4月23日 秋田県知事が 「路上飲み」を法的に排除すべきだと発言しました

私は このブログで何度も申し上げている通り 筋金入りの下戸野郎なので お酒のみの方々の気持ちは ほとんど理解できません。路上飲み というのは 時短営業で 飲み屋さんがいつもよりも早い時間にしまってしまうので 飲み足りない場合 例えば自販機でお酒を購入して コンビニででもおつまみを入手して お店のすぐ前の歩道や 近所の公園のベンチあたりで 飲み会を継続する行為だと思っております。私には そこまでしてお酒を飲みたい方々の気持ちは理解できませんが ただでさえいつもよりも大きなストレスを抱えながら お仕事を頑張っておられる方が 気楽に酒を飲みながらくっちゃべりたい 気持ちはなんとなく想像できます。
私はこのブログで何度も何度も申し上げていますが 新型コロナ感染症対策の 国の方針が根本的に間違っているように思います。医療崩壊のピンチ等と叫ばれて久しいですが 要するに九割以上もの病院が コロナ患者の受け入れを断固拒否しているから こんな状況になっているのです。虐めやすい飲食業の経営者にだけ 自粛を求めて 今回の緊急事態宣言では お酒の提供を全面的に禁止するとかしないとか言われています。禁止するというのは 恐らく命令でしょうから 無視すれば 罰金なりそれ以上の刑罰を覚悟せねばならないのでしょうから 本当に飲食業の経営者に死ねと言っているようなものだと思います。
どうして現在に至っても のうのうとコロナ患者の受け入れを断固拒否している病院が 大きな顔をしてのさばっているのに これまでも散々自粛を求められて 苦しんできた飲食業の方の首を絞めるような安易な政策しかできないのでしょうか。コロナ患者をいったん受け入れてしまえば 風評が大好きな日本人は その病院を敬遠してしまうかもしれませんが 断固受け入れない病院名を公表して 各自治体の首長が一斉に非難の声を浴びせかけてやれば 幾つかの病院は受け入れるようになると思います。その時に 首長たちが 口をそろえて 受け入れを始めた病院を褒め称えて 感染の心配などあるわけがないのだから 安心してその勇気ある決断をした立派な病院に通うように 発言すれば そしてそれでも受け入れない病院には 今後通わないように 意見を揃えれば あっという間に医療崩壊は 消滅するはずです。よくテレビに出てきて偉そうに踏ん反り返っている医師会のボスも 自分がやるべきことが何なのか よくわきまえてから踏ん反り返れ と言いたいです。
それから これも何度も申し上げていますが 現在新型コロナ感染症は 第二類感染症に相当する と言う扱われ方をしています。第一類には エボラ出血熱やペストなどの致死率の極めて高い病気が分類されています。第二類には ポリオやジフテリヤ 鳥インフルエンザなどが含まれていますが ポリオやジフテリヤは 現在ある程度の予防法や治療法が確立されていて それ程恐れる必要はない病気のように思われます。新型コロナ感染症はこれらの病気と同類として扱われていますが 現在の所効果の確実なワクチンや特効薬が開発されていませんから 厄介な病気とは言えるのかもしれませんが 致死率が高くないので あまり恐れる必要はないように思います。それよりも危険度が低いと判断されている第三類に コレラ チフス 赤痢などと言う有名なかつて人間社会で 猛威を振るった恐ろしい伝染病が 分類されていますから よく意味が分かりかねます。
そして第五類と言う一番安全であろうと考えられている所に なじみ深いインフルエンザが存在します。新型コロナ感染症は 症状や重症化リスク 致死率などから見ると インフルエンザとほぼ同等ですから どうして第五類相当の感染症と言う風に 扱いを変えないのでしょうか。病気が流行を始めたばかりの頃は その病気の実態がつかめていないので 恐ろしがってうっかり第二類に相当すると判断してしまったのかもしれませんが 現在もし感染しても九割以上の人が無事に回復している事実や 感染状況の実態を冷静に判断したら 当然第五類相当の病気であることは明白です。インフルエンザの診断や治療に 特別な防護服も入院室も必要ありませんから どう考えたって 医療崩壊など起こるわけがないのです。
行政側の人間は 虐めやすい職業の人ばかりを 一方的に痛めつけて 風評を恐れた腰抜け病院が 赤信号みんなで渡れば怖くない と言った状況に安心しきっている現状を打破して 厚生省の腑抜け役人が 気合を入れて仕事をすれば コロナ禍なんて 存在するはずもなかったように 私は思います。ですから 秋田県知事も 自分がやるべきことをほったらかしにして 庶民のささやかな楽しみを非難するのは 根本的な大間違いだと思います。まあ路上や公園のベンチで こっそりと惨めに酒盛りをするぐらいなら 自宅に帰ってゆったりとお酒を楽しめばいいのに と下戸野郎としては思わないでもありませんけれど。 

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