酒というお酒は　熱燗にして飲むのが一般的かもしれませんが　常温での飲み方を好まれる方もいらっしゃるのかもしれません。冷酒という種類は　普通の日本酒とは作り方や味わいに違いがあるのかどうかも知りませんが　冷たく冷やしてもむために作られているのだそうです。
日本酒は　温めたり　そのまま飲んだり　冷やしたりして　いろいろな飲み方のあるお酒ですが　ウイスキーなどは　水割りやロックといった氷の入ったグラスで冷たくして飲むのがやはり一般的かもしれませんが　ストレートで常温のまま飲む方も時々いらっしゃいます。ウイスキーの味が　一番わかる通の飲み方のようにも思います。サラリーマンをしているときに　接待で寒い時期にホットウイスキーというものを飲んだことがあります。ウイスキーをお湯で割って　レモンが浮かんでいましたが　サッパリして飲みやすく　普通の水割りよりもおいしく感じたように覚えています。焼酎などもよくお湯割りで飲んでおられる方を見ましたので　このの見方も珍しくはないのかもしれません。
何しろ下戸なもので　お酒の種類や飲み方もほとんど知りませんが　シャンパンという炭酸系のお酒は　冷たく冷やして飲むのが殆どではないでしょうか。やっぱりビールと同様に炭酸系の飲み物は　冷たく冷やして飲む方が口当たりがよさそうに思います。所がつい最近知ったのですがビールには　ホットにして飲むような頂き方があるらしいのです。それもビールの本場であるドイツやベルギーでは　ごく当たり前の飲み方なのだそうです。割と家庭で飲まれる場合が多いのだそうで　日本酒の玉子酒を　風邪をひいた時に飲むような感覚で嗜まれているのだそうです。
日本酒の場合　冷たく冷やして飲む冷酒は　商品名として冷酒と謳われていますが　一般的な日本酒と作り方や成分に違いがあるのでしょうか。興味があることならネットで検索してみるのですが　全く興味がわかないので　そのままにしておきます。ホットビールにするのは　冷やして飲む普通のビールでいいのだそうです。熱燗のように　湯煎で温めてもいいけれど　面倒なら　レンジでチンするだけでもいいのだそうです。およそ５０～６０度に温まれば　飲み頃なのだそうです。温めてしまいますから　当然炭酸が抜けて　シュワシュワ感は無くなるのだそうですが　かえって口当たりがよくなり　ビールのあまり好きではない方にも好まれるのだそうです。
お酒の苦手は私が　ホットウイスキーにレモンを浮かべると　爽やかになり飲みやすく感じたように　オレンジの皮や　ハチミツ　シナモンなどを加えると　ビールというよりも　カクテル的な飲み物になってしまうのだそうですが　特に女性の評判が良い飲み物になるのだそうです。冷やして飲むビールのおいしさを知らない私としては　ホットビールを試してみるところまで好奇心が湧いてきませんが　このブログをお読みの方でお酒のおいしさを理解されている方は　一度試してみられてもいいのかもしれません。