6月23日 1960年の本日から 三年間「ララミー牧場」という西部劇の名作が 放送されました。

正直申し上げて 私が小学校に上がる前の話ですから リアルタイムに放送されたのは 殆ど知りません。木曜日の夜八時から放送されていたのだそうですが 私は恥ずかしながら 小学校低学年の時は 八時に寝ておりましたので 幼稚園に通う子供が 西部劇に興味を持つはずもありませんから、初めての放送の時には 全然視聴できていないと思います。但し主演したジェス・ハーパー役のロバート・フラーは風貌もカッコいいけれど 凄い早撃ちだったし 何よりもその投げ縄のカッコよさに 凄く憧れたのを覚えていますから おそらく夕方にでも再放送されたのを見たのだと思います。当時 アメリカのテレビドラマと言えば 私はとにかく西部劇が印象に残っています。
他に印象に残っている西部劇といえば 「ローハイド」や「ライフルマン」も微かにですが 覚えています。「ローハイド」の場合は その印象的な主題曲が 凄くカッコよかったので 歌詞を何とか調べて 口ずさんでいたのを覚えています。「ララミー牧場」は 当たり前ですが 牧場を舞台にして その日常に起こる様々なトラブルや嬉しい出来事が 題材にされていましたが、「ローハイド」は約三千頭の牛をテキサスからミズーリまで移動させる道中に起こる出来事やトラブルを題材にして描かれていましたから 何時も違う光景の中で話が展開していきますので よりスリリングで面白く感じていたように覚えています。
当時は 勿論白黒放送でしたが 再放送されたのを見ると 結構カラー放送になっていましたから アメリカでは 日本よりもずっと早くから カラーテレビが普及していたのかもしれず やっぱり文化の程度に 当時は大きな差があったのかもしれません。その後 日本の技術が 電化製品でも 世界のトップ水準にたったことがあるのが 現在の廃れてしまった日本の状況から見ると 不思議に思えなくもありません。日本人が 第二次世界大戦で 初めて敗戦国となり 何とかその惨めな状態から 立ち直ろうと必死に頑張っていた時期があったという事だと思います。その後日本人は エコノミックアニマル 等と呼ばれて 頑張りすぎていることを 世界中から指摘されてしまったので 勘違いして ゆとり教育なんていうとんでもない方向に 舵を切ってしまったがために 現在の日本の体たらくが始まってしまったのだと思います。
現在 コロナ騒ぎで 世界中が 混乱していて 低迷状態ですから 何とか日本は上手く対応して かつてのような勢いのある国情に戻ってもらえたら 嬉しいのですが アベチャンが総理の椅子に座り続けているのでは 全くそんな期待は出来ませんね。 

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