3月5日 ウクライナ問題で コロナ禍への注目度が下がっているので 岸田さんはホッとしているのではないでしょうか。

ロシアの というかプーチンの独自の理論を展開しての 暴走には 呆れ返るばかりですが 私は今武力による侵攻が起こっているので 世界的な批判が起こっているウクライナ問題は 数年前にクリミア半島におけるクリミア自治国が ロシア計住民多いからでしょうが 国民投票で ロシアへの併合を望みました。プーチンさんが喜んで受け入れたので 武力的なぶつかり合いはなかったけれど ウクライナの一部が極当たり前のようにロシアへ迎合されてしまいました。その時に もっと世界が注目して ウクライナという国の主権を重視して ロシアの横暴を非難すべきだったのではないかと 思ってしまいます。プーチンさんの頭の中で ウクライナ全土がロシアの領土だと認識されてしまった瞬間だったように思われます。
現在 毎日のようにウクライナの非戦闘員である一般国民が ロシアの一方的な攻撃によって 少なからず命を落としています。悲惨で残酷極まりない映像が 毎日のように報道されていますから ロシアへの非難は増すばかりです。ただ不思議なのは 湾岸戦争の時のように どうして国連軍やNATO によるウクライナ救援軍が組織されないのでしょうか。何故経済制裁ばかりに拘り ロシア軍を駆逐する対策を取らないのでしょうか。ロシアが国連安保理の常任理事国だからなのでしょうか。アメリカの大統領が ボケたお年寄りだから 積極的な政策が出来ないからなのでしょうか。この悲惨な戦いが どのような形で決着がつくのか 見当もつきませんが 一般国民が被害を受けているのですから 一日も早く治まってくれることを心底願います。
ロシアの領土拡大欲が 世界を敵に回してでも 満たしたい欲望だという事が よく分かりましたから 日本はいい加減で北方領土問題など 放棄すべきではないでしょうか。日本のこれまでのロシアへの姿勢は 懸命にロシアへ尻尾を振って 恭順の姿勢をアピールしていれば 何時かはきっとロシアが機嫌を直してくれて北方領土を返してくれるかもしれない という儚すぎる夢ばかりを追いかけていました。ロシアは世界で一番広い 領土を持っているのだから 北方領土なんて小さな島々はいつか返してくれるに違いない という大きな勘違いに基づいての 対応ばかりでした。
第二次世界大戦の終戦のどさくさに紛れて ロシアに掻っ攫われた北方領土ですが 戦後数十年が経過して 現在その島々では 既に二世帯にわたってロシア人だけが生活しているのです。客観的にみたら 北方領土は どうしたってロシアの領土なのです。昔日本の勢いが良かった時代には 北方四島ばかりではなくて 樺太の領有まで目指していた日本ですが 時代は変わってしまったのです。いい加減 北方領土問題に対して 百パーセント無駄な努力をするよりも そのエネルギーをもっと日本に実質的に役立つ方向へ向けるべきだと私は思います。
似たような理由で 竹島を日本の領土だと主張するのも 止めにした方が賢明だと思います。日本は 竹島は日本の領土だと主張していますが 現実に竹島に上陸しようとすれば 韓国を経由して 韓国の許可がないと上陸できないのだそうです。世界の国々が この状況を見たら ほぼすべての国々が 竹島は韓国の領土だと判断するでしょう。本気で 竹島を日本の領土と主張するのなら 自衛隊が韓国軍と戦争を起こして 軍事的に竹島を取り返すしかないように思います。それが出来ないのなら すんなりと竹島を韓国に譲り渡すしか 無いように思いますが 如何でしょう。このブログで何度も書いておりますが 北方領土を本気で取り返したいのなら 第二次日露戦争を起こすしかないのです。出来ないのなら 北方四島は ロシアの領土と認めるべきでしょう。
ウクライナ問題について 書こうと思っていましたが 領土問題ばかり書いてしまいました。ウクライナの数千万人の国民が せめて安心できる土地への非難が スムーズに進むことを 心より願っております。それからウクライナ問題にかまけて 岸田さんが コロナ対策を十分に行っているのかどうだか 疑問に思います。まん延防止の処置を 無意味に延長していますが 根本的な解決に向かうには 新型コロナ感染症に対する認識を 一日も早く改める事しかないように思います。イギリスやフランスが 普通の風邪 インフルエンザと同等の病気として扱う政策をとっているみたいです。私は日本も早く見習うべきだと思いますし、このコロナ禍の終焉は そこにしかあり得ないと考えます。
愚かな日本国民は 兎に角厳しい処置を政府が出すことばかりを歓迎しますから 支持率を気にする岸田さんが そんな画期的な決断ができるはずないことは 分かっています。でも今後ずっと続く自民党の一党独裁政治でも暮らしやすい日本になっていってほしいと願います。ウクライナ問題と同様に コロナ禍の終息も まだまだ当分先の話になりそうで 残念です。

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