6月26日 病院の二階のエアコンの冷房のスイッチをオンにしてしまいました

まだ六月なので せめて七月になるまでは 何とか扇風機だけで 辛抱しようと思っておりましたが ベッドに寝転がっているだけなのに 汗をじっとりとかいてしまって シーツがジトっとしましたので 仕方なくクーラーの使用を始めてしまいました。病院の二階は 所謂LDKなのですが そこにベッドを持ち込んでおりますので 寝室も兼ねております。この二階の部屋が とにかく広いのです。二階にはこの部屋と風呂場とトイレ 階段の部分を差し引いて勘定したら どう考えても三十畳以上の広さがあるのです。住み始めたころには それこそ天井も高いので キャッチボールが出来そうだし 駆けっこだってできそうにひろくかんじて 嬉しくなっておりましたが 一月もしたら その広さに慣れてしまって 特に広い部屋だとは思わなくなってしまいました。
そんなに広い部屋なので この部屋で十分に働いてくれるエアコンを 探すのにも一苦労しましたが 大きな電気屋さんで 取り寄せてもらって ようやく設置してもらいました。室内機は 普通のエアコンに比べて さほど違いを感じませんが 室外機は 凄い大きさなので 驚きました。何しろ八畳用のエアコンの四倍のパワーが必要なのですから 当然かもしれません。このエアコンを使用するとなると 相当な電気代が発生するのは 当然かもしれませんが 根がけちん坊な私は なるべくこの大きなエアコンのスイッチをオンにしないように心掛けております。
冬の寒い時期には なるべく炬燵に潜り込んで 暖を取り部屋全体の暖房は よほど体調が悪くて寒気がする時ぐらいしか辛抱します。冬場は それでも寒ければ 布団に潜り込んで 毛布に包まれれば 何とか耐え忍べます。所が夏の暑さは 何とか扇風機で 凌げるうちは 凌ぎますし 一人で生活しておりますので 暑ければ来ている服を脱いで更には 暑さをかわそうと試みます。しかし 暑さに耐えるのには 直ぐに限界を迎えてしまって 本日のように耐えがたい日は エアコンで冷房を入れずにはおれません。あまり頑張っても 熱中症などになってしまっては 心臓病を患っている年寄りですから 命に関わるかもしれません。下手に無理をして突っ張るよりも 涼しい環境を整えて 元気に夏を乗り切ったほうが 結局は良いように思います。
但し 人間は 快適な環境には 直ぐに馴染んでしまいますので 本日エアコンをいったん使い始めてしまうと 恐らく明日以降も 直ぐにエアコンのスイッチをオンにしてしまいそうに思います。まあ病気持ちの年寄りなのですから 文明の利器の恩恵には 十分に預かった方が 長生きにつながるとは思いますが なんとなく自分が夏という季節に 敗北してしまったようで 悔しいのです。自分を甘やかしているようで どことなく 後ろめたい気持ちになってしまいます。
まあ 素直に夏の暑さに負けたことを認めて 受け入れて生活していこうと思います。今年も暑くてつらい夏が始まってしまった事実を受け入れて 涼しく 快適に過ごしていくしかないのは 分かっていますが やっぱりチョットだけ悔しい気持ちです。

ブログ一覧