2月27日 食品やガソリンの価格の高騰が 止まらないみたいで心配です

私は これ等の商品の高騰の原因は 全てアベノミクスにあると思っております。私が感じているアベノミクスというのは シンプルに言えば それまでの首相もやりたかったのに 実現できなかった円安誘導に成功しただけの政策だと思っております。円安に誘導することによって 輸出などに頼っている産業 例えば自動車などには 非常に大きな恩恵がありました。外国での価格が下がりますから 当然販売台数が伸び 輸出額が増加しますから 当然儲かります。輸出に依存する企業にとっては 非常に有り難い政策でしたが 客観的には 日本の通貨を安くしましたから 日本のすべての財産の価値が低下してしまいました。日本人としては 決して喜ぶべきことだとは思いません。
輸出する場合には 円安は有難い変化ですが 逆に輸入する商品を扱っている仕事の場合 国内での価格が上昇してしまいますから 国民の生活に直接辛い変化が確実に起こります。輸入に頼っているガソリンや食料の価格が 高騰するのは必然的な事です。本日のニュースは とあるメーカーのラーメンの袋めんやカップ焼きそばでしたが 最近ほかのメーカーも一斉に値上げをしています。他に最近の値上げのニュースでいうと 私が印象的なのは 牛丼やハンバーガーなどですが 他に食材 例えば小麦粉なども かなりの割合で 価格を引き上げています。アベノミクスは 国民が信じてついていけば 国民の収入が増加して生活が楽になる というアベチャンの大ウソに愚かな国民が簡単に騙されてしまいました。アベノミクスによって 円の価値が大幅に下がりましたから 輸入に頼る比率の高い食品の価格が高騰して 間違いなく国民の生活を苦しめているのです。食品メーカーなども企業努力を重ねて 辛抱していましたが 精も根も尽きましたので 価格を引き上げる結果になってしまいました。
ガソリンの場合は OPECに価格設定を上げられてしまったことも影響していますが 円の価値がもう少しでも高ければ 幾らかでも安くなっているはずです。岸田のバカが 補助金をばらまくその場しのぎの対応ばかりしていますが 根本的な解決には 高すぎる税金を下げるべきではないかと思います。いずれは ガソリン車が存在しなくなるのですから ガソリンにかける税金も殆どなくなってしまいますから 将来を見据えて 有効な政策を考えて欲しいと思います。
食品の値上がり幅は それほど大きくありませんが 食品などの毎日必要なものですから 長い目で見たら 国民の生活を徐々に締め付けます。コロナ禍で 皆の収入が減少していますから 猶更しんどくなりそうです。国民の生活を楽にしてくれるような 優れた政治家が現れてくれることを期待しますが まあ難しそうです。私も近々年金生活者になりますから 慎ましく生きていくように心掛けようと思います。

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