5月28日 今年もプロ野球を見る気になりません

三月の末にプロ野球が開幕してから相当立ちますが これまで一度もプロ野球のことを書きませんでした。昨年までの高木のクソボケジジイが 監督をやっとやめてくれて谷繁をいきなり兼任監督に据えるのはかなりの疑問でしたが まあなってしまったのは致し方のない事なので どうなることやらと思ってみていましたが 案の定全く見る気が起こりません。残念ながらドラゴンズの現状の戦力では いきなり優勝を望むのは無理な事はよく分かっています。だとしたらなぜ三年先辺りを見越して戦略が立てられないのでしょう。

今年の開幕投手が川上だったことで 私としてはほぼ絶望しました。何故昨年きっておくべき将来に全く可能性のない投手に開幕戦を任せるのでしょう。昨年唯一二ケタ勝利を挙げて本人としても開幕投手に名乗りを上げていた大野をなぜ開幕投手に持ってこないのでしょうか。開幕投手というのは何も開幕戦の先発投手という事実よりもその投手を一番の軸としてローテーションを回すぞ、という監督の意思表示のはずです。開幕投手になれなかった大野は良い時もあればひどい時もあり二軍落ちまで経験させられました。やはり人間は信頼されていることに自信を持ち責任感を発揮しようと張り切るのだと思います。

それから兼任しているからと言って谷繁が選手としての色気を持っているようでは絶対に無理だと思っていましたが 案の定結構選手として出場しています。少なくとも前半戦位は監督に選任すべきでしょう。監督という仕事は生半可な気持ちで勤まる訳がありません。そして自分の後継者をしっかりと育成すべきだと思います。人間はある程度信頼して任せて失敗には目をつぶってあげないと成長できません。

四番バッターにしてもそうです。今年は何があっても平田を四番で使い続ければある程度使い物になるバッターに成長すると思いますが 打てなくなると直ぐに四番から外して今では下位打線を打たせています。目先の結果にとらわれずにじっくりと成長してくれるのを待つ度量が監督には必要だと思います。昨年のドラフト会議の指名選手の迷走ぶりからいってあまり期待は出来ないように思っていましたが 想像以上にひどいと思います。

目先の結果ばかり欲しがるから 和田、森野、荒木等のもう寿命の来ている選手ばかりを起用するのです。これらのベテラン選手には勿論敬意を持っていますが ファンは今年は正直言って優勝を期待していませんから ぜひもっと数年先に伸び代のある選手を 活用してほしいと思います。

今年もナゴヤドームへ応援に行く気にはなれそうにないのが残念です。

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