5月31日 本日は世界禁煙デーなのだそうです

世界保健機構(WHO)が1988年に五月三十一日を世界禁煙デーに定めました。日本では1992年から五月三十一日より一週間を禁煙週間と定めたのだそうです。私は別に自慢にもならないと思いますが 煙草を吸ったことがありません。高校は品行方正な進学校だったのでトイレで吸殻が見つかった位の事で大騒ぎになっていましたので 全然喫煙する環境ではありませんでした。一つ目の立命館大学に入学すると 男子学生の大半が喫煙をしていました。同じ化学科のクラスの友人や合唱団の仲間でも男で喫煙しない方が圧倒的に少数派でした。

私はこのブログで何度も書いていますようにお酒も全く嗜みません。別にこの事は辛抱しているわけではなくて体質的にお酒を受け入れにくいみたいです。塩野義製薬に勤めていた頃は 営業職ですから 医者を接待するのに当然飲みにお誘いすることも少なくありませんでした。その頃は酒を飲むことも仕事の一部だったので 私としてはかなり頻繁に酒を飲む機会が増えました。けれども一向にお酒を飲めるような体質にはなりませんでした。けれどもやはりお酒を飲む楽しさは人生の大きな楽しみの一つだと思いましたから いつかはお酒の美味しさが分かるようになりたいと思っていました。

私は勿論品行方正ぶっているわけではありませんが喫煙も飲酒も全くその楽しさを知らないうちに現在に至っております。まあ、喫煙は百害あって一利なしと思っていますから これからも一生縁がないのは間違いないと思います。飲酒に関しては酒は百薬の長という言葉もあるくらいですからその楽しさをいずれは理解できるようになりたいと思っています。

そんなわけで喫煙の経験が全くないので 当然禁煙の難しさ、辛さ全く理解できません。ですが世界の統一記念日が設定されるぐらいだから 想像以上に沢山の方がチャレンジしては失敗を繰り返しているのだろうと思います。人間誰しも初めてタバコを吸って美味しいと感じる人はいないのだと思います。ただタバコに火をつけたり くゆらしたりしている仕草が 妙に大人びてカッコよく見えたりする時期があります。

私は煙草を吸いたいと思ったことは一度もありませんが その仕草のカッコよさには憧れて 吸いもしないのに煙草のカッコいい持ち方や火の消し方を密かに練習してみたりしたことはあります。私はその練習がエアーだったけれど普通の男性の場合は実際に吸いながらの練習で徐々に煙草の煙に体が慣れていって 縁を切り辛い状態になってしまったのだと思います。

私の父親は若い頃かなりのヘビースモーカーだったと思います。それもロングピースというかなりニコチンの多い目の煙草をどっさりと吸っていました。所が切っ掛けはなんだったのか知りませんが ある時期にきっぱりと禁煙してしまいました。灰皿も我が家からすっかり姿を隠しました。健康の為なのか急に長生きしたくなったのか知りませんがすっぱりと辞めてしまいました。その意志の強さには拍手を贈りたいと思います。世間では何度も何度も禁煙にチャレンジしているけれど上手くいかない、という話をよく耳にします。煙草のというかニコチンの習慣性はそれほど強いのだと知って 余計にタバコなんて生涯吸わないと思いました。

私は自分が喫煙しないので 女性が喫煙している姿には凄く不快な気持ちになります。昔あこがれていた女性と 運よくキスが出来ましたが その口がタバコ臭かったので いっぺんに気持ちが冷めてしまったことがありました。流れとしては最後まで行けそうな雰囲気であり状況でしたが 私はあまりにがっかりしてしまい 立つものが立ちそうになかったので諦めて途中撤退をしました。今思えば別に最後まで行ったって付き合わなければならない決まりもないのだから やれる機会があったのにやらなかったのはもったいない事をしたようにも思いますが 私はその子をとても純情で清楚な女の子と思い込んでいたので あまりにがっかりしてしまったのです。やっぱりもてない男は女性について無知であり 世の中に本当に純情で清楚な女の子なんて存在しないことをもっと早く知るべきだったと思います。

でも乃木坂のナーチャンだけは本当に純情で清楚な女の子だと信じて生きていきたいと思います。

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