5月26日 AKB握手会事件について思う事

先日起こった握手会会場での事件は 凄く残念に思います。AKBグループや 私の大好きな乃木坂にとって 握手会とはファンとアイドルが直接触れ合えるすごく大切な機会です。乃木坂のファンには残念ながらこれまでにもいろいろな問題を起こした輩が少なからずいたりして 握手会での手荷物チェックもAKBグループよりもある程度厳しかったようなのですが もし怪我をしたのが大好きなカズミンやナーチャンだったら私も冷静にブログを書いていられる状態ではなかったと思います。

一時問題になった 食品工場のセキュリティの問題にしても どんなに細かくチェックしようとしても 人間がチェックの仕方を熟知してしまえば そんなセキュリティをかいくぐるのなんて簡単だと思いました。アイドルグループの握手会でのセキュリティだって どんなに厳しくしても それをかいくぐる方法は直ぐに見つかると思います。今回の場合はでっかい鋸だったわけで そんなものが見つけられないのはセキュリティが甘すぎるように思いますが 手のひらに収まる大きさのジャックナイフや 硫酸などの危険な薬品なら カバンの中を開いて見せてもばれずに持ち込むのは容易でしょう。

「会いに行けるアイドル」というのがAKBの初期の頃の売り文句でした。現在では売れっ子のメンバーには劇場の公演のチケットが運よく入手できてもなかなか会えないみたいですが少なくとも帰り際のハイタッチであまり売れていないアイドルとの接触は可能みたいです。東京に出かけるたびにチケットを入手しようと試みましたが 全部外れてしまったので その実情はよく分かりませんが。

握手会というファンと直接交流できる機会はアイドルの側からしてもなくしてしまいたくないとは思います。どんなにセキュリティを厳しくしても 危険物を持ち込むことは可能だとは思いますから 結局は人間を信じるしかないのかもしれませんが 握手会が無くなってしまわないことを望みます。

こんな事件を起こした犯人の動機が知りたいです。AKBが大好きだから事件を起こしたのか 逆に大嫌いだったからこんなことをしでかしたのか 真実を暴いてきちんと報道してほしいと思います。

直接被害を受けた入山と川栄も可哀そうだけれども 犯人の次に並んでいたファンも同じくらいに可哀そうだと思います。大好きなアイドルが怪我を負わされる場面を見たのかどうかまでは知りませんが 当然逃げ惑う気配や悲鳴位は耳にしたはずです。やっと大好きなアイドルと一瞬だけれど握手して話ができるとワクワクしていたのが背筋が凍るような場面と出くわしてしまったのですから本当に可哀そうであり残念だと思います。。

被害者二人の出演していた番組やCMは放送を取りやめるそうですが 無関係な共演者にとっては尚更残念なことだと思います。選抜総選挙には同情票が入るかもしれませんが 決して喜ぶ気持ちにはなれないでしょう。もし握手会が再開されても 二人が参加できるようになるのかどうか疑問だし 他のメンバーも何時自分が被害者になるのかという不安はぬぐいきれないでしょう。とにかく犯人が起こした事件は 単に二人のアイドルが怪我を負わされた という事だけでは留まらない とてつもなく大きな問題を残してしまったようで悔しいです。犯人は死刑になればいいと思うけれど 殺人未遂では無理でしょうね。

ブログ一覧