3月6日 関東地方の四都県が緊急事態を二週間も延長するのだそうです

関西の三府県が 関東と感染確認人数の減少や 病床の状況など 似たり寄ったりの数字に見えましたが 各知事が解除の前倒しを希望して叶えられた結果になりました。対する関東四都県は 知事全員から 延長を希望する声が上がり これまたその希望が叶えられた形になったように思います。ガースーとしては 要するに各知事の要望に応えておけば 後で何か困った事態になっても 希望した知事の責任という事になるので 柔軟な対応 と言えば聞こえがいいけれど 要するに国策として どう対応するかという重要な点で 全く腰が定まっていない 無責任極まりない対応のように思えます。
関西の知事さんにしてみれば 悲鳴を上げ続けている 個人事業主の方々に少しでも早く救いの手を差し伸べたくて 解除の前倒しを望んだように思われます。それに対して 関東の知事さんたちは 住民の辛さや悲鳴よりも 今後の感染症の経過の無難さを重視しての 安全策に踏み切ったとしか考えにくいです。二週間延長になることが決まったみたいですが さらに延長された期間 何か目新しい 画期的な対応策があるのでしょうか。それともこれまでと同様に 自粛のお願いを継続するだけなら 住民の皆さんたちの苦しみが 長引かせるだけのように思えます。と言うよりも 特措法が変更されましたので 自粛要請に応じなかったお店に対して 罰則を適用されてしまうのではないかと 心配しています。
これまでは 基本的に営業時間の短縮を行政側が頭を下げてお願いしている形だったので 自粛によってお店側が受ける損失に対して 本の気持ちばかりの補償をする と言う形が成立していたように思いますが 特措法の改悪によって 一応曲がりなりにも 自粛命令のようなものが発令できるようになってしまったかのようですから その命令に従わなかったお店に対して それほど厳しいことはないのかもしれませんが 罰則が適用されるとしたら 私の仕事は自粛要請の対象からは外れていますが 苦しんでおられる飲食業の経営者の方々のお気持ちを想像すると 納得が出来ません。
このブログで 何度も何度も書いておりますが 風評被害を恐れて 頑なに新型コロナ感染症患者の受け入れを拒否している 病院こそ 大いに罰してやるべきだと思います。病院に例えば犯罪者を預かって 面倒をみろ と言うのなら 無茶苦茶な話ですが 本来病人を受け入れて 診療活動をするはずの病院が 新型コロナ患者を受け入れていると知れ渡ってしまったら 風評被害を受ける恐れがあるために 断固として受け入れを拒否している 利己的で無責任な病院こそ 厳しく罰せられるべきだと 私は思います。
緊急事態宣言が発令されている時期に 敢えて八時を回っても営業をしているお店が 幾らかあったら 確かにそのお店にお客さんが集中してしまって 密なる状況になってしまうのかもしれません。だとしたら 全てのお店が 通常通りに通常の営業時間までお店を開けている方が かえってお客さんたちが分散するので 密なる状況になりにくいという考え方も あながち間違いではないように思います。四都県の知事が もし本当に感染者の拡大を防ぎたいのなら もう少し冷静になって 客観的に判断したら 馬鹿の秘湯覚えのように 飲食店の営業自粛を求めるよりも 実質的な解決策を探してほしいように私は思います。

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