6月10日 七月に 長崎へ旅行に出かけることになりました

奥さまの実家が長崎県 佐世保市にあるので 私としては 殆ど初めての長崎訪問になります。長崎県と言えば これまでなじみの薄い県でした。九州は福岡で生まれましたので 親戚筋が福岡県を中心にいらっしゃいますが それ以外の件へは あまり尋ねたことがないように思います。大分県へは 杵築市へ移住を予定していましたので 何度も足気く通った思い出があります。所がその物件が 突如として不都合な条件が昨秋突然に発生して 移住が不可能になりました。その後熊本で似たような物件が見つかりましたので そちらに大いに期待しておりましたが 今度はプライベートな理由によりそちらへの移住が難しくなってしまいました。
その為に 私のセカンドライフの設計が根底から覆されてしまいました。私の人生は これまでもかなり波乱万丈でして 一度は普通に大学を卒業して いわゆる一流企業に就職しました。所が 思いのほか仕事がしんどく感じたのと 獣医さんになりたいという願望を一度は諦めたつもりでしたが 思いのほか未練が強かったので もう一度大学に入り直して 開業獣医師になりました。病院は何とか潰れないくらいの経営状態でしたが そこそこの貯えも出来ましたので のんびりと幾らか優雅に引退生活を送れるものと期待しておりました。
所が引退生活のベースとなる移住先が上手く決まらなくて 今頃になって 迷いに迷っているようなことになってしまいました。恐らく死ぬまで暮らすことになる移住先ですから 慎重に決めたいのですが 度重なる不都合の発生により 納得のいく移住先が見つかる自信がありません。まあこれも縁のものですから 慌てずに 探せば いい所が見つかるだろうと 一旦落ち着いてから 改めて移住先を探そうと思っております。人生割と順風満帆の方もいらっしゃるみたいですが 私はなかなかすんなりと順調な道は見つからないように生まれついているのかもしれません。
それで 今年の秋ぐらいからは 病院の診療形態を変えて 予約専門で対応するようにしようと考えております。本当なら 完全に病院を売却して 移住先でのんびりするはずでしたが 普段はシャッターを閉めていますが 電話で来院の予約をしてもらい 予約が入れば 病院を開けて対応するような形で 細々とはなるでしょうが 月々の生活費位は十分に稼げるのでしょうから 移住先が見つかるまではそのような形で 過ごそうと考えております。
ですから 九月からは 時間的にかなり余裕が出来るのでしょうから 旅行にも出かけやすくなるのかもしれませんが 奥様のお母様がかなりご高齢であり 体調が優れないようなお話を耳にしましたので まだ何とかお元気なうちに お見舞いに伺おうという事になりましたので 来月の中旬に 長崎へ三泊ほどの予定で 旅行することになりました。これまで長崎へは 小さい頃に出かけたことがあったのかもしれませんが 実質的に 初めての長崎への旅ですから 結構ワクワクしております。
長崎と言えば 有名なのは 食べ物ではチャンポンと皿うどん、それからカステラと佐世保バーガーがよく知られています。佐世保の観光案内を見ると レモンステーキなるものが新しく名物になっているのだそうです。勿論 レモンをステーキにした食べ物ではなくて 薄切りの牛肉を よく焼いた鉄板に敷き詰めて 独特のレモンソースなるものをタップリとかけていただくステーキなのだそうです。レモンの爽やかな酸味がきいた サッパリと美味しいステーキなのだそうです。ネットの写真でしか見たことがありませんが 楽しみです。
チャンポンは 近所にリンガーハットが何軒もありますから 時々頂きますが 長崎出身の奥様によると リンガーハットは 本店が長崎にあるからか かなり彼の地の味を忠実に再現しているとの事ですので そんなに目新しくもないのかもしれませんが やはり本場の長崎で頂けば 改めてその美味しさを再発見できるのではないかと期待してしまいます。関西では あまり有名な話ではないけれど 長崎の方は チャンポンを半分程食べた後で 味変にソースをかけるのだそうです。にわかに信じ難い話ですが チャンポン用ののソースがあるのかどうか知りませんが 是非試してみようと思っております。
食べ物以外では 全国的に有名なのは やはりハウステンボスでしょうか。入園するのに かなりの料金が必要蘇なるのだそうですから それなりに楽しいテーマパークなのでしょうが 今回の旅行では 訪問予定はありません。ディズニーランドのように一日ではとても回りきれないらしいので 次回にでも ハウステンボスの近所のホテルに宿泊して たっぷりとその楽しさを味わってみようと考えております。
それから 佐世保は軍港なので 海上自衛隊の艦船が見学できるのかもしれません。私は 現役の高校生の頃 造船学科を目指したことがあるぐらいに 船が好きなので 軍艦が間近に見られるのなら とても楽しみです。私も子供の頃 軍記物の本をかなり読みましたので 戦艦や空母 巡洋艦 駆逐艦などの 個々の名称とその形状をよく覚えていますが 勿論第二次世界大戦が終戦を迎えてからは 基本的に日本は戦力を放棄しましたので その類の船が現存するはずはありませんが 海上自衛隊の現役で働いている軍艦が見られるのであれば とても楽しみです。
何処の街にも 調べてみれば 色んな魅力が溢れているようです。早く仕事を完全に引退して キャンピングカーで 日本の津々浦々を旅行したいものです。

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