3月16日 今日は柏原 崇君の誕生日です

最近はテレビなのでの露出が少ないのせ ご存知ではない方も多いのかもしれませんが かなり男前の俳優さんです。私が彼の事を初めて知ったのはテレビドラマ「白線流し」に出演していたからです。凄く不器用なお勉強の良く出来る優等生で 主演の酒井美紀ちゃんに最後の最後までふられ続けてしまう悲しい役どころでした。私は人生で女性からモテた経験がないので かなり入れ込んで応援しながら見ていましたが 残念な結果に終わってしまいました。

テレビでは「白線流し」に続いて主演ドラマが続き かなりの売れっ子になっていったみたいですが 調子に乗りすぎたのかつまらない傷害事件を起こしたり、大物俳優のお気に入りの女の子と周囲の反対を押し切り強引に交際して その逆鱗に触れてしまったみたいで 芸能界から干されてしまったという噂です。まあ、傷害事件はこじれて時間がかかったけれど 一応決着がついたわけだし その女の子とも結婚まで行ったのだから 男としてけじめを付けたわけで それなりに立派だと思います。すぐに離婚してしまったのは玉に傷だとも思いますが。

卒業まじかの高校生達の青春を描いたドラマでしたが 主演の酒井美紀ちゃんが とにかく可愛らしくて 私はすっかりはまってしまいました。柏原君は連続ドラマの最初から十年後のシリーズの完結編の最後まで 途中で多少脱線したことはありましたが酒井美紀ちゃんの演じる七倉園子に思いを寄せ続けて 結局はふられ続けました。柏原君が可哀そうで見ていて涙が止まりませんでした。

ドラマのタイトルである白線流しは岐阜県の高山市に実在する高校で 卒業式の日に男子の学生帽の白癬と女子の白いスカーフをつないで高校の前を流れる川に流す という実際に行われている行事だそうです。連続ドラマの最終回でも白線を流すシーンがありましたが すんなり流れていく場面を撮影するためにワイヤーか何かで白線を引っ張っているのが丸解りで チョッと興醒めしたのをよく覚えています。

卒業してから主役の七人が 巣立ちドラマの舞台が東京や北海道、名古屋等に広がりますが ドラマの展開で松本に舞台が移るとき必ずトンビが空を舞うシーンが挟まるのが妙に印象的でした。主役の七人の年齢がドラマの配役の年齢とどれくらい一致していたのか知りませんが まだ若い子たちだったのでスペシャルドラマは久しぶりに見る彼らの成長ぶりが目覚ましくてその変化を見るだけでも楽しかったです。

このドラマの役の印象が強すぎて 他のドラマに出演していても つい「冬美のイメージと違い過ぎる」とか「茅乃はそんな言葉遣いせんやろ」とか思ってしまいました。柏原君も不器用な優等生のイメージが強すぎて 他の役を演じていても何か不自然な気がしました。役者さんは一つ当たり役が出来ることは 一つ財産が出来たようなものかもしれませんが そのイメージが強すぎるとかえってその他の役を演じるときに難しくなるのかもしれません。

久しぶりに「白線流し」を思い出したので DVDを引っ張り出してみてみようかと思います。多分明日の朝は寝不足になるでしょうが まあ手術の予定も入っていないので 良しとしましょう・

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