6月15日 本日は生姜の日なのだそうです

語呂合わせなどではなくて 波自加弥(はじかみ)神社で毎年この日に執り行われる「はじかみ大祭」に由来しているというのだそうです。お茶漬けで有名な永谷園さんが2009年に音頭を取って 制定されたのだそうです。生姜は、香辛料や薬味として広く用いられるほか、さまざまな薬効があるとされています。三韓征伐の際、朝鮮半島より医薬としての生姜を日本に初めて伝えたとされる武内宿禰を祀る、摂社・諶兵堂も波自加弥神社の境内にあることもあって 生姜と波自加弥神社との関係の深さはかなりのもののようです。
生姜の有難い効能としては 血管を拡張して 血流を促進することによって 体を温める事が有名ですが その成分名はジンゲローや、ショウガオールというのだそうです。但しこの成分は 高温での加熱や すりおろしてしまったら ごく短時間でその効果を失うのだそうです。私は塊の生姜をスーパーで売っているのは見かけますが 買ったことはありません。おろし金ですりおろすのが面倒なので ついチューブ入りのものを購入してしまいます。という事は チューブ入りの生姜は 当然すりおろされてから 凄く時間が経っていますから 勿論生姜特有の香りや味はそれなりにありますが 血行促進の効果は殆ど期待できないのかもしれません。
奥さまは 私とは逆に スーパーで買い物をするたびごとに 塊の生姜を購入されます。刻んだりすりおろしたりして 薬味として 色んな料理に用いられているのだそうです。奥様は冷え性で 特に冬など足先とかが 凄く冷たくなってしまわれますので 今後も大いに生姜を料理に使用して 少しでも体の末端の血流が促進されて 冷え性が少しでも解消されることを願っております。これから暑くなると 冷ややっこを食べる機会が増えますので たまには塊の生姜を購入して すりおろしてすぐに私も食べてみようかと思います。まあ私は血圧が高くて 末梢血管の血流が悪いわけではありませんが 血圧を下げてくれることを期待して 試してみようと思います。私が普段 生姜を口にするのは 冷ややっこと 豚汁に薬味として たっぷりと頂きますが それ以外はあまり口にすることがありません。暑くても豚汁は 大好物なので 夏でも時々作って食べます。その時もすりおろしてからすぐに頂くよう心がけようと思います。今後チューブ入りの生姜は 魅力が薄れてしまいましたので お手軽で便利に使用させていただいておりましたが 有難い生姜の薬効が殆ど期待できないのであれば 面倒でもおろし金で降ろしてみようと思います。当たり前ですが その方が風味も段違いだと思いますから。

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