3月31日 父がICUから一般病棟に移りました

昨日 家の中であおむけに倒れて動けなくなっていた状態で 発見されて 救急車でかかりつけの病院に運ばれて 救急外来で治療が始まり その後ICU(集中治療室)に移されました。今は コロナウィルス感染症の流行のために 家族であろうと一切面会できませんので 無事を祈って連絡を待つしかありませんが 本日の昼前に病院から 状態が落ち着いたので 一般病棟に移すとの連絡がありました。その時本人から 個室でないと困る と言われたのですが個室に移しても大丈夫なのかという確認の意味もあっての連絡でした。まあ私の父は 私と同様に我儘放題の人間ですから 大部屋では 同室の方にご迷惑をおかけするでしょうから 個室にこれまでも入院しておりましたので 同じく個室での入院をお願いしました。当然個室の場合そこそこ入院費がかさみますが 父もそこそこお金を持っておりますから けち臭いことは言いません。
私は 直ぐに一般病棟に移れたことも安心しましたが 個室でないと困る というようなこれまで通りの我儘発言ができたことに回復の兆しを感じて ホッとしました。昼間に実家に戻って 昨日病院から持ってくるように言われた 歩くときに使用する杖や 運動靴 電気カミソリなどを持ち出しました。明後日 私が自分の診察のために この病院を訪れますので その時についでに届けようと思っております。父が今年93歳になりましたので 友人も殆ど無くなってしまって 友達が殆どいないの嘆くぐらいに長生きしてくれておりますが 父の母はなんと102歳まで 頑張りましたから 長生きの家系なのかもしれません。
まあ当たり前ですが 実の父親ですから 何とか一人で自活しようと頑張っておりますので 苦痛を伴わずに生活できる限りは 長生きしてもらいたい気持ちです。父と顔を合わせると いつも意見が衝突して 喧嘩ばかりをしておりますが 互いに生きる励みになっているのかもしれませんから 最後の最後まで 変な妥協はしないで ぶつかり合って付き合っていくのだと思います。本日 実家に杖などを持ち出しに帰った時に仲良くしていただいているご近所さんにも 簡単にご挨拶をご報告を申し上げましたが ご近所のおばあさんたちには 結構人当たり良く付き合っているらしくて 皆さんに心配していただいております。
これまでも もうこれまでか と思うピンチの状態から 何とか無事に回復して 自宅に戻っておりますので 今回もなんとか退院できることを期待しております。いつもなら 差し入れをもって ちょくちょく見舞いに出かけるのですが 今回の入院は コロナウィルス感染症の流行のために すべての面会ができませんので それこそ退院するときに迎えに行くぐらいなのかもしれません。、昨日倒れている父が 冷たくなっていましたので もう隊員は無理かもしれないと考えておりましたが 予想外の回復力を見せておりますので いつものように自宅に帰還できることを 心より祈っております。

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