6月22日 沖縄旅行に出かけられた間預かっていたワンちゃんを 元気にお返しできました。

本当なら ゴールデンウィーク明けに 旅行に出かけられるはずのご予定でしたが コロナ騒ぎのための外出自粛のために 飛行機も飛ばなくなってしまい 旅行を延期されていました。いろんな会社が 仕事を自粛している期間 かなりの割合の方が 自宅待機になりましたが こちらの飼い主さんは お子さんがいらっしゃらなかったので 当たり前かもしれませんが 学校が休みなので 子供さんのいらっしゃる人は 優先的にお休みする形になり 普段の二~三割しか人数的には 出勤しないのに 仕事の量は いつもとほとんど変わらないので 毎日凄くしんどい思いをされたのだそうです。そのうえ 貧乏くじを引いて ほとんど毎日出勤させられて いつもよりもしんどい思いをさせられたのに もらうお給料は ずっとお休みを貰って子供の面倒を見ていた人たちと 殆ど差がないのだそうです。
ようやく 仕事の厳しい自粛が徐々に解かれて 普段通りの仕事のスタイルに戻り 子供たちも学校に通い始めた時期なので 頑張った自分へのご褒美として 一週間ほど 沖縄旅行を再び企画されたのだそうです。直前になって 予定されていた飛行機が飛ばないなどというアクシデントにも見舞われましたが 何とか少しだけ日にちをずらして ようやく旅行に出かけられることになったので 大事に飼っておられるワンちゃんを一週間ほどお預かりすることになったのです。柴犬のかなり神経質な子なので 以前通っていた病院の場合は 敷居を跨がせるだけで かなり苦労されたのだそうですが 何故かうちの病院と そして私との相性が良かったみたいで 病院にも喜んではいるし 一月に一回ぐらいシャンプーをするときには かなり嫌がりますが それも洗って乾かしてが終わると 直ぐにまた私に馴染んでくれますので 飼い主さんとしても安心して預けていただけるのだそうです。
梅雨入りしている時期でしたが 運よく沖縄では 最後の日以外は 快晴が続いて 凄く充実した時間を過ごされたみたいです。奥さんは 日焼けに気を付けておられたのでしょうがご主人の方は顔が真っ赤になるぐらい日焼けしておられましたから 泳いだりもなさったみたいです。この前見たテレビで 放送されていましたが 沖縄の人は 南国にお住まいですし 海も身近にありますから 子供のころから 海水浴は嫌というほどやってきたので 大人になると殆ど海で泳がないのかと思っていましたが 沖縄の小学校などには プールという設備が全くないので 水泳の授業もなくて 沖縄の人は殆どが泳げないのだそうです。泳げないから 必然的に海には 入らず砂浜で テントを張って お酒を飲んで大騒ぎするのだそうです。そういえば 沖縄のお風呂には湯船が殆どありませんから シャワーを浴びる文化しかないみたいで お湯にしろ海にしろ 水に浸る習慣が殆どないのかもしれません。
そんなわけで 一週間ほどお預かりしたワンちゃんは 最後の日にシャンプーをしたときだけはかなり抵抗してくれましたが それ以外は ご機嫌で快眠快食快便でご機嫌の状態でお帰り頂けました。時々家に帰ってから 緊張が解けたせいか 病院では元気にしていたのに どっと気疲れしたのを開放するために 大人しくなってしまう子もいますが この子の場合はそんな心配もないでしょう。私も 九月位になったら コロナ騒ぎもある程度おさまってくれているのでしょうから また大分県の移住先へ 出かけてみようと考えております。いつ頃コロナ騒ぎの第二波がやってくるのか見当がつきませんが このまますんなりと収束してくれることは あり得ないと思いますけれども 九月にはゆっくりと旅行ができるようになっていて欲しいと願っております。

ブログ一覧