6月26日 朝まで生テレビを見て 今まで以上に自民党の政治家が 大嫌いになりました

毎月月末の金曜深夜 というよりも土曜日の早朝に朝日放送で放送されている かなりの長寿番組に「朝まで生テレビ」という番組があります。テーマを決めて 十人以上の 国会議員やジャーナリストが 数時間にわたって討論する番組です。司会の田原総一朗司会の田原総一朗さんの考え方に 今一同調できない所が ちょくちょくあるので あんまり見ないようにしておりますが 今月のテーマはコロナ禍とオリンピックという興味深いものでしたので 何となく見てしまいました。
世の中何となく オリンピックを強行に開催する方向に 自然と流されているようで 私としては 世間の反感をかうことは承知で 敢えて今からでも中止すべきだという意見を持っていますので 何方かが似たような発言をしてくれないかと期待しておりました所 森永卓郎さんが天皇陛下のお気持ちを踏まえたうえで 中止にすべきではないかといった発言をされましたが 田原さんに一蹴されてしまいましたので 残念に思いながら見ておりました。田原さんの発言からは 天皇陛下を敬う気持ちが微塵も感じられませんでした。共産党の人たちの発言からも 天皇陛下を敬う気持ちがまったくかんじられませんが 別に田原さんの考え方が左に傾いているわけではないように思いますから 森永さんのオリンピック中止論にたいする反発の気持ちがつよかったのでしょうか。
議論が展開する中で 飲食業界の大物のような方が 日本の飲食業の営業自粛一辺倒のような無能な政策の被害者代表みたいな立場で 出演されていましたが コロナ禍に対するダメージに対する保証が 日本とアメリカで天と地ほどにも異なることを訴えておられました。有難いことに 動物病院業は それ程コロナ禍によるダメージを受けていないように思います。勿論売上自体は 減少傾向にありますが これぐらいのマイナスはこれまでにもあった好不調の波の変動で経験した範囲のものだと思っております。
アメリカでは 大統領がトランプさんからバイデンさんへと 交代して 相当に大きな政策の変更もあったようですが コロナ禍に対する ダメージを受けた国民への補償という方向では 殆ど同じような歩調を取っているようです。要するにドルを沢山印刷して 惜しみなく被害を受けた人々に 細かいことは言わないで それこそジャブジャブと補償しまくっているのだそうです。それに対して日本は その時の論調としては 諸悪の根源は経産省だと言われていましたが 気前よくダメージを受けた人々へ保証しようとする政策に 悉く横やりを入れて 潰しまくっているのが 経産省の役人だという事でした。
まあガースーを筆頭とする政府が本気で補償する意欲が殆どないので 役人の一方的な拒絶を跳ね返せないだけだと思いますけれど その辺りを唯一の自民党関係者である 片山さつきに質問すると 日本では法的にロックダウンができない 即ち 休業命令を出しているわけではなくて 休業を要請しているだけであるから あくまでも自発的に休業している業者に対して 手厚い保護は出来ない の一点貼りでした。日本人は このブログで散々愚かな民族だ と私は述べてきましたが ある意味非常に素直であり従順な国民性を持っています。ですから 緊急事態宣言が発出された時の 国民の外出自粛の割合は イギリスのロックダウン時のそれよりも高かったのだそうです。つまり外出禁止令の出たイギリスよりも 外出自粛を要望された日本人の方が 明らかに外出を自粛したのです。
そのように従順な日本国民に対して ダメージを受けていることが明白な業種の皆さんに対する 十分な補償が出来ないのは 法的な制約があってスムーズにいかないのかもしれませんけれど そのことを解決する方向に一切の努力をしない政府の人間の怠慢以外には考えられません。私はこの世の中で一番嫌いな人間がアベチャンでした。二番目がガースーでしたが アベチャンを追い越しそうな気配です。片山さつきとしても 唯一の自民党関係者の立場から 自民党や政府の看板をしょわされたようなものなので 十分な補償が出来ない事での政府の怠慢を認めるわけにはいかなかったのかもしれませんが それにしてもう少し 言い方があったのではないでしょうか。私が三番目に嫌いな人間は 乃木坂の秋元真夏でしたが 昨夜で 片山さつきが三番目に嫌いな人間のポジションを奪ったように思います。
いずれ衆議院議員の選挙が行われるのでしょうが ここの所の細かな選挙では 自民党の敗北が続いているみたいですけれど 小選挙区制という大政党に徹底的に有利な選挙区制度では 結局は自民党の一人勝ちが継続されるだけの結果になるのでしょうし 無能であり無責任極まりないガースーの政策を国民が支持したという解釈が成り立ってしまうのでしょうから 本当に悲しくなってしまいます。日本が誤った道へ歩み始めたきっかけは 何度も申し上げていますが それまで日本の国情に非常にマッチしていた中選挙区制度を 小選挙区制度に変更してしまったことであるのは間違いないと思います。
今更国会で圧倒的に多数を誇る自民党が 自分たちに確実に不利になる 中選挙区制度に戻すことを決める可能性は全くありませんから 自民党の一党支配による政治が 私が死ぬまで続くのは間違いないのでしょうから 一刻も早く仕事を終えて 政治の在り方なんか考えないで ひたすらのんびりとした生活に入りたいと 改めて思っております。私は 自分の両親が あまりに愚かで最低な人間だと思っておりますし その両方の血を受け継いだ私こそは 最低最悪の極みみたいな人間だと自覚しております。ですから こんな血筋は 私の代で終わらせるべきだと考えて 敢えて子孫を残しませんでした。助平爺なので 子孫を残す行為自体は大好きなのですが 自分よりも更に愚かな人間を生み出さないことが せめてものこの世の中にできる ご恩返しだと思っております。ですから 私が死んだあと 日本がどのようになろうと 全く興味がありませんが アベチャンやガースーのような無責任でわがまま放題の人間が 日本の舵取りを任されて 不幸に向かって進んでいくことは 決して望みません。わが同胞が 幸せを実感できる国になって欲しいと切に願ってはおありますが まあ難しいでしょうね。

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