5月24日 お店のレジの女性について思う事

スーパーやコンビニで物を買うと 当然ですが レジで代金をお支払いします。その時に応対してくれる女性について いろいろと思う事があります。応対してくれる女性は 近所のスーパーの場合は おばちゃんも多いのですが 若いお姉さんが応対してくれる場合が多いように思います。私も男性ですから 出来たら若くて可愛らしい女性が応対してくれる方が 正直嬉しいのですが 若い女性たちの言葉遣いがいつも気になってしまいます。

今どきの若い方は レジで代金を受け取るのに 殆どの場合「お預かりします」と言う表現を使っているように思います。接頭語の「お」を付けているから 丁寧な言葉遣いをしているつもりなのかもしれませんが 言葉の意味を取り違えています。預かる と言う動詞は 基本的に返すことを前提として 一時的に自分の手元に置きます と言う意味合いの言葉だと思います。

こちらは買い物の代金として 支払っているのですから 勿論いずれ返してもらうことなど期待していませんが 預かると言ったら 「いずれは返してもらえるはずじゃないのか」と言いたいのです。「頂く」とか[頂戴します」と言う動詞を使うべきであると思いますが なぜ今の若い方たちは「お預かりします」等と言う間違った言葉をいつどこで学習したのでしょうか。

恐らくは お若い方たちが子供だった頃からレジで「お預かりします」と言う言葉をさんざん聞いて育ったのかもしれません。ですから自然とそのような状況では そのような言葉遣いをするものなのだと いつの間にか思い込んでしまったのだと思います。だとしたら 我々年配組にも責任があるのかもしれません。勿論言葉が時代とともに変化していくことは 必然的な事だと思いますが 若い方たちが明らかに間違った使い方をしているのに きちんとそれを正そうとしないでいて いつの間にか間違った使い方を用いる人間が多数派であるからと言って その誤った近い方を正しいと解釈されるようになってしまうとしたら 徐々に日本語が崩壊していくようで心配です。そもそもこんな小さな言葉遣いが気になってしまうのは 私の感覚が現代にマッチしていないからかもしれませんが たまにはこんな頑固ジジイがいてもいいのではないでしょうか。

次にレジでのやり取りで気になるのが つり銭やレシートの渡し方です。女性から見れば こんな醜く太った気持ちの悪いジジイに 触れたくないのは仕方の無い事かもしれませんが 私の掌に放り投げるようにつり銭とレシートを渡す女性がたまにいますから 非常に不愉快になります。逆に極たまに 空いている手を私の掌の下に添えて丁寧に渡してくれる女性もいます。女性の柔らかい掌の感触が 味わえて 別にスケベな意味ではなくて とても嬉しくなってしまう事があります。つり銭がこぼれないようにと言う ほんの小さな心遣いなのだと思いますが そんな風に応対してもらえると 男は本当に単純ですから 明日からまた元気に生きていこう と言う明るい気持ちになるのです。

些細な事ですが レジ待ちの行列が何列かある時に 普通は一番ならんでいる人数の少ない列に並びますが レジ打ちをしている女性の能力には当然個人差がありますからスムーズに進んでいく行列もあれば もたついて全然進まない行列もあります。主婦の方で 頻繁にそのお店のレジに並んでいる人なら レジ打ちをしている女性の能力を把握できていて 上手にスムーズに進んでいく列に並ぶみたいです。もたついても 時間にしてほんの数分余計に待たされただけなのですが 何故か凄く不愉快な気分になるのは 私の器が小さいからなのでしょうか。もたついているのが まだ慣れていない様子の若い女性なら まだ多少は気もおさまりますが 単にどんくさいだけのおばちゃんだったりすると 何故か人生の大切な時間を無駄遣いしてしまったようなとっても残念な気持ちになる時があります。

こんな細かいことが気になってしまうのは 私が口うるさいジジイになりつつあるのかもしれません。若い方から なるべくならあまり嫌われたくないので 余計なおしゃべりは控えた方が賢明なのかもしれません。ですが やっぱり間違っていることは間違っていると 文句を言う人間も世の中の為には必要なんじゃないかなあと思ってしまいます。

 

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